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こんなことやってられるか。


俺は軍に配属になって1か月で既に嫌になっていた。

男女問わず毎日毎日ヘトヘトになるまで訓練をし、上官からは理不尽に慣れるためだとむやみやたらと怒鳴られ、食事も味の薄いメニューばかりで勿論酒やタバコは禁止、しかも4人部屋のせいでオナニーすらまともにできず性欲すら発散できない。

先輩の話だと新人には徹底的に我慢を覚えさせるために特に厳しいらしく、2年目になれば少しはましになるらしいが、先輩を見ても月に一回自由な日があるだけで他は俺達と変わらない気がした。

体力には自信があったから給料も良いし軽い気持ちで志願したが、今となっては後悔しかなかった。

だから俺は、この軍から逃げることにしたのだ。

正面きって上官に辞めると言う度胸は無いし、逃げてしまえば家まで追っては来ないだろう。

後は辞表だけ郵送すれば良いのだ。


そして深夜。

俺はついに逃亡作戦を結構することにした。


部屋内の同僚達には事前に言っているため、俺が出て行っても気付かなかったことにしてくれる手筈だ。

部屋から恐る恐る廊下へ出て、見回りに見つからないようにそっと移動をしていく。

この日のために見回りが何時にどこにいるかもある程度は把握していた。

他の隊員達が眠る部屋の並ぶ長い廊下を進み、角を曲がると今度は役職持ちの上官達の個室が並ぶ廊下へと出る。

上官達は当番制で一人は必ず朝まで起きている奴がいるため、そいつの部屋の前では特に注意が必要だ。

今日当番の上官は、確か氷上中尉だったはず。

正直一番嫌いな上官だ。

数少ない女の上官であるが、下手に美人なせいで怒鳴られると震える程怖かった。

それでいてその見た目が良さを存分に活かし、他の上官達を手玉に取って自分の好き勝手をしているのも腹が立った。

氷上の怒鳴り声を思い出し、嫌な気分になりながら氷上の部屋の前をゆっくりと通り過ぎる。

ここを抜ければもう外へと続くドアへと着く。

俺は逸る気持ちを抑えながら、最後まで慎重に進んでいった。


しかし俺の計画が上手くいったのはここまでだった。


「何をしている」

もうすぐで外へのドアに手が届く。

そう思った瞬間、後ろから女の声が聞こえたのだ。

「氷上っ中将…!!」

振り返った先にいたのは、逆光ではっきりと顔は見えないが間違いなく氷上だった。

「何をしているんだと聞いている。速やかに答えろ」

「ト、トイレに…」

「嘘をつくな!!トイレとは逆の方向だろ。もう全て貴様のことは分かっている。自ら言った方が身のためだぞ」

こんなタイミング良く上官が廊下にいるなんて考え難い。

しかも律儀に隊服まで着用してるのを考えると、俺をここで待ち構えてたようにしか見えない。

つまり、氷上も言った通り既に俺が逃げようとしていたことを知っていたのだ。

「くっ……」

バレてるとは分かっていてもそれを認める発言なんて上官の前でできる訳もなく、俺はただ顔を顰めたままただ立ち尽くすことしかできなかった。

「もう良い!!たった一か月で逃げ出すとは軟弱にも程があるぞ」

「……」

「それと分かっていると思うが、この軍は最低でも3年所属してからでないと辞めることはできない」

「!!!!」

氷上に言われ、入隊した当初に結んだある契約書のことを思い出した。

確か除隊についての説明もされたが、当初は良く確認もせずにサインをしてしまっていた。

「この軍の拠点や取り扱う情報は基本的に国家機密が多い。3年軍で精神を鍛え、その守秘義務を守れるようにならなければ除隊することはできない。いくら貴様が逃げようと、どこまでも探して連れ戻すだけだ」

「ふ、ふざけるな!!そんなの違法じゃねぇか!!」

普段なら決して敬語を取ることは無いが、あまりの云い分に思わず素で言葉が出てしまう。

期間が決まっているとは言え、こんなクソみたいな生活を3年も続けるしかないなんて冗談じゃない。

「貴様はバカか。この軍は国の組織だ。それに違法も何もあるか」

「っ!!」

確かにこの軍は国によって運営されている。

しかしそんな異常な契約をさせるなんておかしいだろ。

「いくら氷上さんが言おうと俺はこの軍を辞める。そんな契約クソくらえだ」

「……そうか。残念だよ」

更に悪態をつく俺に氷上は呆れたようにため息をつくと、片手をスッと上げた。

すると、それを合図に俺が出ようとしていた外へ繋がるドアから、隊服姿の男達が入ってきたのだ。

「なっっ!!」

男達は俺に近づくと、取り囲んでそのまま後ろ手に腕を拘束し、俺の鼻に何かを押し付けてきた。

「んん"んっ!?!?」

ツンとする刺激臭がして頭がスッとした瞬間、俺は意識を手放した。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


