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ver.0.10のネタバレとなる画像を貼りまくっている記事です。

ネタバレを見ずに遊んだ方が圧倒的にシコれると思うので、

まだ遊んでいない方はこの記事を見る前に遊んで頂けると嬉しいです。


↓ver.0.10体験版はこちらです。

hero010

※前回の記事でアップした物と同じファイルです。



ネタバレ回避用の改行








































改行おわり


◆◆◆


では貼ります。


最初に使ったハグの一枚絵ですが、差分で揺れと精液を追加しました。

このシーンは当初の予定には一切無く、

元々はフィルラさんのプロローグ開始からすぐに自己紹介へ入る予定でした。


ただそれだと、いかにも話を進めるために急ぎすぎている気がしたのと

ニオイで正気を失う描写を改めて入れておくという意図も込めて、

ギュッと抱きしめる程度の描写は入れようかなと考えました。

それも当初は立ち絵を近寄らせるだけで済まそうと考えていたのですが

そういえば最初のハグの一枚絵があったなと浮かんだ結果、あんな内容に。


このハグの絵はゲーム開始すぐのシーンではただ抱き着くだけで

終わってしまったので、改めて絶頂まで導けたのは良かったですね。

今回が一つの区切りなので、そこで一番最初に使った一枚絵へと

戻ってくるというのは、納まりが良いかなとも思ったりで。



本性剥き出しフィルラさんwithローション。

フィルラさんのキャラクター性やデザイン等については後述するとして、

このローションは生まれて始めて描きました。

描き方を調べて初挑戦した絵としては、むちゃくちゃ頑張ったと思う。

ちなみに表情は、この顔が基本です。他の顔が後から描いた差分。

ここまで来たら、ドスケベな表情こそが基本…!


てことで差分。



チンポの書き込みが少ないのは修正回避のためなのでご容赦ください。


立ち絵もアップします。


フィルラさんは元々1年ほど前に作業の息抜きに描いたキャラクターで、

その時点でこの格好をしていました。つまり本来の衣装はこっちです。

この大きな帽子ありきのデザインだったので

スーツverの方は頭の上の方が簡素で寂しさがありましたね。

その後ぴっちりスーツのデザインのみシキさんへ流用して、

そこから悪の組織の戦闘服になったという流れです。


ちなみにフィルラさんは元々は僧侶さんでした(ルウくんは勇者)。

ドラクエの僧侶さんはぴっちりスーツなので、その系譜ですね。

カラーが青ベースなのもそこからかな?(記憶が曖昧)


シキさんはストリートファイターのベガ親衛隊イメージが強いのですが、

つまりスーツデザイン自体はそれとは全く関係ない物ということに。


◆◆◆



※ここから先は殆どが、設定周りの話です。

これまでネタバレを考えて語れなかった話なので、長文です。



◆◆◆


過去に貼った絵ですが、1年前に描いたルウくんとフィルラさんです。

…絵を描いていて上達を感じることはまず無いのですが、

これは上達している気がする…!!

