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ここ一ヶ月?二ヶ月?だかは、AIによる価値大転換の時代だったような気がします。

まさにシンギュラリティの先駆けみたいな時代かと思います。

シンギュラリティに片足突っ込んだくらいの。



「絵を手で描く」ということへの考え方・価値観が根底から・・・

・・・

・・・

いやいいですかねそういうのは。どうなんですかね。

そういう話はここで書いてました。




まぁ色々考えていたのです。

ああいうのと どう向き合うのか、自分はAIを使うのか・使わないのか、

使うとして、どういう方向で使うのか?




自分としては、 

img2imgでは、いくらかAIを利用してみたいという考えがあります。

(画像を画像に変換してもらうこと)



AI利用によって絵を描くのが時短になったり、

今までかけなかったようなモチーフが描けるようになったり、

クオリティが上がったりするのなら、


そういう方面では利用したいかと思っているのです。

またはインスピレーションを受けるとか。



他にも、

過去のボツ絵を美化してくれたりすれば、過去絵が復活します。

ラフのクリナップという点でも、AIは便利なのではないかと思ったりします。




「自分の絵柄」を学習させ、構図を投げたら絵を描いてくれるのではないか、

ということを考えたこともあります。

・・・

ですがこれはなかなかうまく行きそうにありません。

というかやり方が分かっていません。

(凄い難しそうめんどそう) (誰か教えてくれ)



ということです。


まぁ結論だけ先に描くと、

自分のAI利用ですが、


基本 img2imgで、使うときは使います。

クリナップで使いたい。

主にネタとして使いたい。


txt2imgは、やりません


「文字だけをやりくりして女の子を出す」みたいな使い方は、やりません。

それで出来た結果をpixivに貼ることも無いと思います。




自分がtxt2imgをやるのは、せいぜい↓このようなネタだけであって、ツイッターに貼る程度かと思います。



AIに描かせた 「トマトスープをかけられるゴッホ」



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時系列めちゃくちゃな日記。



そもそも、自分的には、

ここは一念発起して、AIを勉強すべきタイミングだと思いました。


考えてみると、前のPCが壊れたタイミングは、ある意味では、めちゃくちゃ良かったのですよね。


今のこのPCなら、「StableDiffusionがローカルでもまぁいい感じに動く」わけです。

これをいい機会だと思うべきだと思いました。

せっかくPCを新調したのだから、ここはちと挑戦してみようと。



だからこの記事では

ここ1,2ヶ月くらいで自分がやってたAI利用の産物、 

失敗、 ボツ絵、 過程、 変遷、

などをちょっと紹介してみようかと思います。



もちろん裏でテキトーにやってたことなので、

大したことはやってないんです。



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時系列順というのもしょうもないようにも思うのですが。

まぁやっていく



◆最初期



最初にやったのがこんな感じらしいです。

とりあえず「ゴジラ」って入れてみた。



ちなみに使ってるのはNMKDってやつです。

これがローカルに一番 簡単に入れられるやつかと思いました。



あとでわかったのですがコイツには色々限界があります。

こいつで遊んでたせいで色々却って遅れた感じがありました。



その後、必死こいてStableDiffusionのWebUIとかを入れ直しました。

そっちのがいいわけです。



自分が使ってるのはこの二種類です。ノベルAIとかはしりません。

Midjourneyもしりません。





でこの「文字だけ 単語だけでなんか出てくる」というのもちょっとやってました。




いろんなゴジラが出てきます。

いろんなメカゴジラが出てきます。

いろんなキングギドラが出てきます。



が、まぁ、別にいいか~、という感じではありました。



そらリアルだったり、写実的だったり、

なんか面白かったり なんか凄いのですが、

「別になんかいいかな」、ということをする。


いやそうでもないかな。


確かに「なんか」あるのですよね。


だからここからインスピレーションを受けてもいいようにも

思うのですが、



でも、「オリゴジ」とか「オリメカゴジラ」を来年だかに考える時、

AIから直にインスピレーション、みたいなのは別にやらんくてもいいか、

とも思いました。


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この辺の話もできるんですけどね。

別にやってもいいとは思うけど、

それで自分が満足感とか達成感とか感じるかというと感じるわけがないのです。


なんか嫌な感じというか、敗北感?

奴隷感? 機械と人間、どっちが主人だかわからん感?

