すみっこ二人の夏休み36(最終話)「一度きりの夏」 (Pixiv Fanbox)
Content
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以上で、「すみっこ二人の夏休み」終幕となります。
4月から数えて準備期間5カ月、
告知を含めて計77ページの作品となりました。
FANBOXの皆さんには、企画段階から応援の声をいただき、本当にありがとうございました。
色々ありましたが、連日の更新手配と作画作業が続く中、更新漏れや遅れを生じずに最後までやり遂げられてひとまずほっとしています。
結局最後の原稿が終わったのが公開1時間前の8/26 19:00だったので、良くも悪くも身の丈にあった…というよりは、身の丈より背伸びした分を、皆さんの応援にカバーして戴いた企画だったかなと思います。
皆さんのご支援を基に、アシスタントさんも背景さんもとても頑張ってくださいました。
もともとこの作品は、
「実際にある場所へのお出かけをリアルタイムで更新すれば、一緒に遊んでいるような感覚を楽しめるのでは」というところから始まっています。
しかし、皆さんもよくご存知の通り、今年の夏は依然感染症の影響で自由に外出を楽しむ状況ではありませんでした。
そうなりそうだと分かった段階から方向性は二転三転して、何度か企画自体を閉じようと思ったこともありました。
どれくらい迷走したかというと、セレナちゃんの性別が変わるくらいです。
元々は男の子でした。
あと、藍ちゃんはおばあちゃんでした。
夏帆ちゃんだけは、最初から夏帆ちゃんです。
でも思っていたより積極的な子になりました。
ともあれ、夏帆とセレナ、藍のお話はなんとか無事に閉じることができました。
明日から更新時間を忘れないようアラームをかけまくることも無いし、
「公開直前にミスを見つけて出力し直し」みたいなてんやわんやも無い…と思えば、安心な反面ちょっと寂しい気もします。
皆さんの目には、この一か月はどう映ったでしょうか。
不自由が多い時世において、少しでも日々の楽しみや癒しになれたなら幸いです。
三人のお話は、後日談やボツ回などを添えて、一冊の同人誌にまとめようと思っています。
もし宜しければ、そちらでもお会いできれば嬉しいです。
ここまで読んで戴きありがとうございました。
これからも、僕自身も楽しみながら、皆さんに楽しんで戴ける作品を作っていければと思っています。
それでは!
にいち