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前書き

アニメーションに関して最低限レベルの認識と持論を書き連ねていきます。

捉え方や動かし方の参考にでも。


長くなるので記事を以下の内容で分けさせていただきます。

Ⅰ.1コマじゃ無理!

Ⅱ.基本は2コマ

Ⅲ.流れの3コマ

Ⅳ.滑らか4コマ

Ⅴ.ヌルヌル5コマ


忙しい人向けのまとめ画像。


ダウンロードはこちら

原寸

アニメの作り方How to animation

= = = =

※動画再生ソフト・画像制作ツールにより再生・読込できない場合があります。

保存したgif画像の一時停止・コマ閲覧はgifビューワー・アプリで閲覧願います。


PC:XnView、7GIF、| Giam、GraphicsGale、Aseprite(Trial Version)、など

スマホ:Gif Player+、| Pixelable、Pixel Studio for pixel art、など


上記は基本無料です。

= = = =

Ⅰ.1コマじゃ無理

まず前提として’動きを感じる’と’動いて見える’は似てるようで違う話です。

画像自体は動いていませんが内容の変化に動きを感じ取れましたか?

/ / /


アニメーションは異なる静止画を切り替え、動きを認識できる映像技術です。

見えているものが急に変化すると残像が起きる現象を利用した目の錯覚です。

錯覚画像は静止画でも動く感覚が起きますが、実際は自分の目が動くためです。


最低限異なる2枚以上の画像と2コマ分の表示切替が起きなければ動きません。


異なる画像を繋げたものが動画映像であり、画像はコマ、フレームと呼びます。

見え方は表示量で変化し、1秒間の表示単位はフレームパーセコンド(FPS)です。


つまり変化の差を比較・切り替えできないとアニメにならないということです。


アニメは変化の差を埋め、前後がつながると動きを認識できるようになります。

根本的に何の動きを表現したいかが重要で、変化や差が無ければ動きません。

最終的にどう認識したいかで動かし方も表現の仕方も千差万別になります。


漫画や絵本では一枚絵1コマで動きを表現しますが実際は動いていません。

動きを感じる要因は記憶や想像の認識補完、五感の錯覚・疑似感覚と様々です。

少なくとも実際に変化が無ければ動きようがなく、認識しようがありません。

/ / /


以上の様にアニメにするには1コマではさすがに足りなすぎるという話でした。

ただ、1コマから動きを想像できる情報を示せるかが表現の重要性と考えます。

実際に形にすると想像と違ったり思ったように動かせないことが多々あります。


しょっぱなから色々書きましたが要は動きを意識できるかが重要になります。

動きを想像できればあとは合うように形にするだけなので単純ではあります。


ご興味があれば冒頭のgif画像動画を眺めつつ

他の記事を見ていただければ理解が深まるかと思われます。


閲覧いただきありがとうございました。


Ⅱ.基本は2コマ 最小限で表すアニメの考え方 

Ⅱ.基本は2コマ 動きを感じ取るには動いていると認識しなければ分かりません。 動きは変化であり、変化を感じ取れなければどこが違うのか気づけません。 違いを理解するには比べる必要があり、動きに最低限必要なのが2コマです。 動きに目がいって読むのに集中できないかもしれませんがご了承を。 画面を見る時は明るく...



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