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こんにちは、torinoです。


今回は原神より、シトラス色のナヴィアさんです。


↓高解像度ファイルはこちら↓

シトラスナヴィア_torino_原寸


また、PSDデータを公開します。

※ファイル上限に収めるためキャンバスサイズは縮小しています。


↓PSDファイルはこちら↓

シトラスナヴィア_torino_作業レイヤー分




この絵は昨年のクリスマス頃から描き始めたのですがなかなか構図を決めきれず、さらに途中で風邪をこじらせて寝込んでしまい、冬コミを挟んで年明けにがんばって仕上げたという、苦労した思い出の多いイラストです。


最初のラフは、敵をドカーンとして爆発をバックに華麗に去るナヴィアさんという、映画のワンシーンのようなイメージのアクション重視の構図でした。


幸いナヴィアさんの実装時にお迎えすることができたので、戦闘モーションを何度も見てキャプチャを撮りました。

ガンブレラをぶっ放し、元素爆発でもドッカンドッカンと派手に立ち回る彼女を見ているとやっぱりアクションシーンを描きたくなりますね。


でも、どうしても満足いくラフが出来ず沼にハマってきたので、一度白紙に戻して構想からやり直すことにしました。


そこで、あれこれ考えて要素が散らかっていたので方向性を絞るために、テーマカラーを黄色に決めました。

テーマカラーを決めるというやり方自体はよく使いますが、黄色を明確にテーマカラーとするのは私としてはかなり珍しいです。


そこからナヴィアさんのイメージで柑橘系、シトラスを連想して、全体のテーマにすることにしました。

陽気で快活な人柄だけど、悲しい生い立ちや現在の立場から劇中でも過酷な現実に苛まれ、涙を見せることが多かった彼女。

爽やかな中に甘酸っぱさのあるシトラスが色的にもぴったりだと思いまして。


マルシラックとシルヴァもしっかり彼女の今後の活躍を見守ってくれています。

ちょうどフォンテーヌの各地を探索していて世界任務「謎鏡を越えて」で鏡の中に入る場面があり、そこからも着想を得た構図でした。






◆雑記:食べてみたいインドのおやつ

どうも、冬場は雷元素を操れそうなtorinoです。静電気がキツすぎる・・・


以前書いたことがあるんですが私、自分でも謎なのですがインドのストリートフードを作っている動画を見るのが好きです。

それで見てずっと食べたいと思っていたものがありました。


日本のインドレストランではなかなかメニューになくて食べることができずにいたのですが、先日ついに見つけることができたんです。


それがこちら、パパド(パーパド)。


Wikipediaより引用

「パーパドは、インド、南アジアで食される極薄クラッカーの様な食べ物。作り方は地域毎、また家庭毎に異なるが、一般的にはレンズマメ、ヒヨコマメ、ケツルアズキまたは米粉から作られる。

上記の粉に塩と落花生油を加えて生地を作る。唐辛子、クミン、ニンニク、黒胡椒などの調味料や重曹を加えることもある。

生地は薄いトルティーヤ状の円形にして、伝統的には天日で干す。その後好みに応じてかりっと揚げたり、直火にかけたり、トースターで焼いたり、電子レンジで温めて食べる。」


小麦粉やトウモロコシ粉を焼いたものやポテトチップスなど、これまで知っているのとは全く違った初めての軽い食感で、ちょっと曲げたらパリッと折れてしまうくらいです。

塩コショウが効いていてポテチよりもさらにしょっぱいくらいの味で、お酒に合いそうなかんじ。

癖になる味と食感で、何枚でもいけちゃいます。

マメの粉から作られるおやつって、珍しいですね。





そしてもうひとつ、パパドよりもさらに日本ではレアなインドやネパールのおやつがあります。こちらは未だ食べたことがありません。

その名もパニプリ(パーニープーリー)

出典:Delicious Life


Wikipediaより引用

「小麦粉の生地を、中身が空洞の小さな一口サイズの球状(ゴルフボールとピンポン玉の中間位)になるように油で揚げ、丸くカリカリに揚げあがったもの(プーリー)に上の方だけ穴をあけて作り溜めておき、水とタマリンドやチリパウダー、チャートマサラ(酸っぱい混合調味料)などを混ぜた汁(パーニー)を食べる直前にプーリーの中に入れて食べる。


