少女展示館No.10(解説) (Pixiv Fanbox)
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本日はNo.10の解説と、少女展示館の歴史について案内させていただきます。
少々長くなる部分もありますがご了承下さい。
こちらの作品は金属で拘束された上、ガラスケースの中に展示されています。作品の後ろには作品が人間だった頃の写真が大きく飾られており、その姿と見比べて楽しむことができます。
肩までだった髪は地面につくほど伸び、胸もはち切れんばかりに大きくなっています。それだけでもこの少女が作品になってからがどれほどの年月が経過したかがわかるでしょう。
今の状態のように何の責めも与えられていないときには体の隅から隅までじっくりと鑑賞することができます。巨大な胸とそれに比例する大きさの乳首、程よくむっちりとした肉付き、磨かれすぎて宝石のように巨大になったクリトリス、とろとろの愛液を垂らし続けるおまんこ、そんな恥ずかしい部分をシワの奥まで鑑賞できます。
それだけでも充分な価値がありますが、作品が様々な表情で悶え苦しむ姿を鑑賞していただくために色々な責めを代わる代わる与えています。
例えばおまんこの責めだけでもディルドで激しく突きあげる時もあれば、シリコンローラーブラシでにゅるにゅると擦り上げたり、金属棒で子宮口を弄り回すなど様々な責めを行っています。
もちろん、大きく膨らんだ乳首を吸い上げたり、クリトリスを磨いたり、敏感な足裏や腋をくすぐったりと、作品が気持ちいいと思う場所はすべて容赦なく責めます。
長年の調教の結果、全身が性感帯のような弱点となっているため、変わったところだと耳の穴を犯したり、へその穴を責める様子も鑑賞することができます。
全身をめちゃくちゃに責められることもあれば、クリトリスだけを集中して磨き上げることもあります。そうした緩急を付けた責めを行っているため、作品の心が安らぐ瞬間は永遠に訪れません。
これだけの責めを受けているのであれば、本来ならばずっとイきっぱなしになってもおかしくはないでしょう。しかし、作品を拘束している金属には絶頂禁止パルスが流されており、どんな責めを受けても絶対に絶頂することはできません。
ずっとイけない状態で全身を責められ続けているため、作品の股部からは大量の愛液が滴り落ち、ガラスケースの中に水たまりを作っています。
そんな絶頂できない作品をさらに追い詰めるため、卵巣部分に直接媚薬を注入しています。卵巣から注入することで絶頂衝動を最大まで高めることができます。
あまりにも長期間媚薬を投与され続けた結果、彼女の体液に媚薬成分が染み出して天然の媚薬ローションになっています。
もしガラスケースがなければ空気中に媚薬成分が散布し、周りの人間全員を発情させてしまうことでしょう。ガラスケース越しでも僅かですが成分が流れ出ているため、長時間作品を鑑賞する際はお気を付けください。
調教されて敏感になった全身を責められながらも、絶対に絶頂できない。さらに、媚薬で感度をあげられる。本来なら暴れるほどの絶頂衝動ですが、長い期間責めを受け続けているためか反応が若干鈍くなっているところがあります。
そこで、時々ではありますが作品には拷問用媚薬の原液を直接体内に注入しています。拷問用媚薬は触れるだけでイきっぱなしになっるほどの危険な媚薬で、おもに係員への懲罰で使われます。その係員にすら体内への注入を行っていないのは二度と感度が元に戻らなくなる危険があるからです。
しかし、もはや体液が媚薬になっているこの作品にとっては些細な問題でしょう。 全力で悶え苦しむ作品の姿を見ることができるため、来館者様からは好評です
最も、作品からしたらもう限界だと思っていた苦しさのレベルが永続的に一段階上昇するため、たまったものではないでしょう。
実は、こちらの作品は元々はNo.01として展示されるはずでした。
その経緯を説明するには少女展示館の歴史についても触れる必要があるため、ここからは少々長めの昔ばなしになります。
