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前回のあらすじ

裏(らくがき板)を卒業し、とうとう表(新隔離板21禁)で描くことになった。

2006年6月。私の所属していた漫研が、初めてコミケに「学漫」ジャンルで申し込んで当選した。夏コミ合わせでオフセット本を出すことになり、私はそこに載せる漫画を描いた。「すずしくなる漫画」というテーマで作った夏の漫画で、本の一番最初に載ることになった。




▲これが私がコミケで発表した最初の漫画ということになる。(※原稿ではペンネームは「らすと~」ではない。) この「妹」は、後の「スガワラ君の妹」の原型になった。

この漫画を描き終え、次はセーラー服の地味な女子中学生と、元気な可愛いロリが出てくる漫画を描こうと考えていた。結局この後、漫研とは別に同人活動を始めてしまったため、描くことはなかったのだが。

新隔離板に最初の書き込みをしたのはこの頃だった。

これまで絵を投稿していた「らくがき板」の注意書きにはこう書かれていた。

>腕に自信がない人や試し描き、らくがきなどにお使いください。

>それと、あくまでも表がメインです!本格的に描く人は表でお願いします

腕に自信があるかと言われればないのだが、すでに6回書き込んでいて、コメントで「表に行きたまえ」とお墨付きを2度いただいてしまっているので、無視して「裏」に居座るわけにはいかない。

前回「裏」で描いた絵は、「女の子が自分の着けていたヘアゴムを、おちんちんに巻きつけてくれる」という内容だ。これに近いシチュエーションということで、身近な小道具である「水性顔料マーカー」を使って、「おちんちんの裏側」を刺激する女の子の絵を描くことにした。

「裏側」なんて描いたことが無かったので苦労した。おちんちんがすぐそこにあっても、持ち主からは裏側は見えないから、裏側がどんななのか分からないのだ!そこで……

(※自主規制)

だが、絵を描きながら〇〇を〇〇できるわけがない。こんな描き方はこれっきりにして、この直後から、自分のモノに自信のある人がモザイク入りでネットにアップした〇〇写真を見つけてきて、それを絵の資料にするようになったのだった。(※現在は何も見ずに描いてます。)

絵が完成したら、おちんちん がとんでもない大きさになっていた。描かれているマーカーの長さが14.5センチということは…。


表はコメントいっぱいつくなあ!!

書き込みからわずか1時間でコメントが5つ。半日も経たないうちに11の反応をいただけた。絵に描いたマーカーの話題で、いい感じに盛り上がっている。

だが、しばらく時間を置いて空気の読めない書き込みが一つ。私がここに描きこんでいることを知った漫研の後輩によるコメントだ。私がウルトラマン好きなのを知っているので、ウルトラマンネクサスの主題歌の歌詞を書き込んでいる…。関係ないだろ…。

それっきりコメントはつかなくなってしまった。後日、誰かがツッコミを書き込んでくれたのでちょっと救われた。後輩には、もう内輪ノリの寒いコメントをしに来ないように言っておいた。

私は、私のことを知らない大勢の人たちを相手に、全力で描いたエロ絵を見せるという真剣勝負をしているのだ…。

(8枚目へつづく)

お絵かき途中のスクショ


完成した絵のスクショ (※当時は無かったモザイクを入れています)


この頃は腕の描き方がずっとこんな感じです。もう少ししたらまともになります。

2006年7月6日の新隔離板 (Wayback Machine)

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Comments

鉄仮面

無邪気におちんちんをガブッ!!かわいいけど痛そう~。 まぁこれも愛情表現なんでしょうな。痛そうだけどなんかいいなぁw

lasto-lr

文字を書くために唇で皮を咥えて引っ張っているという絵で、亀頭にほっぺた押し付けられて気持ちいいけど、丈夫なおちんちんで痛くはないつもりです。 まあ、色々辻褄が合ってないんですけど、若さ溢れる絵ということでお許しをw

鉄仮面

前回のヘアゴム同様ハートフルな絵だと私は思ってます。 素晴らしッ!!