「んんっ…」

気が付くと俺は、薄暗い部屋の中にいた。

「やっと目が覚めたか」

声の方を見ると、足を組んで椅子に座ってこちらを見ている氷上の姿があった。

そしてその周りには…

「なんで…お前ら…」

教官の周りには見知った同期の女3人がいたのだ。

皆なぜか隊服姿に着替えており、ニヤニヤと笑いながら俺の方を見ていた。

今の状況をなんとか理解しようと、ぼーっとする頭をフル回転させる。

「はっ!?なっ!!」

身体を動かそうとして、初めて自分が立ったまま拘束されていることに気付いた。

しかも着ていた服まで脱がされており、手足を開かされているせいでナニを見せつけるような状態だ。

「良い格好じゃない」

「隊服よりも似合ってるわよ」

「逃げ出したあんたにはぴったりね」

そんな俺を見て、氷上の周りにいる三人が笑いながら言った。

「お、お前ら…!!」

この三人は氷上のお気に入りの三人だった。

同じ女の隊員の中では三人がズバ抜けて優秀だったのもあるが、こいつらにはある噂があった。

自身の見た目の良さを使って、男の隊員達に取り入って情報を収集する氷上のスパイの役割をしていると。

今のこの状況を見て、その噂が本当だったと確信した。

恐らく同室の誰かがこいつらに話してしまったのだろう。

「くっそ!!てめぇら汚ぇぞ!!」

「はぁ?訓練が嫌だからって逃げ出したあんたが何言ってんのよ」

「てかお前文句しか言わねぇしずっとうざかったんだよねぇ」

「いなくなってくれた方が良かったんだけどさぁ。こっちの方があんたのためだと思ってさ。あははっ!」

「畜生が!!」

馬鹿にするように言う三人に本気で頭にきた。

殴りかかろうとするが、手足は僅かに前後に動くだけで近づくことができない。

「そこまでだ!!ここをどこだと思ってる!!」

「「「はっ!!!」」」

「っっっ!!!!」

氷上の怒声に三人は急にピシッと立ち威勢よく返事をし、俺まで思わず背筋が伸びた。

散々怒鳴られてきたせいで身体が勝手にそうなるようになってしまったようだ。

「おい塚本。お前にはこれから逃げ出した罰を与える」

「罰……」

こんな格好で拘束されている時点で何かあることは察していた。

前に先輩から聞いたことがあったが、何か規則違反や問題を起こした場合、教官から懲罰を受けることがあるらしい。

それがこれなのだろう。

「はっ、鞭でも打とうってか」

氷上の冷たい目に内心めちゃくちゃビビッていたが、今は強がることしかできない。

「鞭か…そんな甘い罰では済ませてやらん。おいお前ら」

「「「はい!!」」」

氷上に言われた三人は一度敬礼をすると、俺の周りを囲むように集まってきた。

鞭も決して甘い罰だと思えないが、氷上はこの三人を使って俺にもっとキツい罰を与える気らしい。

「悪く思わないでね」

「私達だってやりたくてやる訳じゃないんだからさ」

「まぁ痛いことじゃないから安心してね」

そう言いながら、なぜか手をワキワキと動かして俺へと近づけてきた。

隊服をきっちりと着こんだ氷上を含めたこいつらの手には、礼装である白い手袋までぴっちりと嵌められており、手首でボタンが留められ手の甲には三本線が映えている。

「始めろ」

そして氷上が三人に向かってそう言った瞬間、三人の手が俺の腋、脇腹、内腿へと触れた。

「んんっっっっ!!」

スベスベとしたナイロンの指先が身体の至る所に触れ、身体が意図せずビクビクと震えて声が漏れてしまう。

その瞬間、俺は今から自分がされることを察した。


それはまずい!!