こちらの作品は元々、世界でも有数の大企業の社長令嬢でした。絶世の美少女とも称されるほどの美しさに加え、非常におしとやかで心優しい性格も併せ持つ人物だったそうです。
反面、その豊満な肉体はあらゆる男性を虜にするほどの蠱惑的な魅力がありました。それは富豪たちの間でも有名で、彼女を自身のものにしたいと多くの人物が思ったことでしょう。
そんなある時、彼女の父親が営んでいた会社が大きな損害を生み、会社はみるみるうちに倒産寸前まで追い込まれ、ついには返済不可能なほどの借金も抱えてしまいます。もはやどうすることもできなくなった父親は自ら命を絶ち、娘を含む残された家族たちは窮地に追い込まれました。
そんなとき、会社を子会社として吸収し借金も肩代わりすると話を持ちかけたのがある製薬会社を営む大富豪でした。
もちろんただというわけではありません。見返りとして娘にその体、精神、生涯をすべて自身に捧げて完全な所有物となるように要求しました。
その扱いがただの性奴隷より酷いものになることは容易く想像できたでしょう。
それでも、娘は残された家族と父が残した会社のためにそれを承諾し、完全な大富豪の所有物となりました。
娘は男性と手を繋いだことすらないほど初でした。当然、自慰行為などもしたことがなくイッたこともありませんでした。
初めての調教の際、そのイきたいのにイくという感覚がわからない姿が非常に可愛らしかったため、富豪は娘を一度もイかせず、それ以降も一度もイかせないまま様々な調教を施しました。
娘はそれ以降も様々な調教を受けました。富豪の会社で開発された強力な媚薬を使われ、沢山の器具で体中を性感帯に開発されました。それでも娘がイくことは決して許されませんでした。
そんな毎日が続いたのですが、富豪は次第に恐怖を感じるようになりました。
それは、彼女は今後年老いていき、次第に美しさを失っていくのではないかという恐怖でした。富豪は必死に考えました。
そしてある時とんでもないことを思いつきました。美しさを残すために、彼女を芸術作品にすればいい。そう考えた富豪は自らが所有する地図に乗らない別荘島に館を建て、そこで彼女を芸術作品として展示することにしました。この館は「少女展示館」と呼ばれました。
富豪は作品としての彼女の美しさを残すため、自身の製薬会社の技術を最大限に使いましました。多くの富豪たちから出資を募り、少女たちを使った薬物実験も秘密裏に行われました。
そしてついに老化を抑える薬すら作り出しましたが、この薬は女性にしか効果がなく、大量の精液を同時に接種する必要がありました。
娘が初であることを徹底してこだわっていた富豪にとって、娘に精液を飲ませることは苦渋の選択だったようです。
この頃すでに富豪の権力は絶対なものになっており、政府や警察組織とすら繋がっていました。地図にすら乗らない別荘島を所有したり、少女たちを使った薬物実験を行えていたのもそれがあってのことでしょう。
しかし、それらをすべて「娘の美しさを残す」ということに注力したその様は、きっとなにかに取り憑かれたかのようだったでしょう。
彼が開発した老化を抑える薬は男性には効果がなかったため、富豪はまもなくしてその生涯を終えることになりました。彼にとっては自分自身のことなどどうでも良かったのでしょうか。
富豪がなくなった後、彼に出資していた他の富豪たちは娘の美しさを残し続けるため、ある美術館の建造を考えます。様々な少女たちが備品としてあしらわれ、係員たちが接待をする。そして、様々な作品たちを鑑賞して楽しむことができる。そんな美術館の目玉作品として娘を展示する予定でした。
備品となるために様々な少女が集められました。それらは椅子になるもの、トイレになるもの、壁の装飾品になるものなど多くの美術館の備品に分けられました。
係員は元々富豪の家で少女展示館の管理や性奉仕をしていたメイド達と、新しく連れてこられたセックスが得意な者達で結成されました。
