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「あ"ぁ"ああ…られがぁああっ…」

薄暗い部屋の中、俺は全裸に剥かれて四つん這いで拘束されていた。

首、肩、腰、太腿、脹脛、手首、手足の指、全て動かないように拘束され、閉じれぬよう口枷まで付けられているせいで自由に動くのは目ぐらいのもの。

しかし俺が苦しんでいるのはこの拘束がキツいからではない。

むしろ拘束具が上手く体重を支えるようになっており、身動きは一切取れないが身体への負担自体は少ない程だ。

それよりも何よりも辛いのは、先程から全身を襲う尋常ではない程の疼きだった。

「あ"ぁぁあ"あっ…らすげ、でっ…」

発情して熱を持った身体は空気の流れすらも鋭敏に感じ、触れられていないのにサワサワと撫でられているような焦れる感触が延々と襲い、乳首は大きく肥大しヒクヒクと勝手に震え、チンポは腹に亀頭が付くほどに勃起して先端からドクドクと我慢汁を垂らし続けている。

そして尻の穴はまるで蕩けてしまったかのように熱くなり、刺激を欲するようにむず痒さが穴の奥を襲った。

時計を見ると、この状態にされ部屋に閉じ込められてまだ1時間しか経っていないはずなのに、もう何日もここにいるような気さえしてきた。

それ程までに発情させられた身体のまま、刺激を与えられず放置されるのは辛かった。

どこかの国で、媚薬を性器に塗られて放置される拷問があると聞いたことがある。

主に女性に行われるものらしいが、された囚人は1日ともたず発狂してしまうらしい。

そんなことでと以前は失笑したが、自分にされてみて実感した。

これは狂う。

口枷が無ければ恐らく自分の舌を噛んでいたかもしれない。

舌を噛んで死ぬなんてことはできないのは知っているが、痛みで良いから何かしらの刺激が欲しかったのだ。

なんでこんな目に俺が合っているのか。


それは数か月前からに遡る。


社会人2年目の俺は、後輩ができてしまった手前新人とも言えず、かと言って一人前にできる仕事がある訳ではない、微妙な立場にストレスを抱えていた。

できることが少ないのに与えられる仕事量は多く、日々残業残業でなんとか誤魔化しながら仕事をしていくことに嫌気もさしていた。

そんな時、先輩の驕りで初めて風俗にいったのだが、それが俺に心の革命を起こした。

俺の股間に顔を埋めて必死にしゃぶって奉仕をする女を見下ろした瞬間、征服欲で心が満たされたのだ。

普段仕事でどうしようもない自分でも、ここでは女が下肢付き奉仕をしてくれる。

俺のチンポをシゴき、しゃぶり、俺をイかせるために必死に働く女。

性で服従させられている女を見ると、性的な満足をすると共に疲れた心が癒される気がしたのだ。


それが全ての間違いだった。


調子に乗った俺は、それから給与の生活費以外を全て使って風俗に通い詰めた。

最初はただ抜かれるだけで満足していたものが、徐々に俺の欲求はエスカレートしていく。

女に奉仕させるだけでは飽き足らず、道具のように使ってやることに興奮を見出したのだ。

フェラ奉仕が無理やりするイマラチオになり、嫌がる女を無理やり組み敷いてことに及ぶことも多くなった。

終わった後に文句を言ってくる女にはその分金を渡せば大人しくなるし、金のために俺にあんなことをされる女達を見下して逆に爽快ささえ感じていた。

そんな風俗通いが数か月続き、俺はその日もお気に入りの店の予約をしていたため、仕事が終わった後に直行した。

指名する女の子も決まっており、いつものように裸になった状態で、部屋に女の子が来るのを待っていた。

入って来たらすぐに襲いかかり、掃除がてらチンポをしゃぶらせよう。

その日するプレイのシュミレーションを脳内で行うと、俺のチンポは自然と勃起し始めた。

存分にしゃぶらせた後は、このチンポを前戯なしで女の子に突っ込んでやろう。

嫌がる中無理やり押し込み、そのまま自分勝手にピストンをし、そのまま中出しまで…

一通り考え終わった時、タイミング良く部屋のドアが開いた。

俺は襲い掛かろうとベッドから立ち上がり、ドアの方へと向かう。

しかしそこにいたのは女の子ではなく、堅気では無さそうなゴツい男たちだったのだ。

「だ、誰だお前ら!!」

驚いて飛び退きながら言うと、男たちはニヤニヤと嫌な笑いを浮かべながら俺に近付いてくる。

そして近寄って来た男たちから俺の顔に布を被せられた瞬間、ツンとした嫌な匂いと共に俺は意識を飛ばした。



気が付くと俺は拘束されて薄暗い部屋へと閉じ込められていた。

「気が付いたか」

