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いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日なんとなく始めてみたマッチングアプリで、隣の家に住んでいる女の人(可愛くない)を見つけてしまって気まずいトライセプスです!

というか私のスペックでマッチングアプリは無謀では...?


”いつか見ようと思っているアニメリスト”にあった『かのかり2期』、今回のリクエストのおかげでやっと見ることができました(笑)

1期で味を占めたOPのtiktok風ダンス、めっちゃ可愛いですね!

リクエストのおかげで面白い作品を沢山知れて嬉しいです。


それでは今週末もお楽しみください!


※おまけ短編「訳も分からないまま瑠夏に拒絶される哀れな和也君のお話」はスタンダードプラン以上にて公開中です!


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。



『原作』彼女、お借りします

『人物』更科瑠夏

『あらすじ』一見魅力のない木ノ下和也が連日美◯女と楽しそうにしているのを、イライラしながら見ているしかなかった非モテ陰キャ大学生の良介。ある日気まぐれで老婆を助けた彼は怪しげな催◯の指輪を手に入れ、早速和也の彼女・更科瑠夏に手を出すのであった。

『文字数』本編約19,500字+おまけ約1,100字


非モテ陰キャ大学生が催◯指輪を使ってチビ巨乳J◯・更科瑠夏を生ハメ専用彼女にするお話


「じゃあねー和也君!!今日はと〜っても楽しかったよー!!」

「瑠夏ちゃん、シーっ!大声出したら水はr...ご近所迷惑だから!...はぁ〜、次は事前に連絡してくれよ、頼むから...」


(ちっ、上の野郎、また女連れ込んでやがる。女も声でけーっての)


 ロイヤルヒルズ練馬の203号室の前で、明るく弾むような女の子の声が聞こえる。

その声を聞いて舌打ちしているのは、103号室に住んでいる『井ノ上 良介』だった。

彼は木ノ下和也や水原ちづる(一ノ瀬千鶴)と同じ練馬大学に通っている商業学部3年生。

中肉中背黒髪短髪、顔面偏差値は平均の少し下で、将来の目標もなく残り少ない大学生活を漠然と生きている一般的な大学生である。

性格は陰キャ寄りでややコミュ障のため、男友達は数人、女友達は残念ながらゼロ。

誇れるモノといえば絶倫巨根であることくらいで、同人誌やAVを使ってのオナニーは我慢して1日平均3回。

2週間に1回の楽しみである風俗やピンサロの嬢からは、NGを食らった経験もあった。


「はぁ〜、何であんな冴えなそうな奴が毎日毎日可愛い女の子と遊んでるのに、俺には誰も寄ってこないんだよ。今日は部屋に女連れ込んで、大学でも近所でもアイドルみたいに綺麗な女とイチャコラしやがって...まじで人生クソゲーすぎるだろ」


 自分から女に声をかける勇気もなく、自分磨きもせず、期待した青春キャンパスライフとはかけ離れた鬱屈した日々を送る良介。

イライラは性欲へと変換され、使用済みティッシュがゴミ箱に積もるばかりだ。


「あー、もうこんな時間か。朝から講義サボってゲームしてシコって寝て......はぁ、カップ麺食ってバイトの準備するか。めんどくせー」


 ベッドから起き上がった良介は、適当に身支度を整えて不健康な食事を済ませると、深夜のコンビニバイトへと出かけていった。


——————————————————


 人々が寝静まる深夜3時、自分以外の店員も客もいないワンオペのコンビニで、良介は大きな欠伸をした。


(まだ3時か。深夜は滅多に客も来なくて楽だけど、時間が過ぎるのが遅過ぎてキツイなぁ)


 ソシャゲでもして遊びたいが監視カメラのせいでそれも出来ず、仕事ができるまでただボーッとレジに突っ立っているしかない。

そんな時、入り口の自動ドアが開きお客さんが来店した。


「っしゃせー......」


(なんだあの爺さん...いや、婆さん?分かんねーけど怪しさMAXの老人だな。ホームレスか?)


 視線の先にいたのは、ボロボロのフードを被った汚らしく怪しい老婆。

バイト中でなければ絶対に関わりたくない類の、奇妙な雰囲気を感じる客であった。

その老婆は、冷えたお茶を一本手に取ってレジへとやってくる。


ピッ


「130円になります」

「130円.....あれ」

「どうかしましたか?」

「それが120円しか持ち合わせがなくてねぇ。この前はこれで足りたんだけど」

「ああ、そういえば数日前に10円値上げされたんすよ。ほら、最近何でも上がってるでしょ」

「そうなのかい...困ったねぇ。どうしても欲しかったんだけど...」


 やけに鼻が高い老婆は、フードの奥で残念そうな顔で溜め息をつく。

陰キャとはいえ別に悪人ではない良介は、その様子に居た堪れなくなり気まぐれに善行を働いた。

自分の財布から10円玉を取り出すと、受け渡しトレイの上に乗せた。


「......130円お預かりします」

「おや、良いのかい?」

「まあ別に10円くらいなんで」

「ありがとうねぇ.........そうだ、お礼にこれをあげようか」


 老婆は小さなポーチから高そうな紫の指輪を取り出す。

美しいはずの紫紺の輝きが、良介にはなんとも不気味に思えた。

まるでその指輪を付けたら今後の人生が大きく狂いそうな、そんな直感。


「お礼とかいらないっすよ。たかが10円なんで」

「いやいや、これは値段じゃなくてお兄さんの行動に対してのお礼さ。それに...今のお兄さんはこれが喉から手が出るほど欲しいはずだよ。この『催◯の指輪』がね」

「...は?催◯っすか?」


 老婆はやけに大きな口をニヤリと開き、ボロボロの歯を見せつけた。

それはまるでこの世の人間ではなく、漫画に出てくる悪い魔女のような出立ちだ。


(なんの冗談だ?催◯なんて二次元の中だけだろ)


「そう、催◯だよ。それを付けて念じるだけで、対象の人間を自由に操れる代物さ」

「ははは、そうっすか。これで人を操れる...ねぇ」

「遠慮しなくていいよ。どうせ今回の売れ残りで帰ったら処分する品だからね。ヒッヒッヒッ」


 良介は全く信じていない棒読みの口調で指輪を持つと、顔に近づけてじっと観察した。

少し禍々しい雰囲気を感じるだけで、どこからどう見てもただの指輪だ。


「なあ婆さん、やっぱこれ本もn.........え?」


 良介が視線を指輪から戻すと、つい数瞬前まで居たはずの老婆の姿が綺麗さっぱりなくなっていた。

キョロキョロと周囲を見回すが、店内に人影はなく自動ドアが開閉する時に流れるBGMも聞こえなかった。

まるでテレビでよく見る、くだらない3流ホラーバラエティのようなシチュエーション。

だがレジテーブルの上には、130円の会計レシートと指輪が確かに存在し、お茶はなくなっていた。


「...........」


 完全にキャパを超えた良介は何も考えず、魅入られたように指輪を装着する。

途端にズキズキとした痛みが脳へ襲いかかり、彼は頭を抱えた。


「っ!頭が割れる...っ!なんだこれ!指輪の...使い方?」


ズキズキズキ......