作業…ずっと頑張ってたもんなぁ…素直に嬉しい…。


上の絵はチンポがありませんが、きちんとチンポも生やす予定でした。

あと、この頃は乳首がシキさんと同程度のサイズでしたね。

下品な個性を付けたかったので、今は伸ばしました。


たしかセールされていたツクールMVを買ってみたばかりの時期で、

ゲームに表示できただけでも嬉しかった気がする。

貼ったついでに語りますと、この画像のゲームの構想は

ドラクエ3の「黄金の爪」のパロディ的な内容でした。


ドラクエ3の「黄金の爪」はピラミッドの地下の隠し部屋に存在する

最強クラスの武器で、それがゲーム中盤に必須アイテムやボス戦すら無く

入手出来てしまう…という内容なのですが、

黄金の爪を入手すると「呪い」により一歩進むごとに雑魚モンスターに

エンカウントするようになってしまいます。


地下は魔法も使えず「大量の雑魚との無限の連戦」でリソースを削られ続け、

対策をしていない場合は帰還できずに敗北する可能性が非常に高いです。

普通の雑魚相手に物量で負ける展開に、初見で物凄く驚いた記憶があります。



これをパロって、ルウくん(勇者)とフィルラさん(僧侶)の二人旅パーティが

ピラミッドの隠し部屋に落ちてきたところからスタートして、

部屋の片隅で謎の装備(オムツとかのエロ衣装でした)を入手し

恥ずかしいけどステータスが凄いのでルウくんが装備してみることに

(「上から服を着てしまえばバレませんよ♥」とかフィルラさんは言う)。


そしたら装備が呪われていて、外せないわモンスターは湧くわ

それまで着けていた装備は砂と化すわな展開になり、

一歩ごとにエロモンスターにエンカウントしてエロい目に遭いながら

部屋の反対側の階段を目指す…みたいな内容でした。


呪いの装備をつけているのはルウくんなので敵はルウくんだけ狙うし、

僧侶のフィルラさんは魔法が使えず無力ということで

「お邪魔にならないようにコッソリご一緒します♥」と

戦闘に参加すらしてくれない…みたいなアイデアもあったかな。



これらは未だに結構悪くない案だったかなと思っています。

簡素な1マップで完結している小規模なところが良い。


◆◆◆


話が物凄く逸れてしまいましたが

そんなころからフィルラさんはこの衣装だったので、

フィルラさんにこの衣装を着せる=悪の組織側の人間になるというのは、

途中で盛ったわけではなく、ゲームを作り始めた当初からの構想でした。


エロゲにツッコミを入れるのは無粋ではありますが、

このゲームのおかしなポイントは


・フィルラさんのお花畑っぷりがヤバすぎる

・正気を失っているとはいえ、ルウくんは下品なセリフを吐きすぎ

(しかも完全に堕ちず、すぐ正気を取り戻したりとフラフラしがち)


の二点だと考えています。

そしてそれらは


・フィルラさんはそもそも悪の組織側の人間

・ルウくんは媚薬を吸わされ頭をおかしくされている


という理由を用意してありました。


特にゲーム開始直後の逃げまどいながら助けを求めるフィルラさんの

どう考えてもアホすぎる言い回しのセリフは、ギャグであると同時に

「わざとらしくやっていること自体がわざと」という

真っ当な理由が後から判明する形になり、気に入っています。


ルウくんを誘い出すことが目的なので、

明らかにルウくんという特定個人に助けを求めているひと幕。

悪の組織から必死に逃げている割に、随分と余裕がある…!!

