画力向上に向けての取り組み（2023/6/12） (Pixiv Fanbox)

先月終わりくらいから傾向はあったのですが、若干スランプ気味になっておりまして、特に顔がなかなかかわいくならないのが続いていてラフ作成にとても時間がかかってしまっています。

そこで、画力向上となんでも描けるようになるのを目的に、今日からさいとうなおき先生の「3か月練習法」に取り組んでいきます。

実は今まで碌な練習をせずに（というよりやろうとはしたけど長続きしなかった）ここまで来てしまっており、基礎がかなり不足してしまっておりますｗ今後のことを考えてここで基礎力を上げていこうという訳です。

模写なんかもうまく描けないからつまんないってだいたい三日坊主で投げてしまっていたので、それを防止する意味でもやったことを公開していきたいと思います。

時間に追われていない状態であれば極力毎日取り組んでいく所存なのでお付き合いいただければ幸いです。

午前中の2時間程度を練習に充て、のこりはいつものお絵描き作業をする予定です。

ちなみにさいとうなおき先生の「3か月上達法」の概要としては、「お手本となる好きな漫画家やイラストレーターの絵柄を真似てオリジナルの絵を描き」「描いたものとお手本を見比べて分析し練習が必要な点をピックアップし」「その中の1点について集中的に練習を行い」「描けるようになったら再度絵柄を真似てイラストを作成」という一連の流れをひたすら繰り返すという上達法です。ここで重要になるのは必ずお手本は一人の作家さんに搾ることみたいです。

今回お手本として参考にさせていただくのは「僕のヒーローアカデミア」で有名な漫画家「堀越耕平」先生。躍動感ある作画とかキャラのデフォルメが自分の目標としているものに近いということから選択させていただきました。ほかに参考にしたい作家さんもいろいろいるんですが、欲張ると結果遠回りになるらしいので…

取り急ぎ参考にして描いたうちの子シアちゃんです。

ポーズの引き出しも少ないのでポーズも参考にしながら描いています。反省点としては胴長になったり足の付け根がよくわからなかったりと人体の構造の勉強不足が響いてきていることが実感できたので、最初の練習点として「体の構造の勉強」からスタートすることに決めました。

所持している美術解剖学の本を参考にしながら骨格トレースしたものがこちらです。筋肉もある程度描いたりしています。今までなんとなく描いていた部分の理屈も覚えていければと思います。

明日は具体的に人体の各パーツの構造を勉強しつつ、堀越先生がそれをどのようにデフォルメしているかを理解していく予定です。また実写の模写をして描けるポーズのストックを増やしていきたいと考えています。