「はぁ、はぁ、はぁ...治った...はは...ははは!すげえ!すげえよこれ!」


 嵐が去った良介の脳には催◯の使い方が完璧にインストールされており、信じていなかった指輪の効果を何故か全く疑わなくなっていた。

直感通り、彼の人生はこれから大きく狂う事になる。

それがプラスかマイナスかは、本人次第だろう。


——————————————————


 舞い上がった良介は次にやってきた客に簡単な催◯を試し、本当に効果があることを確認した。

そして彼は翌日(バイト終わり)にある計画を立てる。


(上の階のあいつ!今度女があいつの元を訪れたタイミングで催◯をかけて、俺がそのまま寝取ってやるぜ!今まで溜まってた鬱憤、しっかりと精算してもらわねーとなぁ)


 強力な力を突然得てしまった弊害か、彼の中にあった良心は黒く塗りつぶされ、邪悪な感情が増幅されていた。

謎の老婆はこれを見越していたのか、今となっては分からない。

帰宅した良介はバイトの疲れから眠りにつき、目が覚めたのはすっかり窓の外が赤く染まってくる時間であった。


「zzz…んあ...もうこんな時間か。また大学サボっちまった」


 指にはまった指輪を眺め、あの出来事が夢でなかった事を実感する。

すると彼が起きるのを見計らったように、上の階から元気な声が響いてきた。


「和也君!たまたま近くを通ったから顔見に来ちゃった!」

「瑠夏ちゃん、昨日事前に連絡してって言ったよな!」

「ちゃんとしましたよ!ほら、2分前に!」


 窓を開けているせいで丸聞こえなリア充の会話に、良介はまたもや舌打ちをする。

だが一つ違うのは、今の彼には”力”があるということ。

そう言う意味では、計画を立ててから1日もせずチャンスが来たのは幸運と言えよう。


「よし。あの女が階段を降りてきた時が勝負だ」


 良介は心臓をバクバクと鳴らしながら、獲物を狙うハイエナのように玄関を少し開けてその時を待つ。


「とにかく!これからクリ達と飲みに行くから無理だって!」

「可愛い彼女より男を優先するんですか?彼女より!」

「言い方に語弊がある!...週末どっちもデートしてあげるから、今日は大人しく帰ってくれって!」

「むっ...そ、そういう事なら良いですよ。今日は引き下がってあげます」


ばたん!...かつん、かつん、かつん


 扉の閉まる音の後、階段から一人分の足跡が聞こえてくる。千載一遇のチャンス到来。

良介は瑠夏が階段を降り切ったタイミングで偶然を装いドアを開け、彼女の視界へと入った。


「あ、えと...あ」

「?...どうも」


 超絶美人な制服姿のJ◯と目が合い、メドゥーサに石化されたように良介は固まった。

力を得て1人で盛り上がっていたが、それでコミュ障が治っているわけでもなく頭が真っ白になる。

そんな見知らぬ男を一瞥した瑠夏は、足を止めずにぺこりと軽く会釈して敷地から出て行こうとした。


(ああ、やばい!行っちまう!大丈夫だ!行け俺!)


「あ、あの!」

「きゃ!....え?私ですか?」


 後ろから大きな声で呼び止められた瑠夏が、怯えと驚きと警戒を混ぜた表情で振り向いた。


「あの、何ですか?」

「あっ...と...おりゃ!」


 計画では少し会話をして油断したところで安全に催◯をかける予定だったが、全てを吹っ飛ばしていきなり催◯に挑戦する。

指輪を付けた左手を瑠夏へと突き出し、そしてコンビニでテストした通り相手に催◯をかけるビジョンを力強く念じた。


「え?え?あの、一体なに...を.......し」

「っ〜〜〜!成功した!」


 瑠夏のカバンが地面へ落ち、全身から生気が失われたようにその場でぼーっと立ちつくしてしまった。

良介はガッツポーズをしてから周囲をキョロキョロと見回し、急いで瑠夏を自分の玄関の中へと引っ張っていく。


「はぁ!はぁ!っべー、めちゃくちゃ緊張した」

「.........」

「よ、よし、それじゃあ予定通りにっと」


 催◯の指輪深い催◯をかけるためには、相手の意識をOFFにして無防備になった状態にする必要がある。

更に1度深い催◯にさえかけてしまえば、意識ONでも簡単な内容なら修正・追加・削除することもできる。

良介が瑠夏にかけた催◯は4つ。

①井ノ上良介に強烈な恋心を抱く

②木ノ下和也への恋心を反転させる

③彼氏の言う事・してほしい事は最終的に何でも許してくれる

④井ノ上良介との関係は絶対に口外しない


「これでよしっと。へへへっ、早速起こしてセックスを...」


prrrrr!prrrrr!prrrrr!


 良介が瑠夏を襲おうとした瞬間、瑠夏のスマホの着信音が鳴り始めた。

スマホを盗み見ると、着信先には『お母さん』の文字。


「親か...くそっ、このままセックス始めたら絶対朝になっちまうし、流石にまずいよな......そうだ!ちょうど明日は金曜日。せっかく素人童貞を捨てる機会だし、どうせなら2泊3日でじっくりハメ倒すとするか。そうと決まれば催◯追加だな」

「............」

「『明日の放課後から2泊3日で泊まりに来る。親には友達の家に泊まると言う』...あとは『彼氏のためにセックスの知識を一通り学んで準備してくるのが当然』っと」


 思いつく限りの催◯をすり込んだ良介は瑠夏を玄関の外に出してから催◯を解除し、すぐに扉を閉めた。


「.........あれ?私いま何してたっけ?...和也君に追い返されて......まあいっか!あ、お母さんから電話着てる」


 瑠夏はちょっとした違和感を感じながらも、自分の家へと帰っていった。


——————————————————


 そして金曜日の夕方、良介の部屋の前には大荷物を持った瑠夏が立っていた。

チャイムに指を置いたまま、しばらく動きが停止する。


(なんで私、知らない人の家にいきなり押しかけて泊まろうとしてるの??...分からないけど、昨日の夜から急に『ここに来なきゃって』思って...)