「や、やめっ!!!」

俺の拒絶の言葉も虚しく、その身体に触れた指達は俺の予想通り、一斉に細かく動きくすぐり始めた。

「んひゃはははははははははははっっ!!!」

全身を襲う女達の白い手と猛烈なくすぐったさ。

それには我慢できず口からは笑い声が溢れてしまう。

人からは普段触れられない身体の敏感な箇所をナイロンの滑る指先に擦られ、それがどうしようもない程くすぐったかった。

身体はその白い手達から逃れようと暴れるが、手足の拘束のせいで僅かに身体が揺れるだけで、そのくすぐる手達を振り払うことなんて到底できない。

「あひゃひははははははっ!!やめっっ!!んひーっはははははははっ!!」

「お前への罰は軍の拷問にも使われている『くすぐり責め』だ。逃げ出す気力もなくなる程徹底的にしてやろう」

「な"っっ!!んひゃひはははははっ!!ざけんっなっひゃひははははははっっ!!」

くすぐり責めは女でも相手を苦しめることができる拷問で、氷上の言う通り軍の拷問にも含まれるキツい責めだ。

字面や見た目ではふざけているようにしか見えないが、実際に大の大人達からくすぐられると笑いを堪えることができずかなり苦しい。

「そうだ。これを忘れていた」

氷上は何かを思い出したかのようにくすぐられる俺に近付くと、笑い踠く俺の顔をその白い手袋の手で掴むと、鼻へと何か太い管を突っ込んできた。

「んがっっ!!!あひゃひはははははっ!!なっこれっ、んひーっははははははははっっ!!」

鼻に突っ込まれたチューブはゴムで顔に留められ、その先は何やら機械に繋がっている。

そのチューブを通って空気が来ているのか、吸おうとしなくても身体へと勝手に流れ込んできた。

「死なれても面倒だからな。これで酸欠の心配もない。安心して苦しむが良い」

「な"っっ!!んひゃひははははははっ!!あひーっはははははははっ!!」

氷上の言う通り確かに鼻から流れ込む酸素のせいで息苦しさはなくなった。

しかし身体を三人にくすぐられるくすぐったさが弱まる訳ではなく、それどころか酸素が供給される分くすぐりに意識が集中してしまい、先程よりも敏感にくすぐったさを感じるようになってしまっていた。

