破滅に焦がれるツンロリ巨乳大魔法使いちゃん (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-06-02 11:08:22
Edited:
2023-10-18 09:52:38
Imported:
Content
(2023:6:13PM8:26追記
運営からこの投稿が要修正商品なので非公開にしたよと連絡があり、色々表現を変えたりして一度公開に戻しました。また他の投稿は全て公開されたままなことを確認したこと、全体公開でR18の投稿をしているのがこの投稿だけなことを鑑みて1度支援者限定公開でも要修正になるか見てみようと思います。fantiaもアカウント作るべきなのか……?)
Q:リナちゃんってどんなキャラなの?
A:こんなキャラです。
前回(https://atsukake.fanbox.cc/posts/5929365)の続き。
リナがこの町に来て数週間が過ぎた。町の人々はすっかりその実力を理解している。……理解しているだけに、なぜリナがごろつきをとっとと全滅させないのかを不思議に思うものもいた。
仮に理由を聞かれれば、リナはこう答えるだろう。
”なんであんなやつらにこのリナ様が全力を出さないといけないのよ?それにね、ギルドの仕事って意外と面倒なのよ。本当にあいつらが駆除に足る悪人なのか、とかいちいち報告書を出さないといけないんだから、ほんと嫌になっちゃうわ。そんなの見ればわかるじゃない”
それはリナの本心ではあった。
今日も調査中に現れたごろつき供を軽く蹴散らした。まったくあの下等な集団ははいつになったら実力差というものを理解するのだろうか?なぜ全員がああも救いようのない頭の悪さをしているのか。
と、考えながら。
それは本心だったが……
薄汚れた路地裏を通って宿に戻ったリナは、服を脱ぐと裸のままベッドに腰掛けた。お風呂に入る時間も惜しいとばかりに。
それから、すっかり濡れているソコに指を近づけ……
部屋に嬌声が小さく響く。
リナは慌てて口を覆った。それから遠慮気味に行為を再開するが、次第にそれは激しさを増していった。
昼間のことを思い出すと身体がびくんと震える。
自分の身体に遠慮なくぶつけられる男の視線。この女をどうしてやろうかといわんばかりの下卑た表情。勝てるわけがないというのに、ごろつき共はみんなそんな表情でリナを見ていた。
彼らがリナに敵うわけがない。当たり前だ。
でも……もし、もしも。
もしも自分が負けてしまったら?
それを考えると、リナは身体がすくむような、お腹の奥が疼くような感覚を覚えるようになってしまっていた。
ありえないはずなのに、リナはそれを想像してしまう。
かれらに捕まり、犯され、喘ぎながら懇願する自分の姿を。
そのたびにリナは一人で自分を慰めたが、日に日にその欲求は強くなっていき、遂には本当にごろつきに負けそうになったことだってあった。これ以上は本当に気の迷いでは済まない、とっとと依頼を完遂して帰るべきだとわかっていても、リナはこの町を離れなかった。
期待してしまっているのだ。
どうしようもなく、女として、男に蹂躙されることを。
組み伏せられて、身動きが取れないまま、何度も何度も。
ごろつきの棟梁の顔が頭をよぎる。雑魚のくせにプライドばかり高く、女とみれば性欲のはけ口としか思っていない人間の屑だ。
あれに自分が負けるなんてありえない。魔法学校に入学したてのころですらそうだったろう。
だが、その時リナは思い出してしまった。
自分は一度、あの男に犯されているということを。
決して敗北したわけではない。
ただ、火照った身体を持て余していたときに、たまたまセクハラじみたナンパをしてきたのがあの男だっただけだ。
そして、リナは身体の火照りを解消したくて、あの男を『利用』しただけだった。
そして、一晩で教え込まされた。
女が男に犯されるとはどういうことなのか。
リナがどれほど強くても、結局は女であるということ。
その女の……いや、メスの本能的な悦びがどういうものかというものを。
一晩かけて文字通り身体に教え込まれてしまった。
気付けば、リナはベッドに俯せになっていた。
大きな胸がベッドの上でつぶれている。
あの夜の通りの格好だった。
少し躊躇したが、リナは結局自慰を再開した。
あの夜のことを思い出しながら、あの快楽を再現するように。
古いベッドが軋んで音を出した。
むろん、認めるわけではない。あの棟梁が男だ、自分が女だというそれだけで敗北が決まるわけがない。第一、リナは魔法の天才だ。あんなごろつきに勝てるわけがない相手なのだ。
自分が今、何を考えて、ナニをしているのか。
それを考えないようにしながら、リナは言い聞かせるようにそう考えた。
だが、リナが認めようと認めまいと身体は覚えてしまっている。
リナが気絶している間も一晩中犯されたことを。さながらマーキングのように何度もナカに射精されたことを。
あの男に教え込まれたメスとしての悦びを。
そしてそれはリナの中で、もう抑えられないほどの破滅へのあこがれへ育ってしまったのだ。
続き(https://atsukake.fanbox.cc/manage/posts/6123750)