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というわけで今、夏休み用の

オリジナル〇〇を10種ほど考えてどんどん描いてみよう、という企画をやっとるわけなのですが、ここでは、そいつらのコンセプトとか試行錯誤とかをガンガン垂れ流していきたいです。




どっちかというと実際出来たイラスト自体よりもそっちのほうが大事に思うのです。

ですがまぁ文章描くのはめんどくさい。


今回、特に語りたいのはメガロ・バルゴンあたりだったりします。



10個考えても、そいつらの裏に全員10個くらいのボツがあるかもしれんです。



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◆オリゴジラ



オリゴジラの落書きだって本当に、本当に10枚以上、常に出せるのです。

というか、まずそもそも10枚くらいあったのです。


例えば初代風をどうするか?とか

初代顔といったら皆こういうのを連想するだろうけど自分ならこうするとか

そういうことを無限に言い続けることが出来る。


とかまぁそういうのを考えていたのだけど、




で今回のこれは結局、あるときに偶然みたインスピレーションから、

それだけで描きました。勢いだけです。

でもそういうのが好きだったりするんです。


(これの元ツイートを探そうとしてたのだけど今のツイッターでは見つけられないという酷さでした)

本当に偶然からの着想なのです。


こういうのをみて、

「足のモモからも背びれが伸びているゴジラもカッコいいな」と思ったのでした。





んでそいつを塗ったらこうなりました。 


これも、もっといい加工があったかもしれません。


でも今はこういう感じです。

かなりシンプルな感じ。



しかしこういう風に書いてしまうと、

全体図が伝わりにくいかもしれない。


こいつは、横から見たらもっともっとカッコいいと思ってたりもするのです。


横から見ると、胸の部分がかなり尖って、前に出ているのをイメージしています。



言っておきたいのですが、自分の絵が2点くらいだったとしても、

自分がこいつをモデリングしたら6点7点くらいは行くと思いますので、


その点は、「そういう目で」見てほしいんですよね。

完成形は常にイラストの数倍よくなるぞ、と



最終的な絵の完成度の問題ではなくて、コンセプトやバランス、

コイツが完成したらどうか、という点なのです。



しかし一ぺんくらい、ちゃんとオリゴジをモデリングまで作ってみたいのですけどね。



ところで後から思ったのですが、「モモから背びれが生えているゴジラ」というのは

やはり多分ありますね。

韮沢靖のゴジラ。



しかしそれでもなお、自分のこれはこれで、作ってみたいとも思っているのです。


こいつに関しては、好き勝手やってる後のヤツらからすると

なんだか不利な気がします。 なんか可愛そうだし自分的にはこいつだって気に入っているのです。


というわけで違う見え方とかも置いてみる。

イラストをディスプレイに表示して直撮りすると妙な迫力が出る気がする。


なにかアナログ絵のような感じも出てくる。

すると、「設定画感」がこれでも出てくるのです。



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◆オリガメラ


すんません後でちゃんと書きます。



実のところ、ガメラリバースのリバースガメラ、

あれが、ガメラリバースの中で一番冒険してないデザインだとも言えると思うのです


他の敵怪獣のりデザインがみんな結構ぶっ飛んでるなかで、あれは結局「平成路線と同じ」と言えるかと思います。 お腹の感じとか、顔も体格も、甲羅も。全て、同じ文法です。



でも自分は思うのです

「亀の怪獣」ってのは、本来、まだまだ無限の選択肢があると思うのですよね。


もちろん「ガメラ」という枠組みのなかで、大きな下顎のキバだけは絶対として、

それ以外はいくらでもパターンがあるとおもうわけです。



ワニガメみたいなガメラ、

カミツキガメみたいなガメラ、

ゼニガメみたいなガメラ、

アカミミガメみたいなガメラ、

ウミガメみたいなガメラ、

・・・




すっぽんみたいなガメラ

(すっぽんの手、というのも面白いですよ)