四つん這いになったまま顔も自由に動かせない中、目線だけを声の方へと向けると、そこには俺と同い年ぐらいの男がいた。

制帽、軍服のようなジャケットとズボン、手にはピッチリと黒革の手袋を嵌め、膝までのブーツを履いた、よくアニメで見る看守のような恰好をした男。

「はっ!!はんあんあよこえは!!(何なんだよこれは)」

あまりの状況に俺は目の前の看守に叫ぶように言うが、口枷のせいでまともな言葉にならなかった。

すると俺が何を言いたいのか察したように、看守はニヤリといやらしい笑顔を浮かべて言う。

「ここは性癖の更生施設だよ。お前みたいな性犯罪予備軍の男が性犯罪を犯す前に連れてきて、ここで更生させるんだよ」

「はああ!?ひみわかんれぇよ!!(意味わかんねぇよ)はっはほはなへふほあ!!(さっさと離せクソが)」

心当たりがない上に意味の分からないことを言われ、俺は更に声を荒げた。

「はははっ!!何言ってるか分かんねぇよバァカ。お前が何言おうがもう犯罪予備軍の認定されてんだよ」

笑う看守を睨みつけるが、この状態では何もできないことに気付き、少しずつこの違和感だらけの状態に恐怖を感じてきた。

「ふぁにをふうひだ(何をする気だ)」

「ったく、ほんと何言ってっか分かんねぇな…まぁ良いや。一応規則だから説明してやる」

俺の言ったことを理解したのかどうかは分からないが、看守はため息をつきながら紙を広げてそれを見ながら話し始める。

「某風俗店からお前に危険因子としての通報がこの更正所へあった。女性に対して見下した態度、目に余るプレイの数々。店からの情報を元にこちらでも調査をした結果、その行為に性的な興奮を覚えているお前は更正が必要だと判定された。そのため、これからお前の性癖を矯正することとする。分かったか?」

「ふぁあ!?」

何一つ納得できない説明に思わず変な声が出てしまう。

風俗店での行為が歪んでることには多少の心当たりがあるものの、そもそもなんでそれを矯正しないといけないのかが意味がわからない。

「まぁお前からしたらこの状況を理解できないかもしれないが、ここは政府公認の施設だからお前に拒否権はない。それに安心しろ。お前の症状はまだ軽いから本当の意味での矯正はしない」

本当の意味での矯正。

それは恐らく、ペットなどに行う生殖機能を無くすことを意味するのだろう。

それを理解した瞬間、思わず玉がヒュッとなった。


冗談じゃねぇ!!


「ふぁああっ!!あぁああっ!!」

俺は逃げようと必死に身体を動かそうとするが拘束具はビクともせず、手足の指1本すらまともに動かすことができなかった。

「暴れても無駄だ。なに安心しろ。ただお前には女を無理矢理犯す喜びよりも、雌としての更に深い喜びを植え付けてやるだけだ」

看守がそう言った時のことだ。

「んふぁあっっ!?」

俺の身体に異変が出始めた。

下腹部分が急に熱くなり、その熱がじんわりと身体に広がってきたのだ。

熱が広がり心臓がバクバクし、全身に痺れるようなくすぐったいような嫌な感覚が広がってくる。

そしてその熱が股間にまで広がってきた時のことだ。

「ふぁあああっっっ!!」

電気が走ったかのようにチンポが疼き始め、ビクビク震えながら勃起したのだ。

別にいやらしいことを考えた訳でもないのに、意思とは関係なく勃ち上がり硬くなるチンポ。

「やっと効いてきたか。うし、じゃあ俺は行くな。効いたのが見届けられればそれで良い」

「ふぉ、ふぉい!!(おい)」

身体の異変に対しての説明もなく、俺の見える場所から移動してしまう看守。

それに焦って声を上げるも、看守は無視して部屋から出て行ってしまった。

その間も身体の熱は広がり続け、チンポは完全に勃起して亀頭がパンパンに膨らんでいる。

「はぁっ…はぁっ…」

勃起するのに合わせて身体が疼き始め、こんな状況にも関わらずチンポに触れたくなってきてしまう。

先程の看守の言葉から察するに、俺の身体には媚薬的なものが投与されたらしい。

じゃないと説明が付かないぐらい、身体に薄っすらと汗が流れる程に発情していた。

「ふはっっ」

そしてその流れる汗さえも身体は鋭敏に感じ、ゾクゾクと性的な刺激として全身を震わせてくる。


やべぇ…


乳首は女みたいに勃起し、尻の穴が何かを欲するかのようにヒクヒク動き、チンポからは我慢汁が流れ始めた。

少しでも刺激を与えたくて身体を動かそうとするも、拘束のせいでその疼きを解消できそうなことは一切できそうにない。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