ピーンポーン......


「はーい」

「っ〜〜〜!!」


 瑠夏は良介のやけにニヤついた顔を見た途端、顔を真っ赤にして固まってしまった。

強烈な恋心を植え付けられてからの初邂逅。

端的に言って”強制一目惚れ”とでも言うところだ。


ドキ♡ドキ♡ドキ♡ドキ♡


(う、うそ!?全然タイプじゃない男の人なのに、脳と心臓がキュッて締め付けられて、すっごいドキドキしちゃってる♡...今は大嫌いで顔も見たくないけど、和也君を本気で好きになったあの時よりも...)


「えっと、どうかした?」

「わ、私!更科瑠夏と申します!突然押しかけて変だと思いますが、今日から3日間どうしてもあなたのお家に泊まらせてほしくて!」

「くくっ......更科瑠夏ちゃんね。とりあえず中へ入ってよ。J◯がこんなところに来てるってバレたら俺捕まっちゃうし」

「っ♡…は、はい♡ありがとうございます♡」


(名前を読んでもらえた♡しかもあっさり家の中に入れてくれるなんて♡...どうしよう♡嬉しすぎて本当に心臓が破裂しちゃいそう♡)


 笑いを堪えて瑠夏を部屋の奥へと招いた良介は、鍵だけでなくチェーンまで巻いて厳重に密室を作り上げた。

瑠夏は初対面の男の部屋をキョロキョロと見回し、乱れた呼吸をしている。


(ここがこの人の部屋。この人の匂いが充満してる♡男の人らしく部屋が散らかってるから、あとで私が掃除してあげなきゃ...っ!あ、あの丸まったティッシュの山...そういう事だよね♡)


 今日女が来る事を知っていたにも関わらず、面倒臭がりな良介は部屋を全く片付けていなかった。

溜まったゴミ袋にはカップラーメンや弁当の残骸、キッチンの上には飲み干された精力剤の空き瓶、ゴミ箱や床には使用済みティッシュやペットボトルが転がっており、よく見ると夜の店のポイントカードまで落ちている。

年頃の女子高生には刺激が強すぎる、性と怠惰が混ざった汚部屋だ。

正常な女性なら多少惚れていても、この部屋を見たら冷めてしまうだろう。


「瑠夏ちゃん、何か飲む?お茶と酒しかないけど」

「あ、いえ、お構いなく......あの、それより」

「ん?」


 瑠夏はモジモジとスカートから伸びた生脚を擦り合わせながら、上目遣い&熱を帯びた瞳で良介を見つめた。

明らかに恋をし発情しているオンナの顔つきに、経験の浅い彼は悶え死にそうな程ときめいてしまう。


(る、瑠夏ちゃん可愛すぎるっ!...いかん、落ち着け俺!もうこっちのモノなんだ。焦らなくてもいい)


「ど、どうしたの?」

「あの...いきなりこんな事言って変かもしれませんが...わ、私と付き合ってください!!」


 瑠夏は腰を90度曲げて深々と頭を下げ、片手を伸ばして告白した。

突然押しかけ宿泊を頼んできた絶世の美◯女からの、心のこもった告白。

これが仮に美人局であっても、性欲のある男であればその手を取ってしまうところだ。

だが、今回ばかりは事情が違った。


「うーん。いくら君が可愛くても、数分前に会ったばかりでいきなり告白なんて信用できないなぁ〜」

「うぅっ...それはそうですね...で、でも本気なんです!まだ名前も知らないあなたに一目惚れしちゃって、心臓がドキドキして、いても立ってもいられなくて!」


 歩くだけで男達の目を釘付けにする美◯女に食い下がられ、良介は顔を気持ち悪いくらい緩ませる。

しかしそれでも彼女の手を取らず、下手くそな渋る演技を続けた。


「でもな〜、怪しいしな〜」

「わ、分かりました!そこまで怪しむなら......これでどうですか!」

「おぉ」


 それは日本において最大最高の誠意を表す体勢。

瑠夏はその場に正座すると、床に額をくっつけて綺麗な土下座をした。

可愛らしい青のリボンも床に触れ、短いスカートが引っ張られて純白のパンツがチラ見えする。

年頃の女子高生に土下座までされて交際を迫られる事態に、良介はジャージの中で肉棒をフル勃起させていた。


「お願いします!本当にあなたの事が好きなんです!一目惚れだけど愛してます!だからどうか私と付き合ってください!」

「くくくっ、まさか土下座までするとはなぁ。でも必死すぎて余計怪しいよね」

「そ、そんなっ...ここまでしてもダメなんて...じゃ、じゃあどうしたら私と付き合ってくれますか?」

「そうだなぁ。今後の人生を全て俺に捧げてくれるって誓うなら、まあ付き合ってあげてもいいかな」

「へっ?そんな事で良いんですか?...誓います!付き合ってもらう以上は、彼氏の事は全部受け止めるのが彼女として当然の義務ですから」

「即決だね。じゃあ一応保険として、俺のスマホで誓ってるシーンを撮影するから。はい、どうぞ」

「え、え...わ、私更科瑠夏は、ついさっき出会って一目惚れしてしまった男の人に自ら土下座して、今後の人生を全て捧げる事を条件に交際していただくことになりました。本当にありがとうございます♡」

「はい、おっけー」


 瑠夏は土下座したまま、スマホに向かって実質的な奴隷宣言をした。

それからゆっくりと顔を上げると、その目には薄らと涙が伝っている。


(あ、あれ?おかしいな。せっかく最愛の人と付き合えたのに、どうして涙なんか...嬉し涙だよね?)


「じゃあ今から俺たち彼氏と彼女ってことで。俺は井ノ上良介って言うんだ、瑠夏」

「瑠夏...えへへ♡ふ、不束者ですがこれからよろしくお願いします!...良介君♡」


 涙を拭った瑠夏は立ち上がって、愛する彼氏に満面の笑顔を向けた。

その片隅で、どうしても消えない違和感を感じながら。


「よし、じゃあ早速セックスしようぜ」

「.......え!?あ、あの、確かに今日からお泊まりですけど、そういうのは恋人らしくデートとかしてからじゃ」


(確かに付き合った時のために色々準備はしてきたけど、いきなりエッチなんて...それじゃまるで体目当てみたい...)