「ガメラアース」みたいな・・・


なんなら、こういうのがあってもいいはずです。

世界亀のような ゾウガメのような




そのなかで自分が今回考えたのはー





で結局、こいつは「色」が自分的に気に入っているのです。


「赤いガメラ」というのだって、あっていいと思うのですよね。



あんま赤いわけではないのですが、

でも、「甲羅に色がついてるガメラ」だってあっていいと思いますし。



とにかく、誰がなんと言おうと自分的にはこの時点で気に入っていたのです。

だからそれで「いい」のです。



お腹の甲羅も、これくらいシンプルでいいと思うのです。


昭和みたいに上下十字はダサいとして、

かと行って、平成みたいに複雑にする必要もないと思うのです。

通常の亀と同じような構造のうえで、形状の面白さだけでやる、と。


足も手も、こういう感じ。

尻尾は包丁みたいに。


・・・





ちなみにこいつは、「サムネで見るとドット絵みたいに見えるイラスト」というのを目指してみたりもしています。



実際、減色して調整するだけでこういうのになります




自分的には、「なんかいいぞ」と思っているのです。



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◆オリメガロ


今日はこれについて語る。


「22年はガイガン年、23年はメガロ年」みたいな考え方があるわけです。

(まぁ去年何かしたわけではないんですがガイガンギドラなんてのは描きました)



で、一応自分も今年のこの企画の中に「メガロ」は入れておきたいと思っておりました。



メガロは顔がバトラに似てますし、(因果関係が逆)

カブトムシの怪獣!ということで、本来、大好きになったって良いはずなのです。

(あと、設定だって、ゴジラの対のような重いテーマを背負えるはずです)

 (あの設定で虫の怪獣なのは変なのですがw)



てか、50年の間に何回か復活したっていいくらいの存在だとも思います。

 (だって、ガイガン亜種とかこの50年で何体増えたんだよ、と)




というわけでメガロのリニューアル、

それを自分流に描くならどうなるか?




・・・

で、裏で落書き自体はいっぱいあるのです。



これだってこういう落書きをいくつか経たのち・・・


(でもホント、こういう路線で考えたって良かったんですけどね)

 ( →とか好きです)

  (もっともっとヒロイックにしたっていい)


ミジンコロボ考えるときの残骸にもありましたが、カブト怪人とか結局大好きなのですよ だからこういう系統でも・・・)





(だから本当に、オリメガロ10体考えて、そいつらで投票企画にしたっていいのです)(それくらい自分は、いくらでも思いつけると思っている)

 (でも今回は、「各種一体」ずつで、競うのです)




で、結局今回はそういう路線はやめにして、だんだん方向性を絞って行く

やはり「どっしりタイプ」でいきたい。




その上でまた何個かボツにしたのち、




このように固まってきたわけです。



これくらいやるべきだ

これでこそ、「自分の思うシン・メガロだ!」となるわけです。落書きですが。




で、それを塗ると、こうなる



(で本当に思うのですが画力とか細かさとかは、もういいのです)

 (そりゃあったらあっただけ良いのですが、もっと重要なことは・・・)



いやまぁとにかくこういう感じ。


ドリルでっかく!

足もデッカく、

尻尾もデッカく、

羽もデッカく、

角もデッカく

・・・

ということですね。


(なんかこういう風に言ってると、エロイラストの逸脱化みたいな話にも通じるように思います) (胸を盛る→尻を盛る→モモを盛る→無限ループ)





でこいつが仮に一位とれたらどうなるんだ、ということですが

まぁ先倒しで作ってもいいくらいなのですがー




華音さんに「メガロ動画を作れ」と催促する外国人はいっぱいおるのでしょうが、

そうではないと。

「モデルがないから作れない」と言ってくれているのですね。




で、他に予定があるわけでしょうし今年メガロ動画を作ってる暇は無いでしょうから

コイツを自分が今年の12月に作ろうが、仮に前倒しで作ろうが、

こんなに「間に合わない」こともないわけです。



・・・

だからコイツが一位とってもしゃあなくはあるのですが、

ですがまぁそれでも考えておきたかった。 そんな感じのやつです。 


メガロ年だし



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◆リバース・バルゴン


(今回こいつがマジで難産すぎて、予定が狂うレベルでした)



まぁとにかく「ガメラリバースにバルゴンが出てこなさげ」という噂があります。

すると逆に、二次創作的には妄想デザインする余地も出てくるわけです。

 (居ない怪獣を考えるのは二次創作なのか?)