これらのセリフから分かるように、フィルラさんは計算高いわけではなく

お花畑でド天然なのは素の性格です。

頭の良い人だったら、もう少しまともなセリフを吐くはず…。


対するシキさんは真面目なので、明らかにおかしいセリフを吐きまくる

上官たるフィルラさんにも、きちんと悪役なセリフを向けていましたね。

※シキさんはフィルラさんの右腕ポジションです。


その後のハグも当然わざとなのですが、一番最初のvsシキさんラウンド1の

戦闘開始の時点で、既にルウくんに「催淫状態」のステータスがついているのは

媚薬まみれのフィルラさんの胸に顔をうずめたせいだったり。

二つの意味でハメられてしまうルウくん。可哀想。


下品なセリフを吐かされまくるシーンも多数ありますが、全て媚薬のせいですね。

わりとよく胸に顔をうずめて呼吸させられています。

ラウンド2のラストは露骨に胸のニオイでおかしくなっていますね。


幕間ラストの告白も、シキさんの胸の中に閉じ込められ続けた影響です。

ちなみにフィルラさんとシキさんは細かい打ち合わせはしていないので、

幕間ラストのフィルラさんの責めに対するシキさんの反応は

「う、うむ…」的なフィルラさんに合わせようと努める物が多いです。

改めて遊ぶと分かりやすい気もする。


ちなみに「コツカケ」は…


通信空手で習得しました。

なおフィルラさんはコツカケ目的で通信空手を始めたら入会特典で黒帯を貰い、

コツカケを学んだだけで退会しているので、空手は一切できません。

ただしフィルラさんは素のスペックが最強なので

相手をギュ~ッ♥と抱きしめる圧迫だけで、どんな相手にも勝てます。


それとフィルラさんにタイマンを挑まれた際のシキさんの言葉の意味は

「間違いなく自分が負けるだろう」という意味です。

この二人は打ち合わせをしていないこともあり、

天然のフィルラさんはガチでタイマンを挑んで来る可能性があるため、

シキさんが空気を読みつつバレない言い回しで回避しました。


フィルラさんはお花畑のド天然ですが、とても優しい良い人な上にクソ強いので

シキさんは真面目に隊長として尊敬しています。



というわけで、フィルラさんが化物ということは最初から決めておりました。

でもって、それを加味した内容のイベントを作りながら

ずっと黙っていたのはつらかった…むっちゃ言いたかった…という長文でした。


◆◆◆


ついでに、ローションの一枚絵の作業工程も貼ってみます。

私は人のイラストの制作の過程を見るのは楽しくて大好きなのですが、

私の絵にそういった興味は持たれていないだろうなと思い、

あまり貼らないようにしていました。

枚数の水増しみたいに感じられてしまったら申し訳ないですし。


ただ今回は頑張ったので、たまには貼ってみます。



ラフ

これはシキさんの何かしらのイベントシーンのテキストを書いている際に

ずっとテキストを書いているのがあまりにもつらくて、

絵を描きたい欲求が高まりすぎた状況で描いたラフでした。

描きたい欲求が限界突破していたので、勢いだけでとても良いラフを描けました。


線画

ラフが上手く描けているので、大体そのまんま描いただけですね。

右ケツのバランスが悪かったので少し盛っています。


線画完成

こういった、線以外は白しかない塗り絵用の線画のような絵を見ると、

何だかワクワクするタイプです。


色分け

下地はわりと黒ベースですね。イメージカラーはフィルラさんが青で

シキさんが黒なので、似通ってしまわないように注意。


塗り

この時点ではタイツ部分は赤茶色のカラータイツ的なイメージでした。

作業の最後の方までこのカラーだったのですが、変えた理由は後述。


基本が完成

とりあえずここまでは、既存の私の実力で描いた絵でした。


ローション

一切描いたことが無いので、描き方を調べて参考にしながら初挑戦。

色は後で変えればいいので、なんとなく青でスタート。

青だとローションというよりはスライム感があるのと、

ぴっちりスーツが青なので目立ちづらいですね。


さらにローション

ほぼ完成なのですが、この絵を見ると分かるように

赤茶のタイツだとオレンジのローションが物凄く目立たない…!

というわけで、「ローションが見やすい色」を最優先して現在の色に。


単純な一枚絵や立ち絵としては赤茶の方が見栄えが良いと思うのですが、

ここからフィルラさんは全てのシーンでドロッドロのヌッチョヌチョの

グッチョングッチョンにしてくれるはずなので、ローションを優先しました…!


改めて、完成絵と比較すると分かりやすいですね。

お尻~ふともものローションの見やすさが段違いですね。

ローションありきと考えると、こちらの方がベスト。


タイツの色の変更以外にも、例えばローションがかかっている部分の線画の色を

調整したりもしています。いわゆる「仕上げ」はその手の地味な作業を指します。

てなわけで、色々と微妙に細かく手を加えていたり。


◆◆◆


フィルラさんの本性のぶちまけ方に関しては

私の中ではヒーロー本のジュンくんを出したシーンに近いノリで、

初見で知らずに見た際にM心をドキリとさせられればと考えて作っています。


私自身が製作者というよりはユーザーとして、

死角からぶん殴ってくれる作品に巡り合えるととても嬉しくなるので、

自分でもそういった物を作れるようになりたいなぁと思っています。

まぁ、実際にユーザーの方にどう見て貰えたのかは完全に謎ですが…

(今回にしてもヒーロー本にしても、感想を頂けることはまず無いので)。


支援者向けにはネタバレを解禁しましたが、全体公開では体験版を公開するまでは

フィルラさんの本性などについては伏せたまま更新して行きます。


というわけで、長文申し訳ありませんでした。

ずっと抱え込んで作業していたので、やっと吐き出せてスッキリした…!

Files

Comments

なむなむ

何かを産み出すことの大変さと大切さを痛感しながら、立ち絵や過去の同人誌でシコシコさせて頂いております これからも唯々応援することとシコシコすることしか出来ない私ですが一つだけ…どうか先生の身体や心がぶっ壊れないようにして下さいね、頑張り過ぎちゃうタイプな気がしてとても心配しています 先生の活動がより良いものになることを祈念いたしております

イ教徒/ヒゲ

コメントありがとうございます!本当に、物凄く励みになります。 でもってシコって下さって、ありがとうございます! 自分の好きな物は自分で作るしかない…という姿勢で作品を作っているので、 その趣向を誰か一人にでも共感して頂けるというのは、本当に嬉しいです。 それと、ご心配をおかけしてしまい申し訳ありません…。 作品を完成させるまではぶっ壊れるわけにはいかないので、 本当に危険なレベルには踏み込まないよう気をつけたいです。 ただやっぱり自分の実力を考えると頑張るしかないと思ってしまうのと、 頑張るという言葉が口だけになるのは避けたいという意識が強いので 言った以上は頑張れと、自分で自分の尻を叩いているような感じです。 今も一部のシーンに追加するための絵を描いておりますので、 身体を壊して本末転倒にはならない範囲で、なるべく早めにアップできるよう取り組んで行くつもりです。