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※SKEBにてリクエストを頂きました!

 今回は『Fate/GrandOrder』より、屑男チ〇ポに(ほぼ)全鯖を寝取られたぐだ子が、プッツンきて最強雌チ〇ポセックスで真の愛情わからせ寝取り返しするお話です!

 寝取られた者が寝取り返してこその、真の寝取り返し……それは確かに!w

 それでは、下記よりどうぞ!






「あ゛ぁぁぁぁーっ♥ んほお゛ぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ しゅ、しゅごっ♥ しゅごひぃぃぃぃぃぃっ♥ んへっ♥ んへぇぇぇぇっ♥ きもぢっ♥ きもぢいいでずぅぅぅぅっ♥ あへぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥ こ、こんな♥ こんな交情っ♥ おせっくす♥ チンパコぉぉぉぉぉぉぉっ♥ 知りません、知りませんでしたのぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ ほぎょっ♥ ふんぎょほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」


 少女の腹がぼこんっと内側から突かれて形を変え、ぶしゃぁぁぁぁぁっ……とみちみちになるまでマン肉で巨根を咥えこんだ秘所が雨のような勢いの愛液を噴き出す。

 薄い緑の髪の合間から、突き出した二本の角にしっかりと指がかかり、少女の体が後ろに引かれる。

 異形の魂の証ともいえる角を、性行為において更なる快楽をもたらす為のハンドルのように扱われ、少女の腹の変形が更に強まり……肉竿の形と、それに貫かれている子宮の形がハッキリと腹へと浮かんでいた。


「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥ しゅてきぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ しゅき、しゅきぃぃっ♥ しゅきしゅきしゅきしゅきっ♥ しゅきなのほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥ わたくし、完全に目が覚めましたぁぁぁぁぁぁっ♥ ますたぁ♥ ああ、ますたぁぁっ♥ あなた様こそ、わたくしの真なる想い人ぉぉぉぉぉぉっ♥ 悪夢を晴らしてくださる女神ですぅぅぅぅぅぅっ♥ んひっ♥ んひぃぃぃぃぃっ♥」


 少女の心からの、否、漂白された魂からの懇願に、少女の秘所を深く貫いていた相手も感じ入るところがあったようで、角を掴んでいた手を離す……ように見せて、両手を片方に重ねて、べぎりとへし折った。


「ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ 角♥ わたくしの角、おられてまずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~っ♥ いっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~っ♥ ぎもぢっ、ぎもぢいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ あぁぁぁぁっ♥ そんな辛い顔はしないでくださいませっ♥ そんな必要は無いのぉぉぉぉぉぉっ♥ これは禊っ♥ わたくしへの禊でございまっ……あぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ♥ マゾイキ止まらなひぃぃぃぃぃぃぃぃ~っ♥」


 失禁と潮噴きが同時に起こり、粘っこい液体を撒き散らしながら、少女は贖罪の涙と共に被虐の絶頂を繰り返す。

 もう二度と、この少女が竿の主を裏切ることなど無いだろう。すんすんと鼻を鳴らしながら、夢中で己を角をへし折り、罪をあがなう機会を与えてくれた永遠の主と口づけを繰り返す。口吸いの度に少女はマンイキを繰り返し、口からは「愛してゆっ♥ 愛してますのぉぉっ……♥」と子供のように愛の言葉が紡がれた。


「──マスター様、これまであなたが優しさや気遣い、あるいは無用な罪悪感や責任感で以て、抑え込んでいたものを解放した気分は如何でございましょうか?」


 薄暗い部屋の中で、闇に溶け込むように白髪の幼女が姿を現す。

 部屋の闇よりも遥かに来い、夜の黒を溶かし込んだ瞳を持つ彼女は、闇の中で殊更に目立つ金色のビキニに身を包み、ヘコヘコと腰を振って己の主の克己心を煽っていた。


「今こそ、全てを奪い返し、不当に貶められたあなた様の権利を取り戻す時でございます。彼女の幸福そうなこと、ご覧になられたでしょう? あなたが動かなければ、彼女たちは皆──偽りの快楽と充足に縛り付けられたままでしょうな」


