【中世女子プロレス】シルヴィアVSマイア【試合編④】 (Pixiv Fanbox)
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※2023/4/5エピローグに2枚追加
どうもこんばんわ!たこやきです!
0時ギリギリまで画像加工がかかってしまいましたが、なんとか決着のゴングまで完了しました!
ちょっと文章が荒いところがあるので、そこは追って直していこうと思います!
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『マイアのキャメルクラッチがシルヴィアの身体を責め立て続けております!
為す術もないシルヴィア!
リング上で苦悶の声を上げて耐えるばかりだっ!』
ギシギシギシギシッ!
「んぐっ!うぅ・・!」
グワ!
ズドッ!
メギ 「!」
「うあぁあああっ!」
『キャメルクラッチから一転!今度は腰めがけてのニードロップだ!これは危険な攻撃だ!シルヴィアは腰を押さえ、苦痛に顔を歪め、リング上でもがいている!』
ぐいっ
「ふふっ。もう観念したのかしら?」
バコォ!
「あ・・・が・・・!」
ガシィ!
「おおっ!ここでシルヴィアがかち上げエルボー!さらにマイアの腕をクロスさせてのクラッチだ!ここからどうするか!?」
グン!
シルヴィア「ふん!」
ドガッ! 「んぐっ!」
「はぁっ!」ガシ
ズガン!
「ぁがっ!」
『強烈〜っ!マイアをリングに叩きつけたぁ!これがシルヴィアの反撃の狼煙になるか!?』
『頭を打ったか?立ち上がれないマイア!
それを尻目に、シルヴィアがコーナーへ向かう!
シルヴィアも満身創痍か?足を引きずる様子が痛々しい!
しかしなんとかコーナーポストを登る!これは!?』
ダン!
ズガ!
グルン!
『エルボードロップ!しかしこれを交わしたマイア!』
『シルヴィアのコーナー最上段からのエルボードロップ!
しかしマイアが鋭い前転でこれを回避!
リングの上で膝立ちでにらみ合う2人の美女!
お互いに肩で息をする様子から、ここまでの疲労が大きいことが伺えます!』
ブン!
ガシ!
ブワッ
グルン!
ズダァン!
『おおっ!一瞬のうちに行われる目まぐるしい攻防!
シルヴィアのハイキックを避けたマイアがバックドロップを仕掛けたが、そこをシルヴィアが体を反転させてのボディプレスだ!
一瞬のうちにも攻守が入れ替わるハイレベルの闘いに、観客席の視線も釘付けです!』
「はぁっ!」
「うぐっ!」
『そしてここでシルヴィアが首四の字固めだぁ!
両足に力を込めて挟み込み、マイアを絞め落としにかかる!
ここで失神KOの決着を狙うか!?」
「・・・うあぁ!」
『マイアもなんとか逃げたい!少しずつ・・・体をよじってロープににじり寄っていくマイア!腕を伸ばす!届くか!?』
「させないわよっ!」ダァン!
「ぶっ!」
『ロープ脱出を図るマイアに対し、体をひねってロープから引き離した!
そう簡単には逃がさない!ここでとどめを刺すという、気迫を感じさせるシルヴィアの過酷な攻め!』
ぐ・・ぐぐっ
ダァン!「ぐっ!」
ザシュ!
「このっ!」
バヒュ!
チッ!
ガシ!
タン!
「このっ!」ゴッ!
「ふっ!ぐっ!」
ブォン!
ズドン!
「ぁがっ!」
『ジャーマンスープレックス!マイアの手刀突きをかいくぐったシルヴィアが!
見事なジャーマンスープレックスを炸裂させたぁ!
美しくかかった肉体のアーチが、マイアの体を地面に突き立てている!
これはフォールだ!カウントが入るぞ!』
『ワン!』
『ツー!』
『スリー!』
カンカンカンカンカーン!
『乙女たちの決戦に、ついに決着がつきました!
今宵の勝者は!
デビュー以来ついに無敗の10連勝!
帝都が誇る無敵のバトルシスター!
シルヴィアだぁあああああ!』
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帝都西地区 地下格闘試合
試合結果
シルヴィア VS マイア
勝者:シルヴィア
19分40秒 ジャーマンスープレックスホールド
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こうして、試合はシスターシルヴィアの勝利によって幕を閉じた
勝利したシルヴィアは修道院を取り戻し、その後も引き続き修道院と孤児たちを守りつづけたという。
マイアは、自分が強引に進めたシルヴィア捕縛の任務に失敗したことで、組織の信頼を失った。彼女は、自分自身に対するプライドが許さなかったため、組織に戻ることはできず、出奔して流浪の身となった。
その後彼女がどうなったかは知る者はいない。
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こんな感じでエピローグを追加してみました。
やっぱり結末がどうなったかがあると収まりが良い気がしますね!