「くすぐりが長く楽しめるようになって良かったじゃん」

後ろの同期の女が腋へ白い手袋の手を差し込み、溝をワシャワシャと指先でくすぐりながら煽るように言う。

「あひひゃはははははははっ!!んひーーっはははははっっ!!」

白い指先は腋をほじるようにワキワキと動いたかと思うと、今度は指の腹で二の腕からゆっくり撫でるように擦られ、ただただ猛烈なくすぐったさに襲われた。

「私達だって命令で仕方なくくすぐってるんだから恨まないでよ?」

前から脇腹へ指を立てて触れ、その白い指先を踊らせるように動かしてくすぐりながらニヤニヤと笑って言ってくる。

「んひゃひははははははっ!!クソっがっはっはっはっはっはっはっ!!!」

両脇を5本の指がバラバラと絶妙な強さで触れ擦り、腹筋を震わせるようにサワサワとくすぐり上げていく。

そのあまりのくすぐったさに身を捩っても、ぴったりと張り付いた指先の動きからは逃げられなかった。

「そぉそぉ。ほんとはこんなことしたくないんだからね。私達だって心苦しいの」

下から手の平全体を使って内腿を擦るように上下に撫で回し、時たま指を立てて膝裏をくすぐりながら白々しく言われる。

「んぁっははははははははっ!!ひゃひはほははははっ!!」

腋や脇腹程の猛烈なくすぐったさではないものの、身体が思わずビクッと震えてしまうようなゾクゾクするくすぐり。

太股から内腿、膝から膝裏、そして脹ら脛と下半身を白手袋が這ってこちょこちょと動き、上半身のくすぐりと相まってくすぐったさに足がガクガクした。

「逃げたことを後悔させてやる」

そんなくすぐられて笑い悶える姿を楽しむように、氷上は椅子に座って足を組みながら冷たい笑みを浮かべていた。



こちょこちょつんっこちょこちょ


「んひゃはははははははっ!!やめっあひゃひははははははははっ!!」

腋をくすぐる手は溝へと指を突っ込みホジホジと5本の指でくすぐり上げながら、時折指先で敏感な奥を突いてくる。

「ねぇねぇくすぐったい?くすぐったいよねぇ。あははっ!!頑張れ頑張れー」

「あひゃひはははははははははっっ!!」

すぐにでも腋を閉じたいが拘束のせいでそれもできず、腋はその白い手によって好き放題こちょこちょとくすぐられ続けた。


こちょこちょさわさわこちょこちょ


「んひーっはっはっはっはっはっ!!だめっんひゃひははははははははっっ!!」

脇腹を上下に白い手が移動しながら指先で細かくくすぐられ、刺激に慣れないようにヘソの方へとたまに移動して手の平全体で擦るように撫でくすぐられる。

「良い腹筋してんじゃん。けど筋肉ついてる方がくすぐりって効くんだよねぇ。この筋に沿って指でこちょこちょしてあげると…」

「あひぃはっ!ひゃひははははははははほっっ!!」

脇腹や腹に滑らかな手袋の指が触れる度に筋肉が痙攣するように震え、悶える程のくすぐったさが全身に広がっていった。


こちょこちょカリカリこちょこちょ


「んふぉひははははははははっ!!クソがぁああっはっはっはっはっはっ!!」

内腿を指を立てながら撫で回しながらそのまま膝をや膝裏を掻き、下半身を移動しながらくすぐられていく。

「なんか子供のころやったよね。膝に指立てて集合~って。それがくすぐったいんだよねぇ」

「ひゃひっ!はひゃはははははははははっ!!」

立てられた指は手袋のせいで爪の固さを感じることなく、ただただくすぐったさだけを与えながら足を滑るようくすぐっていった。


こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ


「ぎゃはひはははははははははっ!!助けっぎぃあっはっはっはっはっはっ!!!」

三人の白い手はくすぐったさに慣れないように同じ所を長くくすぐることはなく、休むことなく至る所をくすぐり続ける。

まさに拷問だった。

「はははっ!情けない顔ぉ。ただくすぐられてるだけで何泣きそうになってんのよ」

「ちょっとぉ、こんなにくすぐってあげてるんだから泣いてないで笑ってよね」

「そうそう。ほら、こちょこちょこちょこちょ~」

「んぎゃっははははははははっ!!じぬぅうううっ!!あひゃひはははははははははっっ!!」

容赦なく三人は俺の身体をくすぐり続け、尋常ではないくすぐったさが襲い続けた。

どんなにくすぐったく辛くても、鼻から継続的に流される酸素のせいで意識ははっきりとし、気を失ってこのくすぐりの地獄から逃げることもできない。


それどころか…


「ねぇこいつ勃起してる!!」

「はっ!?くすぐりで感じてんの!?」

「変態じゃん!!」


三人の言う通り、くすぐられ辛い目にあっていると言うのに、俺のチンポは何故か勃起していたのだ。

それは決してくすぐりに感じたからではない。

軍での禁欲生活で、自慰行為すらままならない状況下に長いこといたせいで、くすぐりとは言え女に身体に与えられる刺激で身体が勝手に反応してしまっていたのだ。

興奮してる訳でも感じている訳でもないのに勃起してしまい、自分でも初めての経験で訳が分からなかった。


「へぇ…」


そんな勃起した俺に氷上は関心を持つような声を上げると、何故か俺に近付いてくる。

「じょ、上官!!」

「も、申し訳ありません!!」

「すぐに萎えさせますから!!」

「良いから続けなさい」

「「「は、はい!!」」」

三人は俺が勃起してることで怒られるのかと勘違いしたようだが、氷上はそんな様子はなく俺をくすぐり続けるよう三人には命じる。

「あひゃひははははははっ!!んひーっはははははははっ!!」