「まあそれも良いけどさ、彼氏の家に泊まるってことはそういう事でしょ?」

「うぅっ...でも、私初めてだし...そういうのはもっと内面を知ってもらってから...」


 まともな女性経験の少なさから乙女心を全く理解できていない良介は、瑠夏の気持ちを無視して性欲を剥き出しにする。

少なからずロストヴァージンの覚悟を決めていた瑠夏だが、そのギラギラした様相にさすがに身じろぎしてしまった。


「まじ?!え、瑠夏って上の階の奴ととっくにヤリまくってんじゃないの?!」

「きゃ!近い近い!...和也君は......私が迫っても、他に好きな子がいるからって手を出してくれなくて」

「はぁ?あいつモテてるくせにインポかよ。こんなエロくて可愛い巨乳J◯連れ込んでおいて!」

「エロっ!巨にゅっ!...お、女の子にそういうこと言わないでください!...か、彼氏じゃなかったらセクハラで訴えてますからね!」

「ごくっ...あー、もうダメだ。可愛すぎんだろ」

「りょ、良介君?...んむっ!?!」


 瑠夏の腰をがっちりとホールドした良介は、何の雰囲気作りもせず彼女の唇へむしゃぶりついた。

あっさりと奪われたファーストキスに、嬉しさよりも驚きが上回る。


(え?これ、キス?私のファーストキスがこんな簡単に?)


「あむっ、あむっ、ちゅむちゅむ」

「ふんっ?!んっ!」

「あ〜、現役美◯女J◯の唇うめぇ!こんな子と無料でヤリ放題とか催◯最高だぜ!」

「さ、催◯?」

「こっちの話だよ。ほら瑠夏、もっとキスだ。今度はベロチューしようぜ」


 良介は自分勝手なフレンチキスをしてから、矢継ぎ早に舌を突き出した。

その舌が要求してくる行為に、処女の瑠夏は耳の先まで朱色に染める。


「し、舌...ベロチューなんて、心の準備が♡」

「彼氏がしたがってんのに、嫌なの?」

「い、嫌って訳じゃなくて...」

「はぁ、嫌ならいいよ。やっぱ別れようか。俺の言う事聞いてくれないなら瑠夏と付き合うメリットないし」

「っ!そ、それだけは絶対ダメ!...わ、分かりました。ベロチューします」

「します?」

「あっ...りょ、良介君♡私とベロチューしてください♡……んべっ♡」


 付き合って数分、惚れた弱みにつけこんで上下関係を確立させた良介は、今まで全く手が届かなかった美◯女相手に傲岸不遜な態度を取る。


(良介君、私のペースを考えてくれなくて酷い...でも全然嫌いにならないどころか、むしろもっと好きになっちゃってる♡…うん、彼女は彼氏に尽くしてこそだよね。初めてで怖いけどセックスで気持ち良くなってもらって、それからゆっくり私の中身も好きになってもらえるようにすれば良いんだもん!)


 基本クズで優柔不断な和也に酷い扱いを受けながらも、健気に明るく大胆に振る舞ってきた瑠夏。

そんな彼女が心の中で覚悟を決めた、新しいクズ彼氏へのアプローチ方法。

一度決めてしまえばもう迷いはなかった。


「くちゅ...♡んろ♡ぬちゅ♡」

「積極的でいいねぇ。ちゅむ、くちゅ、ちゅぱ」

「んっ♡…れろれろ♡ずっちゅ♡」


 瑠夏は羞恥心を抑え込み、良介の舌を巻き取った。

自らの口の中へ受け入れ、ぬるぬると淫靡に粘膜を絡めていく。

初めて体験するディープキス。

脳がふわふわする甘い感覚を学習しながら、最愛の男の性欲に答える。


「りゅうしゅけ♡…んろろっ♡…くん♡キス、きもひいい?♡」

「ああ、甘くて熱くて...ちゅっぱ...最高だよ」

「ひょっか♡」


(舌でエッチなんて恥ずかしいけど、喜んでくれてよかった♡安心したら私も体温上がってきちゃったかも♡)


「ちゅ♡るちゅ♡…ぐむっ!?♡」


 ベロキスに慣れてきた瑠夏の表情が、またしても驚きに染まった。

よく見ると彼女のお尻が男の手で鷲掴みにされており、もみもみと豊かな肉感を楽しんでいる。


「ひょ...まっへ♡お尻は♡まら準備が...んぶぅ♡」

「どうせ後で触るんだしいいでしょ。ほら、サボってないでキスして」

「うぅっ...もう...れっろ♡れっろ♡」


(こうやって密着キスしてると、瑠夏ちゃんの爽やかな体臭とエッロい口の味が同時に楽しめて良いなぁ!テクは全然だけど初々しくて、やっすい風俗とは充実感が大違いだぜ)


