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まあいっときしばらくclusterの方を休んでいたのですが

様々な理由があり、最近また出戻っています


clusterの人口増加は紛れもない事実であり、その魅力を否定することは当然ありません

しかし、自分はどうしても相容れない考えの人達が多すぎたのです


ぼくは自分に出来ないことを頼ることは今は悪いこととは言いませんし、そこで頼れる人がいることは素晴らしいことである、と今は言います

しかし、その力に対する敬意(リスペクト)が存在せず、借り物の力を自身の全てと過信する人があまりにも多すぎるのです


アバターはアイデンティティでもあり個性でもある、これはぼくの意見です

しかしそれを1からデザインし、動かせる3Dとして構築するのは例えclusterと言えども、様々な優秀なアプリが出ていてなお難しいことです


しかし同時に様々な姿で立ち回りたいという意見も理解も共感もします

これはネトゲで言うCC(キャラチェンジ)みたいなものですからね、それでも魂はひとつなわけですし


ただ、それが行き過ぎた形になれば盗品アバター発表会になり、どれだけ美麗なアバターを安価に入手し続けたかを自慢し合う野盗の会話と何ら変わらなくなるわけです


また、個性の尊重と言いつつも、自らその個性を消しに行くという挙動でもあります


しかし、これらの目で見れるのは「クリエイター」だけです


また、パフォーマンスについても同様で、Quest2を入手しただけでVダンサーを名乗るような凡人から、フルトラッキングを使いこなすためにアバターや自身の動きまで磨き上げるような凄まじい達人たちまで、千差万別です


それでも今のclusterでは「自分が主人公であり、他のプレイヤーは全て群衆である」という考えの方が極めて多く、SNSというよりもソロのコンピューターRPGのように立ち回る人はとても多いです

だからこそなろう系異世界転生作品のようにその場その場だけでとりあえず綺麗事を言っても通じる、という人間を捨てたような主人公もどきも多いです

例のイベント集団の主催のあまりにも身勝手な行為は真剣な者たちにとって耐え難い屈辱だったでしょう、故に自分もそこから身を引いたのですから


しかし、そこからの縁で様々な出会いがありました













ニセモノだらけのこの世界にも、本気な奴らはいる

そして、その本気の連中に自分の力は通用する、頼られている


彼らと持つスキルは違えど、彼らにない力をぼくは持っている

怒りと憎しみ、やるせなさで奮い続けた力は、いつのまにか頼られるだけの力になっていた


UVERworld 『Colors of the Heart』 https://youtu.be/gErh5d3gpVk @YouTubeより


いつの間にかぼくは失くすことにも慣れ

手に入れたものさえ 指をすり抜けていく

涙が枯れる前に聞きたかった言葉は

今は誰かを救うために


青臭いとも偽善とも言われようとも、今はこの力を仲間のために振るうことが出来る

そして、その技術への敬意のために、更に力が必要になっている


頼られるってのは意外と悪い気分じゃない

金銭に限らない、本当のギブアンドテイク…自分が求めたものがここにある

自分が今戻ってきている理由は、まさにこれです

奪うだけの主人公たちは蹴散らしてやる

楽しいかどうか、楽しませられるかどうか、それが重要

だからこそ本物を見極め、おもしれーもんを追求する

それが本当の意味での超現実(メタバース)なんだろなって話でした




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