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来たら来たで「なんだこの超難易度のお題は!?」というイラストコーナー。


「神の絵を描いてください」、と。

しかも、人間の形から脱却しないといけない、と。




考えてみると、この世にこんな難題があるでしょうか?


絵に関して、これ以上の難題って考えられるでしょうか?

究極の質問系ではないかと思う。




「火の鳥鳳凰編」で、茜丸が見たこともない鳳凰の像を作れとか無茶振りされてましたが、

あの無理難題ですら、このお題から比べりゃまだマシなのではないかというレベルです。


(なぜなら、「鳥である」ことまではわかってるんだから)

 (だから鳳凰のデザインなんて、まぁ、孔雀でも観察すればなんとかなるでしょう)



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神のデザインという難易度。

人型からの脱却という難易度。


この2つが組み合わさって、とんでもない難易度になっています。




この世には多分、山程の 神・神らしい存在のデザインがあると思う。

ゲーム、漫画、アニメ、映画、 そして宗教自身の中に。






・・・

でも、その中で 「人型から脱却してるデザイン」というものとなってくると、全然無くなってくる筈。

本当に思いつかない。



人型じゃない神が登場する漫画とか、例えばなんかあったでしょうか?



どのような漫画家・デザイナーに「神をデザインしてください」つっても、

結局は人の延長のデザインになってしまうだろう。 「そうしてしまう力」があると思う。



もちろんそれはそれで正しいと思う。


「神が神に似せて、人間を作ったから」という理屈があるので、人間は神に似ている。 

人間の延長上に神や天使がある、という考え。


「人の美の延長」というところから産まれる凄み、荘厳さ、神聖さ、というのもあるわけで、

それでなんとかなっている。


それが使えないとなると。


考えれば考えるほど、これは本当に難題です。

 

(まじで、これ以上の難題があるのか?レベル)

(これ以上の難題があるのかどうか考えてみて欲しい)



あまりにも考え込みすぎて、

「むしろ何を考えてこんなレベルの難題をほん投げてくれやがったのでしょう」と気になってくるレベルです。

戯れで出すレベルのお題ではありませんよと。


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ちなみに、 自分が「宗教嫌い」なのは、 わかった上で、このお題なのでしょうか?



もちろんそれはそれで良いです。 



神を信じてないこと & 神を否定して生きていくべきだと考えている事と、 

神のデザインを考えてみることは、 別に矛盾しません。


「神を信じてない人間が、むしろどういう風に神をデザインするのか?」というのは、それはそれでネタになるはずです。



でももしも自分のそういうところを知らないで、戯れに自分にこのお題を投げているのなら、

一応読んできてほしいです。


「宗教全否定」の話は、ブログの方に3回くらいに分けて書いてあるはずです。


(でもあれ、不可知論に関して不正確なこと書いてると思うので、なんか読み返したくないんだよね自分的には)


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というわけで、前段階にも時間がかかるこの難題ですが、考えていきましょう。

(まだ考えるところです)


つまり、 「考える」だけで、まだ進まないのですよ。




神のデザインについて、

「系統」「パターン」から、考えていこうと思います。



(漫画家が自画像を作るにあたってどのようなパターンがあるか?を分析してみたように)





ちなみに今回、 一枚だけ神のイラストを書いて、 「こうなりましたー」 みたいな話には、なりません。

(もはやそんなレベルの行為で済むような問題ではないからです)




今回は、 「パターンと、そこからの構想を考えるだけの回」になります。 ラフだけになります。


ここまで来たらとことん考えまくりましょう。




本番絵は、あとでやると思います。 完成させても言わないかもしれない。 

pixivに上げるかもしれません。 上げないかもしれない。

そういうことになっています。


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神のデザイン考 そのパターン





◆1  白色光で描く





神を描いたらどうなるか?

実は自分が真っ先に連想したのが、「こういうこと」です。



光。 白色ノイズの。


あらゆる波長が合成された結果、みたいなイメージ。



これは誤魔化しとか逃げとか手抜きとかじゃなく、

割と必然的にこうなってくると考えています。



神の全知全能をもし図で表すとしたら、こういうことになってくると思う。


「全知」の部分です。 

(「全能」については、これもなんか昔ブログで書いた気がする 全能のパラドックスについて)



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「全知」についてちょっと語ることが出来る。

てか最近よく思うことがある。




・あらゆる知識を持っている状態というのは、究極の創造性とイコールなのだろうか?