 幼女の囁きに、角の欠けた緑髪の少女の背後に居る誰かの気配が蠢いた。この段になってなお、肉竿の持ち主は己の名誉や権利を取り戻すことよりも、目減りする自身が大切に感じている相手の幸福を取り戻すことの方にこそ……価値を見出しているらしい。


「甘い、甘い、実に甘すぎる、その心根の在り方。ですが、ふふふ……茶葉の苦みの奥にこそ天然自然の甘味があるように、友愛の甘っちょろさだと切り捨てようとする部分に良薬の苦さもあるというもの。あなたはそれでいい、それでいいのです、マスター様♥」


 あまりにも愛し過ぎて、チン媚び踊りだけで潮を噴いてしまったのだろう。

 金色のビキニの色が更に濃く染まる中、幼女もまた肉竿の持ち主へと寄り添い、喘ぎ声は二つに増えた……。



 ──自然な動きで伸ばされた足に引っ掛かり、このカルデアの最後のマスターである藤丸立香は体勢を崩し……しかし、二、三歩たたら踏むだけで、何とか体勢を立て直した。

 かつての立香ならば見事に転倒し、鼻を赤くするくらいのことはしたかも知れないが、これまで数多の修羅場をくぐってきた上に……この手の単純な嫌がらせには、もう慣れてしまっている一面が間違いなくあった。


「あっ、惜しい! 駄目じゃないですか、先輩! ちゃんと派手に転んでくれないと!」

「残念でしたね、マシュ。けれど、賭けは賭けですから」

「へへへ、恨むなら全く無駄な運動神経持ってるマスターを恨みなよ。どうせ戦いになったら、アタシらに任せて後ろで震えてるだけなのにさ」


 立香が振り返ると、そこには憎々し気な瞳をこちらに向けてくる後輩……マシュ・キリエライトと、そんな彼女からチケットのようなものを受け取っているバニーガール姿の金髪のサーヴァント……アルトリア・ペンドラゴン、それに薄い赤髪の女海賊のサーヴァント……フランシス・ドレイクがそれぞれ嘲笑を浮かべてこちらを見つめている。

 本来であれば、自分たちのマスターとして人理修復、特異点に発生する異変解決に尽力する立香に、このような悪質な悪戯を働くこと自体が論外であり、ましてや憎悪や嘲笑などという感情が彼女に注がれるのは、如何に様々な思惑や生前の問題を抱えてサーヴァントたちが召喚されるにしても、あり得ない事象であった。

 しかし、現実としてマシュはわざわざ立香に聞こえるようにして「ちっ!」と舌打ちをしてみせているし、その瞳に宿った憎々し気な感情は本物だ。立香は悲し気な表情……既にカルデアで彼女が過ごす上でデフォルトとなってしまった顔のまま「ごめんね……」と消え入るような声で囁いた。

 その無意味な謝罪を、マシュは既に聞いていない。彼女たちにとって、もっとも価値のある存在が向こうからやって来たからだ。


「おいおい、みんな。人類最後のマスター様をいじめちゃダメだろう? 僕らに変わって問題解決に尽力してくれるドサ回り……おっと、便利屋さんなんだから」

「あぁん♥ ご主人様っ♥ 流石お優しいです♥」

「流石は我が愛しき伴侶です♥ 陰キャ女にも配慮が出来るとは♥」

「ご主人様ぁっ♥ またチケットが溜まったから、抱いておくれよぉ♥」


 サーヴァントたちは、廊下の向こうから玉藻の前と源頼光に卑猥なボディコン衣装を着せて、乳首を弄りながらやって来た風貌だけは爽やかな青年に、媚びたように駆け寄っていく。

 玉藻も頼光もその視線は青年にだけ向いており、一瞥すらもマスターである立香に向けようとしない。


「まったく、ドレイクもバニ上も他のサーヴァントから巻き上げるような真似はやめてあげようよ。僕は平等に、このカルデアのサーヴァントをみんな抱いてあげたいだけなのになぁ」

「気にすること無いよ♥ 抱かれないトロいサーヴァントがいるなら、それはあの辛気臭いマスターのせいだから♥」

「その通りです、我が夫よ♥ 論理も理由も必要ありません、このカルデアに纏わる全ての良きことはあなたのお陰♥ すべての悪しきことは全てあの女の無能故です♥」


 サーヴァントたちが一斉に、下衆その物なゲラゲラという笑いを立香に投げかけ、彼女は力なく俯いたまま雨のように降り注ぐ嘲笑を受け止めている。

 その反応があまりに地味すぎて苛立ったらしい青年が「もういいから消えてよ。君が近くにいるだけで、僕の可愛いカノジョたちが不快になるから」と虫を払うように手を振った。