氷上に言われたからか、三人のくすぐりは更に激しくなり、全身をワシャワシャこちょこちょと責め立てた。

「なるほど…禁欲し続けるとくすぐりですら勃起してしまうのか。面白い」

そんな狂いそうなまでのくすぐったさに襲われる俺を興味深げに見ると、そう小さな声で呟いた。

そしてなんと、徐に俺の勃起したチンポをそのまま握ったのだ。

「んはぁあああっ♡ひゃひはははははははっ!!なんっあひはははははははっっ!!」

三人と同じように手の甲に3本線の入るナイロンの白手袋に包まれた手に、思った以上に優しく握られ触れられた快感に変な声が漏れた。

触れられたせいでチンポは更に硬さを増し、一気に上反り気味の完全に勃起したチンポが出来上がってしまう。

「はっ、このまま擦ったらすぐにでも射精してしまいそうだな」

チンポを手の上でやわやわと揉むように触れながら、氷上は笑って言った。

「んぉおっ♡あひゃひはははははっ!!やめっろっんひゃひははははひーっはははっ!!」

全身は三人にくすぐられて辛く苦しい中にも関わらず、たったそれだけのチンポへの刺激が強い快感となってしまう。

こんな奴に触れられたくないと拒否の言葉を吐こうとするが、くすぐっさからくる笑いに押し流されてしまった。

「このまま死ぬ寸前までくすぐり続けてやろうと思ったが、面白いものを見せてくれたお前に慈悲をやる。これから10分射精を我慢できたら罰を止めてやる」

氷上はそう言いながら、俺のチンポを握ったまま竿に指を絡ませながら擦り始めたのだ。

「んあぁあああっ♡んひはひゃひはははははははっ!!おふぉおっ♡あひゃひははははははっっ!」

三人から与えられるくすぐったさに氷上にチンポをシゴかれる快感まで混ざり始め、もう何がなんだか分からなくなってきた。

このまま射精を我慢できればこのくすぐったさから解放される。

氷上なんかにシゴかれてイく訳がないと思っていても、滑らかなナイロンの手袋の感触でチンポを擦り上げられると思った以上に快感が強い。

スリスリとそのサラリとした感触に擦られると、布越しに感じる氷上の手の弾力も相まって腰が引けてしまう程に気持ち良かった。

「気持ち良くして貰えて良かったじゃん」

「私達はくすぐってるだけなんだから、10分ぐらい余裕でしょ?」

「あははっ!最早ご褒美だねぇ」

氷上にチンポを擦られ、笑いの中に感じるような声が混じってしまうせいで、三人は俺に向かって好き放題言ってくる。


こんなクソ女にイかされてたまるかよ!!


「んふぉおっ♡あひゃひはははははははっ!!誰がっおぉおっ♡んひーはっはっはっはっはっ!!」

久しぶりの射精がこんな無様な形での射精なんて御免だった。

そんな俺の心情を他所に、竿を上下に擦りながらカリ首に指を引っ掛けるようにしながら責めてくる氷上の白い手。

それに加え三人からの腋、脇腹、内腿へのくすぐりも続いており、それぞれが指をさわさわこちょこちょと動かして苛め抜いてくる。

こんな猛烈なくすぐったさの中でイくことなんてないはずなのに、ずっと抜いていなかったせいかチンポを擦り上げられると声が我慢できない程に気持ち良くなってしまっていた。

「おい、先程からずっとチンポがビクビクしているぞ。お前は本当にくすぐりが好きなのか?」

「んひゃひははははははっ!!ざっけんなっ!!んはぁあっ♡あひゃひはははははははははっ!!」

くすぐりなんて好きな訳がなく、一刻もこの辛い地獄から抜け出したいと思っているのに、俺のチンポは氷上の言う通り与えられる快感に喜んでしまっていたのだ。


ズリズリクチュクチュ


「んぉおおっ♡ひゃひははははははっ!!嫌っだっおふぉおっ♡あひゃひははははははっ!!」

「シゴかれる度にヒクついて喜んでおいて何を言う。そんなに嫌なら萎えさせてみろ」

氷上の手はナイロンの指をチンポに絡ませながら程良い摩擦を与えてくる。

その上いつの間にか零れ始めた我慢汁が手袋に染み込み、滑りが徐々に良くなっていき快感が増していった。


こちょこちょこちょこちょスリスリさわさわ


「そんなのチンポ勃起させてるんだから、腋くすぐられるのが気持ち良いんでしょ?ほら、こちょこちょこちょ~」

手の甲の三本線を見せつけるように腋をくすぐり、その指先が二の腕から腋までを移動しながら細かく撫でるようにくすぐられていく。

「ひゃひはははははははっ!!おぉおっ♡んひーはっはっはっはっはっ!!」

ただ触れるられるだけでもくすぐったく感じる程、俺の身体は異様なまでに敏感になっていた。


グチュグチュズリズリこすこす


「おい、我慢汁で手袋が汚れたぞ。どうしてくれるんだ」

そう言いながら我慢汁でヌルつく手で根元から先端までをグチュグチュと擦り上げ、堪らず声を上げて感じてしまう俺を見て笑う氷上。

「んあぁああっ♡やめっひゃひははははははっ!!おふぉおっ♡」

その目は普段の訓練の時に苦しむ俺らを見て、更にキツい指令を出す時の笑いと同じだった。


こちょこちょわしゃわしゃクリクリ


「そんなくすぐったいかぁ。脇腹がずっと震えてるもんねぇ。じゃあここはどう?」

脇腹をくすぐっていた白い手の片方が、身体をくすぐりながら上へと進んでいったかと思うと、俺の乳首をくすぐり始めたのだ。

「おふぉぉおおっ♡ダメだっひゃっはっはっはっはっはっはっ!!はぁああっ♡」

脇腹をくすぐられながら、チンポへの刺激のせいで勃起している乳首まで手袋に包まれた五本の指でこちょこちょと刺激され、くすぐったさと身体がビクビクするような快感が同時に押し寄せてきた。


