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 今回、落書きとして簡易に描くことを心がけたので工程数が少なめです。

 結果的に落書きより少し手が込みましたが、まあ、そういうものです。これでもいつもより時間かかってません。


 ラフろす。

 貧乳は胸反らせの格言に従い反り気味に。……あの格言、巨乳は丸まってもそらしても映えるから格差ある気がするんですよね。

 そして片目を隠します。特に理由はありませんが、なんとなくやりたかったんですよね。大事です、なんとなく。……バーソロミューじゃありませんってば。

 萌え袖いいですよね萌え袖。メルトリリスはパッションリップとともに割と愛着あるサーヴァントなのでいつかは描きたかったんですよね。スキルマメルトとスキルマ90リップにはFGOでよくお世話になってます。

 今回、水着を引けたので描くことに。ただ、省力気味で行くことにします。



 線画行きました。

 かなり適当な線画ですが、ボディラインにはこだわりました。

 今回、塗りはあっさり目の予定なので線画で立体感をしっかりと表現していきます。

 細かい部分を突っ込むと少々怪しいところがあったり、パーカーがちょっと長かったりでツッコミどころはありますが、今回はこれで行きます。



 マスキング兼下塗りですね。

 ここで下をはかせていないことに気がつきました。5秒ほど考えました。ま、いっかとなりました。いいよね、うん。いいでしょ?

 そういうわけで履いてないメルト。いえいえ、脚をどけたらいつものアレで貞淑に隠してる可能性もありますから。大丈夫だいじょぶうぶう。

 いつものパーツ分けは髪を2パーツ(手前と奥)、肌を3パーツ(頭、身体、右脚)に分けている感じですね。髪、ちょっと左右で同じような流れをしているのが気になりますが、まあ髪の印象は追加のノー線画髪で割と何とかなりますのでこのまま行きます。



 ざっくり塗ります。

 ……ざっくりのつもりだったのに割と良い感じに塗れてしまいました。手癖でここまでできるのは成長した感があります。

 いつもの筆で塗りつつ、適当にぼかしながら行きます。布の動きをちゃんと読んで、立体感を意識して塗るのがコツです。この辺りは線画の時点である程度動きが付けられていたので、何も考えずに塗れました。

 脚は金属っぽくテカリを入れ、髪もサクサク塗っていきます。こういったグラデーションは混色多めのブラシだと割と簡単に塗れます。

 水着は立体感を意識して。軽く肌の色を乗せると透けてる感があってえっちになります。いいですね。うん、いいですね。



 どんどん塗り込んでいきます。

 目は少し小さくしました。塗り方はいつも通りですね。下の光をビビッドライト、仕上げにオーバーレイで色に深みを出すのがポイントです。

 頬の赤みは控えめに。肌は影を落とす部分は思い切って入れて光を演出し、お腹は資料を見ながら丁寧に塗ってあげます。この絵はどう考えてもお肌が命なので、一番丁寧に塗ります。水着の影も落としてあげて、ハイライトも入れ、良い感じに塗れました。

 髪はハイライトを入れ、パーカーの影を落とします。このようにキチンと陰影を付けてあげるのが、実在感を出すのに重要なポイントですね。



 もう背景に行きます。

 今回は簡易な背景を付けました。バックは水面をイメージした感じ。そして水滴をあちこちに飛ばします。

 水滴に関しては、見たとおりに三重構造で色を重ね、真ん中の層にグラデーションをかけ、オーバーレイで深みを出し、ハイライトをつけ、発光で光らせる、というような工程になります。

 そして人物全体に縁取りを行い、完成!



 フォトショさんによる加工です。

 グロー効果、フィールドぼかし、煌めきの追加、そしてカラールックアップによる雰囲気の修正という流れでした。

 最後に統合した画像にゆがみフィルターをかけ、少し顔を小さくして完成です。

 お疲れさまでした。



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