③王子様系ボクっ娘篠崎さんはあなたのことが大好きなので、大学同棲性活で朝から晩まで搾り取られちゃう話 (Pixiv Fanbox)
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ザワザワと、周囲が動揺をしているのがわかる。
大学の講義を終えた頃、夕焼け空が世界を支配している。
どこか非日常的な雰囲気を感じさせる空間だが――
「んん~……っ♪
はぁ、疲れたね……ふふっ♡
いやはや、講義で疲れることはないけれどね……?
男達がボクに向けている視線、凄まじいだろう?
ボクの顔を、ボクの身体をじいっと見つめてくる彼らの視線……っ♡彼らは血眼になって、どうにかボクの衣服を透視できないか……急な特殊能力に芽生えないか……心の底からそう思っているんだ♪素晴らしいよね♡雄として優秀な証じゃないか♡なあ?
目の前にいる極上のメスを、貪りたい♡孕ませたい♡
そう思ってくれるのはぁ、雄として優秀な証拠であり……ふふっ♡
キミは、どうかな?」
あなたの隣にいる篠崎玲は――
それよりも遥かに、非現実的な存在であるのだ。
夕日に照らされた彼女が、その場に立っているだけの盗撮写真が――何かの間違いで写真雑誌の大賞を受賞したことがある。篠崎玲という存在は、ライトノベルや漫画原作の実写映画のヒロインとして出演しても、ファンの男達は一切の文句を言わないだろう。いや、勿論実写映画自体への批判はあるかもしれないが――「篠崎玲よりも良いキャストがいる」という方面から、叩くことの出来る人間はいないレベルの、非現実的なものであり――
”むっにゅ……っ♡”
そんな彼女のデカパイが――
今、あなたの二の腕にむぎゅむぎゅと押し当てられているのだ。
鼻の下を伸ばすな、という方が無理な話でも――周囲から幾千の殺気を向けられれば、流石に余裕をぶっこいてはいられない。彼らの最終目標は、「篠崎玲とお近づき」になることだ。玲にとってあなたは、大好きで仕方がない恋人。あなたに失礼な真似や、舐めた態度を取れば――それは玲からの好感度も失墜するということ。だから、玲と一緒の際に、あなたに失礼な態度を取る男は滅多にいないが――
殺意をこもった視線を送ってしまうのは、これはもう、本能なのだ。
あなたの隣に玲がいなくて、別の男が恋人であった場合――あなたもまた「いや、そうした殺意の込められた視線を向けられるのは、税金のようなものだろう」と思う立場。だから、彼らのそれに息苦しさを感じるだけで文句も言わないのだが――
「ねえ、キミ?夕食はどうするんだい?
……ふふっ♪そうだね、帰ってから準備してもいいけど……っ♡
……ボク、今ね、結構ヤバいんだ♪
ああっ♡必死に誤魔化してはいるけどね?性欲が……その……結構、暴発しそうなんだよ……っ♡大学構内でそういうこと、してはならないと理解はしているんだよ?でも、でも、性欲って”そういうもの”じゃないかい?自分の性欲を全部コントロール出来れば、世の中に悲惨な性被害は起きないんだ♪
……このままだと、ね?
キミをレイプしそうになっちゃうんだ……っ♡」
篠崎玲は、平然とあなたにそれを告げてくる。
周囲の男達は、遠巻きに眺めるばかりだ。篠崎玲に冷めた目で「どうして、わざわざボクのそばに座るんだい?」と問い詰められれば、大体の男の子は、四肢を爆散させながら死んでしまうのだ。なので彼女が、普段のトーンで、”それは当然のことだよ?”とでも言いたげな口調で囁く声色は聞こえてこないわけであり――
「ふむっ、そうだね♪学食で済ませようか♪
……帰ってからが楽しみだから、ね?」
あなたは玲に促されるままに、学食へと赴くのだ。
当然ではあるが、そこでも篠崎玲が存在するだけで、場の空気は一変する。
街頭でテレビカメラがあるとき、そこに向けてピースを浮かべたり、大はしゃぎをする痛い人間は少なくても――「あっ、カメラある」と意識をするのは当然のことだ。その先に待ち受けているのが「どうにか映り込めないかな」か「映り込まないようにしよう」か「どうでもいいや」かは別として――テレビカメラがあるだけで、人の意識はそちらに移されて、何らかの決断をしなくてはならなくなるわけで――
篠崎玲と言うのも、それと同じだ。
圧倒的質量を持った物体には、周囲のものを引き寄せる引力が発生する――という理屈を、あなたは不意に思い出す。彼らの視線が篠崎玲に集中する。彼女が380円のA定食を注文するだけでも――銀幕越しの映像を眺めているような錯覚に捕らわれるのだ。
「うん?キミ、どうしたんだい?」
そこそこ混雑している食堂だが、テーブルを確保することが出来て――
あなたは再度、目の前の美少女に意識をやる。
普段の彼女はオシャレな格好を好む。「だって、好きな人とデートをするんだよ?好きな人に可愛いと思ってもらいたいじゃないか♪」と、普通の女の子を、まるで普通とは異なる極上容姿で呟いてくるのだ。彼女が仮に、クッソダサいセーターや、プリントTシャツを着用したところで――
「篠崎玲が着ている」というだけで、それは一つの芸術として成立をするのだ。
今の彼女は簡素な格好であり、黒のシャツとデニムに身を包んでいるだけ。それでも胸元は布地を押し上げて、乳のデカさを強調してくるのだ。講義が始まるまで、たっぷりと濃厚交尾をしていたので、メス臭さがムワムワと漂ってきている。隣の席に座った男が、講義後にふらふらと立ち去っていったのはきっと、男子トイレに直行をしたからだ。「体臭が不快である」というのは、注意をする明確な理由になっても――「体臭があまりにも良すぎる」という状況でどうすればいいか。人類はまだ、その答えを導き出してはいないわけであり――
「……ふふっ♪キミ……っ♡古典的すぎるが……
口元に、米粒がついているよ♪」
あなたは思考に集中しすぎて、食事が疎かになっていたのだ。
外食の際に、”それ”は起きてはならないこと。
箸やスプーンを持つことすらままならない、幼子ではないのだ。口元に米粒が付いていれば、それを処理するのなんて簡単すぎるのだが――
自分でそれを始末すると、彼女は必ず不機嫌になるのだ。
それは――篠崎玲が、バカップル願望を持っているからだ。
「ああ、そうかい、キミにとってそれは恥ずかしいことなんだね?すまないね、どうやらボクは自分の満足に、キミを無理やり付き合わせていたようだ。ああ、誤魔化さなくてもいいよ?恥ずかしいと思ったからキミは自分で取ったんだろう?あーあー、もういいさ、ふんっ、今日は機嫌がいいからラブラブパイズリえっちしようと思っていたけれどやめだ、意地悪搾精えっちで徹底的にいじめてあげるからな……♡」と彼女は、『あなたが、口元に付いた米粒を自分で取った』というだけで、いとも容易く不機嫌になるのだ。勿論、それが玲であるのだから、「面倒なところも可愛いな」となるのだが――
この場で、彼女の機嫌を損ねるわけにもいかず――
「ほ~らっ♪動いちゃだめだぞ♡……全く、子供っぽいんだから♡本当にキミは、ボクがいないとどうしようもないんだな……♪
……んっ♡」
”ぱくっ♡”
「……ふふっ♪
どうしたんだい?……ああっ♡
人前だから流石に恥ずかしいのかな?くすくすっ♡」
篠崎玲は、机に身を乗り出して――
あなたの口元の米粒を、唇で食べてしまうのだ。
「彼女の豊満なデカパイが、重力に従って下を向いていて――それが目の前にド迫力で現れる」というだけでも、あなたは簡単に限界を迎えるのだ。それなのに――玲は当然のように、口元の米粒を取ってくる。舌と舌を絡め合わせる濃厚なキスは幾度となく繰り返してきたし――玲がハードに虐められたい時は、あなたは喉に絡んだ痰を彼女の口に吐き捨ててやることもあるのだ。付き合い立ての中学生カップルではない。あなたと玲は幾度となく濃厚交尾を繰り返してきた、同棲大学生カップルなのだが――
「…………っ♡」
周囲の目に見られながら、キスも同然のそれをすることは――
あなたの全身に、ゾクゾクと鳥肌が浮かんでしまうものなのだ。
玲はあなたが照れているそれすらも、愛おしくてたまらないのだろう。
嬉しそうにあなたを見つめてくるが――
”?”
