ヒトブタになった宇宙パトロール隊員は『ヒトペット動物園』で見世物になる。 (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-01-15 07:53:42
Imported:
2023-05
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こちらはpixivにて公開中の『任務失敗!宇宙パトロール隊員は悪の女幹部のペットとなる。』
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19090748
の続編、その後の話になっています。
三年間みっちりとバルバラ様に躾けられ、立派なヒトブタとなった私。
ペットとしてバルバラ様に飼育されていたが、アジトに着いた為、私は『ヒトペット動物園』に引き渡される事になりました。
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「取ってらっしゃい、プリン。」
「ぶう。」
私はバルバラ様が投げたモノを追って四つ足で無様に歩き出す。
肘と膝でひょこひょこ歩く。
歩幅がほとんどないので、遅々として進んで行かない。
それでも随分とスムーズには歩ける様になったと思ってます。
バルバラ様のペットにして頂いて、早二年が経過してました。
今日は久しぶりにバルバラ様が私と遊んでくれています。
部屋の隅まで飛んで行ったモノに辿り着き私はもう二度と閉じることが出来なくなった口にそれを含みます。
「ぶふぅ。」
それは人間の男の股間に付いてる物と似た形状をしていました。
私はそれを落とさない様に喉の奥まで突っ込んで持ち上げる。
く、苦しい。
えずきそうになるのを必死に堪え、落とさない様に慎重にバルバラ様の元へと戻って行きます。
「うふふ、良く出来ました、ホント可愛いわね~、よしよし。」
私の口から男性器を模したモノを抜き取り、ご褒美とばかりに私の頭を撫でてくれました。
私はバルバラ様に撫でてもらうのがとても好きです。
撫でてもらうと、とっても幸せな気持ちになるのです。
ビーッ、ビーッ。
「あら、ブリッジから呼び出しだわ…、ごめんねプリン、また遊びましょうね。」
バルバラ様は呼び出されて行ってしまった。
「ぶう~。」
ああ、つまんない、もっとバルバラ様と遊んでたかったな…。
何げなく窓の外を見てみるけど、そこには変わり映えのしない漆黒の宇宙空間がただ広がってるだけ。
この二年間、窓から見える景色は一向に変わらない。
「ぶひぃ。」
私は景色を見るのを止め、ゴロンと寝転がった。
最初の内は姿勢を変えるのにも一苦労だったけど、今では寝たり起きたり自由自在だ。
元々二本足で立って生活してたなんて信じられなくなるくらいにこの四つ足の姿に馴染んでいる。
でもひとりきりになると、その人間の姿で宇宙パトロールをしていた時の事を思い出して少し気持ちが沈んでしまう。
ただ、もうその当時の記憶が薄れてしまっていて、今はちゃんと思い出すことも出来ない。
私は生まれた時からこの姿、ヒトブタだったと錯覚するぐらいだ。
特に思い出せないのが、私の本当の名前。
私は本当はどんな名前だったのだろう?
今はバルバラ様にプリンという素晴らしい名前をいただいたので、もうどうでもいいハズなんだけど…。
そう私はプリン。
どうせ一生ヒトブタの姿から解放される事は無いだから、思い出す必要は無い。
今の生活は充分に幸せ。
そう心から思ってるのだから…。
そしてまた月日は流れ、そろそろペット生活も三年に差し掛かろうと言うある日の事。
「ぶう、ぶひぶひ、ぶひ。」
「ふふっ、今日も餌はおいしかった?」
「ぶう。」
「そう、じゃあ次はおトイレね。」
「ぶひぃ。」
私は部屋の隅の置かれたバルバラ様が私の為に用意してくれた専用のおトイレに向かう。
見た目は大きな桶の様で、ここに排泄する事によって、接続されてるタンクに糞尿が溜められる。
私はそのトイレにお尻を向けて立つ。
ピッ。
バルバラ様が端末を操作して私の尿道と肛門を塞いでる栓を開けてくれる。
もう最近はこの排泄時に異常な大きさに拡張される事にも慣れて来た。
尿道も肛門も開放されてオシッコとウンチが垂れ流されていく。
ピッ。
ある程度出し切ると、最後にオ○ンコのも拡がり、3つの異物全部が振動し出す。
ブイイィィィン。
ちゃんとおトイレで排泄出来たご褒美だ。
私はこの排泄時にしか気持ち良くなることを許してもらえない。
私の手足では自分で弄ってオナニーなんて出来ないので排泄の時間は楽しみな時間となった。
ピッ。
排泄と絶頂が終わると3つの穴の異物が元の太さに戻って穴が塞がる。
ゴゥン、ゴゥン、ゴゥン。
私の排泄物をたっぷりと溜め込んだタンクに備わってる機能が動き出す。
「今日もいっぱい出したわね~、これで明日もお腹いっぱい食べられるわね、うふふっ。」
この広大な宇宙空間を補給もせずに何年も飛び続けている。
備蓄は充分にあるけど、それをペットごときの私がつかう訳にはいかない。
あのトイレにはタンクに集めた排泄物を精製して餌を作り出す機能が付いている。
つまり、私はずっと自分の排泄物を食べて、また排泄物を出すと言う生活をしている事になります。
最近では、自分の排泄物から作った餌以外をたまに与えられても体が拒否反応を起こして食べられなくなってしまいました。
「ああ、とっても可愛いわ、プリン。」
バルバラ様が突然とても愛おしそうに私の頭を撫でてきます。
「でも、もうすぐあなたとお別れしなきゃいけない…、悲しいわ。」
「ぶう?」
え?