 この場に居る者たちはそこまではしないが、過激なサーヴァントだと、この反応に応えて立香を攻撃して追い払うことすらある。

 立香は背中を丸め、少しだけ足を引きずるようにして場を立ち去っていく。途中で茶人のような姿をした小柄なサーヴァントが立香に寄り添い、彼女をマイルームへと支えて去って行った。


「キモ、レズでロリコンはマジで“無し”ですよね~」

「その上、内向的と来ています……まったく、かつて一度は娘などと呼んで、寵愛を注いだ自分が恥ずかしくて死にたくなりますね」

「頼光さんがいなくなったら、私たちにご主人様に構っていただける機会が回って来るチャンスが増えるんですけどぉ……なんちゃって」


 ……この青年はカルデアのスタッフの一人であり、頼光のセリフからも分かる通り、かつては強い絆と鉄の結束を持っていたサーヴァントたちを肉竿で寝取り、人類最後のマスターの立場を底辺まで落とした主犯である。

 今となってはほとんどのサーヴァントたちは彼の命令しか効かないまでになってしまった為、立香の味方をしている所長よりも権限が上になってしまい、実質的なカルデアの王だ。

 立香は非常に穏やかな気質で、けれど芯が強く優しい性根の持ち主であり、様々な時代や地平より集まったサーヴァントたちから悉く好かれていた。その絆は間違いなく確かなものだった。

 しかし、何故か立香はサーヴァントたちと一線を越えることはなく、魔力の供給を含めた性行為にまで及ぶことは誰に対しても無かった。

 そのことへの不安や不満、あるいは小さな怒りは青年の介入で大きな火となり、今やダヴィンチちゃんやシオン、ナイチンゲールなど半分スタッフの者たちも絡めとって立香からは分断されてしまっており、立香に忠実なサーヴァントは千利休ただ一騎になってしまった。ちなみに利休が青年の毒牙から逃れたのは「中身がジジイとかキモい」という理由である。


「まあまあ、もうあんな歩くブラクラ女のことは忘れて、今日は五人でセックスしようか」

「やったぜ! 愛してるよ、ご主人様ぁ♥」

「あれ……? 五人?」

「うん、マシュは今回遠慮してね? 賭けはあまり良くないけれど、バニ上とドレイクに負けたのは事実だろう?」

「そ、そんなぁ……」

「ご愁傷様ですぅ♥」


 ……これが青年のやり口であり、特定の相手を阻害することで結束高め、該当の相手のヘイトもサーヴァント同士の刃傷沙汰も、すべて立香に押し付ける方法だ。これによって彼は絶対安全の中で見目麗しい英霊たちを抱き放題であり、不満をぶつけられるわずらわしさすらない。

 ここまでの状況になっても、立香は己の任務には忠実で、サーヴァントの強力は必要とあらば青年に土下座して協力を仰ぐこともあり、自分たちがまっとうに動いていないせいなのに、サーヴァントたちはそんな立香を見て蔑む気持ちを強めていくのだった。


「くぅぅ……あのバカ女のせいで、またチ〇ポ逃したっ! 死ねよ、キモレズ!」


 普段の敬語口調をかなぐり捨て、仲間外れにされた怒りを撒き散らすマシュ。

 悪いのはどう考えても采配した青年なのだが、仮に噴火や地震が起きてもマシュは立香を責めてがなり立て、治まれば青年のことを褒め称えることだろう。

 醜い怒りと憎悪に満ちた表情で、足音をわざわざ立てて「わたしはこんなに不機嫌でござい」という立香にしか効果が無いアピールを見せるマシュだったが、そんな彼女の視界に緑髪の和装のサーヴァント……清姫の姿が入ってきた。