そこに、あなたは違和感を抱いたのだ。
「うんっ?隠していること?……ふむふむ、常套手段ではあるよね♪具体的な質問を聞かずに、『何か隠していることはないか』と曖昧に聞くことで、相手から質問を引き出すの……♪
ふふっ♡その戦法を教えたのはボクだよ?今更そんな罠にハマるわけが……ん……っ
……どうして、真剣な顔をしているんだい?
……ふむっ」
具体的に、何かが変だと言うことは出来ない。
それでもあなたは――篠崎玲と蜜月の時を過ごしてきたのだ。
産まれたときからずっと隣にいた幼馴染――というわけではないが、それでも、密度の濃さならば負ける気はしない。彼女の肛門の皺の数まで、あなたは知っているのだ。今の篠崎玲が、普段の彼女と違う――というその直感だけでも十分すぎるものであり――
玲も、誤魔化しきれないと判断したようだ。
「……そうだね、隠し事はあるよ?
だが……言わない方がいいんじゃないかなぁ……♪
キミのために、だよ?……ボクが嘘を吐くのはね、全部、キミのためなんだよ♡キミを想って、優しい嘘を吐いているだけ……っ♪真実が明らかになったからって、決して幸せになるとは限らないわけで……
だから、どうだい?
聞かない……って選択肢もあるけれど?」
あなたには、一つ、思い当たる節がある。
篠崎玲は昼休み、教授の部屋へと呼ばれていたのだ。
「野暮用がある」と言っていたので、あなたは詳しく詮索をすることはなかった。大学で学ぶ講義にさほど興味がなくても、賢い彼女は容易く理解が出来てしまう。そうして――理解をすれば、新たな疑問が生まれるのも必然のことだ。
あなたはそのとき、大した疑問を抱いてはいなかったのだが――
「…………ふふっ♪」
後になって考えれば、と思い――
だから、篠崎玲に「嘘は吐かないで欲しい」と詰問するのだが――
「……ま――――ったく違うね♪
いやはや、流石はえっちなキミだ……っ♪
教授にレポートを提出するというだけで、キミの浅はかな頭はえっちな妄想をしてしまうんだね♪AVの見過ぎだよ……♡
……ねえ?
本当に、後悔しないよね?
ボクの隠し事、暴いちゃっても……♪」
篠崎玲の言葉に――
あなたは、生唾を”ごくんっ”と飲んでから頷くと――
”す……っ”
彼女の表情が――
一瞬で、一変するのだ。
先ほどまでの彼女は、どこか、仮面を被っていた。
それは誰しもが被っている、通常のペルソナだ。
大勢の人がいるところで、自室にいるとき同様にリラックスすることは出来ない。目を細めて、顔筋を緩めて、舌をだらっと出しながら日常を過ごすというのは――自制心がまともに働けば、出来るものではなく――
篠崎玲も、それと同様に「外行きの顔」をしていたのだろう。
彼女の目尻が、とろんと落ちる。
瞳から潤いが沸き上がり――彼女の頬は、一瞬で赤くなる。それほどまでに、彼女は”必死に我慢”をしていたようだ。唇をキュッと硬く結んで、上目遣いであなたを見つめるそれは――
「……ふふっ♪すまないね……♡
さっき、我慢の限界だと言っただろう?
キミのような男の子が考える、なんだかムラムラしてえっちな気分になる――とは、まるで違うんだよ……♪
身体の奥から熱が沸き上がってきて……そうだな、喉の渇きで例えればわかりやすいかな?
喉が渇いて、乾いて、目の前には冷たいお水があるんだ……♪見ているだけで、喉がゴクッと鳴るような、美味しそうなお水……っ♡でもでも、我慢しろと言われるんだ……っ♡灼熱の炎天下で蒸されて、目の前の水が欲しくて仕方ないのに……それなのに、だめだ、まだ、飲むなって言われたら……っ♡
もう……ブチ切れちゃうだろ……?
止めようとする奴らを押しのけて、はねのけて……もしかしたら、暴力も振るうかもね♪仕方ないだろう?理性の話ならば我慢は出来るけれど……本能は無理さ♪ボク達は所詮、少し頭が良いだけの猿なんだから……っ♡
汗だらだらになって、本能を剥き出しにして、冷たい水を一息で飲み干すように……っ♡
ボクも……キミのことを貪りたくて仕方がないんだ……っ♡」
体臭も――変わった気がする。
篠崎玲は飽くまで、必死に理性を働かせて演技をしていただけ。人間が、自らが発するフェロモンを調整することなんて出来るはずもない――のだが、篠崎玲に関してはちがうのだろう。
自らの内側に眠る獣を必死に抑え込んでいたので――
”はぁ……はぁ……っ♡”と、彼女は肩で息をしている。
ペロリと舌舐めずりをされるだけで、あなたの背筋はビクンと弾む。蛇に睨まれた蛙、というのは、現状のことを言うのだろう。篠崎玲はその気になれば、今、この場であなたを犯すことも可能なのだろう。凶暴な性欲を持ったヤリチンの雄の性欲――を遥かに凌駕して、彼女はあなたを貪ろうとしているのだ。
「ほら、キミ……♪わかるだろ……?
周囲の気配が、変わったのが……っ♡
ボクとキミがラブラブカップルでも……♡夜の性生活まで満足できているか、を彼らは知るよしもないからね……っ♡少しでも、キミがボクを満足させられていないのではないか、と疑問に持てば終わりだよ……っ♡
ボクの発情顔……見ればわかるだろ……?
なあ、男達は放っておかないよ?ボクというメスが……ふぅ♡ふぅ♡雄が欲しくて、おちんぽが欲しくて♡こんなに切なそうなお顔をしているんだぞ……っ♡口説いてしまえば、簡単にホテルに連れ込めそうな……っ♡ヤリモクアピール顔……っ♡
なあ、キミ……っ♡
ボク、奪われちゃうけど――きゃっ!?」
あなたは――
目の前にある定食を、一気に流し込んでいく。
安い食材の貧相な食事であり――だから、口いっぱいに頬張ることは簡単だ。その後は、篠崎玲のお盆に乗ったそれも、あなたは乱暴に貪っていくのだ。目の前で彼女は、少し呆気にとられていたが――「…………っ♡♡♡」と、太腿を擦り合わせながら、あなたの食事に発情を昂ぶらせていくのだ。
「目の前の雄が、乱暴に食事を貪っている姿」に発情をするのは、人間がマンモスを狩っていた時代の話だが――童貞雄だって「篠崎玲が、焼き魚を綺麗に食べている姿」で興奮してしまうのだ。今の篠崎玲は、「篠崎玲を前にした童貞の雄」と同じくらい発情をしているようで――だからあなたは、どうにか食事を流し込んで、篠崎玲の手首を掴んで立ち上がる。「この女は俺のものだ」「お前らには指一本触れさせないぞ」と周囲の雄にアピールをしながら、彼女の腰に腕を回して、抱き寄せるのだ。普通の女性ならば、自分を所有物扱いされれば不快に思っても――
「……ねっ、ねっ、キミ……っ♡
帰り、ちょっと……コンビニだけ寄ってもいいかな……?
……うんっ♪明日からお休みだろう?バイトもないだろう?だから、その……ね?
ず~っとお家に引きこもって……っ♡食事もウーバーで済ませちゃう……巣ごもりえっちしたいなぁ……っ♡」
篠崎玲にとっては――
それは、腰が砕けそうなほどの興奮であるのだ。
周囲の男達の、怨嗟の視線だけでも殺されそうになるが――篠崎玲はあなたを抱きしめて、逆に庇ってもくれるのだ。これは無敵だなと思って調子をこいていたのは――コンビニで、彼女が棚にあったゴムを七箱全部まとめて購入するまでの話。「あれ?やっぱり自分は捕食される側では?」となってしまったが――それでも、玲が嬉しそうだったので、それだけでもう十分だった。
――
”ぐちゅぐちゅ♡にちゅにちゅっ♡ぬぢっ♡ぶぢゅ♡ぢゅぷる~っ♡”
「ふふっ♪やっぱりお風呂が広いのはいいね……っ♪
ああっ♡物件を探すときに、ボクは三つ大事なものがあったんだよ♪一つは、大学からの近さだろ?キミと一緒に登下校をするの、まあ悪くはないけれど……っ♡それでもやっぱり、キミとお部屋で二人きりの時間に比べたら著しく劣ってしまうからね……っ♡それに、夜は夜更かしをして、朝はゆっくり家を出られるの……っ♡えっちなボクにとっては、絶対的に大事なものだからね♪
二つ目は遮音性さ♪……まあ、えっちなことをしている最中に?お外や隣人がうるさいのは興を削がれるけど……なんと言っても、ボク達の場合は迷惑をかけるのがこっちだからね……っ♡キミが、淫らな声を出すはしたない女が嫌いなら?ボクだって我慢したけど……違うよね?喘げば喘ぐほど、乱れれば乱れるほど……ボクの愛しい彼氏様は、おちんぽを硬くしてくれるからね♡迷惑を掛けないために、防音はしっかりしている必要があって……ふふっ♡
三つ目は、お風呂の大きさだよ♪
……男の子ってぇ……
風俗、好きなんだよね?