それは絶対出てきます。



だからどうも、AIにいろんな出力をさせて、

そっからインスピレーション! というのさえ、

実はあまりどうでもいいか、みたいに思ってしまったりもする。



この頃は「オリエヴァ」を考えてたわりと直後のことでしたから、

やっぱりそこも自力で苦しんでこそかな、とか思ったりもする。



ちなみにAIにオリエヴァは全然だめだな、みたいなことを思ってたのもこの頃。



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失敗の話とか全部してたらどうなるのですかね。



でまあそういう感じで、

単語だけでAIにランダムに出力させるのは つまんないというか、

それが面白くてもなんかやだな、と もう思い始めて、

次のことを考え始めました。




自分のボツ絵というか、「構図だけ考えて続きを描くの辞めた絵」とかは本当に山ほどあるのです。


そういうのを使ってAIが「続きを勝手に描いてくれたらいいんでないか」、

というのは思うのです。



だって自分が書くの辞めた絵なんだから。 損ではない。



自分の絵柄を覚えさせて、ラフが完成したなら、まぁいいか。

そら敗北感はあるけど、「自分で描けやぁ」というのはあるけど、

でもAIがなかったら 無、ボツにしてた絵なのだから、

やはりマイナスではなくてプラスだろう という感覚なのです。




ですがこの頃は それが全然うまくいかなくて、

「駄目じゃねーか」 と思ってたころです。



シルエットをリアルに、全然してくれない。

ちょっときつい構図だと全然分かってくれない。馬の角度とか。




今でもこれはうまくやれる気がしません。

この辺を教えてくれるひとがいるのなら教えて欲しいくらいなのです。




もちろんこの頃はNMKDを使ってただけだし、

これはアス比も合わせてないし、NMKDは解像度にも限界があるし、

まぁそういういろんな問題がありました。



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ボツ絵の再利用



ケモ夫人の巨人の指




ラダーンみたいな完全ラフはダメダメでしたが、成功例もあります。



そもそも自分が描いてたボツ絵があるわけです。

(これはケモ夫人が単行本化するかしないかくらいに描いてたボツ)


ここまで描いててボツにすんのかよ、みたいなのも、結構ある。

「なんか、変」 そんなん山ほどあるんですが。



で、↑これをimg2imgで 「ベクシンスキー」とか入れてやると、

実際なんか、「変化」があるのですよね。



服なんかは格段にうまくなっちまいます。


もちろん失敗は山ほどあります。 それこそ百枚とか出ます。


でも、それはそれでみんな「塗り」の質感自体は良いわけです。

手は変になりますが。


あと、

顎から上が吹き飛んでるとか、そういうのはなかなかAIはちゃんと考えてくれません。


そういういくつかの結果を組み合わせて、まあこれくらいか、

というのが先の画像なのですがー



でも結局なんなの?という気分になってくると、どこにも貼らなかったりします。




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◆次にやらせてたのはAIにヨルダを描かせようってやつですね。



これも当然ながら、文字で出力はさせません。

img2imgです。



「AIによる美化」、というのを考えてた頃です。




まず自分が描いたラクガキがこれです。 はずいけど研究なので置いておく。

これが「雑」でなきゃ意味は無いわけです。

雑でないならちゃんと描けばいいのです。自分で。


絵はともかく、

「こういう構図ではAIはなかなか女の子描かんやろー」というやつです。


これは指示厨のヨルダ



で、これを投げたらどうなるか。


マシなやつで、こんなでした。



で、この頃は自分がようやくプロンプトに「盛る」ということを考え始めたころかと思います。


なんか色々あるんです。


cute girl ,anime style,highly quality,highly details, realistic,

detailed face with


・・・

そこに作家名を入れたりしたり



でも、それでも結局この頃はこの程度で、


別にどうでもいっかー

みたいな感じでした。


多分これもNMKDでやってた限界かと思います。



表情も変わるし別人になるんだよなと。


結局、全部自力で描いたほうがいいのか、と。



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次にやってたのが メイドインアビスのリュウサザイをAIに描かせるというやつ。



