【女→男小説】『大人の遊園地~モーモー牧場~』【手袋、亀頭快楽責め】 (Pixiv Fanbox)
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3万円~という高額な入場料にも関わらず、大盛況の施設があった。
18歳以上の男子のみが入場できる、大人のテーマパーク。
エッチなショーや抜きありの参加型のアトラクション。
アトラクションやショップの店員、そして掃除担当まで、働いているスタッフ全員と性交渉可能。
男女共にテーマパークでは働いているため、ノンケでもゲイでも対応できるところに時代の流れを感じた。
3万円でショーと他人のプレイが見放題、そして4万で手コキ、乳首舐め、キスまで可能。
5万円でそれにフェラが含まれ、6万円で本番までできる。
それが一日し放題になる夢のようなテーマパーク。
噂には聞いていたが、なかなか高額な入場料を払うことができず、いつも躊躇していたが、やっとの思いで友人達とバイト代を貯め、ついに今日、このテーマパークに来たのだ。
「なんか、思ったより普通のテーマパークっぽいな」
「あぁ…」
「まずどれから行く?」
俺達三人はマップを広げて話し合う。
「なぁこれは?『監獄脱出』だって。イかずに脱獄を目指すアトラクションだってさ。脱出ゲームのエロバージョン的なのだよな?」
「良さそうだな。今日一日いる訳だし、いくつか候補決めようぜ」
「あ、じゃあこれ行きてぇ!『魔王城』。囚われの王子になって、助けが来るまで性拷問に耐えるやつ」
「おっけ。その二つは行くとして…」
数々のアトラクションには、S向けM向けが用意されており、真司が言った『監獄脱出』も、裕也が言った『魔王城』も、M向けのアトラクションだった。
なぜこの三人で来たのか…
その理由は簡単。三人共多少性癖は違えどドMなため、アトラクションを選ぶ際に喧嘩にならないようにだ。
そしてその期待通り、二人が選んだアトラクションは、どちらも俺にとっても魅力的なアトラクションだった。
「翔は何が良いんだよ」
真司に聞かれ、マップを改めて見る。
良いと思っていた二つを二人に挙げられたから、正直その二つで良いのだが…
「あ、これ行きたい」
俺はマップの端の方にある、牧場を指して言った。
「ん?『モーモー牧場』?」
そう。『監獄脱出』『魔王城』と並び、三大ドMアトラクションと名高い『モーモー牧場』。
ここに来るなら行ってみたいと思っていた場所だ。
「何するアトラクションだ?」
「牛になって搾り取られるアトラクション。前にこのアトラクションのレビュー読んだことあるんだけど、Mなら満足できる内容だって、結構評価高かったんだよ」
「まじ?良いじゃん!」
「今日の為にオナ禁して溜めてきたんだから、全部楽しもうぜ!」
そう。俺らは今日の日のために、1週間もオナ禁をしてきたのだ。
このマップを見て内容を見ただけで勃起し始めてしまう程にはムラムラしている。
「どれから行く?」
「レビューの評価良かったなら牧場じゃね?」
「そうだな。結局全部行くんだし、取り敢えず奥から行こうぜ」
「じゃあ決まりな」
『モーモー牧場』へ向かう間、色々な連中とすれ違った。
道端でポップコーンを売る女性にフェラをして貰ってる男や、それを見てシコる男、何かのアトラクションなのか、完全に犬として全裸姿で首輪を付けられて女の人に引っ張られている男など、皆、性に開放的に楽しんでいた。
このテーマパークでは恥ずかしがってはいけない。
入場料が高額なため、自分の性を全て曝け出さないと勿体ないのだ。
「なぁ、あれだよな?」
「あれだな。以外と空いてそうだぞ」
見えたのは、一見普通の牧場に見える場所。
入り口には本物の牛までいた。
『モーモー牧場へようこそ』と書かれた看板の下には、このアトラクションのスタッフらしき女がいる。
つなぎに長靴、そしてキャップを被って革の手袋を嵌めた、いかにも酪農家のような恰好をした可愛らしいお姉さんだった。
「ようこそ!このアトラクションは牛となって、乳しぼりを体験できるアトラクションです。奥で受付をどうぞ」
促されるように奥へと進む。