そして、様々な備品を揃えて係員たちも調教され、いよいよ娘を館から美術館へと移動させる際に事故が起こります。
輸送を担当していた係員が誤って娘を絶頂させてしまったのです。
生まれてから一度も絶頂したことがなく、数々の調教を受けても寸止めさせられていた娘が、ついに絶頂してしまいました。
私はその場にはいませんでしたが、その場にいる全員が発情してしまうような、雌の獣の雄叫びのような声を上げたようです。
この瞬間、「生まれてから一度も絶頂したことがない」という作品の価値が失われてしまいました。少女展示館の出資者様たちは未知の快楽に悶え苦しむ作品を楽しんでおり、その姿を美術館に展示するために出資をしていたのです。何十年も続いた寸止めが終わってしまったことで、それはもう大パニックが起こったそうです。
しかも運が悪いことに、その係員は元々は娘の屋敷で彼女に仕えていたメイドだったのです。富豪は会社を吸収する際に娘の家に仕えていた何人かのメイドたちを迎え入れており、それにも性奉仕を行わせていました。娘をかわいそうに思い、わざと絶頂させたのではないかと疑われるのは当然のことでした。
係員は必死に謝罪し、生涯罰を受け続けるということでなんとか出資者様たちは許してくださりました。
彼女は新たに作られた地下展示室の案内図となり、他の係員たちも連帯責任としてさらなる徹底した再教育が行われました。
背中に案内図を刻印し、モノである自覚と忠誠心を高めるというルールができたのもこの事件がきっかけです。
それから、作品No.01には新しい少女が割り当てられました。
初めは処女で娘と名前が同じという理由で候補に上がったのですが、その等身大の女の子らしさと、実はオナニーが大好きだという意外性が支援者たちの心を掴みました。イッたことすらなかった娘とは性質は異なりましたが、本来のNo.01としての「永遠に絶頂できない」という芸術価値を受け継ぎ、作品となりました。
もし誰かに触られたらそれだけで絶頂できるのに、誰も触ってはくれず一生焦らされ続ける。そんな絶頂に一番近いのに一番遠い作品となって今も展示されています。
No.01が展示されてからも、娘はしばらくの間地下展示室にひっそりと置かれていました。絶頂を一度知ってしまったことで表情が変わったという来館者もいらっしゃいました。しかし、逆に一度だけ快楽を知ってしまったことでその感覚が脳裏に焼き付いたのでしょうか。作品はより一層絶頂を求めて悶え苦しむようになりました。その姿は別の芸術性として来館者たちを再び魅了するようになりました。
その結果、生涯で一度だけ味わった快楽をもう一度味わいたいと悶え続ける作品としてNo.10という数字が割り当てられ、再び地上で展示されることになったのです。
もちろん、今までとは違い様々な技術を用いて、二度と絶頂できないようにしました。
これが、この作品が最初の作品であり、作品No.10という数字を割り当てられた経緯になります。長々とお付き合いいただきありがとうございます。
ところで、作品には様々な最高峰の技術が使われています。体を拘束している金属には特殊な加工技術が使われており、重機でも破壊することはできません。
作品を覆っているガラスケースは防弾性能を持っていながらも電気を通す特殊素材となっており、電気を流すことで作品に触れようとする者から保護する役割を持っています。
実は、これらの技術は作品の父親の会社が持っていた技術でした。
会社が吸収されたときに受け継がれ、今では少女たちを作品として展示し続けるために使われています。
この技術のおかげで作品が何者かによって破壊されることは未来永劫ありえないでしょう。自身の父親の生み出した技術のせいでほんの僅かな希望さえ絶たれてしまうなんて、とても悲劇的で心をくすぐられる話です。
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★次回更新:No.10の差分ストーリー
解説の中に登場したピストン、回転ローラー、子宮を棒責めなどの様々な責めを受ける様子を鑑賞できます。