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【るりちゃんのお絵描き講座】

~ちゃんと考えて描かないとたいへん編~ です。



今回はイラスト講座になります。


イラスト講座は世の中にいくらでもありますが、

他とは少し違った視点から「シチュエーション」や「構図」「各工程での詰め」の大切さを記事にしています。


失敗例を参考にイラストを完成させるまでの流れをご覧ください。






■描き始める前にシチュエーションや構図をしっかりイメージしましょう







■ポーズを考えるときはカメラの目線の高さを意識して

距離感も含めて決めましょう








■ラフ段階で色を置くか、影を置くなどして全体の明暗や配置のバランスを確認しましょう




■イラストの初心者の人は、描くときには最終的な仕上がりがイメージできるように

先に何を描くか、何が不要かをできるだけ確認しつつ、構成を意識して仕上げていきましょう







■ラフ段階で色を置いたり影を置くなどしてない場合は

 線画や塗り以降でバランス調整が発生し

 調整の手間が掛かるので注意しましょう

■ラフ段階で服や小物を描かずにあとから配置すると全体のバランスが崩れるかもしれません。

また、設計(デザイン)のミスがないかは仕上げに進む前によく確認しましょう。

あとから修正するのは大変です。












■影やハイライトはシチュエーションを意識して塗りましょう

構図によって光や影の位置が変わってくるので背景から来る光や反射光の位置をしっかり描くと、キャラクターの存在感が引き立ちます。






■背景はキャラクターの注目度のなども意識して

描き込みのバランスを考えて描きましょう
















■失敗かな?そう思った時もまだ諦めないで。

 カメラを意識して配置やアングル

 それに効果を調整してなんとか絵にしてみましょう。




キャラの奥行きを意識してぼかします。

キャラを斜めにして魚眼パースを付けて絵になるように調整します。

横長の構図にして背景は横部分を描き足して木の位置などもキャラの邪魔にならないように調整します。

手前に雪を降らせて画面の隅に青を入れてキャラの方に視線が行くように誘導します。






■最初に書いた通り、

 計画的にシチュエーションや構図をしっかりイメージしないとあとで大変です。

 キャラクターイラストでも全体の構成が大切なのです。


 そして、各工程で必要な描写をしっかり考えて、あとから大きな変更がないようにしつつ作画を進めていきましょう。





↓ 千枝ちゃん、えっちストーリー【PSDデータ】


↓ 舞ちゃん、えっちストーリー【PSDデータ】


↓ 中谷育ちゃん、えっちストーリー【PSDデータ】



■2022_0118 追記

フアンちゃんを差分として描きました。


素体から描いていたので色々使いまわしつつ描き足しして左右反転して出来上がりです。



素体部分はちょっと体型を調整してます。


丸さと細さを強調させてより良き感じに。


というわけでシンダラ二人合わせた絵も作ってみました。

多少やっつけ感ありますが。


こちらの絵だと隠れちゃってますが、雪山の雪が積もった感じは描くのが楽しかったですね。

パース警察と戦うのが大変なので背景は苦手ですが自然を描くのは楽しいです。


背景は整合性取ってなんぼなものなのでなかなかいいかげんには講座は作れませんが、絵作りにおいて背景は重要な要素なので、カメラや建築、気候による空気や自然物の変化などの知識も身に付けておくとリアリティーのある絵作りができるかと。


自分は時間帯による影色の変化とかで苦労しました。



そんなわけで、絵を描く際には構図やシチュエーションや見せたいものをどう見せるかという方向性が大切になります。


pixivを見てるとえっちな絵のシチュエーションに関してはここ近年洗練されていて、Twitterのらくがき投稿などでシチュエーション重視の絵作りから独自の進化していると感じます。


目下、このスキル(センス)を自分も身につけたいところです。



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