デリヘル、オナクラ、SM倶楽部にNNソープ……♡ふふっ♪否定はしないよ?男の子がそういう生き物なのは、本能によるものさ♪愛しい恋人や妻がいても、風俗へ行ってしまうの……”そういう生き物”だからね♪
……だけど、ボクはキミに風俗に行かれたくないんだよ……♪
性欲を処理する分には、まだ我慢できるけどね……っ♡ボクというものがありながら?ボク以外の女の子に夢中になるの……それは耐えられないんだ♪
だからね、ボクは……っ♡
風俗で味わえる全ての快楽を……キミに与えてあげたいんだ……♪
そうすれば浮気をすることはないだろう?風俗にお金を払わなくても♡家に帰れば、Lカップのキミ専用現役風俗嬢がな~んでもしてあげるんだから♡
……だからお風呂の広さは大切なんだよ♪ボクとキミの性欲なら……まあ……月に、ラブホテルは40回くらい行くかな?その分の金額を家賃に加えれば、十分に広いお風呂が見つかったからね♪……まあ、結局ラブホえっちもするんだけど……
……んしょ、これくらいかな?」
篠崎玲は、上機嫌で――
お湯で希釈したローションを、混ぜ合わせるのだ。
今、あなたは自宅の浴室にいる。
玲の説明通り、広くて大きなお風呂。あなたはせめて、家事手伝いをしっかりとして、家賃の穴埋めをしなければいけない立場。故に、掃除を忘れることはなく綺麗を保っているのでピカピカであり――
そこには今、大きな灰色のマットが敷かれているのだ。
空気で膨らませるマットは――ソープで使われるものと同じらしい。
らしい――と言ったのは、あなたが実際にそれを体験したことがないからだ。
健全な男の子として、ネットで検索をするのも、ソープ物AVを見るのも当然であったが――
あなたの恋人は、107センチLカップの王子様系美少女である篠崎玲なのだ。
玲に片思いをしているだけの一男子であれば、巨乳風俗に訪れて、ポニーテールに結んでもらい、「自分のことをボクと言ってください」とお願いをしてごっこ遊びを堪能できても――篠崎玲の恋人であるあなたには、それをする選択肢があるはずもないので――
「ほらほら、キミ、どうしたんだい……?
そこに横たわってくれないと……ご奉仕出来ないよ?」
あなたは――
マイクロビキニの篠崎玲に見惚れて、身動きが取れないのだ。
玲が着用している黒のマイクロビキニは、布地が小さい、”セックスコスプレ用”の衣装だ。少し動くだけで、簡単に乳首や乳輪が露わになってしまうはしたない衣装。勿論、彼女はそれを着用してプールや海に行くことはない。「ソーププレイって、女の子が全裸よりも、乳輪すら隠せないエロ水着の方が嬉しいんだろう?全裸が欲しければ、水着を奪えばいいんだし♪」という完全な男心の把握によって、着用しているだけの話だ。
彼女が正座になりながら、ローションをたぱたぱとかき混ぜている光景。
アダルトビデオではモザイクがかかって、膣が見えることはないが――今、目の前には玲の膣肉が存在するのだ。幾度となく性交渉を繰り返しても、まるで新品同然のような美しさを保っている――そのくせ、少し充血して赤みがかかったまん肉。そこが僅かに湿っているのは、お風呂場の水気が原因ではないのだろう。
「ほら……っ♡
まずは仰向けだよ、キミ♪」
篠崎玲に促されるままに――
あなたは、天井を見上げて寝転がる。
彼女の爆乳というのは、正面から見ても、上から見下ろしても、圧倒的な破壊力があるのだが――
「……ふふっ♪本当に大好きだよね……っ♡
ボクの大きなおっぱいを……下から見上げるの♡」
あなたは今、それを見上げているのだ。
彼女達の豊満な肉饅頭は、多くの質量と体積を兼ね備えている。
下から眺めると、そのデカパイは影を作り出すのだ。彼女の華奢な身体から突き出た大きな肉果実。しかも下から見上げるというのは――彼女の母性を更に強めるもの。当然のように、記憶にはないが――あなたは幼い頃、母親の母乳で育ってきたのだ。おそらくは人生で初めて触れる柔らかさも、美味しさも、母親の母乳である以上は――
人間がおっぱいに勝てるという道理はまるでなく――
「……そうだよ♡
ママのおっぱい……キミの好きにしていいんだからね♡」
玲は悪ノリをしたまま――
”むっぎゅ~~~っ♡”
あなたの顔面に、ローションまみれのおっぱいを押しつけてくるのだ。
「やんっ♡……キミ、おっぱい好きすぎるだろ……っ♡
……全く♡そうだぞ~……っ♡このおっぱいは、キミだけのもの……っ♡世界中にはな?一杯優秀な雄がいるんだぞ?顔が良いイケメン俳優だとか、大金持ちの社長さんとか……っ♡巧みな話術とテクニックで、四桁人の女の子とヤりまくるヤリチンさんとか……っ♡
世の中にはぁ、優秀な雄が大勢いるのに……っ♡
ボクのローションまみれのぬるぬるLカップおっぱいでパフパフしてもらえるの……っ♡
キミだけなんだからなぁ……ば~か……っ♡」
玲の爆乳は今、圧倒的な触り心地を讃えている。
普段のなま乳ですら、揉みしだくだけで射精できそうなほどに官能的なのだ。それが今は、ローションによってぬるぬるに汚されている。あなたの顔面の形に乳肉が歪み、鼻の凹凸にすらピッタリと媚肉が吸い付いてきて――それが、容易くぬるぬると滑っていく感触は、背骨に痺れるような快楽が走るのだ。
玲は嬉しそうに、あなたの頭部を抱え込んで、”ぱふぱふ”の乳圧を高めていく。
当然、そうなると呼吸は困難になるわけであり――あなたは、「玲のおっぱいを押しのけなければ、死んでしまう」となるのだ。普段のあなたは、玲のおっぱいを壊れ物を扱うように、繊細に触れなければならないが――それが「緊急避難」であれば話は別。しかも、篠崎玲を「おっぱいで恋人を殺した殺人犯」にしないためには――なりふり構わず、首に力を込めて、舌をべろんべろんと伸ばして酸素を求めなければならないわけで――
”じゅるるるるる~っ♡ぶちゅっ♡むちゅっ♡ぐぶぶぶっ♡”
「んんっ♡あっ♡んきゅ……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡
激しいな、キミ……っ♡」
あなたは、淫らな水音を響かせて”玲っぱい”を堪能するのだ。
ローションでヌルヌルになったそれは、顔面に擦りつけるだけでも、肉棒を激しく隆起させる官能的な触り心地だ。水着越しに、彼女の乳首がぷっくりと膨らんで浮き上がっている。コリコリとした硬い感触は、柔らかな爆乳の中でアクセントとなり――あなたは無限に、そうしてデカパイ遊びを堪能することも出来るのだが――
「……ふふっ♪
……キミのおっぱいも、いじめてあげるね♡」
篠崎玲は――
ぐるり、と身体を反転させるのだ。
あなたの頭部側に身体を持ち運ぶことによって、あなたの顔面を乳房で覆いながら――彼女の顔面と両手は、あなたの胸元を愛撫することが出来るようになるのだ。シックスナインの変形のような体位で――
”れろれろれろ~っ♡むちゅ♡んちゅんちゅ♡んみゅんみゅみゅみゅ……っ♡”
”カリカリ♡コリコリッ♡んれぇ~っ♡れぷれぷれぷ……っ♡んちゅ~っ♡”
”んりゅりゅりゅ……っ♡んじゅるるるるるっ♡んれぇ~っ♡れぷれぷれぷ……っ♡”
「んっ♡敏感だねキミ……っ♪
男の子も、乳首で感じるんだろう?
