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いつもご覧いただきありがとうございます!


今週の新作は催眠+陵辱で、ラブラブ要素は皆無となっていますので苦手な人はご注意ください!

LGBTQQIAAPPO2Sに配慮した注意喚起えらい......QQIAAPPO2Sって、円周率みたいになっていたな...


ダンガンロンパV3ってもう5年前の作品なんですね。

道理で執筆にあたって久々にプレイしたら、良い感じに記憶がなくなっていて新鮮に楽しめた訳です。

赤松楓ちゃんの大活躍は最後まで見逃せませんね!最後まで!


今回は内容が思いつかなかったため、おまけはお休みさせていただきます。

申し訳ございません。


『原作』ニューダンガンロンパV3

『人物』赤松楓

『あらすじ』【超高校級のピアニスト】赤松楓が目を覚ますと、そこは見慣れないホテルの一室。楓はその異様な雰囲気の中でここまでの記憶を思い出していると、モノクマの仮面を被った中肉中背の男が姿を現した。男は暴れる彼女に催眠アプリを使い、中途半端に常識と羞恥心を残したままバスト90の女体を弄んでいく...

『文字数』本編約15,000字


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。


本編

かち...かち...かち...


「.........ん」


 少女は時計の秒針の音で目を覚ました。

ゆっくりと視界を広げると、見慣れた制服のスカートと太ももが目に入る。


「痛っ!」


ぎしっ


 首を動かそうとした時、首筋にズキっと鋭い痛みが走った。

少女が反射的に手で患部を抑えようとするがそれは叶わず、腕...というか手足と胴体が椅子にくくり付けられている事に気がついた。


「え?な、何これ?どうして私縛られて?...ここはどこ...?」


 痛む首を動かしてキョロキョロとあたりを見回し、自分の現状を確認する。

ピンク色の電灯に照らされた薄暗い部屋、分厚そうな鉄板が打ちっぱなしになった窓、なんの変哲もないソファとテーブル、白くて巨大なベッド、ガラス張りの浴室...一見すると彼女の知るホテルのようであるが、ところどころ異常な箇所が散見された。

普通の女子高生であればパニックになってしまうところだが、日頃からプレッシャーと戦っている彼女は冷静になるよう自分に言い聞かせる。


「一回落ち着こう...落ち着いて、ここまでの出来事を思い出そう」


 少女は目を瞑って、目覚める前の記憶を思い出す。


(今日は学校の授業を終えて、ピアノの練習をするために家に帰ろうとしていたよね......それから...そうだ!いきなり誰かに引っ張られて車に押し込まれて、抵抗していたら首にバチって電気が流れ意識が遠のいて......こ、これって監禁?誘拐ってこと?!)


 先刻までの記憶と現状が線となり、自分の置かれている立場を認識した。

とその時、入り口らしき扉が開かれ、1人の男が入ってきた。


「ひっ!」


 その姿を見て、少女は短い悲鳴を上げた。

中肉中背でショートヘアの男はなぜか全裸であり、そして顔には白と黒が印象的なクマを模した仮面をつけていたからだ。

目と鼻と口の部分だけを雑に切り抜かれていることで、その様相は満場一致で不気味そのものである。


「うぷぷぷぷ。やーっと起きたみたいだね。光星国際アカデミーの【超高校級のピアニスト】赤松楓ちゃん」

「あ、あなた誰?どうして私の名前を??」

「俺...じゃなくてボクの事はモノクマ仮面とでも呼んでくれればいい。楓ちゃんは有名人だから誰でも知ってるよ」

「モノクマ仮面...?」


 演技感たっぷりな喋り方だが、思ったより普通に会話をしてくれた事で楓の緊張が少しだけ緩む。

そして目立ちまくりの仮面に気を取られていたが、男の股間からバナナのようなイチモツがぶら下がっていることに気がついた。

男性経験がない楓はそれを見て、わざとらしく顔を背ける。


 一方のモノクマ仮面は、彼女の体をジロジロと無遠慮に眺めていた。

頭頂部のアホ毛が目立つ金髪のセミロングヘア、髪には音符の形をしたヘアピンを付け、桃色のベストと五線譜が描かれたパンツが見えそうなミニスカート、黒いハイソックスを装着した学生服。

一目で音楽好きと分かる格好から覗くピチピチでむっちりとした太ももは素晴らしいものだが、モノクマ仮面が凝視しているのはそっちではなく、制服の上からでもデカいと分かるバスト90cmを誇る巨乳。