ヨルダの失敗は、(当時は)よくわかってなかったですが、


背景が緑なのがいかんかったのかな、とか、

結局ちゃんと描いてないのがいかんかったのかな、とか思ってました。



それと、

まぁ別にこれで完成したってpixivには貼らんしな、みたいな感覚がありました。

でもそのときはヨルダを描きたかっただけなのです。タイミング的に。



今度は、「ちゃんと完成したらpixivに貼れるくらいのなんかはできないだろうか?」

みたいなことを考えていました。




そんで思ったのが

こういうのです。



これも結局あとで見えてくることなのですが、

アイディアとか思ったことが「原動」にあるのですよね。



「メイドインアビスのリュウサザイを、

映画ミストのラスボスみたいに描いてほしい」

という願望なわけです。



メイドインアビスの二期は良かったですが、



なんか↑これは自分的にはイメージちがった。

色もスケール感も、なんか違ってみえた。



もっとワンダと巨像みたいに見えてほしかった。

つーか、原作ではもっとでかく見えました。



・・・というような「願望」の実現です。



で、自分で描きゃいいわけですが、そんな暇がないとき、

絵だけ描いていられないとき、

AIを利用できるのならいいんでないかとか思ったりはするのです。



これくらいラフを描いて、それをAIに投げたらどうか、と




それをしばらくやってたのですが、

それで、これくらいでした。




結局この程度かー?


いやでも、冷静に考えたら、一応きれいにはなってるのか?

じゃあ、こっから加筆していったらいっかー。


みたいな感覚でした。



これも、後から分かることですがNMKDを使ってたのが限界でした。


自分の環境では解像度704px以上だと描いてくれません。

そしてアス比も「正方形」しかだせません。

つまり上下を切らないといけない。


だから実質、500くらいの絵しか描けないのです。



だから、こっからいい絵を描こうとしたら手でやってくしかないと。



じゃあ色調とかはまた自分で好みにいじって、

引き伸ばして、これを加筆していくかーと。

・・・


でちょっとやってました。



で、これに自分は飽きるのですね。



結局バカみたいだと。

てか加筆しようとして、却って駄目になってるところさえあるやんけと。




てかそれで必死こいてAI絵を修正して、加筆して、

それで出来たモノをどう投稿するのかと。


ツイッターに貼る? pixivに貼る?


多分ツイッターは大したことにならない。

pixivはまぁツイッターよりはマシかと思うけど、

でもそれはなんか、一度やってしまったらオシマイな感覚もあります。



今後自分がいくら絵がマシになろうと、

「AI利用しただろ」とか思われるだけじゃないのかと。



というのもあって結局これも途中でヤメ、みたいになった。





結局、こっから自力でずーっと描きゃよかったんだな、という風に思えてきました。

最初から。


結局労力変わらんやんけ。



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で、ここで思い始めたのが AI利用、

でもやっぱり線のクリナップとしてはいいよな、という感覚でもあります。



中途半端にAIに「続き」を描かせようとしたりせずに、

「最初のラフ」をちょっと引き伸ばしてもらうだけにする、

それくらいだったら、自分の絵の感じも損なわれないし、

楽になるんじゃないか、という感覚もあるわけです。




そんで次に考えてたのが、

これもメールで貰ったお題なんですが、ずっと放置していた綾波のやつです。



「髪の長い綾波描いて」というお題。




それをここまで描いて、これまた飽きてた絵 というのがあるのです。


「なんだこりゃ」と思うでしょうが、めちゃくちゃ魚眼で見た感じのモジャ波です。



ちなみに3Dの補助は受けていません。



エントリープラグのモデリングしてたじゃんと思うかもしれませんが、

あれは資料として作っていました。


でも、自分は、そういうのを3Dの「ガイド」にはしないのです。



参考にはするけど、ガイドにはしない

この感覚はうまく伝わらないかもしれません。


ガイドにするってのは、「3Dの上からなぞって書く」という感覚ですね。


自分はそういう風にはしないのです。



難しいパーツだから、難しい構図だから、3Dは作る。

でも、なぞり絵はしない。

パースは自分で好きに歪めて描く、という感じです。



だって、実際問題、

自分が描きたい魚眼の歪みに対して、役にたたんですからね。


(きついパースをかけたとき、3Dはなんか「伸びる」)



でここに背景を置いて、

そいつをAIに投げてみた。


するとこうなった




えっ 良くない?




