何も思いつかなかった系✅ (Pixiv Fanbox)
Content
初出 : 2020.6.8 (Twitter)
キャラクター : オリジナル
背景 : CLIP STUDIO PAINT EXの作業画面のスクショ
フルサイズ
線画
ラフ
解説
何も思いつかないまま描きました。顔の輪郭が、現在私が注目している絵師「ろくろの回し者」氏の描く輪郭に似ました。
女の子の後ろに表示されている作業画面について説明しましょう。
私は、いつも下描きからペン入れまでは、この「CLIP STUDIO PAINT EX」とは別の「ペイントツールSAI」を使用して行っています。らくがきだけではなく漫画もそうで、2012年以降、「大発見!! あの子のハダカが見れる本」を除くほぼすべての漫画で、SAIで線を引いています。現在は、SAI → CLIP STUDIO → Photoshop の順番でソフトを併用して絵を描いています。それぞれのソフトに「この作業はコレでやるのが一番早い」という部分があり、長年使ってそれで慣れているので、少し面倒くさい感じもしますがやめられません。
レイヤーには短い名前をつけます。画像でも確認できますが、メインの線画には「せん」、眉毛だけ別レイヤーにして「まゆ」。さらに別の乗算レイヤーで、ほっぺたの斜線と乳首の赤い線になる「ほぺ」。下描きには「した」とつけて残しておきます。ここまでがSAIで作るレイヤーです。
色塗りには「CLIP STUDIO」を使います。肌の色は「はだ」、髪の色は「かみ」、ハイライトは「はい」です。あとは大体名前をつけずに使うのですが、たまに肌の影を「かげ」、ほっぺたや体の赤みを「あか」という名前にすることもあります。
絵が完成したら、統合した画像を書き出して「Photoshop」で開き、水晶のフィルタをかけて線をボソボソした感じに加工してから縮小しています。(このFANBOXにアップしているのはPhotoshopで加工する前の画像です。)
以上、どうでもいい情報でした。
「岩巻伶・著、タイム・パラ・フォックス(2014年)」挿絵
CLIP STUDIO購入直後だったため、SAIを使わずに描いている。