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『第1話の橋に行くまでのキャッピーが、

どの様な表情でどんなこと思っていたのか?』


というリクエストをいただきました!

一枚絵では表現しきれないので文章で補足させていただきます。


********


キャッピー、多分何にも考えてなかったと思います。

虚無。

計画的に死のうと思っていたわけでもなく、

空っぽのままフラッと外に出て、

たまたま行き着いたあの橋の上で…

だったんじゃないかなあと。


この日に至るまでは、母親の死から2~3週間後ぐらいの

イメージです。その間はたった独り

散々泣き続けていただろうし、

あるいは根は頑張り屋なので

なんとか自分を奮い立たせて先のことを

考えようとした日もあったのかもしれませんが、

キャッピーには頼れる身内も友達も

誰一人いなかったので、

だんだん何も考えられなくなってしまって、

辛いという感情も無くなるほど弱って…

という感じだったと思います。


…と思えばですが、第1話のキャッピーは

もっとやつれている感を出して

生気の無い様な感じで描きたかったなと…。


また、現第二話ではシベ太と出会って既に

1ヶ月後の話となっていますが、

その間の話、助け屋を結成するまでに

シベ太に支えられながらゆっくり

立ち直っていくエピソードなども、

リメイク版では丁寧に描けたらと

思っていたりします…!



リクエストありがとうございました!



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Comments

Anonymous

うわー(驚き)キャッピーの想いはとても深いですキッピー(幸せ)