Skebイラストメイキング (Pixiv Fanbox)
Content
ご閲覧ありがとうございます!初の試みですがメイキング解説をしてみたいと思います。参考になるかわかりませんが絵描き様向けになにか一つtipsのようなものを提供できるように致します!(使用ソフト:Clipstudio/photoshop)
①skebでオーダーをいただいたキャラクターデザインに合うポーズを決めていきます。
可愛いポーズになるように試行錯誤です! おっぱいがSUGOIDEKAI!
②ポーズを決めたら、ラフを描いていきます。この絵の場合は一気にペン入れのあたりにできるくらいまで整えました。パーツが多いキャラの場合はもう1段階くらいラフを挟みます。ではペンを入れていきます。
③ペン入れはこんな感じです。髪の毛、スカートの内側の線は最終的に消す事も多いのですが、塗りの際に立体感がつかみ辛いのでとりあえず描いておきます。
④下塗り+パーツ分けしていきます。ここはサクッと。
⑤影を塗っていきます。キャラデザのメイン色が白色でしたので、より映えるように白色に暖色を加えていきます。(脚が足りなかったので少し伸ばしてます!)
⑥白い服、髪の毛、肌に暖色を加え、影の濃さをさらに足してます。
ここの作業工程くらいで完成形の絵が見えてきます。ここで納得いかなかったら描きなおすこともあります…
青色部分のバッグやリボン、細かい部分も塗った後、最終工程の背景・エフェクト作業になります。
⑦キラキラした印象を加えるため、光に当たった天使の輪が屈折して絵全体に広がるように書き加えてます。
背景に奥行を出そうと思い、レンズデフォーカス(背景の丸い点のようなもの)を加えてみました。デフォーカスは本当綺麗ですよね。。。(インスタといえばデフォーカス!)
★TIPS★
デフォーカス素材はphotoshopのフィルター「ぼかしレンズ」を使って作っています。このフィルターはハイキーに対してカメラのアイリスの形にそってボケてくれますので、素材作りの際ハイキーを抽出しやすくした素材を作ると綺麗なデフォーカスをつくってくれます。
こんな感じに黒背景に白の点々を描きます。点描の大きさに幅を利かせるとぼかした時に不透明度のバリエーションが生まれるのでおすすめです。そしてphotoshopに読み込みぼかし(レンズ)フィルターをかけます。
わざわざphotoshopを使っているのは、ボケた形が写真ライクな仕上がりになるからです。リアルよりにするか、イラストよりにするかでソフトを使い分けています。
出来た素材はモードをスクリーンにして乗せます。
⑧そして微調整+トリミングで完成です!なんとか完成です!
すこし長文となってしまいましたが、たまにはこんな記事もよいのでは?と思い作ってみました。というのも、いまtwitterがシャドウバンになっており、活動できない状態なのです。なので…何かしたい…何かしたいと。
頼む早く復活してくれ…
では今日はこんな所で! 観覧いただき誠にありがとうございました!