プーリーにはアーター(全粒粉)とスージー(セモリナ粉)の二種類の生地があり、パーニーにも甘酸っぱいのと辛めの二種類がある。またプーリーのなかに香辛料の入ったジャガイモ、タマネギ、ヒヨコマメなどの具材をトッピングする場合もあり、これらの組み合わせによって味や食感の変化が楽しめる。


もっぱら街中の屋台にて(最近ではカフェなどでも)食されるスナックである。主に5個程度のセットで供され、とくに屋台では客が一つ食べるごとに次のプーリーにパーニーが注がれ、わんこそばのような要領で一つずつ皿に追加して供される。」



・・・というなかなかユニークな形式のおやつで、味が想像できません。

中にみじん切りにした玉ねぎとかマッシュポテトのようなものが入っていることもあり、合うんだろうかと思うんですが、食べた人によると「揚げボールの生地のシャクシャク感とタマリンドウォーターのスパイシーな酸味が口の中で混ざり合って、よく考えられた食べ物」だとか。


これを作っているところを見ると不思議な食べ物だなあと思います。

出典:wikipedia


揚げた小麦粉のボールに親指でサクっと穴を開け、中に具材を入れたものを小さな紙皿に乗せてお玉で汁を溢れるくらい注ぎ、お客さんの手の上に乗せる。

う~ん、楽しそう!


日本だと屋台で食べるようなことはないでしょうけど、少数ながらもパニプリを食べられるレストランは存在するようです。いつか行ってみたいですね。


それでは今回はこのあたりで。

お読みいただきありがとうございました。

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Comments

もーりー

原寸大のナヴィアお嬢様! 拡大して舐め回す様に見ると細部のディテールがより堪能出来ますね! (´・ω・`)…ぺろぺろ シトラスやゴールドで彩られた背景がゴージャスでナヴィアお嬢様にピッタリ✨ torino先生の美麗作品がより堪能出来るならもっと早くファンボ入っておけば良かったですん パパドに関してですが実は大抵のインド料理屋さんに置いてあって、アルコールを注文するとお通しとしてこれが出てきます なのでパパドを単品で食べたいとお店で注文すれば対応してくれるお店もありますよ🫓

일존(一存)ichizon

アップデートお疲れ様でした! 今度のナヴィアイラストはとても華やかできれいでした!! マルシラックとシルヴァまで入ったディテールまで感動しました.. ฅ(º ロ º ฅ) 初めて見る食べ物は見るだけで興味がわきます! どれもおいしそうです!

光紀 佐久間

金髪の光沢に緑はオリジナリティがあっていいですね。 相変わらずの芸の細かさよ。 神は細部に宿ると言いますが、まさに神作画ですね‼️ 魔女っ子美少女もレモンの瑞々しさも最高です。 食べちゃいたいですね♪

RandomguyonPix

I love the detail, the food looks real.

Lisrim

Torinoさんはいつも新しい構図や演出、繊細な描写で、以前描いたキャラクターをどのように再表現されるのか期待させられます。 今回のnaviaさんのイラストもとても素敵ですね。 特にnaviaさんのメインカラーと背景がよく合っていると感じます。 naviaさんは見た目が綺麗なだけでなく、性能も優れているため、ユーザーから高い評価を得ているキャラクターだと聞いています。 もし私が原神ユーザーだったら、彼女を手に入れるために奮闘していたと思います。 お忙しい中、個人的な活動もしっかりしていただき、ありがとうございます。

るり

更新ありがとうございます!ナヴィア嬢とても美しいです…!Torinoさんが描かれる装飾品はいつみても綺麗で見入ってしまいます~!屋台の料理とても美味しそうです~!海外の料理は日本とは全く違ってとても興味深いです!最近ブルースカイというSNSが流行っていますがTorinoさんはアカウントを作る予定はありますでしょうか•́ω•̀)?

Reise

いつも更新お疲れ様です! psdファイルもありがとうございます🙏 ナヴィアお嬢様素敵すぎます🥰色合いが観てて楽しいです~ マルシラックとシルヴァが見守っているのも最高です…‼ インド料理ってなんかいいですよね、凄く美味しそう🤤

torino

もーりーさん、こちらでもご支援していだきありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️ ぜひ過去の記事もご覧いただければ嬉しいです! パパドそうなんですね!アルコールを頼まないので気付きませんでした・・・ 実はかなり昔、学生の頃に大学の近くにあったインド料理屋さんでディナーセットを頼んだらカレーの上にパパドが乗ってたことがあって、それ以来あの味が忘れられなくて気になっていたんですよね~

