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本当は、もう今ぐらいの頃にゴモラのリトポも終わってないといけないはずなのに、全然出来ていません。 大丈夫だろうか?



でもまぁ一つ書きます。 そういう日ですので。



(しかし、「こういう日」というのは、なんだか奇妙な気もします)

(何故か、世間一般では、「今日の日」という日は、

 どういうわけか、クリエイター側がプレゼント的なことを、描いたりやったりしますよねと) (クリスマスもそうだけど)


(「逆」じゃあないのか?)

 (康一くん)

 どうして・・・ 違うんじゃあないか???




まぁいいや。 (こういうノリに怒らないで欲しい)

とにかく、一つやっていきます。



たったひとつしかこなせなくてビックリです。

(本当は、ダンガンロンパの感想と、絵とかも今日やりたかったのですが)



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で、これです。


自分が書く文字について。



「もらった瞬間にやれ」って感じに 我ながらも思いますが、

でも、この話題はここから無限に展開出来るような話にも思えます。



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ふと気づいたら、ずいぶんと長い間リアルで字なんか書いてないなぁ、

とも思うわけですね。


(いや、つい昨日、まさに確定申告で色々書いては来たのですが)



考えてみると、 ここ数年、「リアルで書いた字」というのは

名前 住所 電話番号、 そんなことばかりなのですね。



ワクチン接種にせよ 納税にせよ なんにせよ、

そういう機会でしか、もう、リアルで字を書くことがない。


そんで、書くことは「そういう内容」のことしかない。


書く機会がある文字は個人情報だけ。


それ以外で、ここ数年!本当に!何も文章を!現実のペンで書いたことがないのだなぁ、ということを、思い出させられました。


・・・

ということでした。



そら、漢字なんかどんどん書けなくなっていきますよね。


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すると、自分の書いた文字をおみせしようとしたら

当然、既にどっかに書いてある文章をスクショで貼り付ける、とかも不可能なわけです。 

だって、リアルで書いてる文字は個人情報しかないのだから。


もう、誰にも手紙とか書いたりしないのだから。 (年賀状も当然として)

(あるとしたら高校の時の卒業アルバムとかがあるかもしれんですが)

(あとは、これとかまさにちょうど、自分の中学高校の頃の文字と絵が見れますね)



まぁとにかく「今」書いてみます。




で、最初何を書こうかなぁと思ってたのですが、

まぁ、「自分が好きな短い文章」 つったら、

答えは一つに確定するかもしれません。


(アメニモマケズでも書こうかなと思ったこともあったのですが)



それは、 「ジャバウォック物語」です。




ルイス・キャロルの、「鏡の国のアリス」の中に出てくる、意味不明な詩、です。

世界一ナンセンスな詩、だとかなんとか。


ジャバウォック自体は有名ですよね。



まぁそんな肩書は置いといて、 実際問題、 自分は子供の頃、

この詩が 好きで好きで仕方がなく、全部暗唱していました。



だから今でも、空で書けるのです。




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で、ひっさしぶりに リアルで紙に 住所氏名電話番号以外の文字を書いてみました


こんなんなりました。




はい。 これがボールペンです。



まぁ、自分的に言いたいこととしては、 

自分は字が下手です。


かなり下手です。


全然キレイに書けません。 それは確かです。



その上、ここ数年マトモに文字なんか書く機会なんて殆どないですからね。

もう、全然文字をキレイに書く、という訓練をしてきてないわけです。



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で、 これを ipad とメディバンでちょっと書いてみると、 こうなっています。





このことでハッキリしたのですが、 

やはり、ペンタブというのは限界があるのでしょうか?



なんかしらんけど、 それでもまだ、 

リアルで書いた字のほうが、まだマシなのですね。

(自分ではそう思うのですが)



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他にもまだやってみました。


これはメモ用のお絵かきボードですね。


こんなものを持ってますが、別に、そんなに使う機会はやはりありません。



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で、もっかい、

今度は鉛筆で、別の文章を書いてみました。




これはあれですね。 日本語パングラムです。

これを考えたのは自分です。



ふむー


やはり、ボールペンより鉛筆のほうが、なにか味がある。 多少いい感じです。



これで、ちょっと字というのを書きなれてきたら、 まぁもうちょっとはマシになっていくんでないかと思ったりもします。



てかこれでしたね。

これを、もうちょっと練習し直してから書けば、

ちっとは「きれいな文字」がお見せできたかもしれません。



でもまぁ、とにかく、下手ということです。




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あとまぁ、最後に、 マウス版を書いておきます。





はい。

いつもの感じ。


自分がマウスで書く文字が、こういう調子ですね、と。



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・・・


すると分かってきたのですが、 多分自分はアナログで線画書いた方がマシなのでしょうね。

ちっと、そんなことも思いました。



鉛筆 > ボールペン > タブ  >> マウス


こういう比較になって、

なかなか面白い機会だったかもしれません。





というか、 自分がペンタブというか、 

ペーパーライクフィルムとか、 付け芯とか、 

そういう部分のことがぜんっぜん、チューニング出来てないことも、わかります。


全くもって、紙に書くような感覚で、線を引けてないのですよね。

もういいや、という感じでやっている。


これも、ダメなところなのですよね。

字下手くそだけど、まだ、リアルで書いたほうがマシ。




(上手い人は、タブでもリアルと同じように文字も線も引けるように、している?)



