【男→男小説】『フェチ体験取材』【靴下、素足、臭い責め、足コキ】 (Pixiv Fanbox)
Content
「ゲイとの体験取材ですか!?」
「そうだ」
「しかも足フェチゲイとの体験って…まさか俺がそのゲイと何かするってことじゃ…」
「勿論そうだよ。実際にお前がそのゲイと会って、一通りして来い」
「い、嫌ですよ!!俺は男より女の方が好きなんです!男となんて絶対嫌です!!」
「安心しろって。体験って言っても相手は足フェチだから、別に男に掘られるわけでもねぇし、お前の臭ぇ足が役に立つ良い機会じゃねぇか」
「なんで俺がこんな…」
「変態を特集した記事って結構みんな興味あったりするんだよ。相手さんに何人か記者の写真見せたら、お前のことがえらい気に入ったみたいでな。これも仕事だ」
「そんなぁ…」
「ほら、これ相手の連絡先な。連絡取って、予定合わせて会ってして来い」
「男とホテル行くなんて…」
「おい、ホテル代なんて出ねぇぞ」
「え?じゃあどこで…」
「カラオケでもネカフェでもどこでも良いだろ。相手の希望はセックスじゃなくてその足だけなんだからよ」
「……ケチくさい…」
「何か言ったか?」
「いえ何も!」
「まぁそう腐るなよ。この記事が評判良かったら、今度はもっと別の大きい記事を任せてやるからよ」
「ほんとですか!?」
「だから気合い入れて行って来い!」
「わ、分かりました!!できる限り頑張ります!」
「足コキぐらいはしてやれよ!」
「え!?…はい…」
裏ネタ雑誌の記者である俺は、こうやってゲイの足フェチ男とのプレイを体験取材し、それを記事にすることになった。
その出来上がった記事がこれだ。
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まず始めに。
この記事を書いている筆者は女性好きのノーマルであることを主張しておく。
これまで男をそう言う目で見たことは一度も無いし、勿論そう言ったことをしたのも今回が初めてである。
どうか読者の皆様はそこを勘違いせずに読み進めて欲しい。
編集長からの依頼でゲイで足フェチの男と連絡を取り始め、会う日にちが決まった時、筆者はこう思った。
ーーあぁ、決まってしまった。
今まで色々な風俗の体験をし、中にはドギツいプレイの店もあったものの、今回程事前に嫌だと思ったことはない。
しかし一度受けてしまった仕事を今更断ることなどできず、諦めて集合場所も決めてしまった。
都内某所のカラオケルーム。
外から中の様子が見えないこの店は、簡易的なラブホと裏では呼ばれており、この界隈では有名な場所だ。
値段も安く、都合が良かったため、店側には申し訳ないがこの場所を使わせて貰うことになった。
そして当日。
「初めまして」
そう言ってカラオケの個室に現れた男は、ゲイで足フェチと言う強烈なプロフィールの割には普通…と言うか、イケメンの分類に入るのではないかと思う程に爽やかな青年であった。
しかしいくらイケメンとは言え、筆者が特に喜んだ訳ではないことをここに強く言っておく。
相手が男ということは変わらず、どんなにイケメンであろうと性の対象として見ることは決してない存在である。
湊(仮名)と言うその男は、筆者の格好を見てとても嬉しそうに笑ったのが印象的だった。
「良いですね。そのユニフォームにソックス…凄くいやらしいです」
少し興奮気味に言った言葉に、内心少し恐怖を感じていたのは言うまでもない。
湊と事前に連絡を取っている際に、筆者がサッカーを趣味としていることを伝えたところ、サッカー終わりのソックスが嗅ぎたいと熱望してきたのだ。