 清姫もマシュに負けず劣らず、本当に心からかつては立香を愛していただけに反動が大きく、理不尽に立香に当たり散らして、呪いを吐く筆頭格の一人だ。

 何処かぽーっとしているのは、先まで青年に抱かれてでもいたのかも知れない。その羨ましさはあれど、今は彼女と結託して立香を詰ってやろうと、下卑た笑顔を浮かべてマシュは近づく。

 この時、マシュはもう清姫という“個”を認識している訳ではない為、彼女の角が片方欠けていることにすら気付かない。


「清姫さん、ちょっと今から先輩の部屋に行って……ひっ!?」


 先までの幸せそうに頬を赤らめて、斜め上あたりを眺めていた穏やかな気風が消し飛び、焼き殺されそうな怒りの視線がマシュへ向けられる。

 彼女は嫉妬深い上に嘘を嫌うとは言え、青年の調教でいいように精神を弄られて都合のいいマ〇コ女になっていたはずであり、マシュがこんな表情を向けられる理由は一つもない、はずだ。


「……わたくしに、話しかけないでください。耳が腐る」

「え? は、はぁ?」


 清姫はさっさと何処かに行ってしまい、あまりにも劇的な変化にマシュはついていけない。しばらく呆気に取られていたのだが、やがて彼女はポンと掌を叩く。


「ああ、なるほど……先輩のせいですね、これも」


 性根にまで他責思考を埋め込まれたマシュは、気を取り直して立香を詰り、その泣きそうな顔で溜飲を下げるべく彼女のマイルームへと向かう。

 思考が単純化した上に、青年のチ〇ポ狂いのせいであからさまに低知能化しているマシュは、気付いていなかった。そもそも、聞き流していたのだが。

 これまで立香が、理不尽な物言いで詰められた際に謝罪をしたことは一度もなく、今回の「ごめんね」が何にかかっているかということに。



「せーんぱい♥ いますかー?」


 挨拶も合図も無く、ペットの小屋を覗くくらいの気軽さで、マシュは立香の部屋を覗く。

 立香は寝台の上に座った姿勢で、ぼんやりとしている。サーヴァントたちと絆を深める時間を奪われた彼女には、幾らでもぼんやりと過ごす時間が与えられていた。その様を見るだけでも、相当に笑える。

 自慰をしているだとか、利休に慰められてレズセックスでもしている場面を見れば、更に失笑ものなのだろうが、そういった場面と遭遇することはない。

 マシュの姿を認めた立香は、立ち上がってポットのスイッチを入れに行く。ここまで馬鹿にされ、嘲笑われてもなお、部屋に訪ねてきた後輩に茶を出そうとしているらしい。

 その小癪な姿に湧き上がるのは、苛立ちのみだ。マシュは気付きもしないように精神を改造されてしまっているが、そこには立香へと向ける罪悪感の裏返しも含まれている。

 青年が立香とサーヴァントを分断する際には、この罪悪感も友好的に使われている。実際に立香に何の非も無いのだから、時おりサーヴァントたちは冷静さを取り戻しかけることがある。それに備えて、敢えて汚い言葉や罵倒を行わせることで、パートタイムで正気に戻っても「今さら合わす顔がない」と己の責任から逃げて、青年に更に依存していくのである。


「おい、馬鹿女。茶とかいいから、こっちを向け!」


 マシュは正にその策略に思いっきり乗った一人であり、最初の内は立香への罪悪感に苛まれ、身を焼かれ……やがて楽になる為に絆を手放し、こうして自然に暴言が出るまでになったのだった。

 立香は立ち止まったが、マシュから言われているのに振り向く様子はない。既に見下しの対象、青年に選ばれたオンナという自意識の肥大しているマシュは、これだけで馬鹿にされたような激しい怒りを覚える。


「こっち向けって言ってるでしょ、先輩! ブチ転がしますよ! 人類最後のマスターなんて言ったって、ご主人様に比べれば無価値なんですからねぇ! 生きてさえいればいい、偉大な雄様の外付けパーツの癖に!」


 実際にカルデアの使命においては、職務放棄している青年は何の役にも立っておらず、立香視点だと外付けパーツですらないのだが、マシュはこの暴言に何の疑問も抱かない。なんなら、こうして馬鹿にしているだけで堪らなく気持ちよくなる。

