いかに３Dのジアースを漫画っぽく加工したか (Pixiv Fanbox)

今回の、「ぼくらの」のヌイグルミシリーズは、 まぁ、そんなにアップで見ると出来は良くないかもしれません。 でも別にそんなに気にしていないのです。 今回、何を最終目標としてこんなのをやってるかというと、 （まぁそれは詳しくはブログに書くとして） 「漫画っぽくレンダリングしたい！」 とにかく、結果漫画っぽくなったら、それで満足する、という、 そんな感じの方針で作っていたのです。 （で今回はその作ってる過程を晒す感じ） ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー というわけで、大体ジアースのモデリングが出来たので、 それに挑戦してみます。 まずは、まぁ自分の基本、「warabi」というソフトで、 トゥーンレンダします。 グラデーションを、ちょっとだけ使う。 ある程度下を黒でぶっ飛ばす。 光沢を消す。 ・・・ とかとかして、まずは画像の素材を数枚集めます。 光源を移動させつつ、 セルフシャドウの設定をオンにしたりオフにしたりして、 数枚のレンダリング結果を集めるのです。 線だけのやつも作っておきます。 これらの集めた画像の中から、 「影の形のいい感じの奴」を見つくろってきて、繋ぎ合わせて、 基本の画像を作ります。 （つーか時には自分で影を手で描きます） （これに関しては、昔からやってます。　自分はこれを「光源のキュビズム」とか読んでいます） で、出来た基本の画像に、トーンを貼ります。 今回はこれは、「MediBang Paint」でやりました。 領域選択で空の白い所を選んで、反転するだけで一発です。 あと、これだけじゃ寂しいので、「雲」を作ります。 これは手でやらないといけません。 で、描きました。　これマウス絵なんですよ。 そうやって出来た基本のトーンの画像を、 延々と加工して、それっぽくしていきました。 やったこと。 saiの、「画材効果→用紙質感」という奴で模様をつけると、 線にいい感じの濃淡？強弱がつけられる気がします。 同様に、トーンにもこれが乗って、いい感じのノイズになる気がします。 トーンにグラデーションつけるのは、後付でやりました。 これはオーバレイでやってます。　つまり誤魔化しです。 ・・・ とかいう感じで最後の画像になりました。 自分がどれだけレタッチしまくっているかがバレるような話でした。