終わった後のソックスを持っていくと提案したところ、サッカー終わりにその格好のままで取材をして欲しいと言われ、今回仕方なく、友人達とサッカーを思い切り楽しんだ後、汗だくの身体でユニフォームにソックスとスパイクを履いたままでカラオケに行くと言う、とんだ羞恥プレイをさせられたのは想定外だった。
この時程自分がサッカーをやっていることを恨んだことは無い。
「その青いサッカー用のソックス、凄く好きなんですよ」
筆者の足元を見ながらうっとりしている男を見て、今すぐ帰ってしまいたくなったのを必死に耐えた筆者をどうか褒めて欲しい。
実際にプレイをする前に、いくつか質問をさせて貰えることになったため、以下にまとめさせて頂く。
『ゲイだと気付いたのはいつ頃?』
今思えばずっとゲイだったと思うんですけど、確信に変わったのは中学生の頃ですかね。
『何かきっかけがあったの?』
ゲイって気付くよりも、昔から足が好きだったんですよ。
幼い頃から男の親戚が家に集まったりすると、足を見たり触ったりするのが好きで。
何と言うか、足って言うのが凄くエッチなモノだって漠然と認識してた感じですかね。
中学になってオナニーを友人に教えて貰って、実際に何をオカズにオナニーしようかなって考えた時、真っ先に浮かんだのが男の足だったんですよ。
ネットで必死にスポーツ選手とかの足の画像を検索して、それでオナニーをしてたんです。
それで、あ、俺ゲイなんだなって(笑)
『ゲイって気付くより足フェチの方が先だったんだね』
そうですね。
ほんと小さい頃から足が大好きでした。
その足の臭い匂いも…
『匂いもってところが凄いよね』
なんだか足が臭いと興奮しちゃうんです。
自分の足だったり、タイプじゃない人のは不快に感じるんですけどね(笑)
『臭ければ臭い程良いの?』
難しいんですけど、好みの匂いじゃない臭さって言うのもあって…
凄く好みの匂いだった場合は臭すぎるぐらいがとても興奮します。
『色んな人の足を嗅いだりしてるの?』
…はい…(笑)
『今までで一番臭かったのはどんな人?』
一番ですか…
普通の会社員の人だったんですけど、仕事終わりにあったことがあって、その人は靴下も素足もどっちも凄く臭かったです。
営業をやっているらしくて、夏だったし革靴でかなり蒸れてたみたいで。
『好みの匂いだったの?』
かなり(笑)
長い時間嗅いじゃって、流石に相手も困ってましたね。
『今日はどんなことがしたい?』
えっと…
正直、記者さんのこと凄く好みなんです。
身長も高いし、顔も男臭くてかっこ良いし、しかもサッカー終わりのままの格好なんてほんとヤバくて…
できればソックスも素足も嗅ぎたいですし、できれば足コキもされたいです…
喜んで良いのかすごく複雑な回答に、筆者の顔が固まったのは読者の皆様にも想像できるだろう。
そしていよいよ実際にプレイを始めることとなる。
「まずはスパイクを嗅ぎたいです」
湊に言われ、ソファーにスパイクを履いたまま足を伸ばし、湊の方へと足を向けた。
その足を湊は自分の太腿の上に乗せ、愛しいものを見るような目で見ていた。サッカーをガチで楽しんできた後のため、かなり汚れたスパイクを太腿に乗せるなんて、自分だったら絶対に拒否したい内容だ。
なんとなく足に湊の息子的何かが硬くなっているような気がしたが、気付かないふりをしていたのは内緒だ。
「脱がせますね」
靴紐を解き、ゆっくりとスパイクを脱がされていく。
つま先まで脱がされ、青いソックスを履いた足裏が現れると、同時にムワっと足の嫌な匂いが鼻まで届いた。
狭いカラオケルームにこの臭い足は相性が悪く、瞬く間に部屋に広がる俺の臭い足の匂い。
正直最悪だ。