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あと思ったことは、 なんか、バランス感覚です。


自分的に 鉛筆で書いたこれはまだマシで、


タブとメディバンで書いたこれは、かなり酷い、という感じなのです。


今まさに、 「同じ自分」が書いた、文字なのです。


それでもこれくらい差が出てくる。



これは、何がこんなに違ってしまうのか?



どうも見るに、中央のブレ、みたいなところがありますね。


紙だとこれがあまり発生しないのに、 タブだと発生する?

なぜでしょうね。



こういう部分を補正するだけで、多少はマシに見えてくる気もするのです。


中央感覚を 揃えるだけでも、だいぶマシに見える?




・・・

この辺のことから、


「デジタルで絵を描く事」うんぬんとか、

「字が下手なことと絵にはどういう関係があるか」、とかも、


無限に膨らませられる話題の筈なのですよね。




字がこんくらい下手でも、 あとから軌道修正することが出来る「目」、

バランス感覚さえあれば、なんとかなるぞ、みたいなことも語れるかもしれないし、



いや、やはりこのことは「最初から正解の線を引く能力」に関わってくるので、

字が下手なのはやっぱよくないのか???

とかなんとか



または、あとはexpresiiとかでも書いてみる、とか。

色々ありますね。



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で、残りは「ジャバウォック物語」について語っていきます。 延々と。



とにかく自分はジャバウォック物語を暗唱していたころがあります。


一章だけはマジで今でも空でそらんじられます。



そしてこれは、(芹生 一訳)というのが重要なのです。



自分が好きなのは「それ」であって、

それ以外の訳では、語感が違うので、ダメなのです。




で、ジャバウォックの全編については ネットで検索しても出てこないので、

今自分が覚えていることをそのまま打ってみます。


タイピングするとこういう調子です


ジャバウォック物語



・一章


そはあぶときなり ぬらやかなる

トーブらじゃいりぬ まひろきりして

もろじめなるもの みなボロゴーブぞ

やはなれラースら ほしゃみえずる




・二章


で、二章以降はたしかこんな感じ

(まじで記憶だけで書いています)



子よ こころせよ ジャバウォックに

そはあごもてかみ ツメもて引き裂く

こころせよ こころせよ

ジャブジャブどりと かの いかりけぶる バンダスナッチに




(といいつつ、3章4章あたりを見事に忘れているのですよね)

剣を手に入れたり、ジャバウォックが森から出てきたり、そんな感じなはず



タムタムの木陰より

ふかき森より あらわれいでぬ




・四章 バトルパートですね


ハッシ また ハッシ

ひとつ またひとつ 


きよらめく刃  て うちこむ


はねたる首をば こわきにかかえ

家に そぎてかえりぬ



・五章 親が、帰ってきた子供を褒める感じだった筈


うちたきりしか ジャバウォックを

子よ 我が腕に きんらめく子よ!

やんぬるかな 

かれ 喜びに なきぬれなんたら



・六章は全く同じ内容です



そはあぶときなり ぬらやかなる

トーブらじゃいりぬ まひろきりして

もろじめなるもの みなボロゴーブぞ

やはなれラースら ほしゃみえずる




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・・・

・・・

・・・


意味不明でしょうか?



しかし、「なにか」が伝わってくるはずです。



謎なファンタジー感。


とにかく、恐ろしい化け物を勇敢な息子が退治してきて、家に帰ってきたということなのです。



全く何もピンと来ないかもしれませんが、

とにかく重要なのは この「語感」なのです。



やはなれラースら ほしゃみえずる


と言われて、どんな光景が頭に浮かぶでしょうか?



自分は、 なんか、

「ある種の豚のような家畜が、 迷子になって 牧場の外で 吠えたり、さえずったり、くしゃみしたりするような そんな奇妙な音が 遠くから聞こえてくる感じ」

なのです。



http://www.hp-alice.com/lcj/l_translation.html#YANASE


やはり知らんけど、一番いいのが、 (芹生 一訳)だと思います。



「芹生一訳の鏡の国のアリス」に触れていなかったら、 

自分は別にジャバウォック物語にハマっていなかったと思います。



ほしゃみえずる


素晴らしい。


知らんけど、ルイス・キャロルの「かばん語」感を、最も魅力的に日本語に変換できているのは、これではないかと、勝手に思うわけです。



とにかくこの意味不明な詩が自分は好きで好きで仕方がなかったので、 

もうずっとこれを暗唱してた、ということですね。




「好きな短い文章」つったら、これしか浮かばないわけです。




パングラム作成補助用プログラムとかも、作ってみたいのですけどね。






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Comments

Anonymous

投稿お疲れ様です。 手書きの文字って言うのも味があって良いですね。 見る人が見れば、それだけで色んな事が分かるんだろうなぁと思います。 幼少期から海外の文学作品を翻訳したものに触れていると、独特の感性が養われそうですね~。フロムの宮崎英高さんとかもそうですしね。

byneet

しかし今回の記事は、字も下手で、 内容も、多分知らない人にはなんじゃこりゃで、難しかったですね。 海外文学って気取ったつもりはなかったのですw 不思議の国のアリスと鏡の国のアリスは、相当メジャーどころかと思います どうなのでしょうね。 自分の読んだやつの訳が一番いいとも、勝手に思っているのですよね。 普通のこどもは、「アリス」に触れるのは、絵本とかなのでしょうかね?考えてみると。 でも、アリスは「挿絵」とかも、凄い良いのですよね。 ちょっと不気味なのです。 あれに触れてきたから、ギュスターヴ・ドレとかもすんなり好きになる、みたいなところがあるかと思うのです。