・「知らない」ということが創造性につながる場合というのも存在するのではないか?

みたいなこと。





例えばですが、

ギャグマンガ日和に、 麻雀のルール全然知らない作者がイメージだけで麻雀やらせる回がありました。

あれは傑作回でしょう。


麻雀のルール知らない漫画家による麻雀漫画のアンソロジーとかもあったりします。


ルールを知らないお笑い芸人に麻雀させてみると妙に面白い、ということもあります。


痴豚様も言っていました。

「野球のルール知らない芸人」というのは、それだけで一つの武器になりうると。

むしろお前ら、絶対、中途半端に野球のルール覚えようとするなと。



野球のルール知らない人だからこそやれる、「デタラメな野球の実況ネタ」という芸がありますと。

これはもう、野球のルール知ってしまっている人間には絶対にやることが出来ないと。


タモリに四ヶ国語麻雀という芸があったりしますが、あれもむしろ元の言語を「知らない」からこそ出来る芸なのではないかと思うこともあります。



・・・


知ってしまうと、出来ない。

知ってしまうと、もう二度とそういうことを生み出すことができなくなる。

知らないからこそやれたこと。


知ることが創作の上で制限になることというのは山ほどある。 知識が重しになる。

では、全知になってしまったらその重しはどういうことになるのか?



「全知全能の神」は、ギャグマンガ日和の麻雀回のような漫画も描くことが出来るのか?

それすら生み出すことが出来るからこその、「全知全能」なのか?

だがそれは、本当に「生み出した」と言えるのか?


「予め答えを知っていてそれをそのまま出力した」という方が正確なのではないか?

それは、「麻雀を知らないからこそ書けたギャグ」とは違うのではないか?


・・・

そういうことがある気がする。



すると見えてくる。




全知は、円である。 光の玉をイメージする。


では、その逆とは?


人間個人の知を図で示すなら、こんな感じでしょう。



これが組み合わさってゴツゴツしているのが、人間個人の知性なのだ。


で、そうやって知らないこと、凹んでいる部分があるからこそ、作れるモノもある。

そういう気がしてくるのです。



・・・

つまり何がいいたいのかと言うと、

スプーンよりも先割れスプーンのほうが便利なときがある、ということ。


全知全能について考えていると、こういうところに行き着きます。


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◆2 ウニ 結晶


・・・ということを考えていると、次に思いつくのが、逆にこれです。




ものすごいトゲトゲのモノが、神である、というパターン。

これはこれで必然的かと思います。


「結晶化」を象徴したような形状です。



エントロピー増 ↔ エントロピー減

均一化 ↔ 結晶化

混沌 ↔ 秩序




これもこれで、一つの対極。 行き着く果てです。



「マトリックス」のラスボスが、このような形をしていました。

アニゴジのメカゴジラはウニを意識していたようですね。

ラミエルのトゲトゲモードとかも。




・・・まぁとにかくそんな感じ。


「ものすごいトゲトゲした結晶体」、というのも、 

白色光の対になるような、神のデザイン案かと思います。


ちゃんと描く気ないけど。



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◆3 その他、何らかの幾何学的デザインを、やる




突然エヴァの話になります。



ヱヴァ破や ヱヴァQ で 「ガフの扉」が開いたりしたかと思いますが、

それで、そのガフの扉の「向こう側」に 何かが見えるのですよね。





これについて語っている人はいるのだろうか?

これも過去に自分はちょっとブログで書いたような気がしますが、忘れました。



で多分、おそらく↓こういうフラクタルになっていると思うのですよ。




Qで、初号機が詰め込められてる棺(封印の柩)がありましたが、 

それはちょうど、「テセラック」の形になっていました。


つまり4次元立方体を示す一つのやり方です。

立方体の展開図を押し出すとこうなる、みたいな感じかと思います。



ではあれをさらにフラクタル的に増やしてくと、どうなるか、

すると、ああういう風になっていくと思われるのです。


人の身には認識できない超次元があるとしたら、それはこういう風に映ると。


Qでガフの扉の向こう側に見えたのは、まさにこういう図形のような気がしているのですが、

こういう話をしている人を見た試しがありません。

どうなっているのでしょうか。




というわけです。 つまり、 もしエヴァが神を示すなら、 こういうデザインになってくるかー?