 ミニスカは度重なるセクハラでめくり上がり、パンツ越しの尻を指が食い込むまで揉まれる時間が続く。

そうしている間も、瑠夏の舌が甲斐甲斐しく非モテ陰キャ大学生の舌や歯を舐め取り掃除してくれていた。


「あー、ケツやわらけ〜。ちゅろちゅろ」

「んふっ♡んくぁ♡…ぢゅ♡ぢゅ♡れろん♡…ぷぁ♡」

「ちゅっぱ!...ふぅ、とりあえず満足満足。素人とキスするのは初めてだったけど、瑠夏のおかげで気持ちよかったよ」

「そ、それなら良かったです♡私も一生の思い出のファーストキスが良介君で嬉しい♡…あ!でもいきなりお尻を揉むのはダメですからね!」

「へへへっ、そのうち慣れるよ。それよりも次はそのでっかいおっぱい使いたいんだけど。キスの間ずっと当たっててチンポがギンギンなんだ」


 良介が真下に視線を落とすと、緩んだワイシャツの隙間から見える美しい谷間が目に入った。

瑠夏はそのエロい視線とストレートすぎる言葉によって、顔をさらに赤らめる。


「っ〜〜〜...それっていわゆるパ、パイズリ...ですか?」

「お、よく知ってるねぇ」

「はい。一応彼氏とする時のために...勉強してきましたから」


 催◯をかけた通り、瑠夏は一晩の間にしっかりとセックスについて勉強してきていた。

とはいえ知っていても実践は恥ずかしいのか、元気だった声がしぼんでいく。


「瑠夏は偉いな。でも今回は普通のパイズリじゃつまらないし、俺が風俗でやってみたかったヤツを覚えてもらおうかな」

「ふうぞく...」


 付き合う前とはいえ、独占欲が人一倍強い瑠夏は良介が風俗に行っていたことが気に食わないようで、ジッと抗議の視線を送った。

が、良介はそれを無視して瑠夏に自分がやりたいパイズリをリクエストする。


「ごくっ...そんなパイズリが...わ、分かりました。良介君がしてほしいって言うなら、が、頑張ってみます」

「よろしくね。いや〜楽しみだなぁ」

「こっちの気も知らずに呑気ですね...準備しますから、少し待っていてください」


 良介がベッドへ腰掛けると、瑠夏はパイズリの支度を始めた。

彼に渡されたオナホ用ローションを床に置き、制服に手を掛ける。

ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外し、それからブラジャーを外した。


「へぇ〜、上下お揃いの下着なんだね。よいしょ」

「ちょ!ブラ返してください!」

「使わないんだから良いでしょ。うっは!身長低いくせにブラでっか!すぅー...はぁ〜、甘〜い汗の匂いと温もりがたまんねぇ。マスクにしたい」

「か、嗅がっ!...匂い、ブ、ブラの!」


 あまりの恥ずかしさに、瑠夏は言葉を詰まらせる。

153cmに付いているとは思えない巨乳用のブラが、良介の顔のほとんどを覆い尽くした。


「ほら、こっちは良いから早く準備して」

「うぅ」


ぷちっ...ぷちっ...もわっ♡


 上半身がワイシャツ一枚だけになった瑠夏は、胸の上下のボタンだけを外して上乳と下乳を露出させる。

今にもはち切れそうなシャツの隙間からは、緊張と汗で作られた白い蒸気が逃げていく。


「良い眺めだ。乳首もシャツの下でビンビンになってるし、瑠夏もエッチなこと期待してたんだ?」

「そんなことは…ちょっとだけ...です♡」

「さあ、俺のジャージも脱がしてよ」

「っ♡はい♡」


 瑠夏は良介の前で膝を立てると、ジャージのズボンとパンツを掴んでグイッと引き下げた。

勢いよく飛び出した生のオスチンポが、瑠夏の顔をビンタをする。


ぶるんっ!びたっ!...ぬる〜っ♡


「......ひぃっ!」


(えっ、これ、おちん...が顔に当たってる!?...熱っ♡でか♡昨日勉強したAVの人のより大きい…匂いも...すっごいキツくてクラクラしてくる♡)


「はははっ!彼氏のチンポ見て『ひぃっ!』はないでしょ」

「だって...はぁ、はぁ...こんなに大きくて太いなんて思わなくて♡」

「俺のはかなりデカいからね。彼女として誇らしいでしょ」


ぬりっ♡ぬりっ♡


 良介は先走り汁を美◯女の顔へ刷り込みながら、自慢げに唯一の長所を見せつける。

肉棒をしごかれている瑠夏は、オスの強烈な性の香りにピクピクと体を震わせた。


「いつまでもうっとりしてないで、パイズリお願いね」

「はっ♡はっ♡…はい♡」


 竿から顔を離した瑠夏は、ローションを手に取って自分の胸の間へと垂らしていく。


「んっ、冷たっ」


 あっという間にシャツが体に張り付き、肌色がじっとりと顔を見せ始める。

それから手で胸を掴んでコネコネと擦り、全体によく馴染ませていく。


ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡ぬっちゅ♡


「そうそう。まずは瑠夏の体温でローションを温めて、チンポを受け入れる下地を作ってね。ついでにヨダレも追加して」

「.......んえ〜♡」

「いいねぇ〜。その姿だけで見抜きできるレベル」


(うぅっ...ローションってこんなにぬるぬるするんだ♡普通のパイズリもまだなのに、いきなりこんなエッチな事させられるなんて...あとで制服洗わないと♡)


 ねっとりと粘膜を絡ませ準備完了を目で伝えると、良介は竿の根元を掴んで手招きした。

瑠夏はこぼれそうな重い乳を持ち上げ、下乳に肉棒の先端を当てがう。


「い、いきますよ?」

「うん」


くっちゅ♡…ぬるるるるっ♡


「ぐおっ!熱っ!溶けるっ!」


 肉棒がホカホカとろとろムッチムチな脂肪の中へと吸い込まれ、良介は思わず背を反らせる。

女子高生特有の水を弾くような胸の弾力、スベスベな肌、高い体温、ローションの粘りが一気に襲いかかってきた。


「良介君のチ、チンポが私のおっぱいの中に♡嬉しいけど恥ずかしいっ♡」

「はぁっ、はぁっ、なんだこのみっちり乳マンコ!最高級のオナホの何倍も気持ちよくて、挿入しただけでイキそうになっちまったぜ!」

「そ、そうなんだ♡えへへっ♡気持ちよさそうで...んっ♡よかった♡」


 瑠夏は鼓動を高鳴らせながら、胸の中で熱を発する巨大な棒の存在を感じ取る。

自慢の胸を貫いてなおチンアナゴのようにひょっこりと顔を見せる亀頭が、彼のチンポの長さを物語っていた。


「動きます...ね?♡」


むっちぃ〜♡ぬぢゅん♡ぬぢゅん♡ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡むっちゅ♡むっちゅ♡


「ふぉっ!これっ...くぁ!やばっ!」


 腕で締め付けられた乳マンコが上下左右に這いずり周り、チンポが本当に溶けてしまうのではと勘違いしてしまうほどの快感を与える。

初めてでたどたどしい素人の動きにも関わらず、ローションの補助付きおっぱいの威力はシンプルに凄まじかった。

献身的で暴力的で慈悲深い愛のある刺激が、竿の大部分を包み込み優しく蕩めかしてしまう。


「くぅ、ふっ、ふっ、ふっ...はぁ〜、超気持ちいいよ瑠夏。その制服もエロくてハマっちゃいそう」

「んっ♡んっ♡良介君、エッチな事しか考えないんですね♡年下のおっぱいに甘えきって♡情けない声まで出して♡」


ずる〜〜〜っ♡ぶっぱん♡ずる〜〜〜っ♡ぶっぱん♡


「ぐおっ!その杭打ちパイズリ、亀頭がゾリゾリ引っかけられてやべぇ!」

「動画でやってたのを真似してみただけですけど♡…口からヨダレ垂れてますよ?♡」

「こんなの...おっ!...体から力が抜けちゃうよ」


(なんか良介君の反応見てたら、楽しくなってきちゃった♡…そうだ)


「こ、こういうのはどうですか?♡…ぐっぽ♡」

「ぬぉっ!先っぽが咥えられて!亀頭フェラ!」

「ひのう見た人は...れろ♡れろ♡こうやっへチンポを舐めてまひは♡ちゅっぱ♡ちゅぽ♡」


 肉棒の香りで理性より本能が盛り上がり、初めてのフェラのハードルをあっさりと乗り越える。

全ては初対面の彼氏に尽くすため、愛を示すため、捨てられないため。

上の階に住んでいる男に捧げるかも知れなかった”初体験”を、次々と捨てていく。


「れろっ♡れろっ♡ぐにゅぐにゅ♡じゅるるっ♡」


 乳圧がチンポに射精を促しながら、マルチタスクで真っ赤な舌が赤黒い亀頭の上を滑る。

ひょっとこ気味の下品な顔をジロジロと見られながら、舌で亀頭を舐め、尿道をつつき、カリ首をぐるぐるとしゃぶりまくっていた。


「あー、これすっげ…もう射精ちゃうかも」

「ろ、ろうじょ♡れろんっ♡口の中にらひてくりゃふぁい♡ぐっぽ♡」


(男の人の精液を口で受け止めるなんて怖いけど、セクシー女優さんもそうしてたし…おかしくないよね?)