 一発くらい殴ってやろう……遂にそういった暴力衝動にまで駆られたマシュは、立香の肩に手をかけようと接近して──。

 すとんと、立香の下履きが床に落ちた。

 自分が辱める為にズリおろしたのではない。立香が自分で脱いだらしい。意図が理解できないマシュの方に、急に立香が振り返った。


「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」


 絶叫を上げてマシュはその場で腰を抜かし、無様にヘテロセックスの影響で肉付きのよくなったケツを床へと打ち付ける。

 振り返った立香は、何時ものように悲しげでも無気力でもなかった。覚悟をしている者の顔になっていた。マシュたちを最初に魅了した、強い心と意思を持った少女のそれに戻っていた。

 けれど、それだけでは少しくらいは心が動かされることはあっても、悲鳴を上げて転倒まではいかない。

 マシュが絶叫した理由は、立香の股間にあった。

 ──男性器。

 間違いなく女性であるはずの立香の股間に聳えたつ、剛直。実は男性であったという訳では無いのは、林檎のように巨大な陰嚢の後ろ側に、桜色の女性の部分が覗いていることで理解できる。

 両性具有──神の似姿とも、あるいは第三の性とも言われる、男女両方の性の特質を受け継ぐ姿。

 立香は生れつき、男以上に立派なふたなり雌チ〇ポと女体への尽きせぬ興味を持ちながら、自らの体に強いコンプレックスと不公平感を抱き、実際に女性と性交したことはなかった。両性具有者は体力や運動能力は、成人男性の三倍から五倍であると言われ、鍛えれば幾らでも強化されていく……それが何だかズルをしているように感じたのも、忌避感の理由の一つだろう。

 故にそんな立香を遥かに上回る、圧倒的な力を持つ英霊たちとの日々は彼女にとって癒しであり、それまでは何処か遠慮がちというか、自分の人生を歩むことに根源的な罪悪感があった立香を、前向きで積極性とコミュニケーション能力の高い、ヒロインへと生まれ変わらせた。

 しかし、立香は魅力的過ぎた。ふたなりの同性相手への魅了能力は、こちらも男性に倍するそれがあるとされているが、それも手伝ってかサーヴァントたちから次々と関係を迫られ……どこかで超然とした、人間を超えたコミュニケーションを彼女たちへ期待していた立香は、覚悟を固める時間を与えられなかった。

 結果としてスタッフの青年が好き放題に振る舞うドジョウを作ってしまったのだが……それでも彼が単に性愛の関係を結んでいるだけならば、立香は自分がある種の裏方となって祝福さえも考えただろう。

 だがサーヴァントたちの性格を捻じ曲げ、幸福を目減りさせているとなれば……放っておけない。

 利休に導かれる形で目覚めた立香は、今や正しき怒りの化身──その象徴は、天を突くかのように怒張を示している。


「は、はひぃぃぃっ♥ ふんごぉぉぉぉぉっ♥ おっ、おっ、おひぃぃぃぃぃぃぃーっ♥」


 下手に男とのセックスを仕込まれたせいで、マシュは見せ槍一発で理解してしまっていた。

 目の前の少女が“雄”として見ても、マシュを魅了していた青年よりも遥かに格上の存在であり、しかも其処に元より絆を深く結んできた愛しい“雌”が上乗せされているという事実を。

 青年によって仕込まれた、腋見せ大開脚蹲踞のポーズになったマシュは、自分の鼻を豚のように押しつぶす勢いで立香の雌チ〇ポを激しく嗅ぎ始める。

 それだけで……未だに立香は能動的に動くことすらしていないのに、これまでマシュ相手に繰り広げられてきた変態的なセックスの数々が、一瞬で色あせて輝きを失っていく。

 濃厚で鼻腔にへばりつくような青臭い雄臭さと、脳の裏側に潜り込んで焼き付くような甘いメスクササがまじりあった雌チ〇ポを嗅ぐだけで、マシュの中での格付けが決定してしまった。