その豊満なバストがロープに縛られて食い込んでいることで強調され、男の素直な欲望を煽ってしまう。


「あなた、私をこんなところに監禁してどうするつもり?」

「うぷぷ、よくぞ聞いてくれました。これから始めるのは”絶望エンターテイメント”です!」

「絶望?」

「ボクは君みたいな才能溢れる可愛い女の子が好きでね。特におっぱいがデカくて男に股を開いていない清潔な処女が大好きなんだ!」


 モノクマ仮面は大袈裟なアクションをしながら、楓に”絶望エンターテイメント”の説明を開始した。

音楽一筋で性的な方面に免疫がない彼女は”おっぱい”などの直接的な単語を連発されて、恥ずかしそうにモジモジと太ももを擦り合わせる。


「ボクは処女膜がないビッチに興味はないからね。そして...そんな経験のない女の子をレイプして絶望させるのが生きがいなのさ!」

「.........え?」


 羞恥を覚えていた楓の顔が、みるみるうちに青ざめていく。

いくら彼女でもレイプが何かということは知っており、そして今からそれをされるとなれば誰でも血の気が引くだろう。


「い...いや!やめて!!」

「うぷぷぷ〜!そうそう。そういう顔が見たかったんだよ。期待通りの反応をしてくれて嬉しいなぁ」


 冷静を保っていた楓もさすがにパニックに陥り、何とか拘束を解いて逃げようと椅子をガタガタと揺らす。

モノクマ仮面はそんな必死の彼女を見つめ、仮面の下でニタニタと笑う。


「うーん、元気な暴れっぷりだね。でもそんなに暴れられると面倒だから、ちょっとこれを見てもらおうかな」

「ふもっ!な、なにを」


 モノクマ仮面は楓の頭を掴んで固定すると、手に握っていたスマホを起動して彼女の目の前にかざした。

それを見てしまった瞬間、彼女の頭の中に何かが入り込む。

激しい光が点滅し、確実に自分に悪影響を及ぼしていることが分かっているのに目が離せない。


ぎぃぃぃぃーーーん...きゅぱきゅぱきゅぱ...


「あ...うぁ......なに...こ...れ」

「うぷぷ、これはボクが作った『絶望洗脳アプリ』。といっても未完成の代物でね。常識とか意識とか羞恥心が中途半端に残っちゃって完全には操れないんだけど、むしろそれが絶望にはちょうどいいんだよ」

「や.......だ...」


 モノクマ仮面が何かを話しているが、意識が薄れていき最後まで聞く事は叶わなかった。

一つ分かったのは、洗脳によって自分でない自分にされてしまうという未来だけだ。


「楓ちゃんは今から自分が大好きな『ピアノ』になります。人間ではありません。ピアノは人間に演奏してもらわなければいけません。そして...演奏とは人間に犯されることだと認識します。分かったか?」

「......私は...ピアノ...演奏は犯してもらうこと.....」

「そうです。それではそのまま意識を戻してください」


 楓の耳元で洗脳内容を吹き込み、そして肩を軽く叩いた。

するとボーッとしていた彼女の顔が徐々に明るくなり、そして恐怖を孕んだ感情で男を睨みつける。


「もうこんな真似やめて!レイプなんて犯罪だよ!」

「うーん、やっぱり完全には洗脳できてないね...楓ちゃん、君はピアノなんだよね?それなのにボクにレイプしてもらわなくて良いのかな?」

「うっ...確かに私はピアノだから演奏してもらわないといけないけど...でも初めてなのにあなたみたいな顔も分からない人にレイプされるなんて...?あれ???」


 洗脳による思い込みと常識と羞恥心が混沌と混ざり合い、楓の口からは支離滅裂な発言が飛び出てしまう。

本人もそのセリフに違和感を覚えているが、明確にどこだか分からない様子であった。


「うぷぷぷぷ、楓ちゃんに拒否権はないんだよ。レイプは男がしたい時にするものだからね」

「それは…そうだけど…?」

「そう言うことだから、早速セッ…演奏させてもらおうかな」

「ひゃっ!」


むぎゅ♡むぎゅ♡


 モノクマ仮面の両手が楓の巨乳に当てられ、揉み揉みと弄り始めた。

若々しい乳は服の上からでもハッキリと弾力が感じられ、制服の内に秘められた生の肉塊をどうしようもなく期待させる。


「うひゃひゃひゃ!こりゃあ良いおっぱいだね。制服越しなのに指と指の間が乳肉で埋まってるよ」

「やだっ…あっ…こんなの絶対変だよ…..んっ」


 楓は不自由な身体をくねらせて些細な抵抗をしているが、その動きは一切意味を成さない。

ただひたすらに胸部の制服にシワが刻まれるだけで、状況が好転する気配もなかった。


「うぷぷ、服の上からの感触はもう十分かな。今度は生で触らせてもらうよ」

「ひっ…いやっ!」

「そんなに恥ずかしがらなくてもイイじゃんか。人に見られるのは演奏会で慣れてるでしょ?」

「それとこれとは全然話が違っ…えっ!何してるの!?」


 モノクマ仮面は彼女の着ていたV字ベストの胸元に手をかけると、脇を開いて両側へと思い切り引っ張った。


びりっ!びりびりびりっ!


「きゃあぁぁぁっ!」

「いい声だねぇ。でもまだベスト1枚だけだよ?ほら、シャツとブラもこの調子で使い物にならなくしちゃいましょー!」

「ま、待って!せめて普通に脱がせて!」

「ダメダメ。それじゃあ絶望にならないでしょ?はーい、シャツもいっきまーす!」


ぎちっ…ぶちぶちぶちぶちっ!!ばっつん!