湊青年としてはそれが良いのかもしれないが、自分の臭い足の匂いが充満した部屋などこちらからするとただの劣悪な環境でしかない。
臭いがまた強くなり足元を見ると、もう片方のスパイクも脱がされていた。
「あぁ…凄く臭いですね…」
心底嬉しそうに俺の顔を見る湊に、この時の筆者の嫌悪感が伝わってしまっていないことを祈る。
両手にスパイクを持った湊は、そのまま足の入り口を自身の鼻へと持っていき、片方の鼻の穴に一つのスパイクという、なんとも贅沢(?)な嗅ぎ方をするようだった。
筆者のスパイクは長年愛用している年期の入った物であるため、お世辞にも綺麗とは言い難い代物である。
手入れはしているが、長年染み付いた汚れや匂いは取り切れず、蓄積されていった匂いはかなりのもののはずだ。
そしてそれを本日サッカーで履き、そのままここまで来たため、その脱ぎたてホカホカのスパイクは、蓄積の匂いと本日の新鮮な足汗のせいでかなりの匂いになっていることは筆者が保証する。
それを湊は鼻から息を吐くと、思い切り息を吸い込んで、その激臭であるはずのスパイクの匂いを思い切り鼻に取り込んだのだ。
「お"ぉ"う」と低い唸り声を上げたあと、一旦こちらを見てそれは満足そうな顔で言ってきた。
「臭くて臭くて最高です。すっごく好みの臭さでやばいです」
そう言って再びスパイクに鼻を押し付け、新鮮な空気を吸うかのように鼻で何度もその臭いはずのスパイクを嗅いでいた。
一瞬筆者の中である疑惑が過った。
このスパイク自身はそんなに臭くないのではないのかと。
長年の積み重ねの匂いは分かるが、今日のスパイクを嗅いだ訳ではないため、その疑いが拭えなかったのだ。
もしかしたら奇跡的な化学反応で、スパイクの匂いが浄化されたのかもしれない。
そうでなければそんなに嬉しそうにスパイクの匂いを嗅げるはずが無いと。
本当に臭いのかと再び湊に質問をすると、「臭過ぎて鼻がバカになりそう」と幸せそうな声で答えてくれた。
一度疑ったらそれすらも演技臭く見え、試しにスパイクを片方借りて自分で嗅いでみることにする。
渡されたスパイクは自分で言うのも悲しいが、ボロくあまりにも臭そうな代物だった。
サッカーをしていた時の汗が未だに染み込み湿って黒くなっている中敷き、土で汚れて茶色く変色した靴紐。
湊が演技をしていたということを祈って、鼻をスパイクに突っ込み、そのまま嗅いでみた。
……
結果は既にお分かり頂けているだろう。
生暖かい空気と共に流れ込んできたスパイクの匂いは、絶望的なまでに臭く、嗅いだ瞬間嗚咽が止まらなくなる程だった。
筆者がまだ高校生の頃、サッカーの部室で冗談で嗅ぎ合ったスパイク。
バカみたいに臭くて笑い合っていたが、改めて真剣に嗅ぐと、こんなに臭かったのかと絶句する。
決して湊は演技などしている訳でなく、死ぬほど臭いこのスパイクを心から嬉しそうに嗅いでいたのだ。
持っているのも嫌になりすぐに湊に返すと、湊はそんな筆者を何故か憐れむような顔で見て、再びスパイクに顔を埋めて唸りながら嗅ぎ始めた。
フェチと言うのは奥が深いと思い知らされた瞬間だった。
「あぁ臭い…最高に良い匂いだ」と、どっちなんだと言いたくなるような台詞を吐きながら湊はスパイクを嗅ぎ続けている。
あまりにもスパイクに夢中で、このままでは2時間と言うこの部屋の制限時間がきてしまうと思い、そろそろ足の方を嗅ぐように促してみると、湊は残念そうな顔でスパイクから顔を離し、そして、「記者さんのスパイク、買い取っちゃダメですか?」と真剣な顔で言われた。
ある程度良いスパイクを買ったものの、既に見る影もない程にボロボロになった物など売ってしまっても良いのだが、正直何に使われるか分からないのが嫌だった。