 散々にセックスを繰り返し、立香を言われるがままに糾弾していた、神のような位置に居たはずの青年は……この少女のチン臭以下の存在にすぎないと。


「ひっ♥ ひぃぃぃっ♥ ふごっ、ぷごぉぉぉぉっ♥ ひぎゃぁぁぁぁっ♥」


 しかし、呪縛は未だに残っており、暴言を吐き、タメ口を叩き、嫌がらせを嬉々として行った今、この愛しさに身を任せていいのかが、マシュには分からない。

 いや、本来のマシュは控えめで心の優しい少女であるから、過剰に自罰的になり「そんなことは許されない」と思ってしまう。結果、豚鼻チン嗅ぎしながら情緒をメチャクチャに見出し、涎と涙を流す羽目になる。

 そんな哀れな後輩に向かい、立香が口を開いた。


「マシュ……しゃぶってくれる?」


 どんな暴言が飛び出しても許されるはずのところで、立香が口にしたのは穏やかな懇願。

 この時点で青年相手に人間性でも圧勝であるが、マシュの中で光を失っていた絆ゲージが黄金の輝きを取り戻し、返事よりも早く「じゅぼぼぼぼっ♥」とフェラチオでの解答を示した。


「んぼぉぉぉぉぉぉぉっ♥ じゅっぽっ♥ じゅっぽっ♥ じゅぼぉぉぉぉぉっ♥ んほっ♥ ふっほぉぉぉぉっ♥ じゅるるるるっ♥ じゅずずずずずずずずっ♥ れるれるれるれるれるれるぅぅぅぅっ♥ んくっ、んぐぅぅっ♥ じゅぽぉぉっ♥ じゅっぱぁぁぁぁ……じゅるるるっ、じゅずっ♥ ちゅこっ、ちゅこっ、じゅぶっ♥ んれぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥」

「んっ……気持ちいいよ、マシュ……♥ またこうやって、マシュと仲良しできてうれしいな……♥」


 頭を撫でられながらの言葉に、マシュの目からは滝のような涙が溢れていた。それは諾々と流れ込んでくる大量の先走りに対する息苦しさも勿論あるのだが、それ以上に立香がまだ自分を求めてくれるという随喜と、これほど魅力的で愛しいマスターを放り出して粗チン屑のチ〇ポなんかを崇めていた後悔によるものだ。

 立香に頭を撫でられる度、マシュの中で電撃のように快楽が弾け、脳細胞を真っ白な爆発が駆け抜ける。


「(んへっ♥ へぁぁぁっっ♥ チンしゃぶだけでイグっ♥ 先輩のラブラブおチ〇ポしゃぶしゃぶさせていただいてるだけで♥ 低能寝取りセックス忘却するぅぅぅっ♥ あんなものであんあん喘いでたとか、末代までの恥です♥ 勿論、先輩に孕ませていただく上での係累の話ですぅぅっ♥ あぁぁぁっ♥ しゅきしゅきしゅきぃぃぃぃぃぃっ♥ 先輩愛してましゅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥)」


 フェラチオだけでも完璧に立香のオンナへと立ち戻ったマシュであったが、当然ながらこのままではイキっぱなしの雌マ〇コは青年のオナホ扱いの形のままだ。

 精液を飲みたいという欲求のままにむしゃぶりつき、馬面になるほどにひょっとこフェラに耽ったマシュの口からゆっくりとチ〇ポを引き抜くと、蹲踞の姿勢でお漏らし腰ヘコイキを繰り返しているマシュに手を差し伸べて立たせ、自身の寝台の上に寝かせる。

 仄かに香る、他の女の匂い……乱交・輪姦当たり前であったことから、清姫の匂いはマシュにも分かるが、知らない匂いは恐らく利休のものだろう。

 自分が屑チンなどに惑わされている間に、利休は幾度も立香からの寵愛を受け、清姫も正義のラブラブ寝取り返しセックスで正気に還ったのだろう。

 自分が一番でなかったことに、理不尽な悲しみがこみ上げてボロ泣きしてしまうマシュに、ぎしり……と圧し掛かった立香が静かに語りかける。


「利休さんに言われたのもあるけれど、清姫には悪いことをしちゃった……マシュの事が大切だから、壊してしまわないように最初は避けろって……加減を覚えろって言われて。清姫も大切な私の仲間で、上下の区別なんてないけれど、マシュは──後輩、だから」