という感じなのですよ。





で、これじゃあマンマなのでちょっとはなんか考えたい。



ところでこのフラクタルを実際に作って、曲面分割させると、こんな風になるのですよ。

これはこれで、ちょっとおもしろくないですか?と。




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◆4 フラクタルの延長 人体の延長



こっから段々長文ではなくなってきます。疲れたので。まぁそれでいいでしょう。



どうしても結局、「人体」から離れられないところはあります。




フラクタルを人体に適用して、それを神とする。

そんなことを考えてしまいます。




例えば今回こういう構図を考えていました。



地球を覆うくらいのデッカイ手が、フラクタルになっていると。




そもそも、「でっかい手」というのは漫画とかにも出てきますね。



・ベルセルクのゴッドハンドとか、

・なるたるの最終巻とか、

・フリクリのでっかい手とか、

・・・

まぁあるわけです。 なんか、物語の終盤に出てきそうな感じがある。


自分がそういうのを描くなら、そしてそれが神であるなら、 こんなにするかなぁ、という感じです。



これは、 終わりがないのですね。 そして始まりもありません。



これを見て、自分でも一瞬、 もののけ姫の デイダラボッチにも似てるかなと後で気づきましたが、

(どうしても、既存の何かから脱却できない 何かとかぶる)



違うのはその点であります。



この腕の根本がどうなっているかというと、その先もずーーーーーーっと、腕腕腕・・・となっていて、

終わりがないのです。

そうやって無限に実態がつかめないのがコイツの特徴ですね。


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◆5 人体パーツの大量の複製



手のフラクタルと同じといえば同じなのですが、

こういうのも一つのパターンかと思います。




ベルセルクのボツになった回で、 が描写されたという話があります。

そのときに描かれた神が、 このような形だったと。



大量の目玉の集まりだったりしますと。

三浦建太郎が神をデザインするならこうなってくる、という例ですかね。


自分はこれが、ゼノギアスのデウスの元ネタじゃないかと勝手に考えてたりもします。

(勿論ゼノギアスの性質として、包帯グルグル巻になってる初号機のイメージとの融合もあるかと思います)



つまりそういう系ですね。

大量の肉体パーツの集合体、そういうので、「人型ならぬ神」を表す、

そういうパターンもあるかと思います。




で、これをやろうとした場合も、結局はやることが、どこか限られてきます。


・目玉を大量に宿す。

・手を大量に宿す。

ぶっちゃけこの2パターンくらいしかないですよね。





が大量にくっついてて、それで神ってのも、サマになりません。

もないでしょう。


は、あるかもなぁ?




それ以外のパターンとしては、

「胸」は一つあるかもしれません。  なんか、それはそれで豊穣の象徴になるやもしれません。

ぶどう?




