普段やっているラフの取り方紹介 (Pixiv Fanbox)
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私の普段やっているラフの取り方を紹介したいと思います。
結論から言うと最近は自撮りを活用することが多いです。
真っ白の状態からブラシで何回も描き殴って捨てるより圧倒的に効率的にラフが取れるので、基本的にはスマホを活用して以下の流れでラフを制作しています。
俗に言う絵描きのスマホのアルバムを見てはいけない理由の一つです。
自撮りでポーズを参考にして制作している絵描きさんは比較的多いと思います。(たぶん)
天才であれば無から頭脳だけで突然10000000点のラフを出せるかもしれませんが、残念ながら平凡な私はこうして文明の利器をフル活用しています。
・写真を撮った後のラフの工程について
写真からアタリの丸を描いて内側から詰めていく描き方の人もいると思いますが、私の場合は外側のシルエットから形を取っていきます。
完成形のイメージがしやすくなるのとシルエットは完成時に大きくクォリティに関わるためです。
①写真を参考に大まかに輪郭をとった雑ラフを描く
②女の子のボディラインや服のラインを意識して完成イメージを詰めていく
③線画にする
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イラスト「寝起き少女」でも基本的に構図を作るのに自撮りを使用しています。
以上私のラフの取り方の紹介でした...!
注意点としては、この方法は煽りや俯瞰のアクションシーンやダイナミックなシーンを切り取るイラストにはあまり向かない手法です。
日常を切り取るようなイラストではポーズフィギュアでは出すのが難しい、人の仕草や動きに更に説得感をもたせることが出来るので効果的かなと思います。
ダイナミックな構図は私もポーズフィギュアやドールを使用したりするので臨機応変に使い分けています。
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スマホ三脚はいいぞ
自撮りにこういったハンズフリーで使用できるスマホ三脚があるとグっとラフ用に写真を撮れる幅が広がるのでおすすめです。
以上私のラフの取り方でした...!