顔からは力が抜けて口を開き、犬のように舌がだらりと出てしまう。

身体に触れるか触れないかの距離で撫で回されているような、性的なくすぐったさが全身を延々と襲った。

強制的に発情させられた身体に一切刺激は与えられないまま、俺は2時間も放置されたのだ。



部屋の時計が2時間経ったことを教えてくれる。

「あぁぁあっ…あぁあああっ……」

俺はあまりの辛さに号泣していた。

疼きのあまり目や鼻、口からは様々な液が流れ出し、チンポは狂おしい程に刺激を欲して鋼鉄のような硬さを保ち震えている。

もういっそこのまま放置させられるぐらいなら死んでしまいたい。

殺してくれ。

そう願ってしまう程に辛く、思考は正常さを失っていた。

刺激が欲しい。

自分の全てを投げうってでも性の快感が欲しい。

身体は限界を超えて性を渇望していた。


ガチャッ


その時だ。

俺の背後で部屋のドアが開く音がした。

カツカツと複数の足音が近づいてくると、そいつらは俺に見えるように前に並んだ。

「あぁああっ…あぁあああっ…」

部屋に入って来たのは3人の男。

1人は目を覚ました時にいた男だが、他の2人も同じように看守のような格好をしていた。

見慣れない格好だと言うのに、皆俳優のように整った顔立ちをしているのと、背が高くスタイルが良いせいか着こなしていてあまり違和感はない。

「ははっ、ひっでぇ顔だな。どうだ?触って欲しいか?」

看守の1人が俺の顔の前でしゃがみ、その黒革の手袋の指を揉むように動かしながら俺を煽るように言った。

「はわっえ…あぁあっ…はわって…!!」

俺は懇願するように男を見て、必死に触わって欲しいと唸るように言う。

地獄の疼きを味わっている中、俺の中にそんな挑発にすら逆らう程のプライドは残っていなかった。

「へぇ、従順じゃん。まぁ喜べ。言われなくても触ってやりに来たんだよ」

「そぉそぉ。めんどくせぇけど仕事だし触ってやるよ」

そう言うと2人は俺の前から姿を消し、左右に分かれて俺の隣へとしゃがんで位置取る。

そしてその2人の手が、俺の左右の腋の下と脇腹へと触れた。

「ふぁふああああっっっっ♡!!」

苦しそうな程に全身が疼き続け、やっとのことで刺激を与えられた身体。

指先までぴっちりと革の手袋が嵌められた指先は滑らかで、発情した身体ではその感触を何倍にも鋭敏に感じる。

そして普段なら感じる場所ではない腋と脇腹なのに、触れられた瞬間全身を襲ったのは、思わず声を上げてしまう程の快感だった。

まだ触れられただけだと言うのに、身体がビクビクしてしまうようなくすぐったさの混ざる快感が全身を駆け巡ったのだ。

「ははっ、そんなに触られて嬉しいか」

「まぁ薬のせいで全身性感帯になってるからなぁ」

触れた手を動かさないまま、両脇から2人の声が聞こえる。

そして俺の前に残った男は、快楽に鳴いた俺を見て満足そうに笑って言った。

「気持ち良いか?」

「おぉおっ、ひぃいへふっっ!!」

「そうだろうな。お前の身体は発情したまま放置されたせいで、死ぬほど感じやすくなってるからな」

そう言いながら俺の顎をその黒い指先で撫でて来る。

「ふはぁっっ♡」

それすらも気持ち良く、俺は撫でられて喜ぶ犬のように声を上げた。

まだ一切身体の疼きは解消されておらず、早く次の刺激が欲しくて尻尾を振って媚びを売るように。

「あぁ…分かるぞ。早く疼きを解消したいよな?その乳首を摘ままれ、チンポをグズグズにシゴかれ、尻の奥の痒い部分を思いきりほじり掻かれて…」

「あぁあああっ……」

看守の言葉だけで俺の脳内はその快感を想像して更に興奮し、チンポからはダラダラと先走りが溢れてしまう。

「だけどよ。そんな中、思いっきりくすぐられたらどうなると思う?」

しかし看守の口から出た言葉は、俺の期待とは違うものだった。


くすぐられる…?


触れられただけで感じてしまう程敏感になった身体をくすぐられる。

いくら触れられたかったとは言え、そんなことをされたら俺は…

想像しただけでも恐怖だった。

「おい、そろそろ始めんぞ」

「このままでいんのも疲れるしなぁ」

2人の手に力が入るのを感じる。

「ふひぃいいっっ!!ひゃめへぇええっ!!」

「ははっ、触ってもらえるんだから良いだろ。おい、やれ!!」

目の前の看守が2人にそう言った瞬間、両腋と脇腹に触れられていた手が一斉に俺をくすぐり始めた。





続きは2月11日に他プランでも公開予定

現在タバコプランにて先行公開中

全文約15800文字

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