 シャツの隙間に手を突っ込んで両側に引っ張ると、ボタンがそこら中に弾け飛びながら壊れてしまった。

ボタンが付けられていた箇所には糸だけが虚しく残り、隠していたブラジャーが丸見えになる。


「んぐっ」

「お〜!控えめなレース付きのピンクブラ!やっぱり谷間えっぐいな〜。緊張で汗もかいてて官能的」

「も、もうやめてよ…もう十分でしょ?」

「いやいや、こんなのまだまだ序の口だよ。ただのウォーミングアップさ」

「あっ、ダメ!ブラジャー外さないで!壊しちゃダメ!」

「んー、その顔良いよぉ。超高校級の巨乳、ご開帳で〜す!」

「いゃぁぁぁぁっっ!」


ぐいっ…ぶちちちんっ!!ぶるぶるんっ!!!


 椅子をガタガタさせて暴れる楓を無視し、無常にもブラジャーのフロント部分が引きちぎられた。

彼女のバスト90cmを守っていた最後の砦も呆気なく壊され、中から顔を見せたのはブルブルと柔らかそうに揺れる2つの淫肉。

楓は強引な解放による痛みを感じ、顔を歪ませている。


「痛っ!…はぁっ、はぁっ、うぅっ…誰にも見られたことなかったのに…」

「うほー!これは予想以上にキレイなデカ乳だねぇ〜!ブルンブルンってプリンみたいに揺れて美味そうだ」

「やだよっ…ジロジロ見ないで!」

「へへへっ、そんな訳にはいかないなぁ。プックリ膨らんだ薄ピンクの乳首に、型崩れしないハリのある生乳房…本当に楓ちゃんは超高校級だよ!」


 興奮のあまり下手くそなモノクマのモノマネを忘れ、ついつい素の喋り方で感想を述べてしてしまう男。

それほどまでに楓の巨乳は美しく、オスの性欲を無神経に掻き立ててしまう魔力を秘めているのだ。


「さてさて、触り心地はどうかな〜?」

「こ、来ないで!」


にゅむ♡にゅむ♡もにゅん♡もにゅん♡


「くぁっ…んくぅ…やめて…気持ち悪い…」

「これはこれは。横から揉んでも縦から揉んでも手がどこまでも沈んじゃうよ。それに肌が手にシルクみたいに吸い付いてくる。こんなのいつまでも揉んでいたくなっちゃうなぁ。でも…そんな嫌がられるとボクも悲しくなっちゃうよ!」


ぎゅむ!ぎゅむ!にゅぎ!ぎちちっ!


「いぎっ〜〜〜!!!」


 モノクマ仮面は語気を強めると同時に、乳房を弄っていた両手に思いっきり力を込めた。

その瞬間、楓の身体へ強烈な痛みと快感の電流が走り、反射的に顔を天井に向けて全身をガタガタと痙攣させる。


「い…痛ぁっ!…はぁー!はぁー!」


 やっと顔を正面に戻した楓の目には薄らと涙が浮かび、舌を口から垂らしている。


(む、胸が潰されるかと思った!ううっ…揉まれたところがジンジン痛む…演奏だから仕方ないかもしれないけど、こんな乱暴に扱われたら壊れちゃうよ…!)


「今の乳揉み、どうだったかな?」

「ふぅ、ふぅ、これダメ…こんなのされたら跡が残っちゃうよ…もっと丁寧に演奏して…」

「うぷぷ、その反応ゾクゾクしてくるなぁ〜!おっぱいは力強く揉みしだくのがポイントだから、楓ちゃんのお願いには応えられませーん」

「そ、そんな…ふぎっ!」


もぎっ♡もぢっ♡ぐにゅん♡ぐにゅん♡ぶるっぶるっん♡


 モノクマ仮面は楓のお願いを無視し、力を込めてマイペースに胸揉みを続ける。

若さゆえの弾力のおかげで胸はゴムまりのように縦横無尽に激しく形を変え、最低な男の触覚と視覚を楽しませる。

さらに彼女から漏れ出てくる痛みを噛み殺すような悲鳴と汗の香りによって、聴覚と嗅覚も満たされていく。


もにゅぎ♡ぬっぢ♡ぬっぢ♡みっち〜〜♡もぎゅ♡もぎゅ♡


「いぁっ…やめ…てへぇ!赤くなってる…私の胸に手の跡が残っちゃう!」

「むしろボクの手形を取れなくなるまで付けたいんだけどね!うぷぷ、にしても良い顔になってきたね。絶望エンターテイメントはこうじゃなくちゃ!」


 仮面を付けていても不思議と伝わってくるニヤケ顔。

男は嬉々として愛撫という名の蹂躙を続け、今度は乳首へと指をスライドさせた。


ぐりっ♡


「ひぁっ!」


 乳首に刺激が伝わった瞬間、楓の口から甲高い声が漏れる。

痛みが先行していた乳房と違い、神経が集中した乳首への愛撫は快感が強めに出ていた。


「うぷぷぷぷ、嫌そうにしてるくせに乳首はガチガチになってるじゃないか。ちょっとザラザラした感触で弄り甲斐があるねぇ」

「はっ♡…私の乳首オモチャみたいにしないでよ…ひっぐぁ♡…んんっ」


こねこねこね♡ぐりっ♡ぐりっ♡くりくりっ♡…びんっ!♡


「はぁ♡はぁ♡…いっ!…ふぅ…ふぅ…ゆ、指で弾くのやめてっ…ジンジンしちゃうから…」


 モノクマ仮面は指を器用に動かし、乳首を指で押し込んだり、つねったり、そしてデコピンしたりして楓のツヤ混じりの声を楽しむ。

小さい2つの突起物を弄られただけで様々な音色を奏でる姿は、まさにピアノの演奏…に見えなくもない。

楓も心の中ではそう思い込まされているため、口では嫌がりつつも本気の抵抗には至っていないのだ。


「うんうん、やっとピアノとしての自覚が出てきたみたいだね。そうやって男に身体を嬲られて声を出すのが存在価値なんだからさ!」


ぐりっ♡ぐりっ♡カリカリカリ♡…ぎゅーーーっ!