というわけでオリバルゴンを今回の企画にねじ込んでみようと思ったのですがー

、、、

まぁやってみると「バルゴン」というのは物凄い曲者です!



これはもう実際、同じように挑戦してみてもらった人にしか分からんかと思います。

他のやつらとは、何か「違う」のです。



ギロンとかバイラスとかギャオスとかジグラとか・・・

いくらでもかっこよく我流で描いてしまっても問題なさげな奴らはいるわけです。


ぜんぜん別物になっても許されるのです。

(まさにリバースバイラスなんか全く別物でしょう)



実際、自分が前描いてたジグラとかもそういう調子。

好き勝手やって、特に何も困らないのです。


リバースジグラもそうですが、かなりぶっ飛んだリニューアルをしても、

ちゃんと「ジグラだ」と認識できる何かがあるのです。

だから安心して冒険できる。





でもなんか、バルゴンだけは違う。



あの「顔」の感じから、ちょっとズレすぎてしまうと、

途端にもうバルゴンとは認識できなくなるのです。 






でまぁ色々考えてたのですが本当これで難産だったのです。


自分がやることなので基本どれも似通っているようですが、でもなんかそれぞれ難しいのです。



例えば最初考えてたのはこういう調子。


顔に、「アロサウルス的な感じ」を入れてみたかった。

(やっぱ目の上に二本角があると、そう思っちゃいます)



しかしどうにも、これでは「違う」ような気がする。


我ながら思ってしまったのはパシリムのオオタチ的な感じです。

別にオオタチだって嫌いではないのですが、

それではなにか、リバースギロンの代わりにナイフヘッドを出してしまったような感じがあります。


それではいかんわけです。



しかし背びれに関しては固まってきています。

「2列の背びれが開く」感じです。 (そっから殺人レインボーが出るような)





次。

いっそ思い切って好き勝手かっこよくシャープにしまくってしまったらどうか?

一回、それを見てみる。



で、やるとこういう感じになる。



コミック版のバルゴンも、こういう感じらしいです。



一応パーツ自体はこれでもバルゴンの延長のつもりなのです。



しかしやはりこれでは、バルゴンファンからの理解を得られない気がします。


(「これ、バルゴンか?」)


どうなんでしょうか? 聞いてみたいんだけど。




・・・

まぁ結局、(バルゴンに関しては)かっこよくしすぎるのはマズイ。


(自分自身としてはかっこよくするのはいつものことですが、

 バルゴンに関しては、マジでそれが通用しないしやっちゃダメな感じがある)




じゃあ、なんか、「いい感じ」のバランス感覚、

こんな調子で、 ベヒーモス的な感じのムキムキさ、どっしりさを混ぜた

バルゴンはどうか?

そこにバガン的な感じもいれつつ・・・


・・・

と考えたのがこれですが、やっぱりこれだって、ダメだと思う。


まじでバルゴンは難しい!





じゃあこれくらいならどうか?

これはちゃんと間抜けさを大いに入れつつ「カメレオン的」な体にしてみた感じです

(結局、バルゴンって、カメレオンが一番近いとも思うのです)



で、これも塗るところまでやってみたのですが、やっぱりなんかまだ違う。

つーかこいつじゃードベになりそうな予感しかありません。 かわいそう



ただここで、「緑色にしてみる」ということは見えてきました。




・・・

・・・

とにかく、そんな風にかなりの紆余曲折、右往左往をこれでも経てきた結果、

今回たどり着いたのが、「この感じ」です。



これを採用します。



カッコ良さ、間抜けさ、シャープさ、自分らしさ、「リバースらしさ」・・・

自分的に色々考えた結果のバランスのつもりなのです。




んで塗るとこうなった。




バルゴンを「緑色」にするってのはどういうことか?



