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こちらでは、武虎がKO負けする試合を、イラストを交えながらショートストーリーでご紹介いたします。


では、どうぞご覧ください!


※This page is mainly in Japanese.

 Finally, there is a postscript in English



武虎の闘い(KO負け)



颯爽とリングに登場する武虎。

そして自慢の腕の筋肉を披露する衣装のまま、軽く左腕を持ち上げる様子を対戦相手に見せつける。


対戦相手を見据えながら「体ばかりでかくても、試合に勝てるわけじゃねーんだぞ」と余裕の表情で言い放つ。



一般の男よりも高身長の武虎。


だが、今回の対戦相手は、武虎よりもさらに二回りほど体が大きく、筋肉質な体を携えていた。




もし試合に負けたら、相手の言うことを何でも聞く、

そんな特殊なルールのあるキックボクシングの試合に武虎は出場している。



けれど、自分が負けるなど、露ほども想像していない武虎。


試合に勝って、対戦相手に跪(ひざまず)かせ、自分の強さを称えさせることしか頭にはなかった。





そして、カーン!と、試合のゴングが鳴り響く。





「はあ…、はあ…。クソッ!」


予想よりもはるかに強大な力を持つ対戦相手に、武虎は苦戦を強いられていた。



対戦相手は大きな体の割に、動きが早く、ガードの苦手な武虎の隙を突き、積極的にパンチを打ち込んでくるインファイターだった。


既に、体中にダメージが蓄積した武虎は、荒い呼吸で対戦相手を睨みつける。


そんな武虎を見て、対戦相手は口元をニヤリとほころばせる。



「おいおい、ふらふらじゃねえか。態度だけでかくて、実力が伴ってねえぞ、オラ!」と言うのと同時に、対戦相手の強力なボディが武虎の腹を貫く。



「ごっ、ふっ…!」


体が天井に突き上げられるほどの衝撃、思わず武虎は口から唾を吐き出し、うめき声を漏らす。


さらに浮き上がった武虎の体を、対戦相手は逃さなかった。


激しい追撃に、武虎は苦しさに叫び声を上げながら、リングの上に激しい音を立ててダウンした。



「良い感触だったぜ」と、対戦相手は自分の拳の感触を確かめながら言った。



1,2,3……。



カウントが数えられ、武虎はゆっくりと立ち上がる。



「こんな攻撃、効かねえよ!」


そう強がってみせるが、膝はがくがくと震えており、武虎は立っているのがやっとの状態だった。


しかも、先ほどから何度も打撃を浴びた左腕は感覚が鈍く、蓄積したダメージで持ち上げることができない状態だった。


やられたい放題に打撃を浴び、その威力に武虎の衣装もだいぶ破れ、体中はあざだらけになってしまった武虎。



試合続行のゴングが鳴ると、チャンスとばかりに突進してくる対戦相手。


全力で攻撃を繰り出す対戦相手。


その攻撃を浴びながら、少しずつ後退する武虎。



ついに、リングサイドまで追い詰められると、対戦相手は体を大きく反らした。


そして、強烈なボディーブローを武虎に叩き込む。


ドスッ!!!


「ごっ、うおおおおお!!」


強烈な一撃。

目を見開き、苦しさにうめき声をもらす武虎。



しかし、ダウンせずに、なんとかこらえ、ファイティングポーズで対戦相手を睨みつける。


すると、対戦相手は、目元を細めた。



「すげえじゃん、まだ楽しませてくれるんだな。オラ!」


「ぐおっ!」


「どれだけ耐えられるんだろうな!いくぜ、オラ、オラ、オラ!」


ドス!


ドス!


ドス!


