屋号(ペンネーム)名義の口座を作ろう!(作れたので過程メモまとめ) (Pixiv Fanbox)
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サムネイルはゆうちょダイレクトのスクリーンショット
※これは2022年11月時点の記録です
結論
・インターネットで調べた限り、ネットバンク含む多くの銀行では「屋号+本名」名義の口座は作れるが、屋号のみ表記の口座はゆうちょの振替口座だけらしい。
・昔はもっと簡単に作れたらしいけど、最近はマネーロンダリング対策とか詐欺に使われる事を防止するために書類が増えて審査が厳しくなったらしい。
(だから数年前の記事や解説動画の情報より開設難しくなってるかも)
・今回、窓は開設成功したけど、サンプル数1なので「これをしたから審査通った!」とかは何もわからない。
だからこの記事を参考にしても通らない事もあるかも。
・活動実績はあった方がよさそうなので、これからペンネームで活動する!とかVtuber始める!って段階で申請したとき通るのかはわからない。
屋号での申請が通らなかった時、本名名義の振替口座ができちゃう場合があるので、その後改めてもう一度屋号名義口座開設チャレンジができるのかはわからない。
・ゆうちょの振替口座、普段使いの口座にするには向いてないやつだけど、作りたいものが作れて嬉しかった。
~結論終わり~
屋号名義の口座が欲しくなったので作ることにした
2021年末か2021年はじめ、
窓は「『窓口基』名義の口座ほしいな~」と思い立った。
ので、作ることにした。
きっかけは確定申告作業中、
マシーナリーとも子のFANBOXで更新されてる
『ともコミック』に漫画を描いたりしたので、
マシーナリーともコミック:練習
マシーナリーともコミック:マシーナリーとも子VS審査基準
とも子と領収書?請求書?のやりとりをすることになり
通帳の履歴をみたらとも子の口座名義が『マシーナリーとも子』になってて
「え!?ハンドルネームで銀行口座つくれんの!?いいじゃんそれ!!!」
ってなったので窓も作りたくなった。
漫画家とかイラストレーターさんとかVtuberがイラストとか音楽とかを
個人からの依頼で作ったり、作ってもらったりするとき、
本名が出ないペンネーム(ハンドルネーム)の口座があるほうが良さそうだよな~
と思ってたので、とりあえず作ることにした。
ほとんどの銀行では「屋号+本名」名義の口座は作れる
インターネットで調べたら、ほとんどの銀行、ネット銀行で
『屋号+本名』名義の口座は作れるとのこと。
通帳よく見たらマシーナリーとも子からの振込履歴も
『マシーナリーとも子』のあとに名前の最初数文字が印字されてた。
『マシーナリーとも子』が長すぎて本名(マシーナリーとも子の本名…?)
の一部しか印字されてなかったので
最初気づかなかったよとも子。
とも子のとも子名義口座を見た時
「会社名とか組織名のあつかいで屋号(=ペンネーム)の口座が作れるかんじか~」
思ってたので、調べてみて
「あれ?屋号のみの口座って作れない感じ!?」
となった。
計画頓挫危機
ゆうちょ銀行だけは「屋号のみ」の口座が作れるとインターネットに書いてあった
インターネットをあきらめない。
どうやら、ゆうちょの『振替口座』なら屋号のみ口座を作れるらしい!
ということがわかった。
振替口座ってなに?
振替口座とは、なんか、よくわからん…
普通の口座とは違うらしい。
お金引き出すためには口座作った郵便局に行かなきゃいけなかったりする。
口座作る前とか作ったときにもらったパンフレットにいろいろ書いてあったけど
わかったようなわからんような感じだった。
仕組みはよくわからなかったけど、
個人ではなく企業や組織がお仕事に使うお金のやり取りに特化した口座らしい。
だから『事業用途の口座』を作れるらしい。
その口座の名義を屋号にするというわけだ!