「はぁっ♡♡…ひぎぃーーー!!!」


 楓の脳みそに、またしても激しい電流が流れる。

何が起きたのかすぐには分からないまま、全身を硬直させ、足のつま先をピンと張り詰め、行き場のない快感を散らそうとしていた。


(な、なにっ?!乳首がちぎれっ!…いや違う!思いっきり引っ張られたんだ!)


 乳首の先端から遅れてやってきた鈍い痛みと、上下に振動する乳房の動きが、今何をされたのか彼女に悟らせた。

モノクマ仮面が乳首を掴んだまま思い切り左右へ引っ張り、指を離した勢いで乳袋がゴムのように元の形へ戻ろうと反発したのだ。


「あひゃひゃひゃひゃ!元気な反応で結構結構!いや〜、若いって素晴らしいよねぇ。さっきより顔真っ赤になってるよ」

「くぅっ…乳首が取れたかと思ったじゃない…ピアノはもっと丁寧に扱わないと壊れちゃうんだよ…」

「丁寧にだって?いやいや、ボクにとって楽器は消耗品だからさ。楓ちゃんの意志はぜーんぜん関係ないんだよねぇ」

「確かに私はピアノだから逆らう権利もないけど…でもっ…ぐっ」


 下品に笑う男の姿を、楓は息を荒げながら睨みつけていた。

人間としての常識、ピアニストとしてのプライド、そしてピアノとしての役割が矛盾をもたらし、彼女の反論をシャットダウンしてしまう。


「うぷぷぷ、おっぱいは十分堪能したし、今度は…」

「?…っ!」


 モノクマ仮面のまとわりつく視線が楓の下半身に向けられ、それを察知した彼女はキュッと太ももを閉じた。


「そんなに必死に隠しても無駄だよ。どうせボクに従うしかないんだからさ」

「いや!下は、下だけは本当にダメ!」

「そんなに嫌なの?…はぁー、じゃあ縄を解いてあげるからもう帰っていいよ」

「えっ…?」


 まさかの言葉に面くらい、楓は仮面越しに男の瞳を見つめる。

呆気に取られていると、モノクマ仮面は本当に縄を解きはじめ、あっという間に窮屈な拘束が消え去った。


「え?え?い、いいの?本当に?」

「そう言ってるでしょ。帰りたいなら帰っていいよ。ボクも白けちゃったし」


 胸を嬲られて具合が悪そうだった楓の顔はみるみる明るくなり、徐々に希望を取り戻していく。

正常に体が動くことを確認した彼女は、胸が丸見えなのも気にせず、モノクマ仮面の横を通り抜けて出口らしき扉へと手をかけた。


(この人の気が変わらないうちに逃げなきゃ!ここを開ければ外に…)


 扉の取っ手を掴んだ瞬間、楓の動きが突然停止した。


「あ…れ?なんで?どうして動かないの?私の体」

「あれれ〜?帰らないの?帰らないならこのまま続きしちゃうけど?」

「違う!私はここから逃げようと…!ま、まさかあなたの仕業?!」


 楓がドアノブを必死に動かそうとしていると、後ろから男の足音が近づいてくるのが分かった。


「うぷ…うぷぷぷ…ぶひゃひゃひゃひゃ!正解でーす!普通に考えて、本当に帰れるわけないじゃんか!楓ちゃんはバカだなぁ」

「ひいっ!こ、こっちに来ないで!もう帰してよ!」

「はぁ、はぁ…一縷の希望を持たされた子がどんどん絶望に戻ってくるその表情…何回見てもたまらないなぁ」


 手をワキワキと動かしながら、楓に近づくモノクマ仮面。

ついに2人の距離が限りなく縮み、ついに彼は怯える彼女の手を掴んだ。


「きゃぁ!このっ…ど、どうして振り解けないの!」

「殴ろうとしてもダメだよー!ボクに危害を加えられないような洗脳もデフォルトで刷り込んでるからね。楓ちゃんはボクに目をつけられた時点で、ピアノとして使われる運命にあるのさ」


ずるっ…ずるっ…どさっ!


