「やる気なしアングル」って？✅ (Pixiv Fanbox)

初出 : 2020.5.15 (Twitter)

キャラクター : オリジナル (紫髪)

背景素材 : ネコとリボン_CS (CLIP STUDIO PAINT)

備考 : ラフ画が無かった。いきなり線画を描いた？

フルサイズ

線画

解説

「イマイチやる気がないけど今日も絵を描かなきゃ」という時や、描きたいものが思いつかない時、短時間でサクっと描きたい時、そんな時に使うのがこのアングル。私は自分で「やる気なしアングル」と呼んでいます。

なぜこのアングルだと「やる気なし」なのか。角度的にデッサンの狂いが気になりにくく、迫力は出るし、バランスが悪くても何となくごまかせて、おまけにすじがよく見える。そして何より、今まで何度も描いているので、手が覚えていて失敗しにくいからなんですね。最小限の力で描けるので、やる気がある時のらくがきでは、極力このアングルは使わないようにしています。

この他に、いまいち気分がノッていないときの傾向がいくつかあります。

まずは無表情。作者が明るい気分で無いときは女の子も笑ってくれません。

次に片目を閉じている(ウインク)。目を片方しか描かなくて済みます。

乳が膨らむ。分かりやすく伝わりやすいお色気に頼っています。(逆に、調子がいいときは胸がぺったんこに…!？)

いつも使わないような色で髪の毛を塗る。特徴のない絵なので髪の色を派手にしようとします。

以上が毎日のようにらくがきを続けて気がついた「やる気がないときの傾向」です。

ただ、思いっきり力を抜いた状態でそれなりに描けている絵というのは、変に凝って失敗したり、人に伝わりにくいこだわりが含まれていたりしないので、案外いい絵になっていたりします。

おまけ

初出 : 2003年 (知人サイトのお絵かき掲示板にて)

最古(?)のやる気なしアングル。やる気ね～！