ぐちゅぐちゅコリコリ


「こんな状況でみっともなく乳首まで勃起させるとは、お前はこれが罰だと理解してるのか?」

乳首をくすぐられ感じている俺を見て氷上はそう言うと、氷上ももう片方の手で乳首を掻くように指先で弾き始めた。

「んはぁああっ♡ひゃひははははははっ!!なっ、やめっおふぉおっ♡んひははははははははっっ!!」

片方はくすぐられ、もう片方はカリカリと擦られ、全身をくすぐり回されながらチンポまでシゴかれ、激しいくすぐったさと強い快感で一気にチンポへと精液が上ってくるのを感じた。


こちょこちょこちょこちょこちょこちょ


「見て見て、玉がパンパンになってる!ここもくすぐってあげよっか?こちょこちょこちょ~」

そこへとどめでも刺すかのように、太腿をくすぐっていた手が片方俺の玉を撫でるようにくすぐり始める。

「ふぉおおおっ♡んぁあっはっはっはっはっはっ!!おふぉおおっ♡あぁっ、ダメだダメだダメだぁっはははははっ!!おぉおおっ♡」

サラサラとした滑らかな手袋の感触が玉をくすぐり撫でると、チンポへの快感が増幅して快感のあまり足がガクガク震えた。


スリスリくちゅくちゅクリクリ


「ふっ、イきそうみたいだな。本当に根性が無い奴だ」

チンポを上ってくる精液のせいで更に硬度が増したチンポのせいで氷上は俺の状態に気付いたのか、追い詰めるようにカリ首を擦り上げながらチンポを激しくシゴいた。

「あぁあああああっ♡んひーっははははははっ!!やめろぉぉおおおおっひゃははははははっ!!んふぉおおおおっ♡」

腋や脇腹、太腿をこちょこちょと襲う手のせいでくすぐったくてくすぐったくて仕方ないのに、もう自分の意思ではどうしようも無いほど乳首や玉やチンポへの刺激が気持ち良くてもう我慢することなんてできなかった。