リバースジャイガーが「赤い」ですよね。 つーか紫。



ジャイガーもバルゴンも元は茶色なのですが、色を変えても分かってもらえるくらいのデザインというのが、今回の「正解」なのではないかと思うのです。



で、ジャイガーが赤に行ったので、バルゴンは緑に行く。

それでいこうかと考えたのです。


結局のところある程度体格が似ているからこそ、色も変えたかった。





他にもまだまだこういうのあるんですけどね。

どうなのでしょうね これ。

↑こいつは、他のボツと比べるとまだ結構良い線いってると思うのですよ。


どう見えるかしらんですが、

これは、「ケラトサウルスとか、ギガノトサウルスを混ぜた感じ」なのです。


(デブに見えるかもしれんですがパースを感じてもらえれば、

 完成形が見えてくるはずです 二足歩行が手をついてるだけ、なのです)



実際問題、こいつをかっちょよく!塗ってしまえば、

先のやつよりかは「もっとウケるバルゴン」にはなったかもしれません。


でも、こいつは緑色にしたらもうバルゴンと認識されない気がしますし、

じゃあ赤や茶色にするとしたら、普通なのです。


緑色にしても「よし」と思えたやつのが、まだいいかと考えたのです




・・・

というわけでした。



多分今回、一番の難産がこの「リバースバルゴン考」になるかと思います。



難産なものってのは、苦しんだから良いものが出来るかというとそうではありません。 大体、安産なモノのほうが良いもんだし時間もかからないのです。


難産なモノは、自信が持てない上に時間もかかってて非常に苦しい産物なのです。



でも、

だからこそ延々と語りたくはなるしこういうのも読んでほしかったりはするのです。



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◆オリメカゴジラ



で、オリゴジラオリガメラやったのならオリメカゴジラもやろう、というわけですが、



こういうことを考えていると、

本当に、「オリジナル」というのは二種類あるなと思うわけです。


自分を丸出しにしたものと、そうでないモノ。



今回の企画が、「オリメカゴジラ10体考えて、そのなかで競争」ということなら

「自分」を出しまくっていいと思うのです。




「自分」を全面に出したメカゴジラを考えるのであればー

まぁ、前描いてたのにこんなのがありましたね。 エヴァメカゴジラ

(割りと面白いのは、一年前に描いたコイツがクソ微妙に見えるということです)




で、考えていくなら

こういうのもガーッと書けます。

(しかしこれもこれで新川メカゴジラに引っ張られてるな まだまだ)


でもあれは細すぎる、バンギラスとかテツノイバラみたいなプロポーションの上で

あれをやるなら、理想に近づいていくきがするのです。



こういうのもあります。

(これは、アニゴジ的なのをもっともっとぶっ飛ばしていったら、こうなっていく)



オリメカゴジラだけで本当に、いつでも、10個くらいすぐ出せるはずです。



だいたい、メカゴジラだって、まだまだやってないことありすぎです。



ゾイドみたいなメカゴジラ、

ホライゾンに出てきそうなメカゴジラ、

ああいうメカゴジラ、こういうメカゴジラ・・・

骨格標本みたいな方向性のメカゴジラだってあるはずです)



・・・

・・・



こんなんだってあるはずです。

これは、「マクロスみたいなメカゴジラ」。


実際メカゴジラは「どう飛ばすんだ」という問題があります。


MOGERAみたいなのはありましたが、

まだ、飛行形態に変形するメカゴジラはおりません。

 (いや、アニゴジメカゴジラで華音さんがそれをやってくれましたが)



また、あの「生頼範義のポスター風メカゴジラ」、

あれを実物化したものもありますが、自分はアレぜんぜん気に入っていないのです。

もっと、ぜんぜん別のやりかたがあったようにも思うのです。


「マクロス的+生頼メカゴジラ」

それだって、↑この一分で描いたような落書きでも、コンセプトが伝わるはずです。



こんな落書きから作ったって、ぜんぜん良いはずなのです。




・・・

というのがまぁいくらでも出せるのですが、

今回は、そういうのは全部捨てて、これです。



これは何かつったら、

シン・メカゴジラ

そういうネタです。



不思議なもんで、「シン・メカゴジラ」で検索しても、誰もそういうファンアートを描いておりません。 不思議なもんです。



それはまぁ、シン・ゴジラというのがあまりにシリアスな対象だったので、

誰もそういうおふざけをしてこなかったのかもしれません。


「あの世界観にはメカゴジラ出てこねぇよ!」




でも、いまやそのシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースも、

こんなこと↓ になっています。

エヴァと合体するどころじゃない。

なんかもう全員と合体しています。



今なら、「シン・メカゴジラ」というネタをやっても

「台無しだ」「ふさわしくない」と怒る人も居ないのではないかと思ったわけです。




で、こうなった。

まぁ色々あるのですが。 (画力が足りてないだけなんだ)