武虎の腹を貫き、リングに鳴り響く打撃音。


ガードのできない武虎に、対戦相手はサンドバックにパンチを打ち込むように、一方的に武虎を殴り続ける。





「ぐあっ、うぅ……」

小さなうめき声を漏らし、武虎はついに尻餅をついてダウンする。


目の焦点は合わず左右に揺れ、体を震わせながら激しい汗を流す武虎。



「くそ、まだだ、まだ…」

そう言って、歯を食いしばりながら、何とか立ち上がろうとする。



しかし、そこでレフリーストップがかかった。


試合は終了となり、対戦相手の勝利が決まる。




悔しさに歯を食いしばりながら、武虎は意識を失う。







「おいおい、まだ終わりじゃねえだろう…」







失いかけた意識の片隅に聞こえてくる低く湿った声。



いきなり、髪の毛をつかみ上げ、無理やり体を起こされる武虎。



うっすらと目を開けると、そこには対戦相手の二やついた顔があった。



「まだ寝るには早いぜ!」



そのまま、もう一度リングサイドに倒される武虎。



「試合に負けたお前は、これからオレのおもちゃにされる。覚悟するんだな」



震える腕で体を起こし、何とか四つん這いになり、相手を見上げる武虎。



すると対戦相手は、おもむろに下半身をあらわにした。



「オラ、咥えろよ」


対戦相手の湿った、そして、大きくそそり立つ男性器が武虎の目の前に突きつけられる。


「ぐっ、嫌だ、ううっ」


すると、対戦相手の静かな口調から一転し、怒鳴り声へと変わる。


「いやだとか言ってんじゃねえぞ、てめえ!」

そういって、武虎の頭を両手でつかみあげ、体を起こそうとする。



「うあっああぁぁぁぁ!」



試合に負け、先ほどまでの威勢を失う武虎。


体に力が入らず、これから行われることへの恐怖心が体を貫く。


武虎は、自分より強い相手を前に、自分を保つ気持ちが完全に切れてしまったのだった。



「よく見ると、かわいい顔してるよな、お前」


そういって、対戦相手は武虎の顔をなであげる。


そして、突然武虎の口の中に、自分の男精器を突っ込んだ。


「んぐっ、んっ…!」


「おい、うまそうになめろよ、オラ!噛んだらぶっ殺すからな!!」



「んん…!んんっ、ん…!」


もごもごと口を動かし、そして、涙目を浮かべてご奉仕する武虎。


途中、意識を失いそうになるが、対戦相手はそれを許さない。



「オイ、ザコ野郎が!意識飛ばしてねえでしっかりと奥まで咥え込めよ!」


そういって対戦相手は激しく腰を振り、自分の大きくした性器を武虎の喉の奥まで激しく突き立てる。


「ぐっ、うぐっ、うおっ!」


対戦相手は武虎の頭を乱暴に動かすので、武虎は悲鳴を上げながらも相手の精器を舐めつくす。




ちくしょう。

もっと強くなって、ぜってえ反撃してやるからな!


悔しさに武虎は再戦を決意する。



「オイ、てめえ、なにボーっとしてんだよ、口動かせよ、口!!」


「んおっ、んっ…、んんんっ…」


その後、武虎は意識を失うまで、何度も何度も相手にいたぶられ続けるのだった。





終わり



あとがき

さて、今回のショートストーリー、お楽しみいただけましたでしょうか。


今回は、勝利を確信した調子に乗った武虎が、めちゃめちゃにされる展開でした。


ちなみに、僕がファンボックスでのせる最初のイラストは武虎にしようと決めていました。


なぜなら、今の時点では武虎が、一番人気のあるようだからです。


なにより、性的なことに一番抵抗のないキャラクターなので、作り手としても動かしやすいのがありがたいところ。


あと、今回やりたかったことが一つあって、それは、戦いで服が破れていくということ。


服が破けるというのは、作り手の僕のフェチズムの中でもかなり上位の魅力的な展開といえます。


なので、他のキャラクターも、いつか、順番にやってしまいたいなと思っている次第です。



さて、これからしばらくは単発のイラストを出していきたいと思っていますので、次回以降もぜひご覧頂けたら幸いです。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。



おまけ

武虎MMA敗北バージョン



依頼を受けて描いた武虎のダウンしたイラストです。


腹に何度も打撃を受けて、思わず快感にパンツからあふれ出した精液が大腿を伝って流れおちてしまうという依頼でした。






意識はもうろうとしながら、リングのヘリでダウンしている武虎。


けれど、腹パンの快感に、体から湯気を立ち上らせながら、思わずあれ、しちゃいました。あわわ。



Afterword(Commentary in English)


You can see how the above illustration was developed in class first.

If you are interested, please have a look.


And I would like all of the class VIPs to hear the creator's impressions of this illustration.




What did you think.

The first illustration of the fan box is Taketora.


Currently the most popular Taketora.

Above all, it's a character that has the least resistance to sexuality, so I'm grateful that it's easy to move as a creator.


This time, I drew an illustration with the concept that clothes are torn in battle.

Breaking clothes is one of the most attractive developments in my fetishism.


So, I would like to do other characters in order.


Basically, I would like to put out a one-shot illustration in a fan box, so I hope you will see it from the next time onwards.


Thank you for watching until the end.


Files

Comments

Anonymous

How about made boxing version?

seaside

Boxing is one of the things I want to try!

daipin

やっぱストーリーがあるといいですね! 圧倒的な力の差がある相手にオモチャにされる展開大好きです。 ちなみに、服は敵に破られる他に自分から脱ぐのも私は好きです。 敵「チッ!ウォーミングアップにもならねぇから、せめて便器としてくれぇ役立ててやろうと思ったが。結局役に立たねぇ野郎だったぜ」

seaside

daipingさん、こんにちは!! なるほど、自分で脱ぐ!!その展開、採用です。 かっこいいし、それでやられるっていうのもまたかっこいい。 daipingさんの敵セリフ集とか集めておくと使い勝手好さそう…。

Anonymous

依頼を受けて描いたムホのダウンしたイラストは本当に最高です。 ああいうのがたくさん欲しいです。

seaside

あなたの好みを教えてくれてありがとうございます。 意見がもらえて、今後の参考にできそうです!