「何が変わったん?」と思う人がいるかもしれんけど、

こんな感じです。


Denoising strengthは低めにするので元絵のままな感じと。

ごじゃごじゃの線がシュッとしていっています。




これ、結局自分が絵を描くときに延々と「指先ツール」でやってた事に似ています。


延々とやってた行為を一発でやってくれるようになるんなら、

これはええんでないかと思ったりします。



つまり、

ラフというか、


「最初の第一段階」くらいまで描いた所を、

まずAIに投げて、それのクリナップ。

そっから先はまた自分で描く。


というような使い方なら、まぁいいんでないかと思うのですが、

どうなんでしょうね? という話です。 (駄目だろうか?)





いやどうなんだろか。

この程度の使い方だったら、いうて一体何分、何時間の時短と言えるんだか、

ということかもしれない。



それで結果、絵が「完全自力」でなくなるくらいだったら、

やっぱりAIなんか最初から使わない方がいいってのもあるのかもしれない。



どうなんでしょうね。



もちろん、この辺の「AIとの付き合い方を考えている」、という話です。



ちなみにこの綾波の絵も、もう殆ど飽きています。


実際問題、こっから加算と乗算をやるだけでわりとすぐ完成するだろう

とは思っているのです。


でも自分は本当に、「先が見えたら飽きてしまう」



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◆ネタ利用として



でまぁ大分見えてきたのですが

自分の場合AIの使い方は二系統かなと



「絵の最初期のクリナップ」と、あとは「ネタ利用」です。




「ネタ」とはどういうことかというと、↓ それがこういうことです。




これをどうやって得たかというと、


今回、基本は「コラ」です。



・ちいかわの「アイツ」を持ってくる。

・「もののけ姫」の背景を持ってくる。



ある程度調整して (影と腕)

それをimg2img


「拡散」

Denoising strengthの要素がデカいと ↑このように全然駄目ですが、リアルになったりはします。



Denoising strengthを下げると こういう風になったりもする。

でもあんまリアルじゃない。 この辺がどうも難しい。



問題は、ツノがリアルになったり、舌がリアルになったりするけど、

なんかパーツパーツだったりすることです。


それらを結合してみる、

AIは効果線とかを勝手に消すので加筆しないといけない、

またimg2img ・・・




そんでまぁ、そういうことをしてたら、これくらいにはなってくる。




で、あとはこれを加筆したり調整してみる、と。


そんでこんな感じになったと。




・・・

はい。



で、これで何が言いたいかというと、

まぁそれは、そのままなのです。



ちいかわのあいつ、

「なんかでかくて強いやつ」は、どう考えても

もののけ姫の、タタリ神ですよね!!! ということです。




自分は絶対そうだと思うのですけどね。

(森の中で、モモンガ追いかけてたし)


(千と千尋のカオナシにパロっている人もいましたが、

 自分は、ナゴの守のが近いと思います)



それが言いたいだけなんです。




つまりそういうことを「思った時」

もちろん絵にしてもいいし、今まではネタイラストにしてたと思うのですが、

そんな行為には、あんがい時間がかかる。 めんどくさい。



そこんところで、このような経緯をたどれば、

まぁ、そこまで時間はかからないかもしれない。



ネタ絵に時間をとられず、まぁ、言いたいことも言える。 一応


・・・という風なことかと思います。




ということで、自分のAI利用は「こういう系統かな?」

そんなことが見えてきた、という話だったりします。



これはAIで描いた「擬態型」です。



これも結局img2imgで、しかもコラじゃなく元絵は自分でざっくり描いてる。

じゃあ全然意味ねーじゃん、ということではありますが。


(だからこれは大分前にやったボツのほうなのです)

(でも実際、筋肉部分はかなりの変化があって、面白いのですよ)



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でなんで「ネタ」なのかというと、


というか自分の場合、AIに出力させた絵も、

結局かなり加筆したくなる、というのがあります。

プロンプトで出した絵そのまま、みたいにはどうにもならない。

自分の絵柄にしないと嫌だし。



するともう、

今度は逆に、

「AIに描かせたのか良くわからない絵」になってくる。




これを、「AIに描かせた ちいかわです」っていって貼るのは、

それはそれで変な気がする。




「AIに描かせた」って言って貼ろうとする場合、

もっと「直 じか」じゃないと駄目な気がします。 逆に。


これくらい?






だけど ここまで加筆したり加工すると、

こんどは逆に 

「それ本当に全部AIに描かせたのかよ」

「それ結局、手で描いてんじゃん」

「逆AI詐欺じゃん」


などと、怒られるかもしれない。



(AIに描かせた絵を「自分が描いた」つったらAI詐欺)

(実はほとんど自分が描いてる絵を「AIに描かせた」つったら、逆AI詐欺?)



