イラストレーターってどうなるの？ (Pixiv Fanbox)

ふと将来イラストレーターってどうなるんだろう？と考えることがありまして。 というのも今色々なものがツールの進化によって、ハードルが低くなってきていると思います。 例えばAIが自動で着彩してくれるサービス。 しかも塗るだけでなく、ラフから線画を製作までしてくれるという。 これ多分精度がかなり上がってくれれば、外注コストをかなり抑えられるので 個人的にかなり期待してるツールなんですよね・・・！ 多分私の予想では将来的に着彩の幅も、アニメ塗りから厚塗りまで 結構なジャンルを網羅できる気がするんです。 また３Ｄに関しても、直近ですとVRoid Studioというものが出ましたね。 今空前のＶチューバーブームがきているのもあり、３Ｄ製作ツールの需要も増え 今後も少ない工数でモデルが作れる時代がくるかもしれないですね。 加えてキャラだけでなく、建物も作れるようになるとグリグリ動かす事で 簡単に構図のアタリをつけられるようになるので、正直クリエイターでなくとも、 例えば企画職の人でも簡単に作れる時代がくるかもしれません。 色々なものがAIやツールの進化によって誰でも簡単に出来るようになるとして じゃあ今後我々イラストレーターはどうすればいいのか？ どういう武器を持っていれば食いっぱぐれないのか？ 私は【デザイン力】だと思っています。 近い将来技術の進歩によりクオリティが平均化された時代が来たとき じゃあどこで競合他社と差をつければいいのか？ それはデザイン性かなと私は感じました。 いくら技術が進歩しても、ゼロから何かを発想する部分に関しては、 多分永遠に人の手を離れない部分だと思います。 データの蓄積からテンプレ化できるものではない、 日々のインプットから生みだせる「その人ならでは」の発想力こそ 長い目で見た時に最も強い武器になるのではないかと思いました。 なので私も危機感をもってデザイン力を養っていこうと…！！ 今日はこのへんで・・・