なるほどね!わかった!(わかってない)
必要書類とかを確認するためとりあえず郵便局に行って「振替口座作りたいので申請書ください」と言う
実際にペンネームで口座を作った人のブログとかを読んでなんとなく
口座開設申請の流れとか必要書類をザックリとイメージところで、
「詳しいことは直接聞けばええやろ」の気持ちで郵便局へ。
実際に開設した人の解説を見ても、記事が古かったり個人の主観が入ってて
鵜呑みに出来ない。それがインターネット。
だから専門家に直接聞けることは直接聞いた方がいい。
ほとんど手ぶらで最寄りの郵便局へ。
窓口で「振替口座ってやつを作りたいので開設の申請書?ください!」
と元気に言う。
元気じゃないよりは元気な方がいい。
お互いマスクだしアクリル板越しで声が通りづらそうだったので。
・事業のために屋号名義の口座が作りたい
・インターネットでしらべたら『振替口座』を作ればいいらしいと知った
ということをシンプルかつ明確に喋り、
「伝わってくれ…!」と願う。
一応、屋号名義の振替口座をつくりたい。ということは伝わったらしいが、
局員さんの反応が鈍い。
どうした…!?大丈夫か…⁉バカな、ボクの完璧な計画が…!?
局員さんに
「あんまりやったことないんでちょっと調べてみます」
と言われてちょっと待つ。
郵便局内の張り紙とかTwitterを見てちょっと待つ。
郵便局とか市役所とか、普段いかない公的な施設を散策するの好き。
知らんタイプのイベントや注意書きやお知らせの張り紙がいっぱい見れる。
タダで。
作れるんですけど、マネーロンダリングとかに使われがちなので最近必要書類が増えて審査厳しくなったんですよねぇ
呼び出されたので窓口へ。
局員さんに
「作れるんですけど、マネーロンダリングとかに使われがちなので最近必要書類が増えて審査厳しくなったんですよねぇ」
と言われる。
なるほどね。事情はわかる。
本名不要で作れる口座なんて悪用されるよそりゃ。
でも悪用するほうが悪い。
窓が書類集め地獄に落ちていい理由にはならない。おのれ人間。
もろもろ説明を受けつつ、
・必要書類一覧
・開設理由フローチャート
(つくれるのが個人事業用の口座か法人用の口座か普通の個人口座か)
・開設理由書を書く紙
(すでにゆうちょ口座がある場合は口座番号を書く)
をもらう。
今後の流れは
・必要書類を全部揃える
・郵便局の窓口で申請書をもらって手続きする
・審査に送って一ヶ月待つ
・開設!or開設不可!のお知らせが来る
とのこと。
ちなみに、
マネーロンダリング防止とかで、窓口では細かい相談やアドバイスはできない
とのこと。
とにかく書類を揃えてぶつけるしかねぇってわけだ。
「じゃ、書類揃えてまた来ます!」と言ってその日は郵便局から帰る。
帰る前、局員さんに
「郵便局、昼過ぎは混むので午前に来るのがいいよ」
と教えてもらった。やさしい。
一旦帰宅
申込み条件と必要書類
郵便局でもらった
『事業用途で個人口座を開設するお客様へ』
って紙に書いてあったこと
↓
【事業用途の個人口座を申し込める条件】
1:現に屋号等で個人事業を営んでいる
2:個人事業により一定金額以上の所得(収入金額から必要経費を差し引いた金額)がある
給与所得がある方:20万円以上
給与所得がない方:48万円以上
↑窓の場合は
1については5年くらい前?に開業届を出してそのまま活動してるので多分クリア。
2についても、個人事業主としてなんとか暮らして青色確定申告もしてるので
条件クリアしてた。
【必要書類一覧】
(事前に調べたゆうちょHPに掲載されてたものとちょっと違った)
①口座開設の理由書
②個人事業の開業届書(控用)または個人事業開業届出証明書
③屋号等で個人事業を営んでいる事実が確認できる書類
(商号登記簿謄本、国税・地方税の領収書または納税証明書、社会保険料の領収書、事務所の賃貸契約書、公共料金の領収書など)
④個人事業の財務状況(収入と支出)が確認できる書類
(確定申告を行っている場合は確定申告書、収支内訳書、所得税青色申告決算書など)
⑤個人事業の内容が確認できる資料
(顧客向けの説明資料(HP、パンフレットなど)、取引先との契約書、納品書など)
⑥【許認可が必要な事業を行っている場合に限る】
事業に関する許認可証
⑦申し込みご本人様の本人確認書類(運転免許証等、顔写真付きの証明書類)
⑧総合口座利用申込書または振替口座加入申込書
⑨口座に登録する印章
⑩お取引目的などの確認のお願い(個人のお客様)
↑この必要書類を揃えるのが大変だった!時間がかかった!1ヶ月以上!
