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こんばんは、そらすけです。


おとといの金曜日、仕事の帰りに東京都美術館に行ってきました!

金曜のみ夜間営業をしてるみたいで、それなら人も少なくて良さそうだな~と思い、雨のなか上野公園に足を運びました。上野久しぶりだったな~。






「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」という展示会を観に行きました。

どんな感じかは公式サイトを見てみてほしいんですが、とても良い美術展でした!





今回「レンブラント・ファン・レイン」という画家の絵が展示されるとのことで、僕はそちらをお目当てに行きました。






自分、美術にはホントに疎いものでして・・。

めっちゃ有名な絵を見ても、「ああ~~絵は知ってるけど絵と画家の名前が結びつかねえ~~!」みたいな感じで、ぜんぜん覚えられないんですね。



美術に詳しいとカッコいいだろうな~と思うのですが、そういうのは好きで覚えるものでカッコつけで頭にいれられるモノではないので、要はあんまし興味がないんでしょうね。


いや、好きなんですけれど熱心に覚えられるほどでは・・な感じなのかも。



美術館も学生の頃はチラチラ行ってましたが、行って最初のころは熱心に1個1個眺めるんですが、だんだん疲れてきちゃって後半では「ハイ見た!ハイ見た!!」とトントントン!と雑に進めちゃうトコもあったので・・ハイ・・。






そんな美術に明るくない自分ですが、1名だけ名前をずっと憶えていた画家がいて、それが「レンブラント」なんですね。


レンブラントは中学の美術の教科書で出会いました。

彼の『夜警』という絵が載っており、それがとても印象的だったんです。



また、レンブラントは「光と影の画家」と呼ばれていたので、それが中学生心ながらにヒットしたのかは分かりませんが、いろんな絵を覚えられないなか、大人の今まで「レンブラントの夜警」だけはずっと記憶に残ってました。






で、どう森にも夜警が出るんですが、その絵をじーっと見つめながら、

「・・・本物の『夜警』を観てみたいな・・・」と思い、ためしに直近の美術展を検索したら上記のオランダ展でまさにレンブラントの絵が飾られるというじゃないですか!!



今回飾られるのは夜警ではありませんでしたが、でも子供のころから心に刻まれてた画家の絵が観られる!ということで、今回は学生以来の美術館に足を運んだ次第でした。


いきさつ長ェ~!!










ということでファミチキで腹ごしらえをすませた後、上野公園へ!

上野っていつも明るいうちに動物園なりアメ横なりに行くイメージなので、夜に来るのってめっちゃ新鮮でした。レストランが良い雰囲気や・・。











お花見エリア。まだ桜は咲いてないので人は全然いません。

ゴミ箱が設置されていたので、今年はやるのかな~花見。

不忍池のほうとかも売店で賑わって楽しいんですよね。








で、この日イチでビックリしたのが、

えっ!??博物館前の噴水が無くなってる~~~!!!!????



以前はもっとこう、道の真ん中を分断するような長~~い噴水なかったでしたっけ!?いつんまに広々とした広場になってるの!?時かけも噴水あったよね!?(なんの話)



調べたら噴水、縮小されたようで・・?


サイトの地図みると、博物館の手前にちょこんと噴水があるみたい~・・?なんですが、あれ~見た限りはまっさらだったような。それとも違う場所と勘違いしてる・・?


と、ブランクの空いた上野公園の今の姿にビックリしました。














ということでやってきた東京都美術館。

上野動物園の右側にあり、公園の端っこに位置していました。行ったことあったかな~?でも段のあるエスカレーターは身に覚えがある・・・。




ということで美術展を堪能しました。


アカデミックな感想を期待しないでいただきたいのですが、

あの・・その・・。みんな絵が上手かった・・・(ひでえ)



いやでもホントに!!絵の精巧さにいちいちビックリしちゃってのめりこむように魅入ってしまいました。



なにこれ立体感えげつない!!!3D加工してないの!!??とか、このサテンのスカートの光沢感ヤバすぎる!!!実際飛び出てるでしょ!!!!とか、油彩画ってベタベタ塗りたくるイメージだったけどなんでこのサクランボはめっちゃ透けてんの!???この透明感どうやってるの!??????