そしてついに、俺のチンポは限界を迎えた。


「ほらっ、腋の溝責めだぁ。こちょこちょこちょこちょ」

「脇腹も乳首も苛め抜いてあげるからねぇ」

「ほらほら、玉からさっさと出しちゃえ」

「ひゃひはははははははっ!!おぉおおおっ♡あひゃひははははははっ!!」

三人の手が腋の溝をほじりくすぐり、脇腹をこちょこちょと撫で、乳首を指の先で弾きくすぐり、内腿を撫で回しながら玉をこちょこちょと擦る。

「逃げた負け犬が。さっさと射精しろ」

そして氷上が俺の乳首をキュッと摘まんで擦り、チンポを根元から先端までを大きくシゴキ上げた瞬間。


「あぁぁああああっ♡出っ、出るっ、おふぉぉおおおおおおおおおおおおおおっっっ♡!!!」


凄まじい快感と共に、俺のチンポからは一気に精液が噴き出た。


「おぉおおおおっ♡ひゃひははははっ♡んふぉおおおおおっ♡ひーっひゃひはははははははっ!!」

波のように何度も訪れる射精の快感の中でも、三人ははくすぐりを止めてはくれない。

吐き出された精液は氷上が手袋の手で受け止めており、他に飛び散ることはなかった。


「流石に濃いな。さて、10分もたなかったお前には更に罰を与える」

射精の快感が少しずつ治まりくすぐったさが強くなってきた時、氷上は意地の悪い笑みを浮かべながら言った。

そして、その精液でドロドロになった手で再びチンポを握る。

「ひゃひっっ!!あひゃひはははははははっ!!んぉっ♡ひゃははははははははははっ!!」

射精したばかりのチンポを握られて感じるのは、僅かな快感とそれを上回るくすぐったさだった。

そして氷上は、その敏感になったチンポを再びグチュグチュとシゴき始めたのだ。

「んあぁぁああああああっっ!!ひゃひはははぁぁああああっっ!!」

敏感過ぎるチンポをシゴかれ、内側から湧きあがる猛烈なくすぐったさに襲われる。

射精直後責めのあまりの辛さに身体が勝手に暴れるが、拘束のせいでチンポをグチュリグチュリと擦り上げる氷上の白い手を振り払うことなんてできない。

「敏感なチンポを刺激されるのは辛いだろ。そのまま逃げたことを後悔し続けろ」

「んがぁあああああっっはひひゃはははははははっ!!あぁぁあ"ああ"あっっ!!んひははははははっ!!」

まだ勃起の治まりきらないチンポを刺激されたせいで、チンポは硬さを保ったまま萎えてくれない。

そのせいでグチュグチュとヌルつく手が滑りやすく、竿から亀頭までを搾るように擦られてしまう。

それが異常なまでにくすぐったく、どうしようも無いほど辛かった。

「射精後に敏感になるのはチンポだけじゃないよね~」

「腋も脇腹も乳首もまだまだくすぐってあげるからねぇ」

「ほら、こちょこちょこちょこちょ~」

「んぎゃひははははははははっ!!お"ぉぉぉ"おおお"おっ!!ひゃひはははははっ!!」

氷上に射精後のチンポをシゴき上げられている最中も、三人の身体をくすぐる手は止まってくれない。

身体はどこを触られてもビクビクしてしまう程敏感になっているのに、そんなこと関係なく思い切りくすぐられているせいで、先程までのくすぐりとは比較にならない程にくすぐったかった。