結構好みの見た目だったため、あのお姉さんとのプレイでも良いなとも思ったが、折角なのでまずはアトラクションの方を楽しむことにした。
少し歩くといくつも扉が並んでおり、赤いランプが付いた扉と緑のランプが付いた扉がある。
「赤が体験中で、緑が空きか…ちょうど三つ空いてんじゃん。良かったな!」
「一つの扉に一人まで…か。ここは一緒に楽しむタイプのじゃなさそうだな」
「じゃあ終わったら近くにチュロス売ってるとこあっただろ?あそこの前集合で良いか?」
「オッケー」
それぞれ緑の扉の前に立ち、顔を見合わせる。
「楽しんで来ようぜ!」
「「おう!」」
三人同時に、持っていたカードを扉に挿した。
このカードは入場時に渡されるカードで、料金によって色が違い、またそのカードに書き込まれた情報も、人それぞれ違っていた。
性趣向はどちらか、どんな人が好みかなど、最初に細かく機械で自分で入力するのだ。
そうすることによって、こう言ったアトラクションでカードを挿すことによって、頼まなくてもある程度自分の好みの人物が揃うと言うわけだ。
プレイ内容はアトラクションによって様々だが、自身の趣向になるべく合わせたプレイの方向性になる。
カードの情報はパーク内にある機械で、いつでも情報を上書きできるため、気分によって変えることができるのも良い。
カードを挿すと目の前の扉が開き、2畳ほどの狭い部屋になっていた。
中へと入ると自動的にドアが閉まり、音声が流れ始める
『ようこそモーモー牧場へ!まずは服を全部脱いでください!終わったら目の前にある赤いボタンを押してね!』
爽やかな女の声で誘導される。
俺は言われた通り、荷物を置き、着ていた衣服を全て脱いだ。
そして目立つように設置された赤いボタンを押す。
するとその赤いボタンのあった壁が開き、音声と共に通路が現れた。
『ここを出た瞬間、あなたは人間ではなく牛として扱われます。あなたの言葉もただの鳴き声にしか聞こえません。荷物や衣服はその部屋に置いたまま、先へ進んでください。では良いミルクを出してきてください!』
「牛か…」
ちょっと意味は分からないが、取り敢えず先へと進むことにした。
今からエロいことされるって考えたらすげぇドキドキするな…
ちょっとの怖さと性の興奮入り交じる感情の中、俺は通路を進んでいく。
通路を抜けると、床に藁の敷かれた部屋へと辿り着いた。
「モーモー」
牛の鳴く声と共に、部屋の壁全体に流れているのは、本物の牛たちが機械で乳を搾られている映像。
まるで本当に牛の中に紛れ込んでいるように錯覚する程に、映像はとても綺麗だ。
『ここはとある酪農家の牧場です』
周りをキョロキョロ見渡していると、再び音声が流れ始める。
『あなたは乳の出が悪く、ここ数日搾乳機では乳が出ていません。痺れを切らした酪農家たちは、あなたを処分するかどうか検討をしています』
いきなりピンチか俺…
『そこで酪農家たちは、自分たちで乳を搾ってみて、ちゃんと出るのかどうかを判断し、それによって処分をするかしないか決めることにしました』
その音声が流れ終わると、突然部屋の扉が開き、二人の女が入ってきた。
「この子ね、乳の出が悪いって牛は」
「そうなのよ。機械だと全然搾れなくて困ってるのよね」
「え?え?」
入り口にいたお姉さんと同じように、酪農家の格好をした女は、俺の姿をまじまじと見ながら話し始める。
二人共俺の好みの見た目で、黒髪の女は整った顔ながら可愛らしさがあり、身長が高いため、腕を捲って手に嵌めた黒革の手袋がよく似合っている。
またもう一人の茶髪の女も、顔つきは違えど美人で、手に嵌めた手袋が白い革の手袋と言うこと以外、同じような人物だった。
そしてこの二人が牛なのではと思ってしまう程に、胸がでかい。
やべぇ…こんな綺麗でおっぱい大きい二人に今から俺…
そんな二人から全裸の姿を見られ、恥ずかしさに手でチンポを隠してしまった。
「ちょっと検査してみましょうか」
「そうね」
そう言うと、黒髪の女が俺を後ろから羽交い絞めにしだした。
「え?うわ!」
グイっとチンポを前に突き出すような体勢にされ、茶髪の女はしゃがんでそのチンポを観察し始める。
は、恥ずかしい…!!そして胸が背中に…!
