第26話 異世界逃亡生活(全7頁)(2894×4093) (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-06-12 11:32:50
Edited:
2020-09-03 02:29:08
Imported:
2021-04
Content
お待たせしました。
日本語セリフのマンガの続きです。
※この作品の原画集は明日アップ予定です。
台詞をテキストにしましたので、必要に応じて翻訳してください。
(第26話)異世界逃亡生活
<<1Page>>
1.兵士2「OK、ここまでよく頑張ったな」
兵士2「休憩するぞ」
2.兵士2「確か、この場所はお前が狼藉を働いた場所だったな」
兵士2「そのせいで今は縛られている……」
兵士2「…どういう事か理解できるな?」
3.兵士1「おい貴様、ここで何をしている?」
4.兵士2「小隊長だ。気分を害すると、再びあの場所に吊るされるぞ?」
千尋 「先日は大変失礼しました。反省し謝罪致します」
5.小隊長「はぁ?謝罪だと?」
小隊長「謝罪は跪いて頭を下げてするものだが?
6.千尋 「ご無礼申し訳ありませんでした。心よりお詫びいたします」
<<2Page>>
1.小隊長「OK、本心かどうかを試してやる。頭を上げろ」
2.小隊長「お前を信じて、俺の弱点をお前に預ける」
小隊長「お前がそれに応えたら、その謝罪を受け入れてやる」
3.小隊長「ほら、どうした?謝罪は嘘か?」
4.千尋が男性器を口に咥えるのは初体験だ。
しかも見ず知らずの男の性器を…である
5.小隊長「そうだ…いい娘だ」
小隊長「もっと慈しめ」
<<3Page>>
1.小隊長「ところで、お前はどこから来た?」
2.千尋 「判りません。気が付いたら森の中にいました」
3.小隊長「なんだと?隠すと為にならないぞ?」
4.千尋 「本当です!神社の境内から突き落とされて!」
5.兵士2「………。その神社の名前は何だ?」
千尋 「”高下駄奉納神社”です」
6.小隊長「よし!今からその場所に行ってみよう!」
兵士2「立て!謝罪は中止だ」
<<4Page>>
1.兵士2「ここだな?」
小隊長「お前は境内から突き落とされ、その直後にここに居たのだな?」
千尋 「はい…私も訳が分かりません」
2.小隊長「ひょっとしてお前…」
小隊長「神社から高下駄を盗み出そうとして見つかったんだろう?」
3.千尋 「いきなり…なに?」
4.小隊長「実はあの日、匿名の通報があったのだ」
小隊長「”高下駄窃盗犯をあの小屋に捕まえた”…と」
5.小隊長「単なる泥棒かと思っていたが、」
小隊長「神社から御物を持ち出したのなら重大犯罪者だ」
<<5Page>>
1.千尋 「なっ…何を言っているの?」
千尋 「この高下駄はもともと私のものなのよ?」
2.小隊長「”もともと”と言ったな」
千尋 「あっ…」
小隊長「つまり神社から持ち出したもので間違いないな?」
3.千尋 「それはっ、言葉のあやで…」
小隊長「黙れ!」
4.小隊長「弁明は衛兵に言え」
千尋 (やばい)
小隊長「俺たちが判断出来る事じゃない」
5.千尋 (このままじゃ衛兵に処刑されちゃう!)
小隊長「この罰当たりがっ!」
<<6Page>>
1.兵士2「ん?」
2.兵士2「これは何ですか?」
小隊長「うーむ、なんだろう?」
4.小隊長「うおっ!?目がっ、目が眩んだ」
兵士2「何が起こった?何も見えんぞ!」
<<7Page>>
1.紫髪女「乗れ!このまま処刑されたくはないだろう!?」
千尋 「はっ、はい!!」
3.紫髪女「股で踏ん張ってろよ!」
千尋 「はいっ!!」
4.小隊長「うぅぅ」
兵士2「ち、ちくしょう」
(つづく)