お別れって、どういう事ですか、バルバラ様?
「もうすぐアジトに着くのだけど、その前に我々『グリード』が支配してる惑星に立ち寄るのよ。」
中空にスクリーンが現れ、そこに綺麗な青い惑星が映っています。
「この星には『グリード』が作った家畜奴隷収容所である『ヒトペット動物園』があるの。」
スクリーンの画面が変わりそこに檻の中にいる私と同じように手足を折り畳まれて拘束された人が映し出された。
「こうやって展示されてそれを見に来た人達の見世物になるのがお仕事なの。」
そんなところがあるんだ…。
「それで、プリンをこの『ヒトペット動物園』に預ける事にしたのよ。」
「ぶうぅ。」
え?そんな!
私、バルバラ様のそばにいたいです!
「ごめんね、私もずっとプリンを飼っていたいと思ってるけど、組織の仕事もあるから仕方ないの、わかって。」
「ぶうぅ、ぶうぶう。」
「きっとあなたなら人気者になれるわ、だから、いい子だから言う事を聞いて、ね?」
私の頭を優しく撫でながら言い聞かせる。
この約三年間できっちりと躾けられた私はバルバラ様に言われた事には逆らえなかった。
「ぶうぅ~。」
私は頷き『ヒトペット動物園』に預けられることを了承した。
「はい、バルバラ様、確かにプリンちゃんをお預かりしました。」
私は狭い檻に入れられ、バルバラ様から『ヒトペット動物園』の飼育員に引き渡されました。
「それじゃあねプリン、元気でね。」
最後にバルバラ様はひときわ優しく私の頭を撫でてくれて、別れを惜しんでくれた。
私は檻に入ったままトラックの荷台に乗せられ一路『ヒトペット動物園』へと運ばれて行くのでした。
「はいプリンちゃん、どうぞ~。」
飼育員さんに檻の扉をあけられて、外に出る様に促される。
私はそろりそろりと檻から這い出し、外に出た。
外に出た…と言っても、そこも檻の中。
ただ、広さは相当の物で、大きさは12畳ぐらいあった。
中には寝床用のクッションと、バルバラ様に用意してもらった専用トイレと同じものが備え付けられてあった。
あのトイレがあると言う事は、ここでも私は自分の排泄物から作られた餌を食べる事になるのでしょう。
「お、新顔だぞ。」
中に気をとられていて気付くのが遅れたけど、すでに私の檻の周りには数人の見物客がいた。
「へぇ~、ブタだぞ。」
「ブタ鼻可愛い!」
「ママ~、ぶーぶーさんだ~。」
私が来ることを告知でもしていたのか、私を見に来るお客さんがみるみる増えて行く。
「ぶ、ぶう~、ぶひぃ。」
すごいたくさんの人間…怖い。
私の思考は完全に家畜と化していて、人の多さにただ恐怖していた。
「お、鳴いたぞ。」
「鳴き声、可愛い!」
「ブタさん、ぶーぶー。」
ああ、これから毎日、こんな風にたくさんの人間に見られて過ごすのか…。
怖い…。
やっぱりバルバラ様のペットでいたかった…。
ピシィィン!
「ひぶぅっ!」
空気を切り裂く音と共に私のお尻に鋭い痛みが走った。
「ぼーっと立ってないで、もっとお客さんのそばまで行ってあげて愛想良くしなさい。」
振り向くとそこには鞭を構えた飼育員さんが立っていました。
「あなたはここで見世物になるのが仕事なんだからね。」
そんなこと言われても…。
ピシィィン!