ただ筆者としてもお金に余裕がある訳ではない。
念のために値段を確認すると、このそろそろ捨てようと思っていた臭いスパイクを5000円で買うとのこと。
交渉がその場で成立したのは言うまでもない。
サッカーをしている読者の方は、是非いらなくなったスパイクやソックスを匂いフェチのゲイに販売することをお勧めする。
商談がまとまり、ようやくスパイクから手を離すと、湊は太腿に乗った俺の足をジッと見つめた。
サッカーをやったことがある人なら分かると思うが、ソックスはかなり臭くなる。
スパイク動揺長年の匂いが染み込んだソックスは、練習後一度洗濯機で洗っただけでは綺麗にならないし匂いも残るほど厄介だ。
この部屋に漂う臭気も、このソックスから溢れていると言っても過言ではない。
そんな明らかに臭いソックスを履いた足を、湊は宝でも見つけて感動でもしてるかのようなキラキラした目で見ていた。
「ガチでサッカー終わりの足なんですよね。このソックスを履いたままサッカーしてたんですよね?」
なんの確認なのか分からないが、その通りのため肯定をすると、益々目を輝かせていたのが印象的だった。
どうやら足フェチにとって、サッカー終わりの足と言うのは大分憧れが強いものらしい。
なんでもサッカーをやっている男は足フェチの中ではかなりモテるらしく、偽物のサッカー部がSNSでは溢れているとのこと。
全くもって理解ができない世界である。
確かにスポーツをやっている男はモテる要素の一つかもしれないが、筆者自身、サッカーをやっていると言うだけでモテると言うのは聞いたことがない。
そもそも男にモテたところで何一つ嬉しくない上に、今回わざわざこんな格好で来る嵌めになったのもサッカーをやっていたせいと考えれば、マイナスな要素の方が現状を考えると多い気がする。
「すごい…汗で湿ってじっとりしてる…スパイク脱がせた時から思ってましたけど、相当足臭いですよね?あ、褒めてますこれ」
決して褒めてるとは思えない言葉だが、足が臭いことは否定はできない。
ここで読者の皆さんに言っておきたいことがあるが、筆者の足は普段からかなり臭い部類に入ると思うが、決して不潔にしている訳ではない。
足裏の汗腺が異常に多いだけだ。
どんなに綺麗な靴を履き、新品の靴下を履いたとしても、夏場なら半日仕事をするだけで相当に臭い品が出来上がってしまうし、スプレーやシートでケアをしたとしても、1日あれば結局悲しい程に臭くなってしまう。
決して不潔故ではなく、不可抗力での足臭であると言うことを強く主張させて頂きたい。
「あぁ…ヤバい…足裏汗と汚れで真っ黒じゃないですか。しかも大きいし…こんな良い足な上に青のサカストなんて…」
俺の足を持ち上げ、自分の顔の前に持ってきて言う湊は、何かに魅了されたようにゆっくりと顔を足の裏に近付け、鼻を押し当てると、勿体ぶるかのように口だけで何度か呼吸した上で、「すぅっ」と鼻で音を立てて嗅いだ。
「ん"お"お"ぉ"お"っっっ!!」
今までここまでくぐもった声は聞いたことがあっただろうか。
苦しむような声をあげながらも、足から顔を離さずに嗅ぎ続ける姿に、狂気じみたものを感じた。
これは自分で確かめるまでもなく臭い。
何度も何度もその臭いソックスの足裏を嗅ぎ、その度に「臭い」「死ぬ」などと言葉を吐きながら呻き、それでも湊の顔は嬉しそうだった。
その姿を見るだけでも自分の足の臭さが伝わってくるようでとても不快な上に、足裏に擦り付けられる湊の足がくすぐったく、グリグリと臭い足の裏を動き回り、スンスンと空気が吸い込まれる度にモゾモゾするのが、湊には申し訳ないが気色悪かった。