笑い過ぎて本来なら酸欠苦しくなるはずだが、鼻からは延々と新鮮な空気が送り込まれるせいでさっさと気を失って楽になりたいのにそれすらできない。

「おぉぉぉお"おお"っ!!ぎゃひはははははっ!!やめでぇええええっっはははははははっ!!」

「止めらたら罰にならないだろう。このままくすぐりで悶え続けろ」

「ぎゃひはははははははっ!!あぁぁあ"あああ"あっっ!!だずげでっんはははははははははっ!!」

俺の笑い苦しむ姿を見て楽しむように、氷上は笑みを浮かべながら俺のチンポをそのヌルヌルになったナイロンの手で何度も擦り、乳首を摘まんでクリクリと責めた。

快感になっても良いはずのその刺激すらも、今の俺にはただただくすぐったいものでしかない。

「助けて欲しいならちゃんと逃げた罪を謝らないとダメでしょ~」

そう言いながら俺の腋をわしゃわしゃとほじりくすぐり上げてくる。

「んぎゃひはははははっ!!ごべんなざいぃいいいい"いい"っ!!!!ひゃひはははははっ!!」

腋をその滑る白い指先で撫でられる度に、我慢できない程のくすぐったさに全身が震えた。

「ほらほら、止めて欲しかったらもっと謝んなさいよ!じゃないと脇腹も乳首もこちょこちょし続けるわよ」

乳首の先端を中心に擦りながらくすぐられ、脇腹も上下に撫でるようにくすぐられていく。

「おぁっはっはっはっはっはっはっ!!ごべんなざいごべんなざいぃいいいいいいっ!!!!ふひはははははっ!!」

いくら謝っても脇腹や乳首へのくすぐりは止まってくれず、それどころか調子に乗るように動きを変えながら責められ、俺はそれをただただ受け続けることしかできなかった。

「あはははっ!!泣きながら笑ってる!!そんなにくすぐったいかぁ。よしよし」

いつの間にかくすぐったさが辛く目からは涙が出ていたが、それでも内腿をスリスリと撫でられながら玉もくすぐられてしまう。

「ひゃひはははははははっ!!ごべんなざいぃぃいいっ!!あひゃひはははははははっ!!ごべんなざいぃいいいっ!!」

こんなに必死に謝っているのにくすぐりを緩めては貰えず、さわさわくりくりこちょこちょと無数の手達からはくすぐられ続け、凄まじいくすぐったさが延々と襲ってきた。


その時だ。


「ぎゃひはははははははっ!!漏れる"ぅうううううううっ!!あひゃひゃひはははははっ!!」

射精や排尿とは違う、何かがチンポから出そうな感覚に突如襲われたのだ。

それは射精の時とは違い、チンポの根元にいつ爆発してもおかしくないような塊があるような、今まで味わったことのない感覚だった。

「漏れる?まさかこの状況で吹く訳じゃないだろうな」

その正体を分かっているかのように、氷上は機嫌良さそうに俺へと言う。

「あははっ!まじでぇ?」

「男の潮吹きって初めて見る~」

「ほらほらさっさと吹いちゃえ!!」

そして三人も氷上と同じように言うと、くすぐる手の動きを更に激しくした。

「んひゃひはははははて!!やめでぇえええっおふぉぉおっ!!ぎゃはひひひひひゃひっ!!」

激しさを増したくすぐりのせいで、その爆弾は今にも爆発しそうな程に膨らんでいく。

氷上の手がチンポを擦り上げる度にその衝動は大きくなり、くすぐられているせいでそれを我慢することもできない。

「これ以上無様な姿を見せるなよ」

「ひぎぃいいいっひゃひははははははっ!!あぁああああっ出るぅううううっっ!!!」

氷上が俺の乳首をキュッと摘まんでグリグリ擦り、チンポを搾るようにグチュグチュとシゴき続ける。

その刺激が強すぎて歯を食い縛るが、それでももう抑えることができなかった。

「ほら出せ出せぇ」

「我慢しなくて良いんだよ?こちょこちょこちょ~」

「出せるように両手で玉をくすぐってあげるね」

そして三人の白い手も俺にそれを出させようと敏感な身体をこれでもかとくすぐり、更に俺を追い詰めてきた。

「ぎゃひはははははははっ!!もっ、あぁぁあ"ああ"あっっ!!ダメだぁああああっ!!」

チンポに根元から勢いよく液体が上ってくる。


そして。


「これでどうだ」

氷上がそう言い、俺のカリ首をグチュりと擦り上げた瞬間。

「んお"ぉぉ"ぉおお"おおおお"おおお"おおお"おっっっっ!!!!」

先程までのくすぐったさなど忘れる程の、強すぎる快感と共にチンポから精液ではない液が噴出したのだ。

「わぁっ!!ほんとに潮吹いた!!」

「すっごい出てる」

「お"ふぉぉおおお"おおお"おおおっっ♡!!」

快感と衝撃で回りの声が聞こえない。

チンポからはまだ液が出ており、何度も何度も射精よりも何倍も強い快感が押し寄せて来た。

快感だけで頭がいっぱいになり、何も考えられなくなる。

「ふんっ、やはりお前は鍛え直しが必要だな」

「あぁぁ"ああ"ああっ!!んぉぉおお"おおお"おっっ♡」

それ間も続く三人のくすぐりと、チンポへのシゴき。

もうあの辛いくすぐったさは無く、それすら気持ち良く感じてしまう。

頭が快感に染め上げられ、段々と目の前が真っ白になっていった。


そして俺はそのまま意識を手放した。


■■■■■■■■■■■■■■


「起きろ!!」

「うわぁあああっ!!」

顔面へ冷たい液体が掛かかかり、何事かと前を向くとそこにはコップを持った氷上の姿。


あれ…俺…


氷上の後ろでニヤニヤと笑う三人の姿を見つけ、そこで全てを思い出す。


俺、潮吹きの快感と疲労で意識を飛ばしたのか…


本当に辛い罰だった。

こんなことなら逃げるなんて考えず、あのまま日々の訓練を受け続けた方がましだと思える程に。

そんな俺に近づいてくる氷上。

着替えたのか、あんなに濡れていた氷上の手袋は乾いた新しいものへと変わっていた。

「おい、これで罰が終わると思うか?」

そんなことをまだ冷め切らない頭で考えていると、そんな俺を絶望に突き落とすようなことを言い始めた。

「……えっ…」

「この程度では、お前がもう二度と逃げ出したいなんて思えない程の罰になんて程遠いだろ」

氷上の言葉が上手く理解できない。

「つーまーりー、あんたはまだまだ私達にくすぐられるんだよ」

「まだまだ夜は長いぞ~」

「今度はお尻の穴までくすぐってあげるからねぇ」

そんなことを言いながら近づいてくる三人。

「あぁっ…あぁぁあああああっ!!嫌だぁああああああっ!!」

「当然だ。嫌でなければ罰にならない」

そう言って再び俺に向かって手を伸ばしてくる氷上。

そして四人の手が再び俺の身体へと触れた。


「あぁぁぁあああああっっ!!ひゃひはははははははははっ!!だずげでぇええええええっあはひははははははっ!!」


本当の地獄はここからだった。



END



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