 良介の亀頭が瑠夏の口に包まれ、ぷっくりと膨らんでいく。

胸に挟まれた本体から、何かが迫り上がってくる感覚を感じる。

次の瞬間…


びゅる♡びゅるるるっ♡びゅるっびゅっるるつ♡♡♡


「あ〜っ!昨日会ったばっかのJ◯に無料ローション着衣パイズリからの亀頭フェラ精飲!くっそ贅沢過ぎるぜ!」

「ふむっ!♡んんっ♡んっ♡…ぐぶっ!ひゃあ!」


 精液の半分ほどを受け止めた瑠夏だが、射精の勢いが強すぎて思わず口を離してしまう。

まだまだ出足りないヤンチャな白濁液は、彼女の顔・髪・リボンまで汚していった。


(顔に精液がっ♡あっつい♡ううっ、さっきとは桁違いの臭いが充満して♡頭おかしくなってくる♡)


「あららっ、瑠夏が口離すから顔射までしちゃったじゃん」

「むごっ♡…もぐっ♡もぐっ♡ごっくん♡っ〜〜〜あ♡濃ぉっ♡…ご、ごめんらさい♡初めてでビックリしちゃって♡」

「謝らなくていいよ。ザーメン顔の女って、征服してやった感が出て興奮するから」

「はぁ〜♡ザーメン重すぎて顔から落ちてこない♡うっぷ♡」


 綺麗な顔面パレットを白に染められたJ◯は、小さく控えめにゲップをする。

おそらく喉に精液が絡み付いて悪さをしているのだろう。


にゅるるっ♡にゅぶっ♡にゅぷん♡


「うっ、チンポが引き抜かれるっ」

「ふふっ♡制服もおっぱいも顔も口も、良介君のザーメンでドロドロにされちゃっいました♡男の人ってこんなに出すんですね♡」

「そりゃ瑠夏みたいな子に奉仕されたら、誰だってたくさん射精しちゃうよ。俺は特に射精量多いらしいけどさ」

「そ、そうなんですか♡…でも私がしてあげるのは良介君だけ♡昨日まで好きだったはずの元彼にはお金積まれてもぜーったいしませんから!」


 恋心を強制反転させられた瑠夏にとって、和也の存在はもはや軽蔑の対象になっている。

そして良介にあらぬ誤解をされないよう、あえて他の人にはしない事を宣言した。


「くくくっ、そうだな。瑠夏は俺以外とセックスしちゃダメだからね」

「もちろんです!他の男の人とは金輪際指一本触れません!」

「よしよし、良い子だ。じゃあ次はいよいよ…本番しよっか」

「ほ、本番…♡あっ!でもその前に一回体を洗わせてください。さっきので口も胸も汚れちゃったので」

「別に気にしなくて良いよ?」

「私が気にします!良介君は乙女心をまるで分かってませんね!初めては綺麗な状態で…と、とにかくお風呂お借りします!」


 瑠夏は有無を言わさぬ口ぶりのまま、カバンを持ってシャワー室へと消えていった。

残された良介は浴室エッチをしようかとも考えたが、さすがにそれは怒られそうなので我慢する。


「それは後でにするか…」


——————————————————


「お、お待たせ…しました」

「お帰り。その格好すっげーエロいね」

「うっ♡そんなにストレートに言わないでください…」


 風呂から出て体を拭いた瑠夏は、バスタオルだけを巻いて良介の前に現れた。

すぐにセックスできるように考えた結果だが、やはり男の前でこの格好は恥じらいが多いようで、しおらしい態度になっている。

そんな彼女を見た良介は、ベッドから立ち上がって近づいていく。


「瑠夏」

「な、なんですか?…んんっ!♡…ちゅ♡ちゅ♡れろっ♡…あっ♡タオリュが♡…れっろ♡ちゅっぱ♡」


もみゅ♡もみゅ♡にゅぎ♡…すりっ♡すりっ♡


(チンポをお腹に擦り付けられながらベロチューとおっぱい揉みなんて♡)


 瑠夏にいきなりディープキスをしながら、片手でバスタオルをはだけさせる。

抵抗する間もなく露わになった胸を揉まれながら、しばらく熱い接吻が続けられた。


「んっ♡ぷぁっ♡…はぁっ♡はぁっ♡」

「セックスするから、ベッド行こ」

「あぅっ♡♡」


 ヨダレの橋を作った2人は手を繋いでベッドへ移り、瑠夏をそっと仰向けにさせる。

彼女は胸を手で隠しているが、それが良介の男心をくすぐった。


「は、初めてなので優しくしてくださいね?♡」

「処女にはこのチンポはキツいかも知れないけど善処するよ。ほら、おっぱいちゃんと見して」

「あっ♡」


 巨乳の中心に隠されていた綺麗なピンク色の乳首を初めて異性に見られ、瑠夏の羞恥心が最大になる。

メキメキと肉棒がパンプアップし、明らかに興奮しているのが分かった。


ぬるっ♡ぬるっ♡


「んっ♡」

「マンコは準備万端って感じだね。それじゃ、挿れるよ」

「えっ?あの、な、生でするんですか?」

「そりゃ彼女なんだから当然でしょ?ピンサロじゃないんだからさ」

「ピンサロはよく分かりませんけど、私まだ高◯生なので…良介君とでも生はまだ怖い…カ、カバンにゴムがあるので付けてください」


 瑠夏は手を伸ばしてカバンを取ろうとするが、組み伏せられているせいで全く距離が足らない。


「瑠夏さ、生でヤらせてくれないってことは、俺の事本当は好きじゃないんじゃない?」

「そ、そんなことありません!良介君の事は本当に心の底から好きです!この世の誰よりも愛してます!でも、それとこれとは話が違うっていうか…生でするのはもう少し大人になってからっていうか…」

「うーん、意外と粘るなぁ。催◯で俺の言う事は聞いてくれるはずなのに」


(どうしてだろ?良介君が生でしたがってるなら、それを受け入れるのが彼女の役目なのに。これだけは絶対断らなきゃダメだって、心のどこかで誰かが叫んでるみたい…やっぱり彼氏でもちゃんとゴム着けてもらわないと!)


