【ご連絡】ご支援の使い道とお返しについて (Pixiv Fanbox)
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■長文を読むのがしんどい方向け三行説明
・皆さんからの支援は主に、より多くの作品を作る為の『アシスタント代及び素材外注費』に使わせて戴きます
・お返しは、過去の同人誌の公開やイラストリクエスト受付、未公開イラストの公開等です
・いつも漫画を読んでくれてありがとう!
■本文
皆さん、こんにちは!にいちです。
いつも作品を読んで戴き、ありがとうございます。
Pixiv Fanboxを開設するにあたり、
皆さんから戴くご支援の使い道をご説明します。
少々長くなりますが、ご支援を検討してくださっている方はぜひご一読ください。
〇ご支援の使い道について
皆さんからのご支援は、主に『アシスタントさんの新規雇用、及び素材外注費』に使用したいと考えています。
…というのも、これまで僕は創作に関わる全ての作業を一人で行ってきたのですが、
最近になってやりたいことが増え、自分ひとりの手では全てを回せなくなってきたためです。
例えば漫画だと、
『恋が夫婦になる前に』『ゲーム好きの友達と色々する話』シリーズは今後も更新していきますし、
それ以外にも描きたいと思いつつ作品にできていない短長編がいくつもあります。
イラスト(一枚絵)はもっとたくさん描きたいですし、新しい絵柄やツールの勉強もして、もっと絵描きとして上達したいなと思っています。
そして、夏コミの新刊セットを買っていただいた方はお察しの通り、僕は今、ゲームを作っています。
ゲームとして遊んでもらうことで、漫画とはまた違った体験をしてもらえるんじゃないかと思い、個人的にはわくわくしてます。
完成までまだ少しかかりますが、今のゲーム画面はこんな感じ。
こちらも大小含め作りたいゲーム案がたくさんあるんですが、いかんせん時間もかかるし、
プログラム等々初めてやることも多く、試行錯誤の毎日です。
でも、まずは小さな作品から、世に出せたら嬉しいなと思ってます。
…といった感じで、作りたいものは尽きないのですが、全て僕一人で回すのはさすがに無理があります。
例えば、漫画の背景や写植、ゲームのシステムデザインやデバッグ等、人に任せられる部分は任せて、
より多くの作品を公開していきたいな、というのが、いま僕が考えていることです。
〇僕の活動収支について
ここで、僕の収支について少しお話しておきます。
僕は今、TwitterやPixivに年間200ページほど漫画をあげていますが、
僕のように完全に個人で活動している場合、それによって得られる収益は0円です。
ニコニコ静画はちょっとだけあります。
そういう状況なので、イベント等が無い月は固定出費全て合わせて月15~20万くらいの赤字が出ます。
そこを年2回のコミケと、単行本の売上でカバーして、全体として黒字になっているというのが僕の現状です。
家計を持った経験がおありの方だとイメージされやすいと思うのですが、
このように年数回のビッグイベントに収入を頼る状況では、(トータルが黒字だったとしても)固定出費を増やすのにはなかなか心理的な抵抗があります。
体調を崩したり、イベントに落ちたりしてしまうと、すぐに収支のバランスが崩れてしまうからです。
対策としては
・外部からの仕事を積極的に請けて定期的に収入を得る
・支援サイト等で戴いた支援を充て、より多くの作品を作っていく
といったことがありますが、
僕の場合は自分の中に作りたいものが既にたくさんあって、それを形にして皆さんと共有することそのものが活動のモチベーションなので、後者を選びました。
以上が僕が「Fanbox開こう!」と思った経緯です。
〇お返しについて
続いて、ご支援に対するお返しについてご説明しておきます。
僕からのお返しとしては、
・既に販売終了となっている過去の同人誌(C89~C93新刊)の公開(応援プラン(\100/月)は今月限定、ゴゴゴ…プラン(\555/月)以上はその後も継続)
・イラストシチュエーションのリクエスト受付(不定期)
・ボツ画などの未公開イラストの公開
・同人誌にSpecial Thanksとして記載(ぱくっプラン(\1890/月)のみ)
などを考えています。
また、支援してくださる方が多くなった場合は、
・支援サイト限定公開の描きおろし漫画(月1くらい?)
なんてのもやれたらいいなーと考えています。
過去の短編で出てきた子のその後、とか描いてみたいですね。
僕だけが得するのではなく、ちゃんと皆さんも楽しんで戴けるような仕組みにしたいので、その辺りはご意見を戴ければ幸いです。
〇最後に
さて、長くなりましたが、Fanboxに関する説明は以上です。
最後に、ご支援は何卒ご自身の余裕のある範囲でよろしくお願いします。
作品を見ていただいたり、コメントを戴くだけでも、僕は十分力を戴いています。
特に学生さんは、これから先、お金が必要となる時期がいくらでもありますので、
「にいちが困ってる!助けなきゃ!」なんて思わず、必要なことにお金を使ってください。
皆さんが大人になった時も、僕は自分の作りたいものをまったりと作り続けています。たぶん。
以上、ここまでお読み戴きありがとうございました!
にいち