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勇者オルテゴの息子である俺が旅に出たのは12歳の時だ

酒場で仲間たちに自分の力の弱さを嗤われ、

それから1人ずっと旅を進めてきたが、やっとのことで15歳の誕生日の直前に

魔王の城に辿り着いた

3年以上かけて魔王の城に辿り着いたが、俺を待っていたのは地獄だった

前も後も、あたり一面魔物、魔物、魔物

魔法を使い、剣を使い、道具を使い、

剣が折れてからは拳を使い…

だがやはり限界が来た

勇者の息子だからといって、誰も助けに来ない現状

助かるはずもない

クソッ…俺は もうだめだ…

ウシのような角をした醜い紫の化け物に傷付けられた傷が熱い…

あの魔物の血を浴びたせいで毒にでもかかったのか

もう魔力は尽きてしまい、解毒道具もない…ここで倒れるのか…

・・・!?

ぐ、が…あ…ア…あつい…!! 全身がもえルように熱い!!

あ、頭が わ、割れるようだ 俺のナかに なにカガ はいッテ クる…

がっ…ハ…

混ランする俺は水場に走り、ジャブジャブと水を飲みほしていく

しかしそこで見た俺の姿は、まるで…


月によって照らされた水面に写る俺の身体は、全身が脂肪と筋肉で膨張し、

醜悪なイボが全身に生まれ、そして傷口からどす黒い紫色の皮膚が広がっていく

《こ、これではまるであの…あの魔物じゃないか…!?》

俺がそう認識した途端、耳元でボソリと聞こえた声にゾクリと体を震わせた

「…シ…エ…」

見回しても誰もいない、魔物の死骸に囲まれている俺に

聞こえもしないはずの幻聴が聞こえた

「…従え!!!!」

そうまた聞こえた、今度ははっきりと

その途端俺の服は膨張する筋肉によってビリビリに破け、

魔物によって砕けていた防具も壊れ、俺の醜く肥大した裸体を月が照らす

口元は前に突き出すように大きく伸び、赤く色づいた鼻は荒い息を吹き出し、

大きく伸びた口は歯がガチガチと音を出した

何日も抜いていなかった俺のちんぽが熱くそして固くイキり勃ち、

我慢汁がたらたらと垂れ、ビクビクと脈打つ

俺は汚れるのも気にせずに勃起した自分のチンポを自身の両手で握り、

まるで何かに命じられるように扱く

人間のちんぽとは異なる形状の魔物のチンポが与えてくれる快楽は、

いつも感じているものとは大違いだった


はぁはぁと荒い息が口から、鼻から漏れる

赤く光る月が怪しく俺の顔を照らす

ジっと見つめていると気分がどんどん高揚し頭の中が快楽で満ちていく

キモチイイ、キモチイイ!!

激しくチンポを扱く俺の手はどんどん早くなっていく、

そして祝福された勇者の力がどんどんチンポに集まっていく

その瞬間がくるのは突然だった


強く目を閉じ、歯を噛み締めた俺の全身をゾクゾクと電撃のような快楽が

背中を通り脳天まで達し、弾けた

脱力し、体を草原に大の字に伸ばした俺の頭にあったのは、

ただ、魔王”様”へお会いしたい

我慢汁と精液で汚れ、テラテラと光るチンポを握りしめた俺に残ったのは、

ただそれだけだった。

大地を月明かりだけが照らしている

終わり。

【おまけ】


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Comments

岸間 夜行

勇者悪堕ちアク○ン化、性癖です……最高です🙏

trystarbadger

ありがとうございます!! 勇者の悪落ちは、世界の半分をやろうネタと同じくテッパンですよね!! だいすき!!

ルド

勇者の魔物化・・・素敵ですね! 魔物と敵対・・・どころか正反対の象徴である勇者が堕ちていくのはめっちゃエッチですね・・・。 服が破けて、勇者の証である額当てとマントが辛うじて残っているものの、魔物の身体で性欲に溺れて服なんて気にせず自慰してるのは本当に・・・イイですね! イった瞬間、魔物化が進行したり、額当てにヒビが入ったりしてて、勇者が勇者である証がどんどん削られていくの凄く興奮しました! 勇者の思考がどんどん堕ちていくSSも好きです。孤軍奮闘してきた挙句に、今までで恐らく毛嫌いしてきたであろう魔物と同じなってしまう展開は大好物です! SSのラストと、ツイッターに挙げられてた魔王軍のセリフから察するに、この後は魔王軍に投降した後に今まで殺してきた魔物の分だけ産まされるとかですかね・・・?勇者が産まされるのか、種だけ搾り取られるのか・・・。ところで魔物って雄でも産めますかね?産めますよね!えぇ!