AIイラストをはじめるときのおすすめのやりかたは? (Pixiv Fanbox)
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これからAIイラストやってみたいな、という方のためのおすすめを紹介します。
教科書的な内容は検索すればでてくるので、ここでは私の体験をもとにしたお話をさせてください。
Novel AI
私がAIイラスト作成に興味を持ったのは、マンガが作れるかも、、と思ったからでした。
そしてはじめに触ったのが、Novel AI(https://novelai.net/)。
Novel AI は、AIイラスト作成だけでなく、物語制作などもできるそうです。
↑ 私の初期の頃のイラスト
ちょうどクリスマス時期だったこともあり、クリスマスっぽいイラストを作りました。(懐かしいなあ)
Novel AI は、良くも悪くもAIが勝手に解釈してくれるところがあって、初心者向けかなと思います。
Holara
Novel AI の次に使ったのが、Holara(https://holara.ai/)です。
塗りが綺麗で、適当にやっても可愛い子が出てきます。
いまも Holaraを使ってる人、結構おおいんじゃないでしょうか?
TrinArt(とりんさまアート)
その次にちょっとだけ試したのが、とりんさまアート(https://ai-novel.com/art.php)。
これは試しに使ってみたという感じで、作品も残していません。
画像を比較してみる
ではここで、Novel AI、Holara、とりんさまアートの画像を比較してみたいと思います。
入力したプロンプトは同じで、上から Novel AI、Holara、とりんさまアートです。
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Hatsune MIKU, singing, on the stage,
(初音ミクがステージの上で歌ってる)
Novel AI
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Holara
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とりんさまアート
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1girl, walking, on the street, spring, afternoon,
(女性が春の午後、通りを歩いてる)
Novel AI
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Holara
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とりんさまアート
なんとなく塗り方に違いがあるのがわかるでしょうか?
生成モデルごとに個性みたいなのがある
はじめの頃私はわかってなくて、「このような塗り方を出すにはどんなプロンプトを打てばいいのだろう」とすごく時間をかけて試行錯誤していました。
でもいろんなモデルを触ってみると分かるのですが、それぞれに個性があるんですね。
モデルの違いを知る
モデルごとの個性の違いを知るには、もちろん使ってみるのがいちばんですが、
「ちちぷい(https://www.chichi-pui.com/search/)」
というAIイラスト投稿サイトの検索コーナーも便利です。
ちちぷいは、AIモデルごとにイラストを探しやすくなっているのです。
ここでモデルごとの個性の違いみたいなものをなんとなくつかんで、自分の好みの絵柄のモデルを使ってみるのもよいでしょう。
はじめにおすすめするのは
今のところ、Novel AI の Opusというプランに入りますと、サイズ制限がありますが、枚数は無制限でAIイラストを生成できるようになります。
Opus プランは月額制で、2023年2月時点では25ドル、約3600円くらい。
枚数を気にせずにとにかく生成しまくれるので、まずは、Novel AI がおすすめかなと思います。
Novel AIを下書きに使う
Novel AIは、Opus プランに入っていれば、小さいサイズのイラストは無限に生成できる。
そこで私は、下書きのような感じで Novel AI を使うことがあります。
ガチャを回すような感覚でとにかく生成しまくって、よくなりそうなものがでてきたら、前回までで紹介した i2i で仕上げていく感じ。
例えば、↓
顔がぐちゃっとしちゃって不気味ですが、これをトリミングして、i2i すると・・
こんな感じになります(まだ制作中なので脚が塗り途中です)
手間はかかりますが、アイデアに煮詰まったときなどにやっています。
まとめ
というわけで今日は、AIイラストをはじめるには? というお話でした。
お読み頂き、ありがとうございます😊