Home Artists Posts Import Register
Join the new SimpleX Chat Group!

Content

 

 

おはようございます。松(A・TYPEcorp.)です。

 

今回はSCP-085“手描きのキャシー”がどのようにして生まれ、収容に至ったか、

解説していきます。

 

 

元々この絵は

 

SCP-067“芸術家のペン ”

著者:FritzWillie

 

によって描かれたものです。

このSCPを手に取ると、手に取った人物の意志とは無関係に動き、

その人物の伝記(前科、遭遇した事件なども)を勝手に書く万年筆です。

 

 

そしてもう一つ、絵を勝手に描き始める

という異常性も持っています。

SCP-067を持った人間に絵心が無くても問題はないようです。

 

その実験の中で被験者が描いた絵があの“カサンドラの絵”でした。

 

ちなみに、この段階ではまだ、ただの絵です。

描いた絵が動き出すことはありませんでした。

 

 

 

 

 

そして財団職員は何を思ったか、その絵を

SCP-914“ぜんまい仕掛け”

に入れます。

 

ちなみに設定はFINEです。

 

で、取り出してみたらその絵の女性は意思を持っていたというわけです。

SCP-085爆誕。

 

 

というわけで動く絵のSCP“手描きのキャシー”が生まれたわけですが、

この段階ではSCP-085は、

自分は誰か、今どこにいるのか、など

何も知らなかったと思います。(ぼくの予測ですが)

 

ただ、SCP-085のメンタルを考慮して本当の事を伝えるのは避けました。

たぶん085がパ二クってたんでしょう。

 

なので財団は、085に

 

 

 

「お前は崩壊した世界の最後の生き残りであり、
 他の生存者を探しているんだ」

 

 

 

 

と伝えます。 MADMAXかな?

 

 

085が財団職員と話ができたり、他の絵に移れたりする能力については、

「夢です。悪夢ともいう。」

と丸め込んでます。

もうちょっと何かなかったのか。エリートやろ君たち。

 

そんなこんなでこの嘘がばれ、なんやかんやあって

今に至るわけです。

 

 

 

なんやかんやありながらも、

カサンドラと名付けられた絵の中の女性は、

親切な悪夢の住人達に見守られながら

今日も画用紙の中で跳ね回っております。

 

 

報告は以上です。

 

じゃあまた来週。

 

 

Files

Comments

No comments found for this post.