①開設理由書
↑これは単純に
「個人事業をやっていて、生活用の口座とは別に事業用のお金のやり取りをする口座を作りたいので」
みたいなことを書いた。
あと
「普段からペンネームで活動してるので、個人間で仕事を依頼したりされたりする場合にお金のやり取りの段階で急に知らん名前の口座に振り込んでくれって言ったり言われたりするよりは、依頼段階からお互いに認知してる名前と同じ名義の口座のほうが安心だろうから。お互い」
的なことを書いた。
②個人事業の開業届書(控用)または個人事業開業届出証明書
↑これは開業届のことだな!たぶん家のどこかにある!
が、どこにしまったか全然覚えてない。
探してもすぐには見つからない予感がしたので先に
「開業届 再発行」で調べてみると、税務署で請求できることを知る。
とりあえず”詰み”ではないことを確認したところで一応家の中を探すが、
やっぱり無い。
どこかにある。探し続ければ見つかる日も来るだろう。
だが今日じゃない。
このまま探し続けて数日の作業時間を溶かすか、
時間とお金がかかっても請求するか。
請求する。
請求することにした。
毎日漫画を描き続けることでようやく食いつないでいるので、
作業が1日止まると破綻が1日近づくため
お金か時間、どちらかで解決できる場合には時間よりお金を使う方が
結果的に破綻が遠のくがち。
税務署で書類を請求するってのもやったことないからやってみたかったので。
(税務署で請求編へ続く)
③屋号等で個人事業を営んでいる事実が確認できる書類
(商号登記簿謄本、国税・地方税の領収書または納税証明書、社会保険料の領収書、事務所の賃貸契約書、公共料金の領収書など)
↑なんこれ…?
確定申告書でええか…?一応、屋号(ペンネーム)も併記されてるし…
(税務署で請求編へ続く)
④個人事業の財務状況(収入と支出)が確認できる書類
(確定申告を行っている場合は確定申告書、収支内訳書、所得税青色申告決算書など)
↑去年の確定申告書
(去年から漫画家・同人作家に特化気味の税理士さんにやってもらうサービス「ドージンドットタックス」さんを利用してるので、これだけは問題ない自信があるのである)
⑤個人事業の内容が確認できる資料
(顧客向けの説明資料(HP、パンフレットなど)、取引先との契約書、納品書など)
↑よくわからなかったので、窓口基ポータルサイトのスクショを印刷してみた。
⑥【許認可が必要な事業を行っている場合に限る】
事業に関する許認可証
↑特に関係なし
⑦申し込みご本人様の本人確認書類(運転免許証等、顔写真付きの証明書類)
↑運転免許証
⑧総合口座利用申込書または振替口座加入申込書
↑申込みのときに窓口でもらって書いて提出するやつ
⑨口座に登録する印章
↑はんこ
⑩お取引目的などの確認のお願い(個人のお客様)
↑これは窓口で聞かれるやつだったかな?
開設理由書を読まれて確認される感じだったかな?
忘れた。
税務署で請求編
必要書類は大体は揃ったが、
・開業届の控え
がない。
・屋号で納税してる証明書
も確定申告書で代用できるか不安。公的書類があるならほしい。
インターネットタイム!
開業届の控えは税務署で請求できることを知る。
再発行に必要な『保有個人情報開示請求書』
のPDFがインターネットにあったので、プリントして名前とかを書く
身分証(免許証)と請求に必要な300百円を持って税務署へGO!
へぇ~ここが税務署かぁ~
確定申告以外ではじめて来たなぁ~
おっ『納税』の習字が展示されてる!これこれ~!
窓口で
「口座開設のために開業届の控えが必要になったので再発行お願いします!」
「調べたらこれ必要らしいので書いてきました!」
と伝えつつ、書いてきた『保有個人情報開示請求書』を出す。
『保有個人情報開示請求書』は結局のところ
「改めて複写式の用紙に書いてもらいます」と言われるのだが、
持参した請求書のおかげで何を求めているかがスムーズに伝わったと思う。
たぶん。
改めて請求書を描き、身分証のコピーを取られ、300円払って手続完了。
「約1ヶ月後に請求が通ったお知らせが来て、そこで窓口受け取りか郵送受け取りか選んでね」
とのこと。
了解!
窓は自分の寿命を無限だと思ってるので1ヶ月くらいは普通に待てるのだった。
~ここからしばらく結果的には口座開設に関係なかった納税証明書請求編~
税務署を出ようとした時、
「屋号で活動してる証明として納税証明書が必要」ということを思い出し、
「納税証明書ってことは税務署でもらえるんじゃないか?」と気づく
その場でインターネットタイム!