「ん~…見た感じ特に問題は無さそうだけど…少し搾ってみるわね」
そう言って、その白い革手袋をピッチリと嵌めた手を、俺のチンポに伸ばしてきた。
「んんっ…あぁっ」
まだ勃起をしていないチンポをその指先で摘ままれ、ゆっくりと上下に擦られ、甘い快感が訪れる。
指で輪を作り、竿から先端までをゆっくり丁寧にシゴかれ、徐々に大きくなっていく俺のチンポ。
人肌ではない革の感触が、なんだか機械的にシゴかれている感じがして少し興奮した。
「ヌルついてきたし、大きくもなる…特に問題は無さそうね…」
「やっぱ機械との相性かしら?」
そう言いながらリズミカルに俺の大きくなったチンポをシゴき続ける。
「んぁっ…おぉぉっ…」
気持ち良い。
羽交い絞めにされて拘束されている中で、淡々と手袋でシゴかれている興奮も相まって、普通の手コキよりも快感が強く感じた。
シゴかれて完全に勃起したチンポを、尚も擦られ続ける。
「このまま乳が出れば問題無いんだけどね」
「出そうな感じはあるけど、どうかしら」
我慢汁を含んだグチュグチュと言う音を立てながら、俺のチンポは段々と追い詰められていく。
ただでさえオナ禁していたせいでムラムラする身体に、こんな好みの連中にされたら、まだ少ししか触られていないと言うのに、既にイけるぐらいには身体が出来上がっていた。
「んぉぉっ♡…あぁぁっ、んんっ♡」
喘ぐ俺の顔を、シゴきながら見上げて来る茶髪の女。
うわっ…そんな好みの顔で見られながらされたらっ…
また一気に射精感が増した。
手は休むことなく俺のチンポを握り、その革の感触で快感を与え続けてくる。
「ほーら、乳を出しなさ~い。出さないと処分されちゃうわよ」
「そぉよ。ぴゅーぴゅー出さないとあなたは肉として出荷されちゃうんだからね」
仮性である俺のチンポを考慮した、その手袋の手でチンポの皮を掴んだ皮オナの要領でのシゴきで、ちゃんと俺の感じる擦り方をしてくるあたりよく分かっている。
「あぁぁっ♡やば、出ちゃっ、んぁっ♡」
あまりにシゴき方が上手くて、思わず出そうになってしまった瞬間。
「あぁ…やっぱ出ないわね」
寸でのところでチンポから手を離されてしまった。
「あぁぁ…」
あと少しでイけたと言う焦れったさと、まだ楽しみたかったため止めてくれて良かったと言う、矛盾した気持ちから声が漏れる。
勃起してピクピクと震えるチンポがなんだか悲しかった。
「じゃあそろそろ本格的に搾ってみましょ」
そう言って黒髪の女が俺を離し、足を掴むと、それに合わせて茶髪の女が俺を前から抱くように脇に手を入れる。
「うわぁぁっ!」
思い切り足を後ろに持ち上げられ、前の茶髪の女に身体を預けるように前のめりになってしまった。
そのまま二人はしゃがみ、俺を下に敷いてあった藁の上にうつ伏せに寝かせると、藁を掻き分けて床から何かが現れる。
ん?足枷…?
