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0:ボツラフ

さて、メイキングを始める前に今回もボツラフがあります。

主観視点で服従のポーズですねー。えっちで可愛いのですが、どうも猫手袋の置き場に迷ったり胸を大きく描きづらかったりと、色々思うところがあって諦めました。

だいたいの原因は胸ですね。猫耳おっぱいちゃんは胸が最大の武器なので、柔らか感が出しづらかったこの構図は微妙かな、という判断でした。


ではメイキング本番いきましょー!


1:ラフ

 こちらが採用ラフになります~。

お尻を大きく突き出して大胆構図。こっちの方が色々なところがでーんとしてどーんとしてるのでいい感じですね!

恥ずかしげにしながらもおちんちんに物欲しげな視線を向けているのがキュートです。

そして手前に突き出される足の裏。おいしそうな親指を心がけました。


2:色ラフ

ざっくりと色を付けていきます。

今回は肌色が多くやりたいことも大まかに決まっていたので早かったですね。

こんなに適当な塗りでもハイライトを置けば色っぽいお肌になるので不思議です。

この段階から目と乳首がきっちりと描き込まれているあたり、イラストレーターさんの趣味が窺えます(他人事)


3:線画

線画ります。

いつも通りあまり言うことがない……と思いきや、今回はかなり手間取りました。

というのも、色ラフの段階でラフ線画部分を太く残しすぎたために線画を迷ってしまったんですよね。

こういう場合は、ラフ線画を消しゴムで削って自分の脳がどこに「最高の線」を見ているのかを探っていくことになります。


ちなみに重ね合わせると……

こんな感じになります。

股間部分の形状が結構変わっているのが見て取れますね。ちなみにこのぷにぷにすじマンは、この後もう一度大きく修正されることになります。


4:下塗り

線画をバケツで塗っていきます。

バケツツールで一発ならこの工程はとても楽なんですけどね……。塗り残された部分を埋めていく作業は大変に虚無い作業なので虚無です。無。

ちなみに今回は肌のパーツを顔、おっぱい、おなか、下半身の4パーツに分けています。

こまめなパーツわけが後の色塗りを助けてくれるのだ。


5:ラフ合成

色ラフの影をクリッピングで乗せていきます。

絶望的な完成度ですね。ただ、まあ、この段階はこういうものだっていうことに最近慣れてきましたので、まあ、これでいいです。

大変テンション下がりますが……。


6:塗り/肌

お肌を塗っていきます。

このへんはもう慣れたものですね。最近の経験値量が素晴らしいです。

流れとしては、色ラフを元に影を整える→落ち影でアクセント→ハイライト、という感じですね。落ち影は多少物理法則を無視しつつ、イラストとして強調したい部分(お胸とおまんこ、お尻の穴)を浮かび上がらせるように入れていきます。

大きな変更点はおへその焼失とおまんこの変形。

おへそはこう、そのままにしておくとおへそから下がえらい長くなるな、という判断です。おへそ大好き人間なので結構苦渋の決断でした。まあ、今回はメインじゃないんでバッサリと行きましたが。

おまんこはちょっと菱形になるようにしました。このあたり、私が敬愛しているしんたろー先生が原画を務めたクロシェットのエロゲー『はるるみなもに』のCGを参考にしました。しんたろー先生の絵は本当にいいですよねぇ……。

7:塗り/髪・目

髪や目を塗りながら、肌を手直ししていきます。

髪の塗りもいつも通りな感じですね。光が当たっている面を意識しつつ思い切って影を入れ、その上から半透明の地の色を塗って水彩境界っぽくしていきます。仕上げに乗算でエアブラシを入れ、球面っぽくして完成。

目は前作のイーコスちゃんとほぼ同じですね。結構気に入っています、今の目。


お肌はご覧の通り少し影部分を強調したのと、すじ部分に赤みを入れることでえっちな色気を醸し出させています。

この赤みはとても重要でして、これを入れるだけでお肌が美味しそうになります。

今回はアナルを美味しそうにしたかったので、ハイライトも追加して描き込みました。


8:塗り/衣服

ニーソっぽいタイツっぽい何かと猫手袋をを塗っていきます。

ニーソはタイツ素材を想定しているので細かいしわを入れて素材の薄さを表現。思い切って青強めの反射光を入れることで、つるつる感を出していきます。

猫手袋はまあ、なんか適当に。ところでこの南京錠の鍵はどこにあるんでしょうね?

もしあったとしても本人が開けることはできないと思いますが。掴めませんし。


9:塗り/背景・色味調整

残った背景や南京錠などを塗り、髪などに強めの水色を入れていきます。

さらに、オーバーレイやスクリーンを使って色味を調整していきます。

背景の塗りは適当です。クッションがそれっぽく見えてくれればそれでいい感じですね。

壁は塗っているときに偶然色ムラが差し込む光っぽくなったので残しています。

髪への水色は前作から始めたものですね。イラストに透明感が出るのでかなり好きな表現です。


そして色味調整。肌レイヤーを統合して複製、オーバーレイで合成することで白っぽくしています。また、全体に青色のオーバーレイを薄くかけることで全体の雰囲気を青っぽくしています。

透き通った印象を持っていただけたらなー、という意図ですね。


10:ち○こ

おちんちんを描き込みます。

まあ、そんなに語ることはないですね。おちんちんです。

描き込んでもモザイクや海苔で消えちまう悲しいヤローです。

影もつけて自然に馴染むように工夫しています。


11:水着

上から水着を描いて、えっちな部分を隠していきます。隠れているとは言っていない。

乳首は結構そのまま形が浮き出ている感じですね。えっちです。

肌色を薄く乗せることで透けている感じが出ます。えっちです。

下半身は尻尾を通すために二股に分かれています。これ正面から見たら*隠れてませんよね。えっちいです。

ちなみにタイツのつま先を濃くすることでよりタイツっぽさを増加させています。

ここ、結構大事です。決して忘れていたわけではないですからね、ええ。

12:表情差分・汁気

裸の時は水着よりもちょっと興奮させて、とろけた表情をさせています。

加えて汗やお汁を描き込み、完成です。


13:補正

最後はフォトショでグロー効果を入れて肌を光らせ、より色っぽくしていきます。

ハートマークを入れて記号表現も完備。ハートマーク飛んでるの好きなんですよね。あとハート目とかも。

こんな感じで完成です!

いかがでしたでしょうか。それではまた次作もお楽しみに!


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