出来るらしいが、マイナンバーカードが必要らしい。
この時、マイナンバーカードはちょうど申請中だったがまだ手元にはない。
通知カードは持ち歩いてないし番号の控えもない。
この場で申請は無理っぽいな~どうしよっかな~
壁に「農政証明書はオンライン請求が便利!交付手数料もちょっと安い!」
ってポスターがあったので、いったん帰宅してオンライン申請を試すことに。
帰宅
国税庁のHPみてみたらe-TAXの準備が必要らしく、
とりあえず出来るところまでやってみようと思って
e-TAXのブラウザプラグインを入れたりアプリをダウンロードしたり。
e-TAX初めての方はこちら!みたいな指示に従って登録したり。
登録したら納税証明書のオンライン請求のやつを発見
マイナンバーカードが無いので電子署名がない状態なので、
請求できるかどうかよくわからないままとりあえずやってみる。
マイナンバーカードがなくても窓口受け取りなら申請できるっぽい。
よくわからんままポチポチ情報を入力していった結果、
また翌日税務署行って受け取ることになってしまった。
(手続きのかなり序盤に「来庁予定日」の入力欄があって、とりあえず明日の日付を入れてしまったのだ)
一応マイナンバー通知カードを持って明日行ってみることに。
納税証明書は『屋号等で個人事業を営んでいる事実が確認できる書類』
として必要なので、証明書に屋号が書いてないと意味がないので
窓口でその辺相談しよう…。
と思っていたら
税務署から電話がかかってきた
電話番号調べてたら切れちゃったのでかけ直した。
電話で「これ意味のない書類が出る感じになりますけど、あってます?」
と聞かれた。
よくわからんまま適当にポチポチ申請して、
窓口に受け取りに行ったときに改めて相談しようと思ってたので
本当にてきとうで無意味な書類が出来上がってしまったらしい。
電話口で「口座開設のためにこういう書類が必要っぽいんですけど」と相談
結果、屋号表記の納税証明書とかそういうのは出ないっぽいので、
無意味な書類の発行はキャンセルに。
窓の次の動きは
郵便局で「これどういう書類を求めてるんですか?」と聞く
ということに。
でも郵便局では
「マネーロンダリングとか防止のために、振替口座開設のためのアドバイスはできない」と先に言われてるのだった。
なので結局郵便局に相談には行かず、
確定申告書で代用できることに賭けることにしたのだった。
1ヶ月後の開業届の控えの再発行まで出来ることはない。
~納税証明書請求編 おわり~
~結果的には開設に関係なかったマイナンバーカード受け取り編~
開業届の控えを待ってる間に
マイナンバーカードができたお知らせが来た。
市役所に取りに行く前に、取りに行く日時をホームページから予約
当日、市役所に着く直前に
「あ、免許証は口座開設申込の必要書類にまとめて家に置いてるから財布に入ってない!」
と気づく
「予約の時間まで余裕があったから今すぐ家まで往復すれば間に合うか?!」
と思うが暑かったし市役所はもう目の前なので一旦諦めて市役所に入る
入ったところで
「マイナンバーカード受け取りに来たけど免許証がないので取りに戻った方がいいですか?」
と言う事を聞くと
「一旦確認してみましょう!」
となって、免許証以外で代用できるものがないか探すことに。
生年月日が印字された診察券があったので、
他の書類と合わせて本人確認可能とわかった。
よかった。
(生年月日は手書きだとダメで印字ならOKとのことだった)
マイナポイントは全部nanacoポイントで受け取ることにした。
窓の食費を国に払わせる!
~マイナンバーカード受け取り編 おわり~
開設申請だ!
2週間ほどで開業届の控えの請求が通ったお知らせ届いた。
1ヶ月ほどって聞いてたので早く来て嬉しい!
郵送で受け取ることにしたが、
窓はインターネットから生じた自然発生知性体なので家に切手も封筒も何もない。
郵送請求の場合はお知らせに同封されてた郵送請求する書類にチェックして
郵送請求送付費用分の切手とともに送る。
みたいな手順が「…?」ってなったので税務署に電話して聞いたりした。
インターネット生命体にも対応してくれてありがとう税務署の人。
マイナンバーカードとインターネットで全部出来るようにしてくれ。
もろもろの書類もをって郵便局へ!