黒髪の女は、俺の足を片方ずつ床にあったそれに拘束し始める。
「え?何?何?」
「暴れたら困るからねぇ。しっかり拘束しないと」
「ね。牛は蹴ってくるから、前足も後ろ足も縛っておかないと」
茶髪の女は俺の腕を掴むと、自分の胴の部分に俺の腕がしがみつくように回し、背中の方で俺の手首に何かを嵌めた。
「よしっと」
少し動いて見るが、足は開かされたままガッチリと床に拘束され動かず、腕は女の身体を抱きしめたまま手錠をされているせいで、女から離れることができない。
「腰を上げさせてっと」
ぐっと俺の腰を掴むと、そのまま上に持ち上げられた。
「えっ…?」
尻を上に突き出し、四つん這いになって女に抱き着いたまま動けない体勢が出来上がり、訳が分からず茶髪の女の顔を見上げる。
すると女はニヤっと笑い、言った。
「ミルク、いっぱい出しなさいよ」
すると足の間から、後ろにいた黒髪の女が手を挿し入れ、俺のチンポを掴んだ。
「んぁぁあっ!」
勃起したチンポを掴む手袋の革の感触に、思わず声が出てしまう。
「硬さも十分ね。よし、このまま搾るわよ」
その手袋の手は、俺のチンポに快感を与えるために、掴んだままユルユルと上下に擦り始める。
「あぁぁっ、あぁぁぁあっ!」
先ほどイきかけたせいで汁の滲むチンポを、本当に乳でも搾るかのようにシゴき続ける手。
快感に前の女の身体をギュッと抱きしめると、女の柔らかい身体と額に感じる大きなおっぱいに、妙な安心感と共に興奮した。
「私も出やすくなように手伝ってあげる」
「えぇ、お願い」
俺の抱き着いている茶髪の女は、俺の乳首の方へと手を伸ばすと、そのまま両方の乳首の先端を、その白い革手袋の指先で擦るように弾く。
「んはぁぁっ♡」
革の滑らかな感触が乳首に触れた瞬間、身体がビクンと震えてしまう程の快感が走った。
「前の乳をこうやってコリコリしてあげると、乳の出が良くなるのよね」
そう言いながら俺の乳首を摘まみ、手袋の指の腹で擦るように乳首を転がす。
「あぁぁっ♡んおぉぉっ」
その間にチンポもテンポよくしごかれ、女の腹に顔を埋めながらその快楽に呻いた。
「確かに牛の反応が良くなったみたいね。よし、私も乳が出しやすいようにしてあげますか」
後ろからそう声が聞こえたかと思うと、俺の玉に何かが触れた感触がした。
それは革の感触。
チンポをシゴいていない方の手で、俺の玉に触れ、そのままサワサワと優しく撫で回し始めたのだ。
「んほぉぉぉっ♡あひひっ、あぁっ♡」
玉へのくすぐったのある気持ち良さに、お尻が情けなくヘコヘコと動いてしまう。
動いたところで拘束のせいでその手からは逃げることはできないのだが…
両方の乳首をクリクリと弄られながら、チンポをしごかれ、玉を撫でられる。
一度イきかけた疼く身体には、それは信じられない程気持ちが良かった。
「こっちの乳房からは乳は出るかしら?搾ってみようかな」
乳首をコリコリと手袋の指で弄っていた女は、今度は俺の勃起した乳首を摘まみ、チンポと同じように上下にシコシコと搾り始める。
「あぁぁあっ♡おぉぉっ、おぉぉっ♡」
乳首をシゴかれる度に、電気でも走ったのかと思う程に、快楽で身体がビクビクと震える。
それをなんとか抑えようとガシっと女の身体にしがみつき、その艶めかしさにまたドキっとする。
あぁ…やべぇ…密着しながら乳首とチンポ擦られるのすげぇ興奮する…♡
こんな美人な二人に搾乳されるの気持ち良ぃ♡
「なぁんか出そうで出ないのよねぇ」
「こっちもそうよ。こんなに乳首膨らんでるのに、一行に出る気配がないの」
そんなことはない。
一番良い速度で、チンポの気持ち良いところを擦られ、玉を撫でられ、密着しながら乳首を搾られ、一瞬でも気を抜いたらいつイってもおかしくない程だ。
それを二人も分かってるはずなのにそんな言葉を…わざと言ってるのか…?
