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こんにちは。モンキーです。


今回は少し生物学的な話になります。

僕は別に生物について学んだわけではないただの素人なので間違いもあるかもしれません。

また僕は文字によるアウトプットが苦手なので分かりづらいところもあるかもしれませんが予めご了承ください。


今回は『肉食JKマンティス秋山』の世界観についての考察です。

自分の漫画に考察と言うのもおかしな話ですが、早い話あまり深く考えていなかった部分を深堀りしていこうということです。


作中では秋山や井上のことを、人と似通った形態に収斂進化した虫『昆虫人』だと説明しました。

この『昆虫人の進化』が考察のテーマになります。


まず二人の種族について



この分類については同人のころからあるのですが、ぶっちゃけ「けものフレンズ」のノリで書いたものだったので全く深く考えていませんでした。


秋山はカマキリ目井上はバッタ目となっています。

つまりカマキリやバッタからそれぞれ人型に進化したことになります。


異なる種の生物が似通った形に進化することを収斂進化と言うわけですから

この二種もまた収斂進化になります。


この場合、カマキリ型昆虫人はカマキリ人亜科、バッタ型昆虫人はバッタ人亜科とでも呼ぶんでしょうか。

通常、形態・生態の共通性というやつは共通の祖先に由来するものなので、もっと早い段階で枝分かれするのがスジじゃないのか?

そこでもっと早い段階、たとえば昆虫と共通の祖先から枝分かれした説を考えてみる。



分類するなら秋山は 昆虫人綱 カマキリ人目 カマキリ人科

井上は 昆虫人綱 バッタ人目 バッタ人科 といったところでしょうか。

さっきと比べればいくらか自然な進化の流れになった気はしますが、これだとバッタ型昆虫人はバッタと、カマキリ型昆虫人はカマキリとの収斂進化になる。


つまりバッタでもカマキリでも人でもない生物になってしまったわけです。


これでは虫の擬人化漫画として設定が破綻してしまうので、やはり昆虫人は虫が種として完成した後に人型に進化したとみるのが正解なのでしょう。


バッタやカマキリ、サソリやクモその他もろもろが一斉に人型に進化する何かがあった。

環境の変化なのか、あるいはけもフレのサンドスター的なアレなのか…




まあたぶんここに答えは出しませんけど。


なぜならこれはギャグ漫画。作中で『昆虫人の進化の起源』について触れるつもりがないからです。あまり壮大で重苦しい設定はいらないかと。

人間以外の何かが共存する世界なのだということさえわかればそれで充分でしょう。


たぶん!


以上が考察という名の設定に深堀りになります。

最後の最後で結論をぼかす尻切れトンボ的な終わり方ですみません…

また、最初にも書いた通り僕はただの素人なので間違いがあるかもしれません。

「は?ここ間違ってんぞバカがよ」という有識者の方がおりましたら是非ご教示ください。


もし今後、僕が作中で『昆虫人の進化』について触れ、ここに結論を出したなら「後付け設定だ。いいアイデア浮かんだのかな?」と笑ってやってください。




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