【SCP制作裏話】没漫画供養～SCP-1296～ (Pixiv Fanbox)

おはようございます。松(A・TYPEcorp.)です。 今回は様々な理由で漫画にできなかったSCPを紹介していきます。 今回はSCP-1296 「ラマ」なら何でも即座にお届け！ です。 電話一本で「ラマ」を届けてくれるSCPです。 普通のラマだけでなく、 病気のラマ、 ラマ（アルパカ） ラマ僧（チベット仏教の僧侶） など、ラマと名が付くなら何でも届けくれます。やばいですね。 極め付きが SCP-1545“リャマ・ラブ・ラリー” SCPまで届けられます。 オチとしてのインパクトもあり、 漫画映えするSCPだったのですが、 届けられたSCP-1545は、 中身の人間が死んでいる、動かない状態でした。 リャマ・ラブ・ラリーは 生きていてこそ魅力があるSCPだと思っているので 動かないリャマ・ラブ・ラリーは、 豆腐のない湯豆腐みたいなもんです。 「おれはやるぞ」と言ってもらわないと もうリャマ・ラブ・ラリーではないのです。 漫画においてオチはすごく重要なので、 面白いSCPではありましたが、泣く泣く没にしました。 本当にこの一点だけです。 ポテンシャルがあっただけに非常に惜しいと 思ってしまいました。 まあSCPは漫画にするために 創作されているわけではないので、 ぼくが偉そうに言う筋合いは無いんですけどね。 というわけです。 じゃあまた来週。 本家 http://www.scp-wiki.net/scp-1296 著者：Djoric この作品はクリエイティブコモンズ　表示-継承3.0ライセンスの下に提供されています。