torino

一存さんありがとうございます🙏 ナヴィアさんはシトラスの爽やかな雰囲気がぴったりです(*´∀`) 初めてみる食べ物、とくにおやつや軽食の類だととりあえず食べてみたくなります・・・

torino

光紀 佐久間さんありがとうございます🙏 髪のハイライトはこだわりポイントの一つなので嬉しいです。 いつも勿体ないお言葉、励みになりますヽ(=´▽`=)ノ

torino

Lisrimさんいつもありがとうございます🙏 一度描いたことがあるキャラクターでも、別の構図やシチュエーション、衣装等で再度描きたいと思えることが多々あって描いています。 ナヴィアさんもその1人でした。 原神をされてないのにナヴィアさんの強さについてよくご存知ですね😄 手軽に強いので私も気がついたらナヴィアさんばかりメインアタッカーに使ってしまいます。 強すぎるので苦戦するまで使わないという人もいるくらいです(;´∀`)

torino

るりさんありがとうございます🙏 いつもこまめにコメントいただけて励みになってます~! ブルースカイは様子見ですね~気が向いたら始めてみようと思います

torino

Reiseさんありがとうございます! マルシラックとシルヴァは個人的にも突然の喪失感がすごくて、印象に残っていたのでイラストにも描きました😢 インド料理の動画って外国語のコメント見ると汚い汚いと酷い言われようですが、それが見てて面白いと感じるタイプにはたまりません。 多少の不衛生は火力と香辛料でねじ伏せる感じ、嫌いじゃないです😂

史音

更新ありがとうございます。ナヴィア嬢のイラストは背後のお二人もあってシトラスの花言葉とか、いろいろ妄想してしまった絵でもありました。描いていた時の考え方とか教えてくださりありがとうございます。自分もtorinoさんみたいに素敵な絵が描けるようになりたいです(^^) パニプリは以前ネパールに行ったときにホテルで食べることができました!味はいかにもアジアンって感じで、インド料理がお好きでしたらきっと気に入る味だと思います。うろ覚えですがパパドは、自分が行った日本のインド料理屋さんではミント風味のソースが添えられていて、軽いカルチャーショックを受けた記憶があります・・・笑 あのあたりの地域の食べ物はいかにも異国情緒という感じでわくわくします('ω') 原神の回復料理の中にもパニプリが登場するのを見て、あらためてミホヨの作り込みに感動しました笑 東京住みではないのですが、以前東京住みのネパール人の知人は新大久保あたりがその方面のレストランに強いと言っていて、連れて行ってもらったことがあります。機会ありましたら行ってみてください!

torino

史音さんありがとうございます🙏 シトラスの花言葉・・・そこは意識してなかったのですが調べたら「心から誰かを恋しく想う」というのがしっくりきますね。 おおー!現地のホテルでパニプリとは、贅沢な体験ですね。 和食のほんのり奥深い味わいと対象的に、インドや東南アジアの料理は香辛料と塩と油と旨味の暴力で口の中を殴ってくるかんじがしてそれはそれで大好きです(*´Д`) インド料理を見ていると大雑把なようでやたらと多種多様な香辛料や調味料を使っていてさすがスパイスの国だなあと思います。 あと、スパイスと同じくらいバターとチーズの量にもびっくりします。 原神のスメール系の料理は、これインド料理で見たやつだ!と知ってるのがあって嬉しくなりますね。 新大久保機会があれば行ってみますね!

neoillusions

甘さと酸っぱさって面白い組み合わせだと思いませんか? 虹の色の中で黄色はイラストではあまり使われない色だと思います。 やっぱりすごく明るいですね。 ほとんどの目は、赤と青に集中しやすいです。 torinoさんは以前にもオレンジをテーマカラーとして使ったことがあるのだろうか… torinoさんは、一生に一度は新しい食べ物をたくさん食べてみたいと思うタイプの人だと思います。 心を開いて(そして口を開いて)いることは良いことです。 (笑) 近いうちにまた話しましょう~

torino

Jackさん、ありがとうございます。 黄色がメインのイラストは難しいですね。 明るい雰囲気になるのでキャラクターや表現の幅が限定的になります。 その点、ナヴィアさんはぴったりでした。 テーマとして意識したかは分かりませんが、オレンジっぽい絵はいくつか描いたことはありますね。 年齢を重ねても新しい知識や経験をスポンジのように吸収していきたいものですね。 食べ物については、食欲が先行するのでさらに積極的になります(*´﹃`*)