 年齢不明だが成人している男性の腕力に敵うはずもなく、楓は体ごと引きづられてベッドへ軽々と放り投げられた。


「ほら、脚を開いて」

「あっ!触らないで!うっ、力が入らない…」

「おおー、パンツ丸見え!ブラとお揃いのピンク色…んー?だけど何これ?漏らしたみたいにビチョビチョになってるじゃん」

「いやぁ…見ないで…」

「おっぱいイジメられてこんなに濡らすなんて、楓ちゃんは悪い子だなぁ。ピアノとしては優秀だけどね」


 楓は恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い隠してしまったが、モノクマ仮面は構わず下半身を観察する。


「パンツは邪魔だから脱いじゃおうね。ブラとパンツはボクの獲物コレクションに加えとくから安心してね!よいしょっと」

「だ、だめ!待って!」


するするっ♡…ぬっちゃぁぁぁぁぁ♡♡♡もわっ♡


 下着に守られていた秘部からは案の定大量の愛液が分泌されており、クロッチの間に濃厚な糸を引いていた。


「楓ちゃん、ちょっと濡すぎじゃない?もしかしてドMの才能あるんじゃないのかな?」

「そ、そんなんじゃないよ…これはただの生理現象だもん…うぅっ、だから見ないでって言ったのに」

「生理現象でもそうじゃなくても濡れてるのが事実だからねぇ。それに...」


 モノクマ仮面の手がにゅっと伸び、女性器へと進んでいく。

抵抗もまともにできない楓は、顔を覆う指の隙間からそれを眺める。


くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡


「んんっ...なにする気!?」

「うぷぷ、楓ちゃんのクリを剥こうとしてるのさ」

「ク、クリ?何それ?!とにかくやめてよ!」

「クリトリスも知らないなんてウブだなぁ。すぐに分かるよ」


  女性器の割れ目の上で男のゴツゴツとした指が蠢き、愛液を絡めながら這いずり回る。

その馴染みのない感触に軽い恐怖を覚えながら、楓はクリトリスとやらを発見されるのを待った。


くちゅ♡くちゅ♡…むきっ...ぐりっ♡


「んおっ!!!」


 楓の体が、ベッドの上で大袈裟に飛び跳ねた。

ビリビリとした鋭く甘い刺激が一瞬で彼女を支配し、筋肉を収縮させる。

その波が一通り通過した後、驚いた顔でモノクマ仮面を睨んだ。


「にゃ...にゃにしたの???」

「うぷぷぷ、初めてクリ剥かれてちょ〜っとつねられただけで魚みたいに跳ねちゃうなんて、君は見ていて飽きないねぇ」


(い、今のがクリトリスなの?…剥き出しの神経を直接触られたみたいなすっごい感じが…)


「クリも乳首みたいにビンビンに勃起しちゃって〜。ほらほら、これはどうかな」


ぐりぐりぐりっ♡


「んんっ!それダメっ!クリ...潰さないでっ!」

「ふふふっ、指の腹でグリグリつねられるの良いでしょ。乳首と同じようにこっちもたっぷり虐めてあげるから、たくさん悲鳴を出してピアノとして良い音色を奏でてねぇ」

「あぁっ♡…ふぎぃ!んんんっ!!」


 十数年生きてきた自分の体に付いていた、未知の器官クリトリス。

性行為にしか役に立たないその部分を初めてハードに触られ、彼女は目を大きく見開いて巨乳を揺らしながら全身を無意識にねじる。


ぐりぐりっ♡くりゅくりゅ♡ぎちっ♡ぎちっ♡


「あぁっ!やめて!そこは敏感でっ!...ふぐぅぅぅっ!!」

「ん〜、いい声だね。つねって潰して爪でゾリゾリして...全部新鮮な反応が返ってきて楽しいなぁ。こういうのはどうかな?」

「ふっ、ふっ、ふっ...もっ、やめっ」


ぴんっ!


「お゛ぉ゛ぉ゛っ゛!!」


 モノクマ仮面がクリトリスにもデコピン...クリピンをかますと、楓は口から汚い嬌声が溢れ出し、全身をガクガクと痙攣させた。


「あははははっ!才能あふれる未成年の女子高生が出していい声じゃないでしょ!超高校級でも男の前じゃ所詮はただのメスだね」

「はぁー!はぁー!はぁー!」

「もう喋る余裕もないのかな?もっとデコピンしないとね」


ぴんっ!ぴんっ!ぴんっ!


 モノクマ仮面は楓が暴れないように片手で彼女の胸を押さえつけると、クリトリスに連続でクリピンをし始めた。

ぷっくりと可愛らしく膨らむ小豆へ衝撃が与えられるたびに、その何百倍も大きい本体がビクビクと小刻みに痙攣する。

一回だけでも強烈な快感と痛みが発生するその行為で、楓は全身汗だくになっていく。


「ひぎょぉぉぉっ!...や、やめへっ!!頭がおかしくなっちゃう!!壊れりゅっぎひぃっ!」

「こらこら、クリをイジられて嬉しいのは分かるけど、そんなに暴れたらやりにくいって...楽器が暴れちゃダメでしょ?」

「そ、そんなのっ!ほぎひぃ!体が勝手に動いてっ!んんんんっ!!」

「もう、仕方ないなぁ...めっ!」


べちん!ぐりゅっ!ぐりゅ!べちんっ!


「ひぃぃぁあぁぁあぁっっっ〜〜〜!!!」


 自分でも制御できない体の全動運動を咎められ、理不尽に掌底でクリを叩かれ、そのままこねくり回される。

今までの責めを圧倒するほどの凄まじい電流が全身に駆け巡り、楓の目からは生理現象としての涙が流れた。


べちっ!♡ごりんっ!♡べちっ!♡ごりんっ!♡


「ほーら、クリ責めでしっかり絶望しようねぇ。おっぱいもついでに弄ってあげるからさ!」

「あぎゅっっっっっっ!!...しつこ...お゛っ゛...〜〜〜〜っ!!!」


 執念深く執拗に性器をイジられ、騒ぐ体力も次第に削がれていく。

そしてついに空気を求める金魚のように口をパクパクと動かすだけの楽器と化し、声にならない悲鳴をあげるようになる。


(やばい...これはやばいぃぃっ!...クリトリス叩かれるたびに脳みそがビリビリって痺れて...焼き切れそうになってる!脳細胞がブチブチ壊れてくっ!!バがになっぢゃゔ!)