改めて窓口で振替口座開設したい事を告げ、
「前回、口座開設必要書類一覧の紙もらったので揃えてきました」
を伝えて全部提出
少し待つ
郵便局員さん的にもレアな手続きらしく、
いろいろ調べながら確認してるぽい
窓口に呼ばれ、『屋号で納税してる証明書』がないか聞かれる。
ここで
「税務署に問い合わせたけどなかったです。確定申告書に本名と屋号が載ってるのでそれで代替できればいいんですが」
と伝えて確認してもらう。
といっても窓口では細かい確認とかアドバイスはできない決まり。
というか審査に関しては局員さんもわからないみたい。
ないものはしょうがない。確定申告書で代用できる事を祈ることに。
あとは活動実績について。
ホームページのスクショ一枚だけだったが
「なるべく多い方が良い」
とのことだったので、
いったん帰ってAmazonの著作一覧とかを印刷してくることに。
(関係ないけど、このまえの時期にAmazonの著者登録?みたいなやつをしていた)
一旦帰って印刷していると郵便局から電話
「どうやら2種類あるといいらしい。ホームページと、取引先との契約書など」
とのことだったので、
単行本が出た時の出版契約書を印刷。
他にも海外翻訳版のAmazonページとか海外での取扱サイトも印刷。
なんとなく海外展開してる方がちゃんと活動してると思われると思ったので。
三度目の郵便局へ
印刷したものを提出。
帰宅の際に一旦戻されていた書類もまとめて提出
少し待つ
いろいろコピーをとられたりありつつ、
申請書類本体の準備ができたので呼ばれる。
改めて振替口座の説明を受ける。
いくつかの用紙に必要事項を記入。
名前とか住所とか、年収とか。
あとは大体何円くらい月に出し入れする予定かなど。
そんなもんわからん。
お仕事ください。
忘れずに「屋号のみ表記」のチェックボックスにチェック。
提出
「ひと月くらいで結果が郵送されるが、『屋号口座ができた』or『審査通らなかったけど本名名義の口座ができた』のお知らせが来る」
とのこと。
いや本名名義の口座ができても困る。
開設or開設却下からの再チャレンジ
であってくれ。
もうできることはないので待つ
2日に一度くらい
「もっと活動実態わかるスクショ用意すればよかった…書店に並んでる単行本とか…」
と思う
半月後
郵便局から書留が来る
(1ヶ月待つと思ってたので早くて嬉しい)
配達員さんに
「これって同居者様ですか?」
と聞かれる。
封筒には「窓口基」としか書いてなかったのだ!
つまり開設成功!!!
「事業者としての名義です」と伝えるとすぐ
「あ!わかりました」と理解してもらえた。
理解が早すぎる。たすかる。
かくして窓口基名義の口座ができたのだった。
めでたしめでたし。
ちょうど最近始めての入金があったので、
実際使えることがわかった。
振替口座は普通の口座と違っていろいろ制限あるけど、
本名を出さずに済むという一点において必要性がある。
作れてよかった。
事前に調べたブログや動画は「ゆうちょの屋号名義口座は結構簡単に作れる!」
って感じだったけど、実際はわりと”祈り”の時間があった。
Vtuberとかイラストレーターとか始めるにあたって、
イラストとか動画とか音楽を依頼したりされたりすることを想定して
Vの名義やペンネームで口座開設できると便利だし安全だと思うんだけど、
銀行側は「活動実績を確認させてくれ」って構えなので、
「これから活動するぞ!」って人が開設するのは難しいのかも。
開設しやすくなってくれ。
願いです。
まとめ
・インターネットで調べた限り、ネットバンク含む多くの銀行では「屋号+本名」名義の口座は作れるが、屋号のみ表記の口座はゆうちょの振替口座だけらしい。
・昔はもっと簡単に作れたらしいけど、最近はマネーロンダリング対策とか詐欺に使われる事を防止するために書類が増えて審査が厳しくなったらしい。
(だから数年前の記事や解説動画の情報より開設難しくなってるかも)
・今、回窓は開設成功したけど、サンプル数1なので「これをしたから審査通った!」とかは何もわからない。
だからこの記事を参考にしても通らない事もあるかも。
・活動実績はあった方がよさそうなので、これからペンネームで活動する!とかVtuber始める!って段階で申請したとき通るのかはわからない。
屋号での申請が通らなかった時、本名名義の振替口座ができちゃう場合があるので、その後改めてもう一度屋号名義口座開設チャレンジができるのかはわからない。
・ゆうちょの振替口座、普段使いの口座にするには向いてないやつだけど、作りたいものが作れて嬉しかった。
・窓口基って名前だと役所とか行った話を書く時「窓口」が頻出するのでややこしい。