「おぉっ、ここすごい臭っ、あ"ぁ"っ」
足の親指の根元あたりに鼻を押し当てながら嗅ぎ、臭すぎる匂いにまた呻く湊に、何を当たり前のことを言っているんだと心で突っ込んでいた。
読者の皆さまは知っていただろうか。
足の親指の下は蒸れやすく、温度も高くなりやすいため、足の部位では一番臭くなると言われている箇所だと言うのは、足の匂いを気にしたことがある人間なら周知の事実である。
「くっせぇぇっ、サッカー終わりソックス足くせぇぇよぉぉ」
よく分からない単語を叫ぶように言う湊は、今度は両足を抱え込むように顔の前に持ってくると、そのまま顔全部を足裏に埋め、また一際大きな声でそのあまりの臭さに唸り声をあげていた。
「くっっせぇ!!あ"ぁ"っ!くっせぇぇっ!!お"ぉ"おぉ!!」
ここがカラオケボックスで良かったと安心する程に、俺の臭い足を嗅ぎながら唸り叫ぶ湊の股間は、ズボン越しにもはっきり分かる程に勃起していた。
男の勃起してるとこなんて見たくないと思っていたが、この臭い足を嗅いで興奮して勃起する人間がいると言う事実に対しての驚きの方がこの時は強かったと思う。
皆さんにはあまり伝わっていないかもしれないが、想像しているよりも何倍も筆者の足は臭いことに間違いはないと思われるので、その点は考慮した上で考えて欲しい。
「あの…チンポ擦りつけても良いですか?」
それまで臭い足の匂いを嗅ぎ続けていた湊が、突然足から顔を離し、興奮した顔で荒い息を吐きながらそう聞いてきた。
ほんとならそんなこと遠慮したいところだが、筆者は鬼編集長に事前に言われていたことがある。
『足コキぐらいはしてやってこい』と。
了承の意味で頷くと、湊は予想以上に嬉しそうな顔になり、「やっば!!サッカー終わりソックスコキとか凄い憧れだったから凄い嬉しいです!!」と、色々突っ込みたことが沢山ある発言をかましてくれた。
こんな臭いソックスを履いた足で足コキされるのが憧れと言われ、フェチと言うのは本当に怖いなと改めて実感したが、筆者自身特にフェチというフェチはないため、理解には苦しむ部分が大きい。
湊はズボンのベルトを外し、チャックを下ろすとその勃起した息子を露出させた。
男の勃起したチンポと言うのは、自分の以外あまり見る機会はないが、見ていて気分の良いものではない。
しかもそのチンポを足で擦ってやる必要があったのだから、より一層嫌悪の気持ちは強くなって当然だと理解して欲しい。
湊は俺の左足を顔の前に持っていき、右足を自身のチンポへと添え始め、嗅ぎながら足に擦りたいのだろうと、足フェチのゲイと接してまだ間もない俺ですらすぐに理解ができた。
「あぁ…ムレムレのサカスト足でチンポがっ…くっせぇ足嗅ぎながらチンポ擦れるなんてすげぇ…」
先ほどよりも嗅ぐ勢いを増しながら、驚く程勃起しているチンポを俺の足に擦り付け始めた湊。
ソックス越しとは言え、足裏にチンポの感触がとてもリアルに伝わってくるのが予想以上に嫌な感触だった。
「くっせぇ…あぁっ…気持ち良ぃ…んぉっ…サカスト足コキやべぇ…」
蒸れて臭いソックスの裏に、腰を動かしながら必死にチンポを擦り付け、それが快感なのか、どこかイってしまっているような浮ついた声で何かを言いながら喘いでいる。
ズチュズチュと蒸れたソックスと、我慢汁の溢れる湊のチンポが擦れる音が妙に響いていた。
ズチュズチュとよくエロ漫画で聞くような効果音を、まさか自分の足と男のチンポの擦れる音の表現として書く日がくるとは思わなかったが…
「ソックス気持ちぃっ…んおっ…素足、嗅ぎたい…」
足コキしている方が素足なのは嫌だが、嗅ぐ方ならまだ許容できる、ということで了承すると、ソックスの裾に手を掛けて長いソックスを脱がし始めた。