「あっ...おおぉっ...ふっ、ふっ、はぁっ...ひぃっん」

「うぷぷ、痛みと快感でもう訳がわからないって感じだね。いいよ〜。もっともっとイジメたくなってくるよぉ」

「も...無理っ!はぁぁっ...ゆるし...てぇ...んぎひっ!!」

「許すも何も、ボクは楓ちゃんのために演奏してあげてるだけだもんねー。感謝してもらわないと...ね!」


べっち〜〜〜ん!♡……ぶっしゅ〜〜〜!!♡♡


「んおぉっ...ぉぉぉぉおっっぉっ!」


 トドメとばかりのクリ叩きがトリガーとなり、楓は人生初の潮を吹きながら強制絶頂させられた。

モノクマ仮面に胸元を押さえつけられているのも意に介さず、頭と足で低空ブリッジをしながらベッドの外にまで愛液を撒き散らす。


「あ〜あ〜、処女のくせにクリ叩かれて潮吹くなんて信じられないよ。ほら、おかげで手がベトベトになっちゃったじゃないか」

「あひぃっ...♡ほへぇ...♡あ、頭おかじぐなりゅ♡」

「ヨダレまで垂らしちゃってだらしない...うぷぷ、ピアノを弾く才能はあるくせに、ピアノとしてはダメダメなんだから。ほらほら、謝って」

「うぐっ...そんなの...私のせいじゃ」

「謝って」

「っ...わ、私は男の人にピアノとして演奏していただいているにも関わらず...ぐずっ...無様に絶頂して潮で手を汚してしまいました...うぅっ...ご、ごめんなさい...」

「はーい、良くできました!納得いってない感じが満載だったけど、逆にそれが心に来るね!」


 モノクマ仮面は楓の体液まみれの顔を観察して、嬉しそうに呟いた。

息も絶え絶えの彼女は焦点が定まらない瞳で、仮面の奥の彼を見つめる。


「ちゃんと謝れたご褒美に、処女もここで捨てちゃおっか」

「そ、それは…それだけはやめてください…」

「うぷぷっ、ここまで来てやめると思う?」

「うぅっ」


 絶対に逆らえないと悟った彼女は、顔を背けてモノクマ仮面との会話を打ち切った。

男はモゾモゾと下半身へ移動し、再びグイっと股を開かせて肉棒を割れ目に当てがう。

もはや楓にいつもの元気は無くなっていた。


ぬちゅ♡ぬちゅ♡ぬちゅ♡こりこり♡


「ふっ…んんっ…っあ!」

「JKの熱々マン汁利用して素股するの気持ちいー!楓ちゃんもチンポの裏筋でクリ擦れて良いんじゃない?可愛い声が漏れてるよ」

「そんなこと…んっ♡…ない…」

「うぷぷ、本当は好きな人とするはずのセックス、名前も知らない男としちゃおうね」

「っ!」


 あえてセックスを意識させる最低なモノクマ仮面。

楓はそのセクハラ発言にギュッと目を瞑って対抗する。


「それじゃあ挿れるよ〜!」


ぬちゅ♡ぬちゅ♡…みちちっ♡みりりっ♡


「ふ…ぐぅっ!」

「うぷぷっ!処女だけあって入口からキッツキツだねぇ。ボクのチンポは人一倍デカいから、いくら濡れてても気張らないと大変な事になっちゃうかもね〜」

「ふ、太すぎるっ…こんなの入りっこない…裂けちゃう!」


 まだ先っぽ亀頭しか挿入されていないにも関わらず、楓はすでに圧迫感を感じていた。

ミリミリと未開拓の膣穴を押し広げられるたびに、彼女の恐怖心は増すばかりだ。


みりみり♡…めりめり♡みちっ♡


「やーっと先っぽだけ入ったよ!まだまだ残ってるから楽しんでね!」

「ふっふっふぅぅぅーー…い、痛いっ」


めりめりめり♡ぷにゅん♡

 

「いぃっ〜〜〜!!!」

「ほら、このプニプニしたのが楓ちゃんの処女膜。子供の証だよ。突かれてるの分かるかな?」

「も…もう勘弁してください…お願いします…この事は誰にも言わないから」

「うーん?そういう命乞いは求めてないっていうか…ボクはもっと君に絶望を味わって欲しいんだよねぇ。そう…とにかく”絶望が足りない”んだよね!」


 麗しく若い女を拉致監禁して体を弄び、一生で一度しかない処女膜開通の直前まで来てもなお、モノクマ仮面は”絶望が足りていない”と発言する。

楓にはこの男の思考回路など1ミリも理解できず、ただただ肉棒への恐怖が募っていく。


「そうだ!ロストバージンの前に楓ちゃんの洗脳を解除してあげようかな!せっかくの初めてなのに正常じゃないままなのは可哀想だしね〜」

「な、何を言っているの?…洗脳?解除?」

「もちろんボクに物理的に逆らえないようにはしておくけどね…ほーら、この画面をよく見て」


ギュゥィィィィーーーン!きゅぱ!きゅぱ!きゅぱ!


