第283回 侍シリーズ 描き下ろしチカ (Pixiv Fanbox)
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4月になりました。新年度のスタートです!皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日は以前描いた侍シリーズより、カラーで「チカ」を描き下ろし。
ノコと対になる感じに作りました。
髪型は昔のバージョンで。
先月までは「和服シリーズ」を描いていました。
私が今住んでいるところは、明治~昭和まで織物業が盛んであり、その影響もあってか、和服に詳しくなっていったという背景があります。
一方で、「侍」「武士」を扱ったガチな博物館って全国的に見ても意外にあんまりないなと思った次第でした。 「武将」というものならあるんですけど、一般的な「侍」は扱っているところが少ないイメージです。「商人博物館」とか「農民博物館」がないようなものだろうか。
江戸時代なのか、室町時代なのか、鎌倉時代なのか、それ以前なのか。新撰組なのか、戦国武将なのか、鎌倉武士なのか、それ以前なのか。
正直なところ、古代日本から江戸時代末期まで存在した「侍」に対する解像度があまり高くない状態の私です。
『暴れん坊将軍』みたいなのは好きなんですけどね……。
「愚か者め、余の顔を見忘れたか?」
「余、だと?」
「う、上様!?」
「この場で腹を切れ!」
「上様を名乗る不埒な奴(曲者)じゃ。出会え出会え。こ奴を斬れ、斬り捨てい!」
ちゃらららー
の感じはベリー大好き。
閑話休題
総じて、「侍」は、日本の歴史や文化、美学などに関するイメージを広く想起させる言葉だと思っています。
ポジティブな印象が強い一方で、その背景には身分制度などの負の側面があることも忘れずに、これからは造詣を深めたいと思っています。
「侍」を扱った何かに触れたい今日この頃。そういうわけで「侍」シリーズを何枚か描いてみたく思います!「侍」に関する趣味が、ガチめな方向に進むか、それともカジュアルな方向に進むか見守って頂けると有り難く思います。
以上、本日はここまで。
今回も読んで下さってありがとうございました!新年度に変わりましたが、無理せずお過ごし下さいませ。
らぐほのえりか