ふふっ♡恥ずかしがることはないさ♪乳首ってのはメジャーな性癖だからね♪……それとも、なんだい?キミに乳首を虐められて、ボクがアンアンと喘いで♡ときにはお漏らしまでしてしまうそれを……キミは、恥ずかしいと思って眺めていたのかな?
だとしたら、心外だなぁ♡ボクは傷付いたよ♡ああっ♡心の痛みは途方もないからね……っ♡
慰謝料として……
キミの乳首で、たっぷり遊ばせてもらおうか……っ♡」
玲はあなたの乳首を、激しく舐め回してくるのだ。
自身の107センチLカップのたわわに実った豊満肉果実で顔面を覆いながら――あなたの乳首に舌を這わせてくる状況。乳首というのは繊細な箇所であり、簡単に傷付いてしまうのだが――今は、ローションでぬるぬるになっている。玲は激しい舌使いであり、あなたの乳首部分にはぐぶぐぶと白い泡が立ってくる。
反対側の乳首も、薄くネイルが施された爪でカリカリと引っかかれて――
「……やはり、これはたまらないね……っ♡
男の子の喘ぎ声、ふふ……っ♡大好物だ……♡」
あなたは、甘く淫らな声をあげてしまうのだ。
アダルトビデオで、男優の喘ぎ声が好きな人間は少数派だろう。
あなたもまた、その御多分に漏れることはない。女優が淫らに乱れる姿を拝みたくて、AVを視聴しているのだ。それなのに、どうして男が喘ぐ声を聞かねばならないのか。ノイズというものは、一度意識をしてしまえば、もう逃れることが出来ない。男の喘ぎ声が気になってしまえば――それだけでもう、どれほどにお気に入りの女優であったとしても、その作品は「シコれないもの」になるわけであり――
だからあなたは、無意識の内に、玲との交尾では喘がないようにしていたのだが――
「乱暴で意地悪な男の子が、女の子を喘がせたいと想う気持ち……っ♡
ふふっ♡今のボクには強くわかってしまうよ……っ♡
嬉しいもんね♡たまらないもんね♡自分のテクニックで、目の前の愛しい人が気持ち良くなっている証拠……っ♡
ねっ、キミ……♡他の女子は知らないけれどね?
……ボクは、キミの喘ぎ声が大好きなんだよ♡
ボクがキミを気持ち良く出来ている、という証拠の♡弱っちくて♡情けなくて♡女の子みたいな喘ぎ声……っ♡
だから……い~っぱい喘いでくれて構わないからね……っ♡
ボク、キミが声を出せば出すほど、嬉しいんだから♡」
それは、篠崎玲にとっては真逆であるのだ。
あなたが玲を喘がせると、征服感によって興奮をするのと同様に――玲もまた、あなたを喘がせたくて溜まらないのだ。性感帯は多ければ多いほど都合がいい。最初、あなたは乳首で快楽を感じることはなかったのだが――玲の丁寧で丹念な、それでいてさりげない乳首愛撫のせいで――
「……ふふっ♪
おちんぽ、すごいねぇ……♡
ボクに乳首をいじめられるだけでぇ……♡ギンギンに勃起してる……っ♡
俺様は雄なんだぞ♡乳首いじめられて感じる、雌じゃないんだぞ♡……って、キミの本能が怒っているようだね♡……やんやんっ♡怖いなぁ……っ♡ボク、いぢめられてしまうかも……っ♡」
あなたの肉棒は――
ヘソに当たるほどに反り返って、勃起をしているのだ。
玲はペロリと舌舐めずりをしてから、再度、あなたと正面から向き直る。
普段、お布団の中で添い寝をするような体勢であっても――今の彼女はローションまみれで、しかも汗だくであるのだ。ぬるぬるでどろどろ、一嗅ぎするだけで勃起が止まらないフェロモンをたっぷり放出しながら、玲はあなたの身体にローションをまぶしていく。
「幸せかい?……キミ、ボクがソープに堕ちたら……果たして、一晩いくらなんだろうね……?
……三桁万円は、きっとくだらないよね♡
だって、一ヶ月に一億円も払えば、ボクを独占できちゃうんだよ……?この身体を、この胸を、このおまんこを……っ♡独り占めできちゃうんだぞ……?普通の男の子には無理だけどぉ、お金が余ってしょうがないおじさまが……っ♡ボクの身体を好き放題するためなら……っ♡億を払うくらい、造作もないだろう?
……ふふっ♪こうやってぇ……んんっ♡キミの太腿におまんこを擦りつけるだけでもぉ……っ♡普通の男の子がやりたくてやりたくてたまらないのに……っ♡キミはいつでも、どこでも♡好きなだけやり放題……っ♡ほ~ら……っ♡腕、貸してごらん?ボクの股で挟み込んで……ふふっ♡たわし洗い、というんだよね……っ♡まあ、んんっ♡ちゃんと剃っているから、たわしにはならないんだが……っ♡
……ああっ♪キミが望むなら、陰毛や腋毛を伸ばしても構わないよ?ボクの性癖はただ一つ……っ♡愛しいキミが満足をしてくれること、なんだから……っ♡
どんな特殊性癖だって受け入れてあげるけれど……ふふっ♪
……そうだったね♡
”お客様”……次は、うつ伏せになっていただけますか?」
身体の前面がヌルヌルになった辺りで、玲はあなたに提案をする。
あなたと彼女の、性の経験値は全く同じだ。
互いに、互い以外の相手とセックスをしたことはない。あなたが一回経験を積めば、玲も必然的に、一回経験を積むことになる。だから普段は共同作業のように、互いを気持ち良くすることを考えながら交尾をしていたのだが――
「……うんっ♡
好きだよ、従順なお客様はね……くすくすっ♪」
今のあなたは、玲に従う他にないのだ。
ローションまみれの身体をマットにうつ伏せにすると”ぶじゅ……っ♡”と下品な水音が鳴り響く。男の子の身体は、背中よりも前面の方が起伏は少ないのだ。ローションでぬるぬるになった身体は、マットにピタっと沈みこんでいき――
「それじゃあ……っ♡
重たかったら言ってくれ、お客様……っ♡」
篠崎玲は――
”ぶじゅるるるるる~っ♡”
あなたの背後から、体重を掛けて覆い被さってくるのだ。
そのヌルヌルの感触に――あなたは、全身を一度ビクッと弾ませる。
篠崎玲との性交渉を、あなたは常に身体の前面で受け続けていた。抱きしめあうときも、キスを交わすときも、セックスをするときも――あなたは基本的に、玲と正面から向き合うばかり。彼女が四つん這いになる場合でも――あなたの身体は結局の所、正面を向いており――
「ふふっ♪
キミ、いつもボクの背中をいじめるよね……っ♡
ボクが背中敏感なのを知って……っ♡くすぐったくて、もぞもぞしちゃうのを知って……っ♡ボクが嫌がってもお構いなし……っ♡バックでボクを犯しながら、背中をつつ~っとなぞったり♡うなじを甘噛みしたり♡ボクの耳をはむはむしたり♡た~っぷり、いじめてくれるけど……っ♡
いじめられる気持ちが、少しはわかったかな……?
背中ってのは鍛えようがないからね……っ♡快楽、全然慣れてないだろう……?キミがボクとの初体験で……抱きしめ合うだけで、おちんぽ勃起させて、イきそうになっちゃったあれ……っ♡今はぁ……背中で感じているわけだ……っ♡
ふふっ♡嬉しいね……っ♡
キミの全ての”はじめて”は、ボクのものだからな……っ♡」
篠崎玲が、ローションまみれの身体で背中に這いずり回ってくるそれに――
あなたは、言い様のないゾクゾクで悶える他にないのだ。
玲はあなたの身体と、マットの間に手を突っ込んでくる。二人分の体重がかかっているので、本来は窮屈に他ならない空間だが――今はローションによって、潤滑性がたっぷりと保たれている。玲はそのまま、あなたの乳首と股間へと掌を挿入して、濃密な愛撫を行ってくる。普段の搾精用の、一瞬で射精してしまう強さではない。「気持ちよくて我慢汁がドバドバと溢れるが、決して射精できないもどかしさ」による激しい責め方であり――
彼女のローションでぬるぬるの舌が、あなたの耳穴を舐め回してくるのだ。
レイプされる女の子の気持ちがわかるような、有無を言わせない力強さに――あなたは脳味噌をドロドロに蕩かされるばかり。自分の背後にいる強者に身を委ねれば、快楽を与えてもらえるのだ――と、本能で理解をしてしまうわけであり――
「さあ、キミ……っ♪
四つん這いになってくれ……♡」
玲に命令をされると、あなたは――
”ぎし……っ♡”
「ふふっ♡いい格好だね……っ♡」
従順に、四つん這いになるほかにないのだ。
玲は普段、それを当然のように行うことが出来る。
彼女は圧倒的な美貌と、トップモデル級の素晴らしい肢体をしているのだ。自分の顔面に圧倒的な自信があるからこそ、変顔をするときは”全力”を出来るのと同じ。本来であれば屈辱的で、雄に主導権の全てを譲り渡す”四つん這い”になっても、玲は平然と――それどころか、たっぷりの余裕を湛えたままでいられるのだ。
だが、あなたは違う。
男と女――という性差も原因だろう。
どれほどに時代が進んで、人々の価値観が変化したところで――「男は挿入する側」で「女は挿入される側」という常識が覆されることはない。篠崎玲の全身の穴は、あなたのおちんぽの遊び場であっても――あなたの全身の穴は、玲が指を入れて愛撫する程度までしか許されないのだ。
だからこそ――
「四つん這い、恥ずかしいのかい?
