【中世女子プロレス】シルヴィアVSマイア【試合編②】 (Pixiv Fanbox)
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今回は中世女子プロレスの試合編の続きです!
この試合を作っているうちに、かつてわかっていたはずなのにだんだんと忘れていた勘所みたいなものを思い出してきた気がします!
ここからが本番です。どうぞお楽しみください!
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『試合開始早々、スピーディなグラウンド戦を繰り広げたシルヴィアとマイア!
二人ともに高い技術を窺わせる見事な攻防でした!
そしていったん仕切り直しとなった両者は、向かい合って出方を探り合います・・・』
『じりじりと間合いを詰めていく両者。緊迫感のある睨み合いだ』
ガシィ!
『そして組んだ!組み合った!技比べの後は力比べというところか!?
リング中央!がっぷり組み合う首相撲!
パワー勝負ではどちらが上か!?』
グ・・・ググッ
「はぁっ!」グリン!ギリィ!
『おっと!ここでシルヴィアのリストロック!
マイアの腕をひねり上げたぁ!
ぐぐぐっ「っく!」
「ふっ!」
グルン!「うっ!」
「はい、捕まえた♪」
「このっ!」ダン!
グッ
バコォ!
ズダン!
「がはっ!」
「逃さないわよ!」ガシィ!
「っぐ!」
『ああっと!スリーパーだ!
背後を取ろうとしたマイアを、ラリアットで殴り倒したシルヴィアが、さらに追撃のスリーパーホールドだ!』
ギュウウ!
『逃げようとするマイア!
しかし伸し掛かり、しがみつくようなスリーパーホールドがマイアを逃さない!』
「はぁ・・はぁ・・!早く・・降参したら!?」
「んんっ!
こ・・・このっ!」
『スリーパーホールドは地味に見られがちではあるものの、その名の通り頸動脈の圧迫で相手を即時に昏倒させうる技であります!
グリグリと、首元に腕をねじ込むように締め上げるシルヴィア!
このままノックアウトも十分にあり得るぞ!
耐えきるかマイア!絞め落とすかシルヴィア!』
グルン!
「えっ?」
ダン!
ギュギュゥ!
「んぐぅ!」
『返した!ひっくり返した!
マイアが身体を反転させながら相手の首と手首を巻き込んで体勢を入れ替えた!
瞬時に攻守が逆転か!?
今度はマイアの首絞め攻撃がシルヴィアを襲う!』
「・・・図に乗るんじゃ無いわよ」
『お互いに躊躇なく人体の急所である首を狙っていきます!基本ノールールの地下闘技ならではの容赦のない攻防だ!
そしてこのリングではロープブレークも存在しません!
相手の攻撃から逃れるには、相手をどうにか引き剥がすしか手はないぞ!』
「あぁ・・・はっ・・!」
『これは返せないか?シルヴィアの顔が窒息で赤く染まる!これは落ちるか?落ちてしまうか!?』
「このっ!」
ガシッ!ギュッ!
「うぐっ!・・」 ギュウウウウ!
『おおっ!ボディシザース!
シルヴィアがここで下からボディシザースでマイアの胴を締め上げる!』
「このっ!」
ズドム!
「はぁ!」
『ああーっと!しかしさせない!
すかさずエルボー!
マイアの硬い肘が、シルヴィアのおっぱ・・胸元に突き刺さったぁ!
そしてシルヴィア!動けない!
胸元を押さえて息を荒げて目が彷徨う!
これは大ダメージか!!』
『マイアの肘打ちハートブロウでシルヴィアが一気に虫の息か〜!っ?』
次回へ続く!
【中世女子プロレス】シルヴィアVSマイア【試合編③】
どうもこんばんわ!たこやきです! 毎週金曜日18時投稿という予定に合わそうとがんばってみておりますが、なかなか予定通りに進めるのは難しいものでございますね! ひとまず出来ている部分まで、今週も投稿してまいります! ※音や効果音の加工は追って追加していくつもりでっす! ________________________ 『強烈な心...
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というわけで段々と試合も僕もヒートアップしてまいりました!
もし面白かったりしたら、いいねボタンやコメントなどをいただけましたらわたくしも幸せになってさらにやる気が湧いてくるでしょう!ぜひよろしくお願いしますっ。
次回分も、もりもり制作中でございます!
それでは、また次回の作品でお会いしましょう!さいなら!