 最初に洗脳をかけられた時よりも激しい光の点滅が、彼女の意識を釘付けにする。

脳の中を再び好き放題にイジられる感覚に襲われながら、自分がピアノではなく人間である事を思い出していく。

ミシミシと頭蓋骨に締め付けるような謎の痛みが楓を苦しめ、そして正常な状態へと戻もうと奮闘する。


「っ…あっ…ぁぁあっ」

「うぷぷ、聞こえてないと思うけど一応説明してあげる。この洗脳は不完全なせいで脳に多大な負荷をかけるんだけど、催眠をかけるより解除する方が難しいんだよね〜。シールを貼るのは簡単だけど、キレイに剥がすのは難しいみたいなイメージかな。どうやっても完全に元には戻らないし、何回もオンオフしてると廃人になっちゃうから、容量用法は守らないとってね」

「はぁっ!はぁっ!ひががががぁっ」

「まあ実験段階ですでに何人かの超高校級の女の子たちを使い潰しちゃったから、そこは反省だよね。楓ちゃんは見た目以上に頑丈そうだから、しばらく楽しめそうでボクは絶望的にハッピーだよ!」


 楓が1人苦しんでいる間に、自己満足な独白をするモノクマ仮面。

おもちゃを手に入れた子供のように無邪気に笑う彼は、頭のネジの外れた異常者である。


「はぁー…はぁー…」

「お、洗脳解除できたみたいだねぇ。やっほー、おはよう楓ちゃん元気?」

「……え?…い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


 完全とはいえないがそれでも元に戻った楓は、赤かった顔を青くして絶叫した。


「な、なんで私、今の今まで自分をピアノだと…男の人に演奏してもらう?セックスしてもらう?そんな訳分かんない事を信じて…」

「うひょー!最高だよその表情!はぁ…はぁ…興奮してチンポが一回り膨らんで来ちゃったよ」


むくむく♡めりりっ♡


「痛っ!…は??え???これ私の中…オチンチン入って…え?私初めてなのに…え?え?うそ、なんで??」

「自分の体のことなのに、気づくの遅いなぁ。これから処女膜開通式だよ?」


 楓は意味不明な現実に困惑し、ただひたすらに驚嘆し続けている。

それこそがモノクマ仮面の目的であり、彼にとって最高のスパイスであるとも知らずに。


ぷにぷに♡…ぐい〜っ♡


「ひぐっ!え?処女膜!?いや!やめて!それだけは!いやぁぁぁぁぁ!」


ブチ…ブチブチブチ♡♡


「かはぁぁぁぁっ〜〜!!!」


 狭い膣を無理矢理拡張し、純潔を証明するための薄い皮膜がぶち破られた。

体の芯を貫かれたようなその痛みで、楓は絶叫を上げながらジタバタともがく。


「はーい!これで楓ちゃんの初めてはボクになっちゃいました〜!どう?どう?感想とかあるかな?」

「やだ!言わないで!…もう抜い…て!」

「ああ…泣くのを我慢して歯を食いしばりながら必死に睨むその姿…うぷぷ…120点ですねぇ〜」


みりみりみりっ♡ぎちち♡どちゅん♡


「っぎぃ!」


 処女膜を食べてしまったモノクマ仮面の肉棒は、そのまま一思いに楓の子宮を突き上げた。

ジンジンとした痛みがボディブローのように突き刺さっている途中での行動に、彼女は動物の断末魔のような悲鳴をあげる。

膣からは女となった印の純血が、僅かに流れ出ていた。


「いたいいたいっ!…はぁはぁはぁ…ぐぅっ!あ、あなた、絶対に…ひぃっ…許さないから!こ、このレイプ魔!」

「あひゃひゃひゃひゃ!楓ちゃんはタフだねぇ。もうボクに逆らう元気を出すなんて。余計やる気になっちゃうじゃん」


 モノクマ仮面は正常位で奥まで挿入したまま、脂汗が浮かぶ楓の手首をガッチリとつかんで腰に力を入れる。

その行動の未来を予測し、彼女は口をつぐんだ。


ずっぼ♡ずっぼ♡ずっぼ♡


「んんんんっ…ふっ…っぁ…」

「コリコリの子宮にぶつかるたびに気持ちいいよ!初体験だけど裂けることなくキツキツマンコで受け止められるなんて、優秀な肉便器だなぁ。ほら、見てよ。楓ちゃんの処女マンに名前も知らない男のチンポが出入りしてるよ」

「っ….ぐぅ…..」


 男の中でもかなり大きい部類の男性器が、まだ膣穴として経験の浅い女性器へズボズボと出入りするピストン運動。

子宮に処女膜跡地に膣壁に、そこら中から巻き起こる鈍い痛みが、超高校級のピアニストを責め立てる。


(痛い!痛い!体の奥がジンジンして苦しい!でも声を出したらこいつを喜ばせるだけだ…我慢しないと!我慢して、逃げる隙を見つけないと!)