「りょ、良介く「ま、後でどうとでもなるか」


つぷっ♡みちちちちっ♡ぶちっ♡ぬるっ♡ぶっちゅ〜♡


「っぉ〜〜〜!?!!?♡♡」


 瑠夏が彼氏を止めようと動いた瞬間、呑気な発言とともに肉棒が胎内へと押し入った。

想像以上にあっさりと処女膜がぶち破られた現実について行けず、彼女はしばらくフリーズする。

そしてじんわりと広がっていく痛みによって、それら全てを認識した。


「あ〜、入口はキツキツだけど、膣内は広めでとろっとろのマン汁たっぷりで超気持ちいい!そういえば処女膜破るのは初めてだわ〜。生セックスすっげぇ〜」

「っ…お腹苦しっ...いたいっ…それより、え?これ生っ…?奥まで入っ?…うそ、え?私の処女が…」


 広がる痛み、苦しいお腹、危険なノースキンでの粘膜接触、一度きりの処女膜喪失、全てが同時に重なって、瑠夏は狼狽してしまう。


「ぬ、抜いてください!今すぐ!あか、赤ちゃんできちゃいます!生はダメです!」

「落ち着いてよ瑠夏。これだけじゃそうそう妊娠なんてしないからさ。それより今は処女を彼氏に捧げられた喜びを楽しもうよ」

「そ、そんなこと言ったって…んっ♡まだチンポゆっくり動かしちゃ♡あぁぁぁ〜〜〜っ♡」


 子宮まで届いた竿をゆっくりと引き抜くと、瑠夏の口から空気が抜けるような吐息が漏れる。

普通よりも遥かに高いカリ首が彼女のお腹の下をゾリゾリとすり潰し、小さな穴を自分用に開拓していく。


ぬるるっ♡ぬるるっ♡


「もうすぐ抜けちゃうよ〜」

「あぁっ♡お願いだからゴ、ゴム着けてくださいっ♡そしたらいくらでもほぉぉぉぉぉ〜〜〜♡♡♡」

「あー、間違えてまた奥まで入っちゃった。初セックスでここまでマンコ感じるとか、J◯のくせにドスケベすぎでしょ。チビな女はエロいってジンクス、マジなんだな」

「そ♡そんなことありません♡はぁっ♡はぁっ♡」


むっちゅ♡むっちゅ♡ぐりっ♡ぐりっ♡


 良介は正常位でボルチオをグリグリと刺激する。

何回も水商売の女性と経験を重ねているだけあり、処女相手なら手玉に取れる程度のテクニックは持っていた。


「ほら瑠夏、分かる?こうやって腰を細かく動かすと、子宮が精子求めてチンポに吸い付いてくるんだよ」

「んぁぁっ♡ふっ♡し、知らな♡ひっ♡こんなの♡らめっ♡先走りだけでも妊娠しちゃ♡」

「へー、そんな事まで勉強済みなんだ。でもさ、それならもう今更じゃない?」

「そんな事あり…くぁっ♡ましぇん♡」


 本当に瑠夏の事を大切に考えている彼氏なら、無責任な生セックスなどせずゴムを着けるはず。

良介がそれをしないのは、催◯の力で今後も色んな女を手に入れることが出来ると分かっているからだ。

つまり彼女の事はただのセフレ一号としか思っていない。


ぬっぱん♡ぬっぱん♡ぬっぱん♡


「おっ♡んはぁっ♡りょ、りょうしゅけくん♡待って♡そんなにパンパンされたら♡ぁ〜〜〜♡」

「瑠夏マンコうねうね捻れてチンポに巻きついてくるよ!こんな気持ちいいのは初めてかも!」

「はぁ♡はっ♡はっ♡んぐぁ♡」


 良介がピストンを始めると、瑠夏の胸がプルンプルンと揺れて嬌声の量が増え始めた。

ピクピクと153cmの体を震わせる様子から、早くも膣で軽イキしてしまっているようだ。

顔も体もマンコも感度も良い完璧なタダマン彼女を手に入れ、良介の充足感は人生最高潮。

ピストンにも力が入るというものだろう。


ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡


「わ、分かりました♡このまま生で良いですから♡おおっ♡…せめてイク時は外に出してください♡」

「考えとく!それより瑠夏、手、恋人繋ぎしよ!」

「っ♡はい♡それは私もしたいです♡…どうぞ♡」


にぎっ♡にぎっ♡…きゅ〜〜〜っ♡


(あっ♡これすごいっ♡恋人繋ぎしたら余計にオマンコがときめいてきちゃう♡生は怖いけど、好きな人とこうやってイチャイチャエッチするのは気持ちいい♡)

 

「おっ、手繋いだらマンコがキツく!チンポ蕩けて無くなりそうだっ!」

「好きっ♡好きです♡良介君♡…あんっ♡はんっ♡そこ良いっ♡頭がビリビリしちゃう♡」


 イチャイチャピストンをしばらく続けると、膣ヒダから伝わる肉棒の感触に変化が訪れた。

小刻みに膨張と収縮を繰り返し、亀頭がぶっくりと膨らんでいく。

瑠夏はこの動きに身に覚えがあった。


ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡


「あ♡あの良介君♡…はぁ♡くっ♡もしかしてもう射精しちゃうんじゃ♡」

「そうだな。瑠夏のマンコが良すぎてもう限界!」

「やっぱり!じゃ、じゃあ早く抜い…えっ、どうして手をさっきより強く握るの!」

「あー、射精る、射精る!」

「うそっ、ね、ね、本気じゃないよね?私まだ高◯生だよ?赤ちゃんなんて作っちゃダメで…はぁぁぁぁ〜〜〜っ♡♡♡」


ぶっちゅ♡…ぶりゅ♡びゅぶるるるるるっ♡ぶぼっ♡ぶぼぼぼっ♡


 子宮をロックオンしたチンポの先っぽから、数億匹の無責任子種が放出される。

生物学上妊娠適齢期の元気満点な子宮は本人の意思とは無関係にゴクゴクと嬉しそうにザーメンを吸収し、あっという間に白く塗り潰されてしまった。


「あ♡…うそっ、本当に膣内で射精してっ♡」

「うおっ!まだ射精るわっ!あぁ〜っ!おら!」

「くひぃっ♡そんなにグリグリ押し込まないで♡」


 生中出しのせいで、落ち着いてショックを受け止めることもできず何度もイカされ痙攣する。

良介の執拗なボルチオマッサージがそれを悪化させていた。


「はぁっ…♡はぁっ…♡どうして約束したのに…はぁ♡膣内に射精したんですか?」

「考えるとしか言ってないよ?考えた結果生中出ししちゃただけ」

「そんなの酷い…妊娠したらどうしよ…」

「ごめんごめん。もし妊娠したら俺が養ってあげるからさ。ほら、仲直りのチューしよ」


(本当は孕んだら上の奴にも催◯かけて、責任擦りつけるつもりだけどな。瑠夏は未成年だから最悪捕まるかもな〜)