本当に難しい。 



どうしても、ただ機龍的に見える部分とか、ただスーパーメカゴジラ的に見えてしまうだけの部分もあります。 (なるべく外そうと努力しても、こうなのです)

モモなんかどうするんだ。顔どうするんだ、と。


角の付け方一つでも決まってしまうのですよね、被り先が

(機龍にもスーパーメカゴジラにも被せたくない場合、もう、こういう角しかないのではないか)




これでも、自分的にやりたかったことは、いくつかあります。

今までのメカゴジラになかった要素として、

ターミネーター的な要素とか、

ロボコップ的な要素とかも、混ぜてみたいと思う感覚もあるのです。



白い部分と黒い部分が明確に別れているメカゴジラというのもやってみたいし、

シャフト的な部分が見えているメカゴジラというのもあっていいと思うのです。

 (白黒、分かりにくいですけどね)



そういうのをやったうえでの、シン・メカゴジラというわけです。



で、自分の画力が追いついてないから正しくイメージを示せないわけですが、

コイツは、実際モデリングしたら10倍は良くなるとは思うのです。

作ったら映えるはずです。



ネタはネタだけど、

こいつなんかは普通に作って良いネタだと思うわけです。



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◆オリ仮面ライダー


オリジナル仮面ライダーも考えていきます。

今までは考えられませんでしたが、まぁ、今は多少は考えられる気がします。



今回は前回のようなメカゴジラと違って、本気で「自分」を出していきます。



自分なら「オリライダー」をどのように調理するか?

どのような点を最も重視するか、ですが。

それはもう、

「仮面ライダーとは、バッタ"怪人"である」

という点ですね。



それはつまり「敵でもおかしくないようなデザイン」にするということ

一目で「バッタの改造人間である」ということがわかるようにしたいという事です。


バッタオーグですよ。


まぁつまり、デビルマンですね。エヴァンゲリオンですね

敵の力と自分の力も全く同種、ということです。


(もっと言ってしまうと、シンウルトラマンもシン仮面ライダーも、デザイン的にオリジナルに忠実過ぎたとも思います)

(今回のは、自分の考える、「シン・バッタオーグ」と言えるかもしれません)





まぁごちゃごちゃ言っていますが

とにかく、バッタらしさ、昆虫らしさを全面に押し出したデザインを考えます。



多分、本家にもそのような「バッタ怪人らしいもの」は既にいると思うのですが、

自分的にはまだまだやりようが残っていると思います。



こうじゃあないわけですよ。 

もっと、バッタの美しさを、もっと、一目でバッタだとわかるような要素を・・・




自分が重要視したいのは、

それは、バッタの「このような部分」を拾うということ、

この部分、 この部分、





そこをちゃんと拾えば、まだまだバッタ怪人というのはやりようがある。

そして、それを、限界までスタイリッシュにするということ。



・・・

・・・



ということをガーッと盛り込んだら、自分のデザインはこうなってくるわけです。

分からなくても自分にはわかるのです。


どんなラフな落書きだろうと、自分はこれが気に入っている。



この落書きでは分かりにくいかもしれないけど、

正面から見たときの「胸の感じ」とかも、

バッタそっくりにしてもいいと思っているのです。





問題はこいつをどう塗るかなのですが、

まぁこれでなかなか悩みました。

まんま緑で塗っていいのか? この調子で大丈夫なのか?