ふふっ♪いやはや、これは気持ちがわかるよ♡ボクだって、今は慣れているけどね?初めてのときは緊張をしたんだよ?
それは勿論、下半身のケアは怠っていないけれどね……っ♡おまんこもお尻の穴も、男の子に見せつけちゃうんだ……っ♡ジ~ッと、穴が空くほどに観察されてね……っ♡大丈夫かな、ボク、お尻の毛をちゃんと剃れているかな♡って不安になるの……っ♡まあ、あれはあれで、すっごく興奮するからいいんだけど……ふふっ♪
……ああっ♡ちゃんと見えているよ♡
キミのお尻の穴も……ね♪」
あなたは今、四つん這いに強い屈辱を感じているのだ。
奇しくも玲が言った通りに――それは「めちゃくちゃ興奮する屈辱」だ。普段、玲と一緒にお風呂に入るときに、あなたは彼女にピカピカになるまで磨かれている。肛門が汚れていたり、毛が生えていても――それはあなたの責任ではなく「玲の責任」になるほどだ。だから、本来ならば恥ずかしがる必要はないのだろうが――
”すんすん……っ♡すはすは♡ふがっ♡すぅ~……けほっ♡”
「ふふ……っ♪やっぱり、お尻の穴はたまらないね……っ♡
汚れていないよ?綺麗だよ?全く無臭なんだけれど……ああっ♡……やはり、雄の匂いがするね……っ♡ボクみたいな弱っちい雌を虐めてしまう♡凶悪な雄のフェロモン……んん……っ♡動物が、お尻を嗅いでコミュニケーションを取る理由がわかるよ……っ♡
……んっ?どうしたんだい?
お尻を嗅がれるくらいで……恥ずかしがってはいけないねぇ……っ♡
キミがいつも、ボクに何をしているか……知らないわけではないよね?」
篠崎玲に尻穴を嗅がれるそれに――
あなたは、亀頭から我慢汁を垂らして恥じらう他にないのだ。
大好きでたまらない恋人の尻の穴であれば、洗っていなくても舐めしゃぶれるように――玲もまた、あなたの肛門に同じ熱情を抱えているのだろう。彼女は、あなたの尻を撫で回してくる。男の子が乱暴に、手指を満足させるために揉みしだくそれとは違い――指先でくすぐるようにした、”雌に快楽を与えるための手付き”であるのだ。
男の子も乳首で感じてしまうように――臀部もまた、突き詰めれば性感帯となってしまうようだ。玲は嬉しそうに、あなたの尻を撫で回しながら――最後は、睾丸へと到着する。玲を孕ませるために、パンパンに張り詰めた金玉。朝からどれほどに濃厚ないちゃラブ射精をしたとしても――結局の所、一日中篠崎玲の隣にいれば、性欲は容易く回復してしまうわけであり――
玲は、あなたの陰嚢へと狙いを定めて――
”はむ……っ♡”
「んむ……っ♡
キミのたまたま……ふふっ♡
ずっしり重たくて……すごくかっこいいよ……っ♡」
彼女はそれに、甘噛みをしてくるのだ。
雄の最大の急所であるそこは、圧倒的に強い信頼関係がない限り、触れることが許されないもの。だからこそ玲は、あなたに玉舐め奉仕をするのが大好きだ。「ボクが彼の金玉を触れる――というのは、彼がボクのことを信頼している証だ」と思っているのだろう。
あなたもまた、篠崎玲という超絶美少女が、あなたの金玉を舐めしゃぶりながら恍惚としているそれに興奮をするのだが――閑話休題。
とにかく今、玲はあなたの玉袋を甘噛みしながら、あなたの内側の雄を挑発してきているのだ。
「雄と雌の立場の差を、徹底的に刻み込まねばならない」と肉棒は憤っている。だが――あなたは今、全く無力の四つん這いであるのだ。その姿勢を取った彼女達が、なすすべなく、雄に一方的に貪られるのと同様。今度からはバックの頻度を減らすべきかと考えると同時に――「いやでも、基本的にそれは玲側から望んでいるよな」などと考えていると――
”んれぇ~~~っ♡♡♡”
”~~~っ!!!”
”れるれる♡んじゅるるるるっ♡ぶっちゅ~っ♡れぷれぷれぷれぷ……っ♡”
「ろうかな……っ♡んちゅっ♡んれぇ~……っ♡ひもひよく……んちゅっ♡なっふぇるかな……っ♡」
玲は、あなたの肛門に舌を這わせてくるのだ。
アナル舐めというプレイは、本来であれば、あなたが恋人には生涯お願いの出来ないものであるのだ。
不浄の場所である尻穴は、大好きでたまらない恋人のそれを舐めるのはともかく――舐めさせるのには、巨大なハードルが立ち塞がるのだ。少なくとも、あなた程度の矮小な雄に相応しい恋人に、そうした変態プレイを受け入れてくれる度量は望むべくもない。特殊性癖用の風俗で大金を払って、適当に舌が這わされるそれに”なんだ、こんなものか”と失望をして――それっきり、というのが相応しいのだが――
”じゅるるるるるる~っ♡ぶっちゅ~っ♡んぷんぷんぷっ♡れるれるれる♡”
「むっふ……っ♡んちゅ……っ♡どうかな、キミ……っ♡ボクは上手に……んれぇ……っ♡舐めれへるふぁな……っ♡」
玲のアナル舐めは、圧倒的な情熱の灯っているものだ。
元々、そのプレイをあなたに提案してきたのは彼女の方だ。
あなたが玲のことを大好きであるよりも――悔しいことに、玲の方があなたを大好きであるのだ。”好き”という感情は、ある一定のラインを過ぎれば言葉では満たされなくなる。玲は本来であれば、あなたを襲って強制的に子作り交尾をしたのだろうが――結局のところ、規格外の”大好き”であるので、互いに卒業するまでそれは出来ないわけであり――
ある日、限界を迎えた玲はボロボロと泣き始めたのだ。
曰く――自分の心の中にある大好きを、全然行動に示すことが出来ないのだ――というもの。あなたは、その領域に足を踏み入れられていないのでわからないが――玲にとって、あなたとの普通のセックスだけでは、全然満たされないらしい。「キミが子供の頃から妄想していた変態プレイや、恋人が一発で幻滅してしまう特殊性癖プレイを――全部、全部、篠崎玲の身体にぶちまけること」を約束して、どうにか慰めたわけであり――
だから、あなたのアナルを舐めるそれの主導権は、玲が握っていたのだ。
普通の恋人が相手ならば、生涯隠し通したであろう特殊性癖を――篠崎玲は、いとも容易く行ってくれるのだ。彼女の両腕は今、あなたの腰に回されている。「絶対に逃がさない♡」「このアナルはボクのもの♡」「ボクのもの♡取らないで♡逃げないで♡」という――お気に入りのオモチャに偏執的な興味を示す幼子が如く、玲はあなたを抱き寄せてくるのだ。
”~~~~っ♡♡♡”
あなたは、全身を激しく弾ませるばかり。
尻穴というのは、本来、自らの手指でも滅多に触れることはない箇所。たまに触れるにしても、トイレットペーパー越しや、ボディタオル越しであり、直接指先が触れるということは滅多にないのだ。排便の際に、少し力を込めるだけでも切れてしまうほどに、敏感で弱っちいそれを舐め回されるのは――
最早、それが気持ちいいのかどうかもわからないのだ。
全身がゾクゾクと、くすぐったさにも似た感覚に支配される。玲はそのまま、あなたの肉棒に指を這わせてくる。握ってシゴくのともまた違う――、十本の指をそれぞれ別々に動かして、這わせるような愛撫だ。先ほどまでは激しく舌をはわせていたのに――今度は、彼女の舌はゆうくりと、親愛を込めたような動きで肛門を舐め回してくる。肉棒はもう、破裂しそうなほどに膨張しているのに――”射精だけはさせない”といった手付きで、肉棒を刺激されているのだ。
限界を迎えるのは、すぐのことであり――
”射精させて欲しい”
と、あなたは自らの口で玲に告げるのだ。
「……ふふっ♡
キミはいつも、ボクに恥ずかしい言葉を言わせたがるよね……っ♡
挿入れてください♡射精してください♡ボクの淫らな身体で、おちんぽどっぴゅん気持ち良くしてください♡……なんて、女の子の尊厳を踏みにじるような言葉を言わせるの……っ♡
……ボク、すっごく気持ちがわかるよ♡
ああっ♡ああっ♡こんなに嬉しいことなんだね……っ♡大好きなキミが、ボクに快楽を与えて欲しくて♡おねだりをするの……っ♡頭の中がトロトロになってしまうよ……っ♡
まずいな、これは……っ♡どんな違法薬物よりも、遥かに中毒性が高いね……っ♡
……キミも、わかるだろう?