この脱がすという行為の途中でも、湊の腰は休まずに俺の足裏にチンポを擦り付けるため、必死に動かしていた。
後から聞いた話だが、この脱がす工程もフェチにとっては大事な部分であり、ソックスが徐々に脱げて素足が現れる様がとてもエロい(湊談)とのこと。
ほんとにフェチの世界は奥深い。
ゆっくりと焦らすようにソックスをぬがされ現れた俺の足は、恐ろしい程の匂いを放っていた。
部屋の臭気が一層増したのは気のせいではない。
ソックスがあれだけの匂いを放っていたのだから、素足がより臭いのは想像に容易いだろう。
湊はそのあまりに臭い素足をみて、「我慢できない」と足指の間に鼻を挟むように差し込み、あろうことか最初から一番臭い場所を嗅ぎ始めたのだ。
「う"ぉ"ぉ"ぉ"お"お"お"ぉ"ぉ"お"ぉ"っっ!!!」
瞬間、雄叫びのような低い唸り声をあげ、一瞬白目を向いたかと思うと、「うっ」とあまりの臭さにえづいた。
あの臭いスパイクやソックスでも平気だった湊が、素足の匂いを嗅いで腰を止めて顔を離し初めてえづいたのだ。
正直心配よりも、臭い足の匂いを嗅いだ時の普通の反応が見られて安心した自分がいた。
「くっさぁぁぁ!!!!あぁっ、やっべ。臭すぎて涙出てきた…」
足から顔を離し、興奮気味に言う湊の口調がとても嬉しそうだったのが怖かった。
「おぉぉっ、くっさっ!!あぁっ、くせぇぇえっ!!はぁ、はぁ、お"ぉ"ぉ"っ、臭ぇぇええっ!!」
嗅いでは顔を離し、また顔を近づけては嗅いで顔を離し、それを繰り返しながら恐ろしい程に臭い素足を嗅ぎ続ける、湊のチンポは一切萎えておらず、それどころか再び腰の律動を始め、ソックスの裏に足を擦りつけ始めた。
足裏で先ほどよりも硬くなっている気がするチンポを感じ、一種の感動の気持ちすら湧いてきていた。
「あぁぁぁっっやべぇぇえええっ…くっせぇぇっ…気持ちぃし臭ぇし頭ぶっ飛びそ…」
まるで違法薬物でも吸っているように言っているが、湊はただ俺の臭い素足の匂いを吸っているだけなので安心して欲しい。
いや、むしろ心配した方が良いのかもしれない。
ただこの短い時間で、湊は既に俺の素足の指の間に鼻を差し込んだまま、顔を離すことはなくなっていたという衝撃の事実は言わないわけにはいかないだろう。
「臭ぇぇ…こんなくっせぇ足初めてだ…んぁあっ」
喜んで良いのか微妙だが、どうやら筆者の足は湊の中で一番臭い足に認定されたようだ。
湊は自分の手でチンポを俺のソックスの足を掴み、より密にチンポが足に擦りつくようにすると、まるでオナホでも使ってるかのように腰と手を動かし始めた。
「あぁぁぁあっ、ソックスヌルヌルグチョグチョで気持ちぃぃいいっ」
女の口やアソコなら魅力的に聞こえるヌルヌルやグチョグチョも、俺の足とチンポじゃただただ気持ちが悪いだけだ。
「あぁっ…もうイきそっ…言葉責めっ…んぁっ…して欲しい…」
言われた瞬間、筆者の頭には『?』が浮かんだのだが、読者様の中にはこの言葉を理解できた方がいただろか。
イきそうと言うのは理解したし、勿論言葉責めの意味は分かっている。
ただ『何を言えば良いのか』だ。
こんな特殊な性癖の、まして男との経験が無い筆者には、この時何も言うのが正解なのか全く分からなかった。
ついなんて言えば良いのかを本人に聞くと、「臭い足をもっと嗅げ」や、「こんなくせぇソックスで擦られて感じる変態が」などをご所望とのこと。
100歩譲って「こんなくせぇソックスで擦られて感じる変態が」は内心思っていることだから言ったとして、「臭い足をもっと嗅げ」なんて思ってもない言葉を言うのは嫌だし何より恥ずかしい。