とか、語彙が無いなりに興奮して楽しんでおりました。いやほんとすげえよ・・。



また更にアレな感想を言うと「昔も人はいたんだな・・・」といいますか、当時生活していた人の姿や服装、景色、食べ物が画として現代も伝わって、こうして当時の絵を観られるというのは、なんだか不思議で、とても貴重な体験なんだな・・としみじみしてしましました。



そして、レンブラントにも会えました。

今回観られたのは『若きサスキアの肖像』という絵でしたが、

いや、とてもとても、良かったです。



光と影の画家と呼ばれるように、陰影の雰囲気がすごくて、ずっと引き込まれるように観ていました。そして、子供のころから覚えていた画家が描いた絵を、いまこうして目の前に会えたことに、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。



っていうか、お土産コーナーに『夜警』のポストカードとかあって、「あんじゃん!!!!!」と興奮して即行レジに持っていきました。夜警にも会えちゃいましたよ。



あと今回初めて音声ガイドを使ってみたんですが、アレ良いですね~!


いつもは絵の横にある説明とかを一生懸命読んでも「????」って感じで疲れるだけだったのですが、音声ガイドは音楽が流れたり当時の文化や画家の説明を分かりやすくしてくれるので(そしてそんな長々としてない)すごく楽で良かったです!いいね使うべきやねアレ・・。








で、今回の展示会で「いつか本物の夜警にも会ってみたいな・・」夜警への憧れが生まれたのですが、夜警は門外不出の作品らしく、観たければオランダに行かなければいかないそうです。



そっか~オランダか~・・・・。

なんかいつか、実現できたら、いいな。

と、途方もないながら人生の楽しみが一個ストックされました。











ていうか夜の上野公園、たいへんエモかったです。


公園はすごく綺麗に整備されていて、空間が切り取られたかのような感覚になりました。神社に行った時の感覚に似ているなぁ。


けれども、景色のむこうではドンドンドン!とビル群が確かに見えていて、「ここは東京なんだよな」という雰囲気も感じられてとても良い場所です。


えええ~上野いいな~もっと通おう!


そんな感じの、夜の美術館でした!

















そしてこちらはニンドリに投稿したラベン博士とモクローです!!

そういや最近イモモチ食ってないな・・明日作ろうかしら。






ラベン博士は今回初めて描いたため、ざかざか練習してました。

目を小さめに描くとソレっぽくなるのね。






最初はイモモチに舌鼓をする博士を描こうとアレコレしていました。


が、ニンドリの投稿用ハガキのスペースは小さめなので、あんまし引きの絵にしちゃうと淡白な感じになっちゃって。構図に試行錯誤してました。













で、もっと博士・モクロー・イモモチの距離をギュっ!と縮めました。

けれど、博士の左手が机に肘をついてるようになっちゃったので・・












取り皿を持たせることでイモモチに夢中!な感じにしました!














で、改めて完成形はこんなカンジに!


最初のラフよりも情報量がシンプルになって、テキストも少なめにしたので全体的に見やすく親しみやすい雰囲気になったと思います!



ふだんのイラストとはまた別に、投稿用のイラストって考えるところがある気がしていて、面白いな~と思います!






あとイモモチの塗り方も試行錯誤してました。美味しそうに塗れたかな~どうだろう








こないだ「コピック買ったよ!」てお話をしたと思うんですが、これはラベン博士用に買った色でした!


モクローの色は揃えてあるつもりだったんですが、肌色が行方不明だったため、モクローは色鉛筆で塗っています。けれど発色そんなに違和感がなかったように思います。







それで今回の投稿絵は今月号に載せて頂いてとても嬉しかったです!が、何故かペンネームが「きらすけさん」になってて笑ってしまいました。



コレあれやね、PN書く時「そ」は「それゆけアンパンマン」の「そ」で書いた方が分かりやすいやね・・。


前回載っかった時は俺だけさん付けがなくて、何故にフレンドリ~~~!??て感じでした。いや面白いから全然いいんですけれど!




そんな感じの最近でございました。

またどこか出かけたいなぁ。



そらすけ


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