photoshop tips① (Pixiv Fanbox)
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普段のphotoshopくん
ぼくはいつもこんな感じで
べた塗りレイヤー+マスクで塗るというのを
メインで使ってるよ
photoshopでやってるけど同じことはクリップペイントでもできるよ
たぶん「べた塗りレイヤー イラスト」とかでググると詳しいやり方がいっぱい出てくるよ
①のとこにあるべた塗りレイヤーに ②でマスクをつけます
でマスクに白黒を塗ると白の描画部分にべた塗りの色が反映されますて感じです
メリット
・いつでも任意の塗りの部分を任意の色に変えることが出来る
・軽い
メリット1つめは通常レイヤーに描いていくのと違って
いつでも好きな時にこの服の1影の色変えようかなとかを
完全任意の色に変更できるのが強み
↑こんな風にスカートの1影とかピンポイントで任意の色に変えられるよ
グラデーションマップを使うグリザイア手法より精密に変えられるのがウリ
メリット2つめは軽いよ
…と言いたいけど正しくは「軽かった」よ…
photoshopのCS6まではこの手法はほんとに動作が軽快で
レイヤー500枚積んでもわりとサクサク動いてくれていたのだけど
CCになってから明確に重くなってCC2019か2020らへんから
劇的に重くなってしまいました
枚数が多くなるとカラーピッカー立ち上げるのが
数秒かかったりするので辛いよ
デメリット
・めっちゃレイヤー数多くなるので煩雑になる
1つの色に対して1枚のレイヤーを使うのでめちゃめちゃ枚数が増えちゃうよ
管理能力が問われる この影はどのレイヤーなんだ…で時間がもりもり削られてしまうので
整理整頓は欠かせないよ といいつつ
ぼくの作業レイヤーが「べた塗り×××のコピー」だらけの時点で察してほしい
■photoshopとクリップペイントのべた塗りレイヤーの違い
クリップペイントはべた塗りレイヤーの色変えるときに
プレビューがなくて決定後に実ウィンドウのイラストに反映されるんだけど
photoshopはカラーピッカーでちょこちょこ色突くたびに
実ウィンドウにも反映されるので様子見ながら
どの色にしようかなーていうのが出来るので直感的だよ
でも今のphotoshopCCのべた塗りレイヤーには
色をスポイトするときに2つのウィンドウをまたぐと
スポイトされた側が最前面に固定されてしまうというバグがあるよ
色ラフからスポイトして下地塗りつくるときとかめっちゃ困るよ
各ウインドウを突つきなおすと治るんだけどひと手間かかるのが面倒だよ