てなことを考えた場合、


「AIに描かせた」というより

「AIで描いた」くらいの表現が正確かもしれない。




・・・

でまぁ、そういうことにしたって

結局ネタ絵までの利用が限界かなぁ、という気もするのです。




やっぱり、「リュウサザイ」みたいなのはヤメにすべきだったのですね。


本気絵みたいなのでAIはなかなか利用できない。

あれはどこにも貼れない。



一度やってしまったら、その後本気絵を描いてもまともに見られない恐れがある。

(そう思ってしまう)




まぁこの辺、結局ここに来て、

自分もAI利用に関して保守的なのかもしれない。


そんな感じの話をしておきたかったのです。


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もちろん自分の本当の問題は全くそういうことではない、ということは分かっています。



本当は 「知名度教」ということについて考えないといけないわけです。





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Comments

Anonymous

 個人的にAIイラストなんかピンと来ないんですよね。 Twitterで使っている人のを見ましたが、 なんだろう、何か違うって感じるんですよ。 最近増え始めている、3Dモデルを使った漫画に感じる謎の違和感に似た感じで、 上手いんだけど何か違うみたいな。  勿論今後は両方ともそれが漫画やイラストの基本になっていくのかも知れないけど、 どうしてもやはり手描き絵とは違う違和感が強く感じて、正直気持ち悪さが勝つことが多いっす。 やっぱり下手くそでも、しっかり自分で描いた絵の方が見てて楽しいんですよ。

Anonymous

投稿お疲れ様です。 AIイラストに関しては、色々と動きがありますよね。 正直に言えば、自分の性癖にドンピシャな属性が盛り込まれていて、評価せざるを得ない作品も見つけることが出来ました。ただ、それでも拡大して見ると、細かい所が不自然だったりするのですよね。たとえば、手や指のディティールが不明瞭だったり、あった方が自然になるはずの服の肩紐が無い等です。まぁ、自力で加筆修正出来るなら、した方がそれは良いだろうなという感じです。 >>「メイドインアビスのリュウサザイを、 >>映画ミストのラスボスみたいに描いてほしい」  メイドインアビスの二期、面白かったですよね。 アニメ版のリュウサザイは、特徴的なデザインとカラーリングを視聴者にしっかり見せたいが為に、巨大生物が持ってる非現実的な感じ、あるいは幽玄さの演出を犠牲にしてる感じはありますよね。巨大なモノを描く際、遠近法をどう用いるのかも重要ですが、距離感や空気感の演出によって、水墨画みたいな引き算の美を意識してみるのも良いかも知れませんね。

byneet

なんか、ある種の、「一番よくみた絵柄っぽい奴」ですよね。 「あの手の絵柄」の女の子をプロンプトから生成しても全然おもしろくない、そういう感覚はあるかと思います。 でもそこんところも学習して乗り越えてくるのかな、とか思ったり。 絵柄のつまんなさは、大量の絵を学習した平均みたいなところがあるのかな、と思ったりします。 だからこそ自分の画風を学習させたならいいのではないかとか。あんまわかってないのですが。 AIのやること、0から生み出す意外性はあるけど、同時につまんなさ、味気なさ、みたいなのもあります。 でも0から生み出させるんじゃなくて、あくまで補助に使うみたいな便利さは絶対あっていいと思ってしまうのですね。

byneet

>たとえば、手や指のディティールが不明瞭だったり、あった方が自然になるはずの服の肩紐が無い等です。 AIの出力した結果に加筆する人というのがなんか意外なくらいに少ないのかな、とも思います。 ちょっと変なところは手で直せばいいのに、と割りと思ってしまう派のようです。 逆にAIのやったことには手を出さない、ある種AIを尊重しているのかなとか。 >幽玄さ まさに自分が欲しかったのはその感覚かもしれません。 なぜだか、超巨大に見えないのですよね。 3Dでやってる、というのもそこにあるのかもしれません。 もっと淡いような、もっと青いような、もっと空気遠近がほしいような、そういうのがあるのですよね。 まぁマンガはモノクロだからこそなにか補正があるのかもしれないし、アニメはきっちりしないといけないからこそ補正が入らないのかもしれません。引き算は、難しいですよね。