 気遣いと僅かな恐れを孕んだ言葉を投げかけられるだけで、マシュの体は排卵開始。

 立香の赤ちゃん欲しいと体がぽこじゃか卵産み始め、潤んだ瞳で立香に……ようやく謝罪を述べられた。


「ごめんなさい……ごめんなさいぃぃっ……! 私、先輩の体のことを知らなくて……だ、だから、本当は愛されてないんじゃないかって……他の皆さんほど役に立ててないから、抱いてもらえないんじゃッて思い込んでぇ……!」

「いいよ、マシュ。もういいの……ごめんなさい、もういいから。いっぱい──気持ちよくして上げる♥」


 どじゅんっと、子宮口を貫く勢いで、デカチンが挿入された。

 一発で完全征服される、本物の性的強者の一突き。これ以降はどんなミラクルチ〇ポが現れようが、無感情に唾を吐くことしかできなくなってしまう、完璧な膣内の作り変え……寝取り返し。

 マシュの喉から、可聴域を超えた絶叫が迸り──すぐに野太いケダモノじみた低音の喘ぎへと変わった。


「お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ しぇ、しぇんぱっ……いひい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~っ♥ んへぁ゛っ♥ あ゛おぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ しゅ、しゅご過ぎですぅぅぅぅぅぅっ♥ 先輩のおちんちんっ♥ チ〇ポお゛ぉぉっ♥ チ〇ポチ〇ポ雌チ〇ポほぉぉぉぉぉぉぉーっ♥ 相性良すぎなのぉぉぉぉぉぉっ♥ ぎもぢよずぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」

「んっ……マシュの中も、気持ちいいよ……♥ 柔らかく包んでくれるみたいで、けれど奥はキツくて熱くて……♥ ここは、初めてなのかな? ここにおちんちん届くの、初めてだよね♥」

「あ゛ひぃぃぃぃぃっ♥ しょ、しょおでしゅぅぅぅぅぅっ♥ 粗チンなんてっ♥ こんな奥っ♥ 本当に気持ちいいところぉぉぉっ♥ マシュの一番の弱点まで届きもしないんですぅぅぅぅぅ~っ♥ あ゛ぁぁぁぁっ♥ んはあ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ 先輩好きぃぃぃぃぃぃっ♥ 愛してるっ♥ 愛してますっ♥ 先輩だけ好きですぅぅぅぅぅっ♥ あ゛はぁぁぁぁぁっ♥ お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥」


 立香はこれまで、利休と清姫、そして今回のマシュとしか性行為の経験が無いが、それ故に彼女が理解していなかった、隠された才能があった。

 それは雌チ〇ポを用いた、ふたレズセックスの才能──自分の体にコンプレックスを抱いたが故に、これまで行為を自重してきたが、もしも立香がもう少しだけ積極的で、かつ周囲からの交換に聡い性格を若い頃に獲得していれば、その時点で“女王”となっていたのは間違いない。

 圧倒的な“雄”を用いた、同性の“雌”だからこそ可能な気遣いと大胆さを兼ね備えるセックスは、半端に性感を開発されていたマシュの体を完璧なまでに掌握し、喘ぎながら快楽を享受するだけの生きたオナホに変えてしまう。

 自分も立香に奉仕しようとか、そんな余裕は一切持てない。

 足はピンと伸び切って、白目を剥きそうになるのを懸命にこらえながら、一生懸命に腰を動かしている立香の顔を見ていることしかできない。立香が腰を沈める度に、全身を快楽と歓喜が貫き、真っ白な喉を見せつけながら仰け反り絶頂を繰り返す。


「マシュ、気持ちよくなってくれてるんだ、嬉しい……♥」

「しぇ、しぇんぱいぃぃ……♥ は、話しかけるのも、ヤバッ……ほぉぉぉっ♥ も、声だけでイグぅぅぅぅっ……♥ 先輩の全部気持ちいいんですぅぅっ♥ 全部好きなのぉぉぉぉぉ~っ♥」

「そう言ってもらえると、嬉しいんだけど……マシュ、私は怒ってもいるんだよ」

「え……」


 表立って怒りを表していない立香だが、その口調にはある種の迫力があった。見れば、立香の手には何か棒状の物が、いつの間にか握られている。


「なにか分かる、マシュ? これはね、清姫の角……それを怪我しないように加工したの。利休さんに言われたんだ……ただ受け入れるだけじゃ、みんなの為にならない。ちゃんと罰を与えろって……最初の清姫は角折、次のマシュはこれで、後ろの穴も気持ちよくしてあげる……」