なにか別の道があるんじゃないか、、と。




で、まぁ悩んでもしょうがないので、

こいつに関しては色の候補を二種類ほど出しておきます。

こいつには無限の可能性があるということを見せておきたい。



他の塗り方の案としては、キリギリスみたいに「緑を刺す」みたいなのも

あると思っています。



なぜならバッタクンは英語では「グラスホッパーオーグ」なわけですが、

グラスホッパーというと海外ではトノサマバッタよりもキリギリスのことをイメージするはずです。

だから「キリギリスらしいライダー」という塗りの道もあるはずです。





虫に教わることは山程あるはずですよ。




というかどうなのか。

自分の落書きみたいな線を塗るってのは面白いと思うんですけどね

他の人が塗ったらどうなるのかとか、実はいっぺんくらい見てみたい。





あとは、こいつにはベルトがないですね。

「ベルトがないライダーってどうなん?」って自分でもちょっと思う。

でもなんか、そうしたかったのです。


逆にマフラーはあるんですよね。


こんなピーンと張ってるマフラーなんだから、

トノサマバッタの羽みたいな模様を付けてもいいかとは思ったのですが、

そこはなんか出来ませんでした。


茶色で塗るまでの勇気は出なかったです。

マフラーはやはり赤のようです。




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◆オリモスラ(オリバトラ)


オリゴジオリガメラオリメカゴジラ・・・とやってきて、

去年はオリギドラもやったわけで、

じゃあこうなると「オリモスラ」をやらない訳もないと思うのですが、

どうにもこれは難しいです。



自分的にモスラの理想形というのがあまり特にないようなことも見えてきます。

自分的にはそら、VSモスラが原型のようにも思うのですが、

別にあれが最も好きというわけでもないわけで、

じゃあ昭和のモスラがいいかとか、ミレニアムのもふもふしたのがいいかとか

でもどれも一長一短あるような気がします。


・・・という部分を考えて行っても良かったのかもしれないけど

やっぱり今回は考えられませんでした。




しかし、オリモスラは未だ自分には考えられなくとも、

オリバトラは考えられます。

つーか既に考えていましたねと。



お題をくださった方から、コイツを今回ねじ込んで良いと言われましたので、

じゃあ改めて、ちゃんと描いてみようかと思いました。




で、書き直すと、こう。



こういうことをやってみてハッキリするのですが

描き込んで、良くなった部分と悪くなった部分があるのですよね。


むしろ自分には悪くなったところのが多いようにさえ思う。



というかやる必要があったのだろうかwと

結局、これをモデリングすることは決定しているのだから、

今、解像度を高める必要はなかったようにも思います。

今頑張って描くくらいだったらモデリングを頑張ればいいのです。



まぁ、書き直して良くなった部分悪くなった部分を見極めることで

より良いモデリングに繋がったらいいとも思いますが、

自分はそういう軌道修正は作りながらやれると思ってるのですよね




という感じ。


コイツがどうなるかも難しいのですけどね。

冷静に考えてみると彼が1位になってしまうと困るようにも思います。



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◆オリウルトラマン



で、ここまできたら当然オリジナルウルトラマンも考えるべきです。



しかしこれは、考えようにも、かなりの心理的ハードルがあります。


オリ仮面ライダーはあれでノリノリに考えられたのですが、

オリウルトラマンはなんだか厳しいのです。


自分の中で理想のイメージというか「設計のコア」というか

混ぜたいウルトラマン達とか、そういうのがまだ固まっていないのかもしれない。



・・・でもやっとくべきだと思う。



あと、オリエヴァだってあるわけです。

(S.J.H.U.の四種オリジナルをやっておきたい)


しかし、オリエヴァは去年山程やったわけです。

まぁやっても良いのですが、

でも、結局去年の9目も作ってないし武者エヴァも作ってない自分が

どの面さげてまたオリエヴァ出してんだということもある。



・・・

というわけで、その辺のことを考えた結果、

混ぜました



「オリジナルエヴァトラマン」を考えれば解決する、ということです。




もうが~っと描いてこの調子。 これでよいのだ。




エヴァトラマンつったら、多分、誰がやっても同じようになるとは思うのです。

でも、その中で何かが変わってくると思う。


まあ、一番は顔でしょうけどね。


顔を「何号機より」にするのか?、初号機とウルトラマンの融合みたいなのだったら、まぁよくある感じかと思う。


自分のは、よく分からんです。




まぁとにかくこんだけシンプルで、塗るとこうなる。



自分的にはコイツは人気出てくれなくて結構、という位置ではあります。



あと、後で思ったのですが無意識レベルでティガは入っているのかもしれない。


(更に考えてみると依頼品で、オリジナルウルトラガールは考えたのですね)

