【MIXリク】もし狼が犬社会で育ったら?&幸せそうな風牙パパ&ママ (Pixiv Fanbox)
Content
『狼が犬社会で育てられたらどうなる?』
『幸せそうな風牙パパ&ママ』
というリクエストをいただきました!
(どちらも兼ねた記事になってます!)
もし野生の狼の子が、犬社会で育ったら…
普通に犬っぽく育つと思います。
(※狼を受け入れてくれる社会と仮定して…)
二足立ちもするし、仕事もするし。買い物だってします。
知性も犬と変わりないので、ちゃんと順応すれば
限りなく野生味を消して犬らしく生活することも
可能なんじゃないですかね〜。
ただ、「どんな風に成長するか?」の話でいくと、
狼によって様々っていうのが結論だと思います。
人間社会と同じで。
うまくやれる狼もいれば、順応できない狼ももちろんいると思うので、
「狼は犬社会でこうなる!」と言い切ることはできないかなあと…
あくまで一例として…ですが、
風牙のパパ・颯雅が、もし犬の社会で育っていたら?
を、ちょっと考えてみました!
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■もし颯雅が犬社会で育ってたら…
【幼少期】
狼は生まれつき犬よりも感覚や身体能力が優れてます。
(狼が優れているというか、助け屋世界の犬たちが
人間式の生活のせいで劣化している)
なので、子供の頃は犬達から天才児扱いされるんじゃないでしょうかね~。
ただ、それゆえに感覚を強く刺激してくるようなもの
(うるさい音や強烈な匂い)は苦手な傾向なので、
すべてが犬基準で作られている町の中では
ストレスを溜めやすいんじゃないかな…とも思われます。
犬から見るとやや神経質に映るかもしれませんね…
【少年~学生時代】
狼は警戒心が強いですが、慣れたグループの中では
社交性や協調性が高いという傾向があります。(個体差はあります)
颯雅にいたっては、正規ルートでも群れのボスが務まっているように
元からリーダー気質だったと思うんですよね~。
「狼」ってだけで風格もあるし、
同世代の犬達からは注目される存在なんじゃないでしょうか。
なにかとリーダー役に選ばれる事が多かったりもしてそう。
反面、本編よりも頑固に育っていたかもしれません(笑)
本編でも群れのあり方にずっと不満を抱えていて、
群れを出ていく決断をしたぐらいには
自我を持ってましたからね…。
野生下ではなく、生き死にの心配がない犬社会の中でなら
目上の犬にも反発したりと、もっと自由に我を出せて
いたんじゃないかなって思います。
【社会に出てから…】
そして社会に出たら、飛躍的に昇進したりだとか
起業して大成功するとかしてそうです…!
(でもスーツ似合わないなw)
本編の颯雅がなんで群れのボスになったのかはこれから描きますが、
犬社会でも颯雅はやっぱり上に立てる気質があると思います。
強い理想を持っているからこそ、
それを目指そうとする行動力が備わっているというか。
そういう人って環境に邪魔されない限りは成功しやすいですからねー。
犬社会では「群れの掟」という邪魔な足かせもないので、
狼よりは自由に生き方の選択ができる社会です。
むしろ颯雅にとっては今よりも生きやすい環境だったのかも…?
片目を失明する事もなかったでしょうしね…
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…と、あくまで颯雅のIF例ではありますが
きっとこんな感じだろうと予想です~。
(狼が犬に嫌われてない世界だったら…の話ですけどね)
颯雅は犬社会でも十分やっていけるタイプだと思いますが、
必ずしもすべての狼がそうなれるわけじゃないです。
性格にもよるし、種族が「狼」である以上は
環境に恵まれなければ犬社会に馴染めずに孤立してしまうことも
十分考えられると思うので…。
狼の資質をいかにプラスに発揮できるか?が分かれ道だと思います。
また、もし犬社会の中で狼が繁栄していった場合は
世代を重ねるごとに能力も劣化していく(=「犬化」していく)
と思うので、野生の狼らしい気質や能力を引き継げるのは
最初のほうの世代だけかと予想します。
本編では報われなかった風牙一家ですが、
もし犬社会で暮らすことができる世界線だったなら
今も幸せな家庭で暮らせていたのかもしれません。
でもそんな世界だったら、きっとパパとママが
出会うことも無かったんでしょうね…
リクエストありがとうございました!