「えっ、それって♡…んむぅっ♡ちゅむ♡んっ♡…ぷぁ♡こ、今度こそ約束ですからね?♡絶対ですよ?♡」

「もちろん。じゃあ次は騎乗位でヤらせてよ。もう一回生でしちゃったし、次も生でいいよね」

「ううっ♡し、仕方ない人ですね♡…ほんと、ちゃんと責任取ってくださいよ♡」

「うん」


 こうして瑠夏は出会って間もない男にあらゆる初めてを捧げ、未成年無料淫行を続ける事になった。

2泊3日のセックスデートは、まだ2時間しか経っていない。


——————————————————


〜3日目(最終日)〜


「はんっ♡はっ♡んっ♡そこ♡もっと突いて♡」

「あー、射精るっ!」

「んんっ♡イクぅ〜〜〜っ♡♡…んはぁ♡はぁ♡」


ごぽっ♡ごぽぽっ♡どっろ〜♡


 この3日間食う・寝る・ヤるしかしてこなかったせいで、良介の部屋はオスとメスの性の匂いがそこら中に染み込んでしまっていた。

汚れた食器はそのまま、放り投げられたティッシュもそのまま、ベッドシーツはドロドロ…ただでさえ汚かった部屋は更に汚くなっている。

彼女として健気に掃除しようとした瑠夏もセックスのせいで体力を奪われ、もはやそんな気力すら削がれていた。

ただひたすらに男の精液を受け止め、自分もイキ狂うだけの退廃的な週末だ。


「ふぅ、今日だけで8回は中出ししたかな」

「はい♡もうオマンコの中がザーメンで泡立っちゃって大変です♡…こんなの絶対孕んじゃってる♡」

「初日は乗り気じゃなかったのに、2日目以降も当然のように生ハメしちゃったからね」


 ベッドに横たわり、無防備な体制で息を整える瑠夏。

すでに羞恥心はなくなり、平然と秘部をさらけ出している。


「そういえば昨日から瑠夏の携帯に結構連絡来てたよな。セックスに夢中で忘れてたけど」

「あー、あれですか?和也君と週末デートの約束してたんですけど…はぁ♡…私が無言ブッチしちゃったから心配してるんだと思います」

「ふーん、大丈夫なの?『下の階の彼氏と犯罪子作り交尾してて返信できませんでした〜』って送る?」

「そ、そんなことしませんよ♡別にあんな優柔不断な浮気性のクズどうでも良いですし♡それに良介君みたいな最高な彼氏がいるのに他の男の子と連絡取るなんて浮気ですから♡」


 瑠夏は、最初から性欲処理の対象としか見ていない良介の事を”最高の彼氏”と評してしまう。

抱えていた違和感も度重なる快感によって消去され、今はもう心ではなく膣で彼に恋をしていた。


「そっか〜、俺も瑠夏みたいな無料で生ハメさせてくれる美女が彼女で嬉しいよ…あ、そうだ!記念に瑠夏の可愛い姿を写真で撮っておこうかな」

「え…それはちょっと…あ、スマホ向けないでください♡」

「まあいいじゃん。2人が付き合った証ということでさ。どうせなら元彼に送ってやりなよ、瑠夏のマンコも顔もおっぱいも精液でドロドロになってる姿」

「だから送りませんよ!本当に撮るんですか?…うぅ〜♡良介君ってば自分勝手過ぎます♡私じゃなきゃフラれてますからね?♡」

「へへへっ、撮ってやるからチンポにキスしながらピースして」


 良介がドロドロになった竿を近づけると、瑠夏はその場で女の子座りをした。

それから片手でピースをし、突き出した唇で鈴口へ躊躇いなく口をつけた。


かしゃ!かしゃ!かしゃ!


「このアングルいいねぇ。チンポ好きそうなエッロい顔もでっかいおっぱいもマンコから垂れてる俺のザーメンもよく見えるよ」

「んちゅ♡れろっ♡…ちょっと…思ったよりも恥ずかしい♡…ちゅ♡」

「お!そうやって目線隠しながらピースしてんの、同人誌とかでよく見るわ〜。うっは!自分の女がやってると想像以上にエロいな!」

「んもぅ♡れっろ♡本当に、ぜ〜ったい他の人に見せちゃダメですからね?♡2人だけの秘密ですよ♡」


 瑠夏は目線を隠してピースしながら、キスしか指示していないのに舌を亀頭に絡み付かせる。

肉棒への奉仕はすっかり仕込まれ、すでに情景反射のようになっていた。


かしゃ!かしゃ!


「はい、オッケー。精液まみれの美◯女J◯、売れば何万円もしそうだな〜。もし売ったらつまんないコンビニバイトしなくても…まあ俺だけのコレクションだから売る気はないけどね」

「それはやめてくださいよ?♡…というか良介君、お金ないんですか?部屋もカップ麺だらけですし」


 優しい彼氏想いの瑠夏は、水商売の店に金を貢いでいるクズ男を心配そうな眼差しで見つめた。


「うん、色々あっていつもお金はないね。いつもインスタントばっかり食べてるし」

「……そ、それなら毎日は無理ですけど、私がご飯を作りに来ます!あと、カラオケでバイトもしてるのでお金も少しなら支援できます!」

「マジ?それは嬉しいなぁ〜。ありがと、瑠夏」

「いえ♡良介君とはずっと健康でラブラブでいたいですから♡そのためなら私、何だってできそうです♡」


 年下のJ◯に食事を作ってもらうだけならまだしも、金銭面まで頼ろうとする良介。

完全に外道なヒモ男の行いだが、瑠夏にとっては彼の役に立てる事が何よりの幸せなのだ。


「だから…これからも末永くよろしくお願いします♡良介君♡」



                      完


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