「んぁぁあっ♡ひゃぁっ、あぁぁっ♡」
玉の奥から徐々に精液が上がって来るような感覚がして、そろそろイきそうだと身体が訴えてきた。
相変わらず二人の手は俺の身体へ快楽を与え、絶頂へと導いてきている。
あぁ…もうすぐイくっ…出そう…っ♡
「あぁぁっ、イくっ、んあぁぁっ♡」
「やっぱ出ないわね」
「そうね」
「えっ、あぁっ、嘘っ」
出る寸前、また二人は俺から手を離してしまった。
イくって言ったのになんで…
「やっぱあれを使うしかないかぁ」
「そうねぇ。あれ付けてやればいくらなんでも出すでしょ」
黒髪の女が立ち上がり、部屋の隅の方から何かチューブの様な容器を持って来る。
二人が言っていたあれというのがその容器に入っているのだろう。
「これをたっぷり手袋につけてっと」
チューブの蓋を外し、自身の手袋に何やら粘着質な液体をたっぷり塗布し始める。
「ねぇ、あなたも手を出して」
「はい」
俺のしがみついている茶髪の女の手にも、その液体は塗りたくられた。
グチュグチュといやらしい音を立てながら、女達は両手を擦り合わせ、手袋全体にそのヌルヌルの液体を広げていく。
恐らくローションだ。
「これで先端を搾ってあげると、牛が喜んで乳を出すのよね」
「えぇ。これをする時は先端だけを擦るっていうのがコツね」
二人の言葉を聞いて、今から自分がされることを察する。
亀頭責めだ。
そのヌルつく手袋で亀頭責めをするために、今まで二人は俺をイかせなかったのだ。
「ほら」
グチュリという音と共に、俺のチンポがそのローションに塗れた手袋に包み込まれた。
「あひゃぁぁぁああっ♡」
ヌルつくローションが手で擦ったことにより生暖かくなり、スベスベの革手袋をより滑らかにし、チンポに触れただけで声が上がる程に気持ち良い。
「全体に塗り広げてっと」
「おぉぉっ♡おぉぉぉおおっ♡」
やわやわとチンポにもローションを塗るように、根元から先端までを握りながら撫でられる。
鼻の下が伸びてしまう程にローションをたっぷりと含んだ革の感触は気持ちが良い。
「こっちの乳房にも塗ってあげないとね」
俺の前にいる茶髪の女がそう言うと、その白い革の手袋を嵌めた手の平を、ピッタリと俺の胸部に押し当てて這わせてきた。
「あぁぁああっ♡」
胸に手の平で円を描くように撫でられ、ネットリとした液体が付いたヌルつく革の平の部分が、乳首を優しく擦りあげ、ゾクゾクとした快感を与えてくれる。
「たっぷり揉んであげないと出ないからなぁ」
「こっちもね」
チンポに優しくローションの手袋の手を這わされ、胸も同じように揉まれ、こんなに気持ち良くなれることってあるのかと感動する程に、穏やかな快感が俺を包む。
あぁ…気持ち良い…このままずっとされていたい…
「んあぁぁああっ♡はぁぁあっ♡」
身体をくねらせながら、その甘い快感を享受する。
「パンパンに膨らんできたし、そろそろかしら?」
「えぇ、こっちの乳房もビンビンになってて良い感じよ」
そう言うと、黒髪の女は俺の亀頭部分だけをそのローションの手袋で握り、茶髪の女は俺の乳首に指を立てた。
「んんんんっ♡」
心地いい快感に忘れていたが、この女達の目的はただこんな優しい快感を与えることではない。
「いくわよ」
その声と共にチンポにある黒革の手は、グチュグチュとカリ首を擦りながら搾るように上下に亀頭だけを擦り始め、乳首にある手は、その両方の先端を革手袋の10本の指でこちょこちょと指先でくすぐるように動かし始めた。
「んおぉぉぉぉぉおおおおおっっ♡!!」
亀頭を擦られ、刺激が強すぎて猛烈にくすぐったい独特の感覚が襲う。
その刺激から逃げるために腰を振るが、足首を枷で床に拘束されているせいで上手く逃れることができない。