(アレにもティガが混じっているかもしれない)

(人間そんなもんかもしれない)




それで前に思ってたことですが、

「混ぜ方」というのがあると思います



本当は6種の混ぜ方があるのですよね。

(公式にあるのは、ゴジラとエヴァの融合です)



これを6種考えて投票企画にする、てのも考えられるかもしれない。



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◆オリ




もう残り二個くらいなのだけど、あれとこれでいいのだか。





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◆クイーン・レギオン


結局こいつをラスボスに据えることにしました



アイディア自体は前にもあったやつですね。






で、それを描こうとしてたのだけど、途中まで書いてた絵がボツになったので

ますます時間がかかることになってしまった。



大体、こんなアングルでは全体像がわからんのです。




というわけで もっとわかりやすく、こっから描くことにした。



でこれがこうなる。



改めて説明するなら こいつは、

「レギオンの母性」にいる、マザーレギオンの更に親の存在ってことですね。

エイリアン2にエイリアン・クイーン が出てくる感じですよ。



やりすぎ



まぁむちゃくちゃなんですが、思いついてしまったんだから仕方ない。


「あのレギオンが最後の一匹だとは思えない」

実際そうですよ。 いろんな星に、マザーと草体をセットで打ち出しているとするのなら、より根源の存在がいてもいいようにも思うのです。



レギオンのモデリング依頼。

昔作った「レギオンのリメイク」って話もありましたが、

単にリメイクするくらいだったらオリジナルレギオンをやりたいわけです。


で、オリジナルレギオンなんてのは本来無謀なのです。

あんな完成しきったようなデザインの怪獣を弄るなんて・・・


どうせやるなら逸脱しまくるほうが正しいように思うのです。



で、目は4つで、 

X状に口が開く。

干渉波クローは上をむいていて、なんだか草体の花のように見えたりする。


とにかく足もハサミも超長い。

そして全てがハサミ状になっている。



そんで、胸のところに巨大レギオンが4つくらい格納されている。


ダメ押しに羽まで生えている。




・・・

そういう、どうかしちゃってる存在を考えました。




先端色をピンクにしたのは、なんか、気分です。

ハナカマキリみたいな? そういう美しさを入れたかった。



または、前のミジンコロボの感じです。

ああいうのが結局好きなのです。




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絵の自己評価と他者評価とかについて。




今回、

過去に考えたオリデストロイアと、メカキングギドラをねじ込みました。

あれをねじ込んだのも理由があります。




自分の絵が伸びる伸びないとかもうさっぱりわからないのです。


でももしも、伸びと人気が全てであるのなら、

   が1位になってしまう気がします。

・・・だがそういうことでいいのだろうか?



その辺のことを調整するためにも、なんかメカキングギドラをねじ込んでおきました。 メカとして


(結局ギドラ族も入れておきたかったし)

(といって、去年の余りのSPギドラを入れるほどのことは出来なかった)




クイーンレギオンを入れたので、なんかデストロイアも入れたかった。

各シリーズの、ラスボス的な位置ですね。

(じゃあオリジナルイリスやれってことなのだけど)



オリデストロイア自体は前に考えてたから、それをそのまま入れときました。

(そりゃ、あいつだっていつか機会があったら自分だって作りたいのです)



各シリーズのラスボス的存在・・・

じゃあオリゼットンとかもまた考えるか?でもまぁ既にモデリングしてるからなぁ。


それに、いまや

「シンゼットン」が本当にいるなかで考えるのは、更に難しすぎるとも思います。





ということで11体という中途半端な数になってしまったけど

あと考えるなら何があったのでしょうね。




「オリ怪人」

これは確かにやるべきだった。



でもなんだか、結局やれなかったですね。

まだまだ「普通すぎる」ようにも思ってしまいました。



世のカマキリ怪人に言いたいことはあるけど、

自分のこれも、これはこれでどうなんだ?、という気分にもなってくる。




オリジナル〇〇と言えば、

オリポケモンなんかも普通にありますね。

一応考えられると思うけど。

でもまぁあまりにも方向性が違う。




オリジナルサイクロン号とかも考えられる気がします。

自分だった本当に、バッタが乗り移ったようなバイクを考える気がします。







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