……大好きな恋人におねだりをするボクが……っ♡どんなに恥ずかしくて……♡
そして、どんなに幸せか……とね♡」
玲は嬉しそうに、あなたに囁いてから――
「ふむっ♪アナル舐めの姿勢から射精を導く手段……っ♡ボクは軽く二桁は思い浮かぶんだが……っ♡
……やっぱり、キミは”これ”がお好きかな……?」
あなたの亀頭へと、自身の乳先を”ちゅっ♡”と押し当てるのだ。
それだけで、あなたの肉棒は激しく暴れていく。
あとコンマ一秒でも長く、その乳肉が押しつけられていれば、暴発射精をしたに違いないが――
「ふふっ♡まだダメだよ……っ♡
出すならこっち……というやつさ♡」
玲は改めて、自らの上乳に亀頭をあてがって――
”にゅぷぷぷぷぷぷ~~~っ♡”
”びぐびぐびぐ……っ♡”
「あはっ♪すごい反応だね……っ♡いっつも、キミにラブラブレイプをされているときのボクみたいだ……っ♡」
107センチLカップのパイズリオナホに、あなたの肉棒を挿入してくるのだ。
歯を食いしばって、全身に力を込めて、あなたは必死に射精を我慢するが――
篠崎玲のパイズリと言うのは、男の子が我慢できるように作られていないのだ。
「全く……っ♡キミは本当に、んんっ♡ボクのパイズリが大好きだね……っ♡
ボクのおっぱい、役割を勘違いしてしまうよ?……愛しいキミとの間に産まれ落ちた赤ちゃんに、母乳を与えるための大きなおっぱいだと言うのに……っ♡キミにこうやって、んっ♡パイズリば~っかりしているせいでぇ……っ♡
ボクのおっぱい……ま~た大きくなりそうなんだから……っ♡」
玲は両側から、ギチギチに乳圧を掛けてくる。
107センチのLカップという、豊満な乳肉には圧倒的な体積と質量が秘められている。本来であれば、その乳圧はあなたの肉棒を傷つけることになるのだ。女の子の柔らかなおっぱいは、男の子を傷つけるように神様は設計していないが――何事にも例外はある。激しく、握りつぶす力強さで肉棒を鷲掴みにしてシゴけば、包皮が擦れて出血をしてしまうように――
本来の篠崎玲の乳圧では、あなたの肉棒は耐えられないのだ。
だが――
”ぐじゅるっ♡じゅぶぶぶっ♡ぶじゅ~っ♡にゅぷるるるるっ♡ばちゅんっ♡どちゅんっ♡”
「ローション様々……と言ったところかな?
ふふっ♪ボクのぬるぬるおっぱい、どうだい……?こうやってぇ、横から……ぎゅ~って乳圧をかけても……っ♡にゅるん♡っておちんぽが滑ってしまうんだ……っ♡」
彼女のデカパイは今、ローションまみれであるのだ。
窮屈な処女穴であったとしても、ローションを大量に垂らせば、それだけで容易く腰を振ることが出来るようになるのだ。ローションまみれの玲のデカパイは、どれだけ乳圧をかけても、あなたの肉棒を傷つけることは出来ない。それはまるで、コメディの一幕でヌルヌルのウナギを手づかみにするようなものであり――玲は繊細な”乳使い”で、あなたの肉棒を抑え込んでいくのだ。
そうしていると、射精が近づいてくるのだが――
「……あはっ♪
これ♡これ♡すごいな……っ♡
ボク……特等席で、キミの我慢を見られるんだね……?」
あなたの射精我慢は、玲に丸見えであるのだ。
射精を我慢する際に、全身に力を込めるのは、何も”気合いや根性”の話ではない。肛門をギュッと引き締めることによって、尿道の根元を物理的に狭めるのだ。どれほどに大量の精液が作られていても、物理的に狭めれば、吐き出されることはない。勿論、その我慢にも限界はあるが――少なくとも、限界までは我慢しようと思っていたのに――
”ふぅ~……っ♡”
「…………ビクってした♡」
あなたの肛門は、今、玲の目の前にあるのだ。
彼女が快楽を我慢する際に、尻穴をキュッと窄める光景は、ノーハンド射精しそうなほどの興奮だが――あなたがそれをやられる立場になるのは、想定もしていなかったのだ。”尻穴に息を吹きかけられるだけ”で、もう、あなたは我慢の限界であり――
「……いっただきま~す♡」
玲は、あなたの尻穴に舌の表面を”ぺとり♡”と這わせて――
”じゅるるるるる~っ♡れるれるれる♡ぶっちゅ~っ♡ぶじゅるるるっ♡”
”ばちゅんっ♡どちゅんっ♡ぐぶぶぶっ♡じゅぷっ♡ぶっちゅ~っ♡にゅぷぷぷぷ~っ♡”
あなたに、アナル舐めパイズリを行ってくるのだ。
高く突き上げた尻の谷間に、彼女は鼻先までを埋めている。尻穴に舌を這わせながら、同時に107センチLカップを持ち上げて、あなたの肉棒をシゴいているのだ。二箇所を同時に責め立てられるそれは――我慢をするのが不可能であるもの。
先ほどまで、彼女は焦らすような快楽ばかりを与えていたが――これは本格的に、あなたを”搾り取るもの”であるらしい。乳圧は最大まで掛けられて、ベロ肉が尻穴に挿入される勢いでねじ込まれていく。あなたはもう、レイプをされている女のように、激しい声で喘ぎながら悶える他にない。風呂場で反響した、自らの醜い喘ぎを意識する余裕もないほどであり――”どちゅんっ♡ばちゅんっ♡ぶじゅじゅじゅっ♡””じゅるるるる~っ♡れろれろれろ♡むっちゅ~っ♡”と、玲のアナル舐めパイズリは少しも緩むことがないのだ。あなたはなすすべもなく、そのまま、低音の咆哮を響かせながら――
”~~~~~っ♡♡♡♡”
”びゅるるるるるるる~っ♡ぶびゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるるっ♡”
”びゅぐびゅぐ♡びゅるるる~っ♡びゅっくんっ♡ぶびゅっ♡びゅくっ♡”
”どぴゅ……っ♡びゅるるる~……っ♡びゅくん……♡びゅ~…………っくんっ♡”
”……っ♡”
「――ぷはぁ♡
……ふふっ♡凄い量だね……っ♡」
あなたは、篠崎玲のアナル舐めパイズリで射精をするのだ。
金玉の中が空っぽになるような――搾精パイズリ。四つん這いの体位も相まって、まるで自分が牛馬になったような錯覚にまで陥るのだ。体力の限界が訪れて、あなたはその場に座り込み、玲に向き直ると――
”むっわぁ~……っ♡”
玲の胸元には、あなたの特濃精液がべっとりとぶちまけられているのだ。
ローションまみれで、ヌルヌルでテカテカの身体。彼女の口元には、あなたの陰毛が一本、ぺたんと張り付いている。乳房を白濁の精液で汚した彼女は――そこで、あなたの視線に気が付いたのだろう。普段の彼女は、あなたが吐き出した精液は一滴残らずごっくんしないと、途端に不機嫌になるのだが――
「……ふふっ♡
ボクのおっぱい……汚されちゃった……っ♡」
彼女は――
”ぬりぬり……っ♡にゅりにゅり♡”と、自らの乳房に精液を塗り込んでいくのだ。
さながら保湿クリームでも塗るかのような手付きだが――そこにあるのは、濃密でイカ臭い雄の精子であるのだ。自慰行為の際に、それが手に付いたら「うわ、きったねえ」と思って、手を洗わなければいけないような雄の精液を――
「…………っ♡」
彼女は愛情たっぷりの笑みを浮かべて、乳房に塗り込んでいくのだ。
ある意味では、どんな直接的なプレイよりも、雄の優越感を満たしてくれるものであり――
あなたはまた我慢が出来ずに、玲を押し倒すのだが――
「……あはっ♡
流石に、やり過ぎちゃったかなぁ……♡」
あなたの肉棒は、小さく萎びたままであるのだ。