あとコレ系の中に、千手観音とかも含まれるということにします。


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◆6 人体パーツの異常な連結・組み合わせ


これも5の亜種といいますか。

大量のパーツコピペとはちょっと違う、 「メチャクチャな連結」による、人体からの脱却が考えられます。





サイレントヒルのアスフィクシュアとか、 

後自分は、水木しげる先生が墓場鬼太郎で描いた ↓「コイツ」がものすごい好きです。




子供の頃読んで、ものすごい衝撃を受けました。



コイツがなんなのか、全くわかっていません。 あの世とこの世の堺になんとなく、突然現れたコイツです。

でも、コイツがなんとなく、「人間の生と死を司っている」かのような雰囲気もあるのです。


コイツが神だったとしてもなんらおかしくない。




自分は、水木しげる先生がデザインしたバケモンの中で何が一番好きかつったら、

コイツ挙げていいと思ってるくらい、コイツのことを強烈に覚えています。


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◆7 あらゆる生命の混合系


で、行き着く果はこうなってくる筈ですよね。

でもこれが、なかなか難しい。



これで美しいデザインのモノ、というとあんま思いつきませんよね。

逆に、「ただのキメラ」になってしまうのです。 却って、雑魚くなる。



せいぜいが、究極カーズ様です。



まぁカーズは神と言ってもいいし、神じゃないとも言える。


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◆8 機械の神



まぁ「デウスエクスマキナ」といいますし、 それを逆手に取って、

ロボットとか機械のラスボスがデウスエクスマキナを名乗るパターンも一つあるかもしれません。


でも今回はここでロボットのデザインはやりません。やれません。

自分がそれで神性を表現出来るとも思いません。




今回考えるのはちょっと違うことです。




そういう いわゆる「巨大なロボット」とかとは違うところで 

「機械の集合体に神性を感じる瞬間」というのは確かにあると思います。











これとかいい例です。


伊勢神宮とか言ってます。 どういうことなんでしょう??





「ホライゾン」ってゲームやると、こういうのを感じられまくりますよと。






機械的神性というか(造語) なんかAKIRAとかギーガーにも通じるような。



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◆9 動物の神




まぁ普通に、

人型の神がダメなら、これも一つのやり方でしょう。


大体、竜、ヘビ、鳥、くらいに固まってきますかね。


アマ公をずっと自分のアイコンにしてる自分なら、もうちっと真剣に考えるべきかもですが。



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◆10 植物の神



これはあんま無いパターンだなと思っています。

でも御神木とかいうしなぁ。


何かそういうので新しいモノがあってもいいかと思っています。




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◆11 本当に荒唐無稽に描く


で、これが最後のパターンかと思います。

「理屈なんか知るか! 自分の思う神はこうなんだよ!」という感じでしょうか。




ある意味では パターン6、パターン7なのかもしれませんが、

ガチの人に本気でやらせると、それを感じさせないヤバさにたどり着くかと思っています。




酒鬼薔薇聖斗の信じる神、「バモイドオキ神」とかがこれかと思っています。





実は、 「神をデザインしてみて」という今回のお題を見て、 

自分がちらっと意識したのがこれでもあります。


つまり、「ニート版のバモイドオキ神を描いてみろ」、というヤバいお題なのかな?と考えました。 

どうなのでしょうか。




漫画家で「これをやれている人」というと、

自分は「ねこぢる」の コロぺた様を思い出します。



(まぁコロぺた様が神なのかどうかはわかりませんが)



荒唐無稽系の化け物をデザインしてみろということになって、

それっぽいものを作るというのもやはり難しいかと思われます。



クトゥルフ系の神ならこういうことになってくるかと思います。




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・・・以上 11パターンが、 人型以外で神をデザインする 大体のやり方かと思っています。


まぁこんな感じでしょう。



で、これから考えれば「人型の神」というのはよっぽど簡単な方でしょうよ、と。







で、これを踏まえた上で、 「自分の神」を考えていこう、という感じです。

自分ならどうするか。




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1.フラクタル手神をもうちょっとちゃんと描いてみる




まぁ大体こんな感じになってきます。 

まだ全然テキトーですが言いたいことは伝わったかと思います。




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2. 死神っぽく



神は神でも 「死神」ということにしたらこんなのはどうか? という奴です。





6、7のパターンを、骨化してみた感じです。


骨キメラですね


結局、人体を中心に置いてしまうし、なかなか脱却出来ない。




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3. 自分の考える最強のモンスター像



これは前からちょっと別口で考えていたやつです。





「RPGにおける最強のモンスターとは、どのようなモノか?」みたいなことを考えることがあります。






なんかの強いモンスターがいて、 ソイツが、作中の最強武器を持っていたとします。

ソイツを倒して武器を奪うと、最強武器の入手になる、みたいな奴。 

(正確には8のアルテマウェポンは別に最強じゃないけど)




「それは一体どういうことだ????」と思ったりします。




強い武器とは、なんで強いのだ? 切れ味がすごいのか? その刀身にふれると死ぬのか?



もしも、ものすごいデカイモンスターがいて、 

そいつが手の指に、 この世の最強武器を まるでおもちゃのキーホルダーのように装備して、


ブンブン振り回してきたら、


それで攻撃された主人公なんて、 

9999を9999回食らって、一瞬で細切れのミンチになって死ぬしかないんじゃないか?