グチュリグチュリとカリから先端、先端からカリの溝へと何度もヌルヌルの革手袋の手が行き来し、凄まじい刺激を与えてくる。
そして乳首は先端を指先がバラバラに動き、先ほどよりも滑りがある分快感が強く感じる。
「あ"あ"ぁ"ぁ"っ!!んんんっ♡おぉぉぉぉっ!!」
「ふふ、暴れてる暴れてる。ほら、力抜きなさい」
「こっちの乳房に意識を集中しながらゆっくり息を吸うの」
耐えがたいくすぐったさと快感が同時に襲ってきて、必死に女の身体に抱き着きながら、言われた通り下半身の力を抜くようにする。
「はぁぁぁぁっ、ふぅぅぅぅううっ、んあぁっ!はぁぁぁぁっ、んん、ふぅぅぅぅううっ」
女の身体に顔を埋めながら深呼吸を繰り返し、なんとか落ち着けようと必死だった。
「よし、後はミルクを出すことに集中しなさい。ほらっ」
「こっちの乳房でも良い乳出しなさいよ」
親指で裏筋を擦られながら、他の指で亀頭とカリ首を擦り上げられ、もう片方の手は玉を指先でくすぐるように刺激される。
そして乳首は、五本の指を乳首に集中させ、手を閉じたり開いたりを繰り返し、全身がゾワつくような快感を与えてきた。
その時だ。
「んあぁぁあっ!!え!?!?なにっ!!!」
あんなにくすぐったくて仕方なかった亀頭が急に熱を持ち始め、ローションの革手袋の優しい摩擦が、おかしい程に気持ち良くなってきたのだ。
「あ、良いわよ。良いミルクが出る前兆ね」
「処分されたくなかったらいっぱい出せるよう頑張りなさい」
「あ"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"っっ♡だめぇぇぇぇええっ♡おぉぉぉぉおおっ♡」
ぎもぢぃぃぃぃいいいいいっっ!!!
手の動きは先ほどまでと変わった訳ではない。
しかし、身体がある一点を超えたのか、その強すぎた亀頭への刺激が、信じられない程に気持ち良かった。
ローションを付けたばかりの時の優しい快感ではなく、快楽で身体を支配するような攻撃的な快感。
「よく鳴く牛ね。鳴いてないでさっさと乳を出しなさいってのに」
「搾りが足らないのかしら?」
「んほぉぉぉおおおおおっ♡あぁぁぁぁああっ♡ストップ!!ストップぅぅぅう!!!」
亀頭を擦る手が、今度は平で亀頭全体を包み込み、そのまま撫で回すような動きへと変わる。
そして乳首は指先でキュッと摘ままれ、コリコリと乳首自身を擦るように刺激された。
暴れまわりたい程に気持ち良い快感。
今すぐ止めて欲しいのに、ずっとやって欲しいような、自分一人では到達できない次元の快感だった。
「あぁぁぁぁあああっ♡むりぃぃぃいいっ♡ぎもぢぃぃいっ♡むりぃぃぃいいいっ♡」
グチュグチュを亀頭を擦る手が僅かに速くなる。
イきそうにはなるのに、絶対にイけない辛すぎる快感がずっと続いていた。
「ちょっと、牛。上向きなさい」
俺が抱き着く茶髪の女の声に反応し、俺は上を向く。
すると、整った女の顔が目の前に現れたと思ったら、その唇が俺の唇に合わさった。
「んんん"ん"ん"ん"っっ♡!!!!」
そのまま口に舌が侵入すると、乱暴に口内を犯される。
あぁぁっ♡チューやばいぃぃ♡狂う程気持ちぃ時にチューやばいぃぃぃいいっ♡
おかしくなりそうな快感を与えながらのキスは、脳がぶっ飛びそうな程に興奮し、身体への快感を増加させていった。
口に舌が激しく出入りし、亀頭を掴んでカリと裏筋を擦られ、玉も優しく揉まれ、乳首をゴリゴリにくすぐられ、頭の中で何かが爆発した。
「おぉぉっ♡お"お"ぉ"ぉ"あ"ぁ"ぁ"お"ぉ"お"お"っっ♡!!!!」
なんだよこれっっ♡!!!
