さつきハルがいつもやること(クリスタ) (Pixiv Fanbox)
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メイキングにいたるほどじゃない覚書帳です。
私も素人ゆえあちこち違和感があるご紹介になりますので、ご自身の中でうまいこと調整いただきつつ、レイヤー管理のご参考にお使いいただければ幸甚です…!
1.ポージング決定
私はポージングドールがないと下書きも描けないのでそこは遠慮なく文明の利器を使っております。自力でアタリから下書きできる絵師様しゅごい
最近はイージーポーザー一択ですが(※リンクは怒られたら外します。Steamのサイトに飛びますがGoogleアプリでも配信してるみたい)
以下デメリットももちろんあるので、目に見えてる通りなぞればいいやではなく
適宜、自力で調節する必要があります。
・胴体が長い
・手指、足指が自分の好きなように動かせない(アプデで足裏全体を反らせるようにはなったようです)
・他、そのままトレースで描き起こそうとするといろいろな違和感が生じる
目に見えてる通りなぞってみると胴に対して脚が短すぎたり、顔は小さいし体型はスリムなのに腕が太かったり、いろいろヤバい事になります。
自力で調節するには、人体の構造が頭に入っている必要があります。が、別にそれは医者レベルとか、アニメーターレベルじゃなくていいんです!!!趣味絵やし!!!
「資料見て描きました感!!」が出ても、だって資料見て描いてるんだから仕方ないし全然いいと思います。知ったかで描いて人間としてありえない身体になる方がこわいです。趣味絵やし!!!
かく言う私も、絶賛筋肉勉強中。。。まったく人の事言えないです。ぴえん
むかしはデザインドールを使っていましたが、やることは上記とまったく一緒で
デザドはデザドで違和感が出てくるところが必ずあるので、常にプラスアルファを意識して書き足すことが大事!です
今回は、ワダアルコ先生の新刊のバニーBBちゃんがあまりにも可愛かったので
覚書の書きとめついでに描くこととしました。
2.下書きとフォルダ分け
今回は脚の長さに重点を置いてキレイめに仕上げたいので
ポージングドールはあえて筋肉質な女性にしました。
こんな感じで、その時に描く絵の目標に応じて、適宜ドールを変えるのも大事かと思います…!
※イージーポーザーは、アプリ内のカメラマークを押すと指定のフォルダにスクリーンショットが自動投函されるので便利ですが、
それをクリスタで呼び起こすと背景が透明な状態なので、必ず用紙フォルダから背景を用意します!
フォルダ分けですが、私の最適解はこうでした。
下書き・スポイト用レイヤ以外を閉じるとこんな感じ。
私はめんどくさがりなんで、このレイヤーセットを最初に作ってしまいます。
★要ベクターレイヤーってなんぞや?
ベクターレイヤーは便利な存在で、髪の毛等を描くときに100パー生じる交差線(チョロ毛と呼んでいます)を、ベクター用消しゴムを使うことによってワンタッチで消すことが可能です。べんり!!!文明の利器!!!
今回はこんな感じで調整致しました。
また、解像度(画像の大きさのようなもので、数値が小さいほどモザイクっぽくなります)の初期値は72と非常にお絵描き向きではない環境なので大きくします。
クリスタの場合は 編集→画像解像度を指定 で変更可能です。
サイズをいじるより、倍率で調整したほうがいいです。
というわけで、上記設定をもとに下書きを起こします。
さらに、下地塗りフォルダで下塗りをしたのがこれ。
あくまでもスポイトで色を吸うための下地なので、こんぐらい適当でいいです。
むしろこれいつもより丁寧なレベル・・・いつも親指レベルくらいしか塗ってない・・・
よく、下書きの横に各色のマルを描いてスポイト用にされている方法は見かけますが、私はそれ絶対無理なやり方で、何が無理かっていうとどこの部分に使う色なのか覚えられず資料を見直してしまうので(割とよくありました)どういう色合いになるのかのイメージもかねて直接塗ってしまっています。
今回はこんな感じで行こうかと思います。妥協。。。
線画が終わったら&その気になったら続きを描こうと思います。
長文乱文 失礼しました・・・!
後半へ続く