みたいなことを考えたりします。



言いたいことわかるでしょうか?




主人公が持てるような最強武器を持ってるモンスターなんて、どっかおかしいのです。



本当にその武器が強いのなら、デカイモンスターが指にハメてブンブンしてりゃ最強すぎて、近づくことも出来ないはずです。

そんな最強すぎるモンスターから最強武器を奪うことなんて、絶対に不可能になってくる。




そのことを示すような究極のモンスターについて考えたりします。




自分的にはそれは、このようなデザインになります。







そのゲーム世界の中で最も強く絶対に倒せない存在です。

まぁ神と呼んでもいいでしょう。



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4.ちょっと考えた宇宙人




「人体から脱却した神」を考えてたら、宇宙人について考えてることになっちゃったりします。

まぁ同じようなことでもあります。



◆12 宇宙人としてデザインする


これ、「パターン12」として入れてもいいかもしれません。

または、これはこれで一つの新ジャンルの難題です。



「宇宙人をデザインしろ」「人型から脱却したうえで」 というのも、

今回のお題に近いくらいの難問かと思います。


(むしろ、更に制限がキツイかもしれません)

(人型ではないがこの3次元宇宙で成立するくらいの、地球外知的生命体はどのような形状をしているか?)

(それをキチンと考えるというのは、これもメチャクチャ難しいのではないか?)






で、自分がこれについて考えるとしたら、こうなります。




ちょっとまたフラクタルも入っていますが、まぁ終わりはあります。

3、3、で伸びている関節系ですね。


しかしまぁ、これが神って感じはしませんね。 ただのモンスターです。



3本足は合理的じゃないしなぁ。

そんな生き物地球上にいないし。


(じゃあ宇宙人がいたとして、この3次元宇宙の制限の中では、地球上の生物と似たようなことになってくるんじゃないかとか)

(その上でカッコいい知的宇宙人をデザインしろというのなら、せいぜいが恐竜人間の延長のようなデザインになるしかないのではないか?とか思ったりしますが)



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5.荒唐無稽をやってみる




パターン11。

今回これだけはやっておこうと思いました。

自分のバモイドオキ神を考えよう!のコーナー。




やりました。 






・・・


で、出来たはいいけど、

とにかくこの系統のデザインは、説明が出来ない。




なんでこうなったのか、自分でも意味がわからない。






ちなみに頭部はこれです。 そっから何かが出てます。 なんなのかは描いた本人にすらわかりません。



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6.カマキリ神








「今回の本命」が、実はこれです。



パターン5とパターン9の組み合わせですね。

それを、自分がこの世で最も美しい生物であると信じているカマキリでやった、ということです。




ある意味、「もっとも自分らしい神のデザイン」と言えるのではないかと思っています。

ノリノリで考えることが出来ました。



人間が地球で最も美しいデザインの生命である、なんていうのは人間の思い上がりです。

たまーにそういうことを言っている人がいますが(武者小路実篤)そんなことは絶対にありません。

そんなのは人間中心でそう思っているだけです。


人間視点で公平に見ても、人間よりカマキリのほうが美しいはずです。



神が人間に似ているはずという思い上がりがあるのなら、

カマキリが神なほうがよっぽどあり得ることです。






あれですね。 

この頭が3つある感じとか、

インドの カーリー、ヴィシュヌ辺りにも通じるかと思います。




インド人がカマキリ信者だったら、こういう神を考えていたはずです。

(あいつらすぐ、頭が3つの象とかデザインするし)


────────────────────────────────

・・・という感じでした。




今回いくつか考えた案の中で、多分、ちゃんと清書するのは、5のカマキリ神になると思います。







完成したらpixivに貼るかもしれません。 貼らないかもしれない。






最初は、なんじゃこの超難題! 

こんなの、スナック感覚で出していいような次元のお題じゃないでしょ!! と悩み苦しみましたが、

結果、自分でもこの「カマキリ神」を考えるきっかけになったので

すごい面白かった良かったと思いましたとさ。





ほんと色々と残骸はあるんですけどね。





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