ぐっぼ♡ぐっぼ♡ぐっぼ♡ぱんっ♡ぱん♡ぱんっ♡


「いたっ…っ…ふぅ、ふぅ」

「もしかして声我慢してるの?うぷぷ、健気だねぇ」

「っるさい」


 今すぐにでも赤ちゃんのように泣き出したくなるのを堪え、楓は声を我慢し続ける。

それでもやはり完全に無口を決め込む事はできず、時折心の声がそのまま漏れてしまう。

モノクマ仮面は彼女に弱音を吐かせ、そして自分が気持ち良くなるためにピストンを継続する。


ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!


「…..やめっ……んんっ…ひぁ…痛いっ」

「だいぶ膣内もボク専用にほぐれてきたけど、やっぱり処女は苦しいんだねぇ。ま、ボクには関係ないけどさ!」

「ぐっ…どこまで…最低なのよ…はぁぁぁっ!ひっ、ひっ」


 普通にしゃべっているモノクマ仮面だが、女の膣でオナニーをしているため、着実に射精感を高めていた。

肉棒が震える頻度が増え、ムクムクと膨張し、そしてピストンがスピードを増していく。

楓は治らない痛みのせいで、オスの僅かな種付け準備に気付かず、とにかくモノクマ仮面の思い通りになるまいと無駄な努力を重ねていた。


ばんっ♡ばんっ♡ばんっ♡ぬっぢゅ♡ぬっぢゅ♡


 楓のB90cmが一突き一抜き毎に律儀に揺れ、不服ながらもモノクマ仮面の射精をサポートする。

両腕を掴まれている彼女にそれを止める術はなく、ただ無力に男の性欲を満たす道具に成り下がっていた。


「ほら見て楓ちゃん。ピストンしすぎたせいで、君の愛液が真っ白ネバネバになってるよ」

「いちいち報告しないで…もう許して…ほんとに痛いの…」

「せっかくセックスしてるのに連れないな〜。そんなノリ悪いと精液の出まで悪くなっちゃうよ」

「……え?もしかしてあなた、中で出すつもりなの??というか避妊は!?」


 なるべく喋らないよう努めていた楓だが、精液という言葉に反応し、痛みも忘れて問いを投げかける。

その行動こそが彼を最も喜ばせてしまうと知りながら、どうしてもその質問をせずにはいられなかった。


「うぷぷぷぷ…レイプなのに膣内射精しない訳ないじゃん!ましてや避妊なんてありえないでしょ」

「そんな…待って!私まで高校生なんだよ!んっくぅっ…いぎっ!…も、もし妊娠しちゃったら…」

「無責任中出しで妊娠なんて最高だよね!おら!孕め!孕んで絶望がしろ!」


どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡ぶちゅっ♡


 激しいピストンの後、ピッタリと子宮に鈴口を押し付け、モノクマ仮面は動きを止めた。

それが種付けの執行合図だと悟った楓だが、引き剥がす事はおろか説得すら間に合わない。

ただ無責任に子種汁が送り込まれるのを待つその瞬間が、彼女には無限に感じられた。


びゅるっ♡びゅぐるるるるっ♡びゅっぼ♡びゅっぼぉ〜〜〜♡♡♡


「うひひひひ〜っ!射精る!射精る!3日溜めてたすっごい濃いのがたっぷり射精てるよ〜!!」

「い…いやぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」

「あー、その絶望声チンポにくるよぉ!まだ..まだ射精るっ!追いうち種付け!」

「やだやだやだ!抜いて!もう抜いてぇぇ!!」


びゅぐ♡びゅっぼ♡びぼっ♡


 モノクマ仮面は腰を擦り付けてグリグリと子宮をコネながら、しつこくしつこく最後の一滴まで若い子宮へザーメンを押し込んでいく。

楓は妊娠への恐怖と子宮が満たされていく不思議な感覚から、部屋に男が喜ぶ悲鳴を響かせるのみだった。


ずるっ♡ずるるるっ♡ぶぽんっ♡


「お゛っ゛!…はぁっ…はぁっ…」

「ふぅ〜、出した出した。楓ちゃんの絶望的な悲鳴のおかげだね!奥で出し過ぎたから、全然外に垂れてこないや」

「ううっ、ひぐっ…ダメって言ったのに…どうしよう…」

「うぷぷぷぷ、あんなに頑張ってたのについに泣いちゃったね。最高の表情だよ!ほら、射精したばっかりなのにもうフル勃起してきちゃった」

「ひくっ…うぐっ…どうしてこんな酷いこと…」


 楓はポロポロと涙を流しながら、モノクマ仮面に根本的な疑問を投げかけた。

しかし、彼からは納得のいく回答など望めるはずもない。


「うぷ…うぷぷぷぷ…最初にも言ったでしょ?ボクは才能溢れる巨乳処女を犯して、絶望的な顔を見たり悲鳴を聞いたりするのが大好きだからさ!だからもっともっと楽しませてね、楓ちゃん」


 モノクマ仮面を名乗るただのレイプ魔は、そう言いながら再び彼女の膣内へ向かって腰を落としていった。

【超高校級のピアニスト】赤松楓は無事解放されるのか、その前に絶望に飲まれてしまうのか、それを知る者は誰もいない…



                  完

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