篠崎玲という極上の美女による、本気搾精アナル舐めパイズリをその身で受けたのだ。金玉の中はすっかりと空っぽになり、回復には時間を要するらしい。だから、玲は嬉しそうに「それじゃあ……これからは、イチャイチャだけするかい?」とあなたに提案をしてくるので――あなたは、それを受ける他になかった。
――――
普通の女との、普通の交尾ならばそれで一区切り付いたのだろうが――
”むちゅ~っ♡れろれろれろ……っ♡はむっ♡ちゅぷっ♡んちゅ~っ♡”
「むぅ……っ♡ベロ、もっと出してくれ……っ♡
……そんなもんかい?……違うよ、もっとだ、もっと♡
ほら、べ~って……っ♡……ふふっ♡やれば出来るじゃないか♡
ああっ、そのままそのまま……っ♡
……ああ……っ♡ほんっと……キミのベロチュー顔……っ♡たまらないなぁ……っ♡きっと、キミはボクのキス顔が好きなんだろうけれど……っ♡ボクはね、キミのキス顔の方が好きなんだよ……っ♡……ああ~……もう……ほんっと……
好きだ……っ♡好きすぎるよ、ん……もぉ……っ♡」
”じゅるるるるる~っ♡ぶちゅっ♡むちゅっ♡れぷれぷれぷれぷれぷ……っ♡”
当然のように、篠崎玲というのは最上級の美少女だ。
107センチLカップのデカパイをぶら下げて、真っ白な肌にはシミ一つ浮かばない。176センチの大きな身体は、超大型犬のように、どこか畏敬の念すら沸き上がるもの。そんな肢体をした、あなたのことが大好きな超絶美少女が――
お風呂に一緒に入りながら、イチャイチャしようと提案をしてきたのだ。
彼女と身体をピタリとくっつけて、お湯に浸かっているのだ。ベッドの上では、ずっしりとした重みを感じる身体も――お湯の浮力によって、今は丁度良さを感じるのだ。のぼせない程度の、しかし凍えない程度の40度の湯船は自動でお湯張りをしてくれるので――
「…………っ♡」
だから、篠崎玲と永遠にイチャイチャをすることが出来るのだ。
玲は最初、あなたの顔をじいっと見つめてくる。
お湯で顔が濡れて、ノーメイクになったところで――玲の美しさは何も変わらない。「まつ毛なっが……顔ちっちゃ……うっわ、美少女過ぎる……なにこの娘……可愛すぎんだろ……ちょっとおかしいって……」と、怒りがわき上がるほどの美しさであなたを見つめてくるのだ。玲の美少女顔と違って、あなたという凡庸な雄のそれには何も自信はない。視線に耐えきれずに顔を逸らそうとすると――「…………だめ」と小さく呟かれて、玲に両頬を掴まれるのだ。
唇を近づければ、キスが出来る距離。
お風呂に入るので、玲の髪はお団子状に結ばれている。普段のポニーテールが一番好きなのは事実だが――結局の所、大好きな女の子の髪型がどうであれ”これはこれでいいな”となるのだ。玲はあなたをじいっと見つめてくる。視線を交わすだけでも、あなたはやけに恥ずかしくなり、身悶えするのだが――逃れることは出来ない。
そのまま、キスをされると思ったのだが――
「…………っ♡」
玲はあなたを見つめたまま、動かないのだ。
そこでようやく、あなたも気が付いて――
”ぐい……っ♡”
「…………んちゅっ♡ちゅ……っ♡れるるる……っ♡んちゅ……っ♡」
玲の身体を抱き寄せて、唇を奪ってやるのだ。
先ほど、彼女はあなたの肛門に舌を這わせていた。
その後はお湯で口をすすいだり、うがい薬で消毒をしていたが――それでも結局、彼女は自らの唇をはしたないと思っているらしい。あなたは――篠崎玲の唇とキスが出来るのだ。それが泥水まみれであっても、迷うことなく行えるが――玲には、あなたがそれをどう思うかわからないので――
だからあなたは、玲の唇を自分から奪うしかないのだ。
後になって考えれば「その逡巡すらも玲の計算の内であり、そうすることで、あなたからキスをさせた」とも推測できるが――お風呂場でいちゃつきながら、玲とキスをしている状況で冷静でいられるはずもない。彼女の大きな乳房が、あなたの胸板との間でムニュッと潰れる。コリコリの乳首が、あなたの乳首を愛撫してくるのだ。激しいキスで発汗をしても、あなたの目の前には「篠崎玲の出汁がたっぷりと出たぬるま湯」があるのだ。無限にそうして、抱き合いながらキスが出来るような状況下であり――
”じゅるるるるる~っ♡ぶちゅっ♡れろれろれろ♡むちゅっ♡ちゅ~っ♡ぶちゅちゅ……っ♡”
そうして、冒頭に戻るのだ。
篠崎玲のキス顔は、とても無様なものだ。
優しくて暖かなキスをする場合は、彼女のキス顔というのは世界中の男を虜にするだろう。だが――今の彼女は一匹の捕食者として、ひたすらにあなたの唇と舌を貪っているのだ。表情のバランスも考えることなく、大きく口を開けて、舌を伸ばして、自らの唾液であなたにマーキングをしているのだ。あなたの鼻を口でくわえたり、額に舌を這わせたり、耳を甘噛みしているその表情は、普段の冷静な篠崎玲が絶対に見せないものであり――
”むくむくむく……っ♡
「……ふふっ♡
大きくなっているね……キミのおちんちん……っ♡」
あなたの肉棒は、当然のように勃起をしてしまうのだ。
性の悩みというのは金になる。製薬会社がどれだけ大金をつぎ込んでも、実現不可能な媚薬を――篠崎玲という美少女は、その麗しい唇からいくらでも生み出すことが可能なのだ。彼女の唾液まみれにされれば、肉棒が勃起をするのは当然のことだ。
本来であれば、あなたと玲のセックスは濃厚で激しいものでなくてはならない。
あなたは、玲の恋人になって感覚が麻痺しているが――本来”篠崎玲”という美少女は、あなた程度の雄がお近づきになってはいけない存在。同じ大学に通っている、というだけでも生涯の自慢になるのだ。十年か二十年が立ち、スーツ姿でくたびれたあなたは「俺が大学生の時、篠崎玲も同じ大学にいて、隣の隣の席で講義を受けたこともあるんだぜ」を唯一の自慢にするような――そういった、規格外の存在が玲であり――
そんな彼女との交尾は、毎回、「これが人生で最後だとしても、後悔しないように」と決意をせねばならないのだが――
「……入れる、ね……っ♡」
篠崎玲は――
浴槽であなたと抱き合いながら、腰を浮かせて――
”にゅるん……っ♡”
「あ……はぁ……っ♡
ごめんね……んんっ♡本当は、もっとムードをたっぷり……っ♡キミの脳味噌が、興奮でドロドロに蕩けるまで……っ♡たっぷりと前戯をすべきだと思っているんだが……っ♡
……ボクも、もう、限界なんだよ……っ♡
大好きな男の子と、裸でお風呂に入って……っ♡えっちなチューをいっぱいして……っ♡
ムラムラするなって方が……無理な話じゃないか♡」
あなたの肉棒を――
自らの膣肉に、いとも容易く挿入するのだ。
ムードも欠片も何もない――その挿入は、あなたの脳味噌を”逆”に興奮させるものだ。
玲のおまんこに肉棒を入れて、腰を振るというそれを――あなたは、日課のオナニーの代わりに行うことが出来るのだ。玲に憧れる大勢の男子達が、夢想をしながらも絶対に行うことが出来ない行為。彼女と指先が触れ合ったり、肩がぶつかるだけでも、男の子の生涯の性癖を歪ませてくれる極上の美女が――
”ぱちゅんっ♡にゅぶぶっ♡ばちゃっ♡にゅるっ♡にゅぷぷぷぷ……っ♡”
「んんっ♡あっ♡はぁ♡はぁ……っ♡
ちょっとだけ……ねっ♡ボクが、スッキリするまでで、いいから……っ♡」
あなたの肉棒で、性欲処理のオナニーを行ってくれるのだ。
あなたの硬い胸板で、玲の爆乳は”むぎゅ~っ♡”と潰れている。