「あっ……あっ……あっ……♥ し、死んじゃうぅぅっ……せんぱい、ゆるひてぇ……おほぉぉぉぉっ♥」


 対面座位の姿勢で起こされ、子供を抱っこするように抱え込まれてしまうマシュの体。

 逃亡も抵抗も許されず、乳合わせの快楽でマシュが「んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ 先輩のおっぱいぃぃぃぃぃぃぃっ♥」とマジイキしている間に、つぷっ……と先端がマシュの尻にねじ込まれる。

 常識外の快楽に加えて、二穴ファック……まともな理性が保てるはずもなく、挿入が成された瞬間に「あ゛はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ♥」と絶叫して以降は、本当に獣のような声しか出せなくなった。


「(ひぎゅっ♥ んへぁぁぁっ……♥ お゛っ♥ お゛ほぉぉっ……♥ んお゛ぉぉっ……♥ しぇんぱい、しゅごすぎるぅぅぅっ……♥ はひっ、んひぃぃぃっ……♥ もう、絶対に裏切ったりしないぃぃっ……♥ 先輩と添い遂げるのぉぉぉっ……♥ あっ、あっ、あ゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ どっちの穴もいいのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥)」


 言葉が像を結ばない。あるのはもう、立香への尽きせぬ愛情だけ。刺激がひたすらに脊髄を駆けあがり……立香にだっこされる形で気を失うまで、マシュは快感の中で溺れ続けていた。



「──ん゛ほぉぉぉぉっ♥ 娘チ〇ポぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥ 娘チ〇ポが母の子宮にずっぽしハマってきましたぁぁぁぁぁぁっ♥ あひっ、くひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ 母を今一度、母にしてくれる孝行娘チ〇ポぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ 愛していますっ♥ これからは一生、マスターだけを愛しますぅぅぅぅっ♥ 私の娘はあなただけですよほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」


 年甲斐もなく制服姿で立香にラブラブセックスされながら、アヘ顔で母娘再会宣言を絶叫している頼光を横目に、マシュは立香にスポーツドリンクを差し入れる。


「お疲れ様です、先輩! 水分補給、してください!」

「んくっ、ごくっ……♥ ありがとう、マシュ♥ 愛してるよ♥ もっと突いてあげますからね、頼光さん♥」

「あひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ これ以上は孝行のし過ぎですぅぅぅぅっ♥ 一度は裏切った母をこんなに激しく抱いてくれるなんて♥ 幸せっ♥ 幸せなのほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥」


 ……マシュとの絆も正常に戻ったことで、立香は今日も失われた絆をチ〇ポで寝取り返し中だ。すっかりと嫁媚びが当たり前になったマシュは、自分も混ざりたい衝動を必死に抑えながら、甲斐甲斐しく立香の世話を焼く。


「むぅ……悔しいですが、やはりマシュとますたぁの間には、立ち入れない絆がありますね……」

「一人正気を保ち、マスター様を奮起させてなお、マシュ殿の復帰で妾の位置に堕ちようとは……利休、衝撃」

「や、やめてください! 照れる以上に罪悪感で死にたくなりますからぁっ!」


 無論のことながら清姫も利休も、それが分かっていてやっているのだが。

 立香との絆は取り戻されたが、サーヴァント同士の連携が元に戻るのは、もっと長い時間が必要になるだろう。このようにキツめの冗談が言える時点で、この三騎は恵まれていると言っても良い。

 所詮は立香の特別な事情に付け込んで出来上がっていた偽物のハーレムが瓦解するのは、そう遠くない未来だろう。

 そもそも立香はその間もカルデアのマスターとしての職務は粛々とこなしていたのだから、正気に戻って難癖をつけることが出来なくなれば、自然と風紀は正されるはずだ。


「(先輩……もう二度と、あなたとの絆を擲ったりはしません。戦いが終わるその日まで、必ず今度こそ私が盾を務めますから……)」


 キスハメ種付けを終えて、気絶した頼光から雌チ〇ポが引き抜かれる。

 マシュたちはその周りに集まり、丁寧に愛情をこめて、お掃除フェラ奉仕に耽るのであった……。

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