【持論35】量を描く (Pixiv Fanbox)
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以前も似たような内容の記事があったかもしれませんが、とても重要なことなので…
私が今まで絵を練習してきて、一番効果があったなと思うことは
「とにかく描きまくる」ことです。
「練習方法の正しさ」や「効率の良さ」は正直2の次です。
もちろん「正しく効率の良い練習」に越したことはないのですが、
得られる経験値が10から12に増えるくらいなので、
練習方法で悩む時間があったら、ひたすら枚数を描く方が高効率だったりします。
そうなると問題になってくるのは、「やる気の出し方」と「練習方法」です。
本日は、「練習方法」について書かせていただきます。
練習方法はなんでも結構ですが1つだけ条件があります。
可能な限り見本とするイラストは用意して、視界に入るところに置いて下さい。
こういうイラストを描きたいなという見本を。
そしてその見本を丁寧に模写したり、雑に雰囲気だけ模写したり、
もしくは参考にしつつオリジナル絵を描いたり。何をしてもOKです。
この「見本を見ながら」というのが非常に大切です。
見れば見るだけ、新しい情報が入ってきます。
実感できなくても、無意識化で必ず何かしら蓄積されています。
その蓄積が一定量溜まったら、一気に成長したりするものです。
どうしても嫌な時だけ、見本なしで手癖で描いてもOKです。
「何かしら描く」ということが更に大切なことなので。
おまけ:何かしら描くための方法
実際私が毎日絵を描き続けるためにやっていた取り組みを紹介しておきます。
アナログ
机に紙と鉛筆を常に用意しておく。「引き出しの中に入れておく」「机の片隅に立てかけておく」ではなく、「机のど真ん中に紙を広げて、鉛筆も置いておく」です。席に着いた瞬間すぐに何かしら描けるように、前日寝る前にセッティングしておきます。家族バレにはご注意ください…
デジタル
PC電源を入れたら、自動的にお絵描きソフトが立ち上がるようにしておく。もしくはデスクトップの一番クリックしやす所にショートカットを置いておきましょう。PC勢はすぐにネットサーフィンや動画視聴ができてしまうのでアナログ勢よりも強い精神力が求められます。
そういえば明日(3/14)イラストあげる予定です!