パンパンに乳腺が詰まった、張りのある乳肉であるが――それ以上に、今の彼女は”一ミリも離れないほどに、ラブラブ密着交尾がしたい”という強い願望を持っているのだろう。両の腕をあなたの首に回して、激しく密着している。本気の力で抱きしめているそれは――仮に、あなたが全力を出しても、容易く振りほどくことは出来ないもの。175センチの、スタイル抜群の王子様美少女が――あなたという雄の全てを貪ろうと、捕食体勢に入っているのだ。
それが、あなたにとって嫌なものであれば抵抗をするのだが――
”じゅるるるるる~っ♡むちゅっ♡んれぇ~っ♡れるれるれる♡れっろぉ~っ♡”
「ふぅ♡ふぅ♡好き♡好きだ、キミ……っ♡キミは、ボクのものだ……っ♡この唇も、この身体も……っ♡この、おちんちんも……っ♡全部、全部……っ♡ボク、だけのもの……っ♡ボクのもの……っ♡」
篠崎玲の、ラブラブベロチュー中出し交尾に――
まさか、嫌だと言う男が存在するはずもないのだ。
玲はあなたの唇を貪りながら、腰を動かしていく。
湯船にお湯はたっぷりと張られていて、浮力が邪魔をして俊敏な動きは出来ない。普段の彼女が、ベッドの上で雄を搾精するための蠱惑的な腰使いをするそれとはまるで違う――ゆっくりとしたピストン。そもそもが、人間は水の中で交尾をするように出来ていないのだ。彼女のマン汁から溢れる、ぬるぬるでどろどろの、セックスローションも今はお湯に溶け流されているのだが――
「んじゅるるるるるっ♡むっちゅ~……っ♡ふぅ♡ふぅ……っ♡ごめんね、キミ♡ボク……んんっ♡すぐ、イくから……っ♡ちょっとだけ、我慢、してくれ……っ♡」
篠崎玲は、元々、交尾をしているわけではないのだ。
互いに相手を気持ち良くする、思いやりの込められた濃厚交尾ではなく――自らの身体のムラムラを発散させるための、オナニーピストンであるのだ。それは、本来であれば興奮を冷まさせるものでも――篠崎玲という極上美少女においては、これ以上ないほどに強い武器となり得る。玲の動きはゆっくりでも、その激しさが損なわれることはない。「ボクのおまんこはここが弱いんだよ♡」「ここを丹念に擦り上げれば、ボクのおまんこは簡単に負けちゃうんだよ♡」と玲は、自らの弱点をつまびらかに開示しながら、膣肉を擦りつけていく。
女の子の膣肉に、一方的に腰を叩きつける快楽もあるが――
自分が何もせずとも、据え膳上げ膳を全てやってもらえるという興奮に、あなたは酔いしれるばかり。
やがて玲の膣肉が、ぎゅうぎゅうとあなたの肉棒を締め付けてくる。
絶頂間近の膣肉が、精液を搾り取ろうと、とどめの一撃を放とうとしてくるのだ。玲は、”一緒にイく”というそれが大好きであり――だからあなたも、下半身の力を緩める。普段の、一秒でも長く射精を我慢するそれとは違うのだ。玲のオナニーに肉棒を使われる興奮に、耐えることが出来ずに――あなたは、彼女の背中に腕を回して、力強くその身体を抱きしめる。「篠崎玲はおれのものだ」と宣言するような、力強いハグが――玲にとってのとどめとなったのだろう。彼女は身体を激しくビクつかせて、あなたの身体を力強く抱きしめて、そのまま――
”びぐびぐびぐ~~~っ♡”
”びゅるるるるっ♡どびゅどびゅ♡びゅるるる~っ♡”
「んんん……っ♡ふぅ……ふぅ……っ♡」
あなたと玲は――
同時に、絶頂を迎えるのだ。
玲はあなたの身体に、ぐったりともたれかかってくる。
男の子がどれだけお風呂に入って、汗を流して、血が滲むほどに身体をゴシゴシと擦ってもその臭いが落ちないように――篠崎玲という美少女も、湯船で身体を洗っても、根っこにある”雄を欲情させる極上フェロモン”からは逃れられないのだ。あなたは玲の耳裏の匂いを嗅ぎながら、尿道に残った最後の一滴を”びゅるるるっ♡”と膣内に吐き捨てていく。
「…………んっ♡」
そうしていると――
あなたの首筋に、何か熱いものが垂れてくるのだ。
玲が顔を埋めているそこに、何があるのかと考えるのだが――答えはすぐにわかる。
「あ、ああ……っ♡すまない……っ♡
溢れてきてしまって……っ♡ど、どうしようもないんだ……っ♡」
篠崎玲が――
その大きな瞳から、涙を溢しているのだ。
最初、あなたは自分の死というものを覚悟した。
篠崎玲という美少女を泣かせるのは――それが良く出来た映画や、あるいは漫画のようなフィクションでもない限りは、絶対に許されないものだ。玲を悲しませる男に、あなたは強い殺意を抱くわけであり――それが、自分自身であっても同じだ。あなたが死ねば玲が悲しむから――というのが、自らの罪を断罪しない唯一の理由だ。玲を泣かせた以上は、どうにかして責任を取る必要があるのだが――
「……うんっ?……ああっ、その、恥ずかしい話なんだがね……っ♡
ボク、幸せすぎて怖いんだ……っ♡
ボクのために射精を我慢して……っ♡ボクが、一緒にイきたいとおねだりをするそれを、叶えてくれる……っ♡愛しい恋人……っ♡キミとこうやって、イチャイチャしながら、お風呂に入って、えっちをするそれがね……っ♡
なくなったら、どうしようと思ってしまって……っ♡
涙が流れてしまったんだよ……っ♡」
篠崎玲は――
涙に濡れた顔を、見せたくはないのだろう。
ノーメイクでも美少女過ぎる顔面であり、あなたの大好物ではあるのだが――女心は違うらしい。涙でぐじょぐじょに濡れたすっぴん顔を見せたくないようで、あなたの首筋に顔を埋めながら、弱音を吐露してくる。
そんなものを聞かされて――
”ぐいっ”
「あ……っ♡ま、待ってくれ……っ♡今の顔は、キミに見られたくは……んんんん~っ♡」
”じゅるるるるる~っ♡べろろろっ♡んれぇ~っ♡れるれるれる♡ぶっちゅ~っ♡”
あなたは我慢が出来るはずもなく、玲の顔面を舐め回していくのだ。
化粧が必要ないほどに極上の美少女顔でも――玲は、あなたに少しでも可愛いと思ってほしいので、いつも薄い化粧を欠かさないのだ。それが剥がれ落ちた顔面は――まさしく、”篠崎玲の味”がするもの。変態親父が、うら若き美少女に行うような陵辱プレイでも――
「んん……っ♡はぁ♡はぁ……っ♡ボクの顔、そんなに美味しいのかな?……ふふっ♡まるで、頭の悪いワンちゃんのようだ……っ♡……うんっ♡いいよ、ワンちゃん……っ♡ボクのお顔……っ♡好きなだけ食べていいから……っ♡」
今の篠崎玲は、そこにたまらない興奮を得るらしい。
あなたが玲に顔を舐められて、興奮をするのと同様に――玲もまた、あなたに顔を舐められて”マーキング”をされることが嬉しいらしい。どれほどに唾液を垂れ流しても、お風呂場である以上、水分が足りなくなることはないのだ。篠崎玲の高い鼻をパクッと加えて、小さめの耳を甘噛みして、顔中をあなたの唾液まみれにしても――玲は嬉しそうに、それを受け止めて――それどころか、舌を伸ばしてあなたの顔を舐め返してくるのだ。手足の指先が鈍感な、犬や猫が舌で行う毛繕いのようなそれを――あなた達は、互いの顔面に行ってくるのだ。やがて、どうしようもないほどに互いの顔が涎まみれになったところで、玲は満足したらしく――最後に力強くあなたを抱きしめて、ぽつりと「はぁ……ほんと……好きだ……っ♡」と、心の奥底から漏れ出る声を響かせるので――それは、どんなプレイよりもあなたの肉棒を硬くしていった。