ただ、一刻も早くこの嫌悪感が強いこの行為を終わらせたかった筆者は、思いつく限りの言葉責めをすることになる。
ここからは筆者と湊青年の言葉のラリーを楽しんで欲しい。
「臭い足もっと嗅げよ!!」
「はいっ…!ああっ…臭いですっ!!臭くて死にそうですぅぅっ」
「臭ぇ足嗅いで死ねんなら本望だろ」
「んあぁっ、臭い足で死んじゃうの嬉しいっ」
「こんなくせぇソックスで擦られて感じる変態が」
「あぁぁっ、ごめんなさいぃっ、記者さんのサッカーソックスが気持ち良すぎてっ」
「ほら、もっと臭ぇ足にチンポ擦り付けろよ。もっと腰振れ変態」
「んほぉぉっ、そんな擦り付けたらイっちゃうっ、あぁぁぁっ」
「臭ぇ足嗅ぎながら、臭ぇ足に擦り付けてイっちまえよ!!」
「んはぁぁぁっ、もうっ、ほんとイくっ、あぁぁっ」
実際はもう少し噛みながらではあったが、我ながら大分頑張ったと思う。
湊はその言葉責めで興奮が最高潮になったのか、俺の足に舌を這わせながら嗅ぎ始めた。
「あぁぁっ、臭ぇ足旨いっ、んはぁぁぁっ、やばい、ぶっ飛ぶっ」
ヌルヌルする舌の感触がくすぐったく不快だったが、この際何も言わずに我慢をした。
鼻をヒクヒクさせながら必死に足指の間を嗅ぎ、下でべろべろと足裏を舐め回し、ソックスの足にチンポをこれでもかと言う程に擦り付ける湊に、ついにその時が来た。
絶頂だ。
「んんはぁぁぁっ、イくっ!!臭い足でイくっ!!あぁ、死んじゃうっ、ああぁっ、んぁぁぁぁああああああっっっ♡!!!」
狂ったような叫んだ瞬間、湊のチンポからは恐ろしい量の精液が噴出した。
この状態で射精されたせいで、お察しの通り筆者のソックスとユニフォームはその精液で濡れてしまうことになった。
安心して欲しいが、こういうことを想定して着替えは持ってきていたので安心して欲しい。
驚いたのは、勢いよく射精したあとも足を嗅ぎながらシゴき、最後の最後まで搾りだしていたと言うところだろう。
深い息を吐きながらやっと落ち着いたのか、俺の両足はようやく解放された。
思ったより時間がギリギリで、休む暇なく精液の飛び散った部屋の掃除や着替えで後は終わってしまった。
湊青年は別れ際に言ってくれた言葉がとても印象に残っている。
「最高でした。記者さんは是非足で稼ぐべきです」と。
申し訳ないが遠慮させて頂く。
以上、体験取材でした。
追伸
スパイクと精子まみれになったソックスは湊青年が買い取ってくれました。
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「どうですか?俺の記事は」
「チンポって直接書くのはまずいが、そこだけ直せばなかなか興味深い記事にできてるぞ。まぁ記事ってより小説っぽいが、まぁ良いだろ」
「ありがとうございます!」
「少し気になったんだが、お前ほんとに自分のスパイクとか靴下売ったのか?」
「売りましたよ。って、お金は俺のですからね!!私物売ったんですから!」
「あぁ、それは良いよ。いや、それが俺も少し金が欲しくてよ。嫁に小遣い減らされたせいでタバコ本数減らしててキツいんだ」
「え、編集長も靴売りたいんですか?」
「いや、まぁそう言うことだ。俺も中々足臭ぇし、この革靴も年期入ってるし、結構売れると思うんだよなぁ」
「……好きに連絡とったら良いじゃないですか…」
「いやぁ、なんつーか、直接関わりたくないって言うか…な」
「うわぁ…その発言は問題ですよ」
「なぁ、頼むって。仲介してくれた売れた金額の1割払うってことでどうだ」
「まったく…」
その後、俺の記事は一部の読者からは絶大な支持を得ることとなり、後ほどこの記事がシリーズ化するのだが、それはまた別の話…
END