足の先から髪の毛の先までを強い電気が流れたような、恐ろしい快感の大波。
「あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"あ"あ"あ"ぁ"あ"あああああぁあっっっ♡♡!!」
ぎもぢぃぃぃいいいいいいいいっっ♡♡
射精した時のような強い快感だが、なぜか精は吐き出してないし、事後感も特にない、ただただ震える程の快楽が全身を駆け巡る。
身体ではなく、脳でイったような、凄まじい快感。
「あ、そろそろ出そうよ。本格的に搾りましょう」
「んっ…分かってるって」
亀頭だけを握っていた手が、両手で竿から亀頭までを包み込むように握られた。
そしてズチュッズチュッと革の手袋がローションでチンポに吸い付きながら、全体を擦り上げられる。
まるで手袋の手とチンポが一体化してしまったかのように、とろけそうな程の快感がチンポから与えられる。
乳首は摘ままれたまま上下にシゴくように絞られ、キスはより激しいものへと変わった。
「あぁぁぁぁぁぁぁああああっ♡ぎもぢぃぃいっ♡あひぃぃぃああっ♡んおぉぉぉおおおっっ♡」
先ほどまでのイけない暴力的な快感ではなく、今度はちゃんとイけるような甘さのある快感。
しかしそれですら、一度脳でイって敏感になった身体には狂ってしまう程の気持ち良さだった。
「出るぅぅぅぅうううっ♡出ちゃうぅぅぅううううっっ♡♡!!」
我慢し続けた身体にその刺激は、一瞬で俺を射精感に導いた。
女の身体をしっかり抱きしめ、自らの興奮のために舌を自分から絡ませていく。
気持ち良い。気持ち良い。気持ち良い。
あまりにも気持ち良くて、こんなに気持ち良くしてくれる二人に一種の恋のような感情まで湧いてきてしまう程に気持ち良い。
「ほぉら出せ出せ。ミルクいっぱい出しちゃいなさい!」
「んんっ…良いわよ。そのまま出しちゃえっ!!」
グチュグチュといやらしいローションと手袋の擦れる音が早くなり、身体の熱が上昇していく。
「あぁぁぁぁぁあああっっ!!あぁぁぁぁぁああああっっ♡♡」
チンポの奥から液が快楽を含みながら上がってくる。
イく。イっちゃう!!!
「イぐぅぅぅぅううううううううううっっ♡♡!!おぉぉぉおおおおおおおおっっっ!!!!♡♡」
いつものピュッという射精ではなく、ドロリとした液体がドクンドクン勢いよく搾り出されるような、爆発のような射精。
目の前が真っ白になる程の快感に叫ぶ。
「んほぉぉぉおおおおおおっっ♡♡お"お"ぉ"ぉ"ぉ"おっっ♡」
ドクドクとチンポから何度かに分けて精液が吹き出る度に、身体がビクンビクンと快感に震えた。
『昇天』と言う言葉がまさにぴったり当てはまるような射精だった。
「あら、ちゃんとミルク出たじゃない!」
「良かったわね。これで処分されないで済むわよ!!」
女達の嬉しそうな声が聞こえたが、俺は力無く女の胸に身体を預けることしかできなかった。
手足の拘束を外され、女達に抱えられるように立ち上がると、部屋を移動して牛同様、ホースから出る温かいお湯で身体を洗われる。
そして最後に二人から「これからも良いミルクを出しなさいよ」と濃厚なキスをされ、アトラクションは無事終了した。
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「凄かったな…」
「あぁ」
「死ぬかと思った」
アトラクションを体験し、予め決めていた場所で落ち合って感想を話しあう。
「亀頭があんなに気持ち良いとは…」
「俺初めて潮吹いたぞ」
「まじかよ。俺は流石にそこまではいかなかったぞ」
潮を吹いたと言う真司は、思い出すように股間を撫でていた。
「少し休憩が必要だな」
「「あぁ」」
一回しかイってないとは言えその一回が強烈過ぎて、流石に俺もすぐに次のアトラクションに行く気にはなれなかった。
「タフマラ、買うか?」
このテーマパークで売られている1本1000円と言う少しお高めの精力剤『タフマラ』。
それを一本飲めば賢者タイムなど吹っ飛ばしてしまう程に発情できると評判で、このテーマパークを楽しむには必須のドリンクだ。
「『監獄脱出』と『魔王城』をやるなら飲んどくべきだよな」
「飲もう」
正直、『モーモー牧場』以上に快感を与えられることなんてあるのかと、この時の俺は少しだけ甘く見ていた。
『監獄脱出』に『魔王城』。
三大ドMアトラクションの残りの二つ。
俺はここでまた違った快楽の地獄を見ることとなる。
続く…かも?