バーチャルモーションキャプチャー 0.39 先行リリース (Pixiv Fanbox)
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こんばんは。現在時刻は11月4日99時です。
バーチャルモーションキャプチャーの新しいバージョンをリリースします。
更新内容:
・腰の動作の修正(腰が前に突き出たり猫背になったり首が前に出たりしなくなりました)
長年皆様とそして私を悩ませていた腰の問題が解決しました。
もう2度と トラッカーを上に持ち上げてキャリブレーションしてから下げる だとか
斜め45度上を向いてキャリブレーションする だとか
やらなくていいはずです。
今まで腰の動きのせいで理想の動きが出来なかった皆様には遅くなってしまって本当に申し訳ありませんでした。
毎日皆様の動画を見ては腰が突き出ていたり猫背になっていたり肩が上に上がってカクカク動いていて、直さなければとずっと思い続けていましたが、先日ついに動きがおかしくなる人のキャリブレーションデータを収集することが出来て一気に解決することが出来ました。
データを送っていただいた皆様ありがとうございました。
・MIDI入力対応(ショートカットキー設定)
・MIDI CC入力対応(アナログ値でBlendShape操作)
・MIDI入力外部送信対応
今回はMIDIの機能も追加しました!これも以前から要望のあったキーボードと競合せずに使える入力方法です。
通常の鍵盤やボタンをショートカットキー設定でコントローラーのボタンとかキーボードのキーとかと同じようにMIDIの入力が使えます。
また、MIDI CCでのアナログ値を利用してモデルのBlendShape操作も出来るようになりました。
MIDIでつまみをひねって目を半分閉じたり、ちょっとにやけさせたり出来ます。
・ViveSR API更新(thx:m2wasabi)
Vive Pro Eye用のライブラリを最新にしました
・Oculus TouchのBinding修正(thx:rennosuke)
少し前からOculus RiftやRiftS、そしてVirtual DesktopのQuestで動かしたときにボタン操作が効かなくなっていた問題を修正
・OSC機能追加:
・送信周期設定追加
・トラッカーの生データ送信対応(全てのトラッカーの位置情報送信)
・トラッカーの生データ受信対応(別のばもきゃからトラッカーデータを受信して動作可能)
・MIDI入力対応(外部からキーコードを使わずにショートカット操作可能)
・カメラ操作対応(外部からOSCで直接フリーカメラの位置を変更可能)
・表情操作対応(外部からOSCで表情のBlendShapeを直接操作可能)
・視線操作対応(外部から視線のターゲット位置を直接操作可能)
今回もOSCでばもきゃのデータを送る機能が増えました
なんと今回はバーチャルモーションキャプチャー自体がコマンドを拾えるようになりました。
OSCの送信機能を使うには、EasyVirtualMotionCaptureForUnityが必要です
以上です!
ダウンロードはこちらから:
今回からPelvisTrackerOffsetDivide.txtというファイルが増えています。
以前の腰の方が良かったという場合は中身を0に書き換えると腰の補正が無効にできます。
デフォルトは3です。数字が小さいほど補正が強くなり、大きくなると補正が弱くなります。
現在の腰の補正は、腰自体をした方向に引っ張る物ですので、逆立ち等の姿勢をするとおかしくなります。
もし使ってみて不具合等あれば教えてください。
下記DiscordやTwitterで受け付けてます。
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私のDiscordサーバー、あきらの技術部へのリンクを置いておきます。
ばもきゃの開発状況や、要望の受付、あとは他愛のない日常会話をずっとしていますので良かったらお気軽に覗いてみてください。
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よろしくお願いします。