「ひぶっ!」
私がまごまごしていると今度は背中に鞭が飛んできた。
痛いっ!
最近はバルバラ様にも鞭打たれる事は無くなっていたので、久しぶりの鞭はすごく痛く感じました。
「おっ、鞭打ちのショーか?」
「なんだかちょっと可哀想じゃない?」
「何言ってんのよ、ここの動物はちゃんと鞭で気持ち良くなるように躾けられてるのよ。」
そんな躾されて無いです…鞭は痛いです…。
「ママー、私もブタさんを鞭で叩きたーい。」
子供にすらそんな事を言われて私は改めて自分が人間以下の存在に堕ちた事を再確認してしまいました。
「どう?よくわかったでしょう、ここでのあなたはただの見世物の動物、そして、今日からあなたのご主人様は私。」
私の目の前にしゃがんで目を合わせてしっかりと言い含められる。
「バルバラ様はもうここにはやって来ない、ご主人様はバルバラ様ではなく、この私、私の言う事を聞きなさい。」
飼育員さんが私の新しいご主人様…。
目の前の飼育員さんをご主人様と認識した事で、バルバラ様に三年間みっちりとペットとして躾けられてしまった私は、無意識の内に飼育員さんに服従の姿勢をとっていた。
ゴロン。
「あら、可愛いお腹、ふふっ、よしよし。」
仰向けになってお腹を晒した姿勢になった私のお腹を飼育員さんは優しく撫でてくれた。
「流石バルバラ様に躾けられただけあってとっても優秀ね、じゃあ、この後何をすればいいかわかるわよね?」
「ぶうぅ。」
私は起用に体を反転させて四つん這いで起き上がり、私達の様子を眺めていた見物客の方に向かって歩いて行きました。
「えらいわよ、プリン、さあ、お客様にご挨拶をしなさい。」
「ぶうぶう、ぶうぅ。」
私は無様にブタの鳴き声を上げながら見物客に向かってお辞儀をする。
「わあ~、このブタさん賢い~。」
私が挨拶をしたことに歓声が上がる。
あ、あれ?
お客さんに見られて、注目されて、私、嬉しい…。
「皆さ~ん、この子の名前はプリンって言いま~す。」
飼育員さんが見物客の皆さんに私を紹介する。
「プリンだって、可愛い名前ね。」
「確かにプリンプリンしてるな、エロい。」
「お前何ブタに欲情してんだよ~。」
「プリンちゃ~ん。」
ああ、たくさんの人に名前を呼ばれるってこんなに嬉しいんだ。
「ぶひぶひ、ぶうぅ。」
私は嬉しさのあまり、見物客のすぐそばまで行って、皆さんに自分を見せつける様にゆっくりと歩いた。
「あらあら、プリンたら上機嫌ね…、っと、いけない、時間だわ。」
飼育員さんが腕に巻いたスマートデバイスを見て言った。
「プリン~、戻ってらっしゃい。」
飼育員さんが私を呼んでいるので、飼育員さんの元へと歩いて行く。
「プリン、おトイレの時間だから、トイレに行きなさい。」
そう言って、檻の一角に据え置かれているヒトペット用のトイレを指差す。
「ぶう。」
指示に従いおとなしくトイレに向かい、私はトイレに自分のお尻を向ける。
「さあ皆さん、今からヒトブタのプリンちゃんが放尿と脱糞をしますよ~。」
飼育員さんがお客さんに向かってそう高らかに宣言する。
「ぶう~。」
そんな恥ずかしい事、皆に知らせないで!
そう思っても後の祭り。
「お、ウンコ出すみたいだぜ。」
「オレなんか興奮して来た。」
「うわっ、お前変態かよ。」
「きゃあ、プリンちゃんのウンチしてるとこ見たい見たい~。」
すでにたくさんの人が私の排泄姿が良く見える位置に移動して来ていました。
イヤッ、見に来ないで!
そう思っても私にはどうすることも出来ず、私を見物してた人のほとんどが集まってしまいました。
ピッ。
聞きなれた電子音がしました。
ああ、ダメ!
そう思ってとっさに尿道や肛門を締めますが、それは無駄な事です。
尿道と肛門のプラグが拡がり、私の意思とは関係なくオシッコとウンチが垂れ流されていく。
ジョロロロロ~、ブリッ、ブリブリブリ。
「おお~出た出た。」
「ああん、見てたらなんだか興奮して来たわ。」
「ブタさんちゃんとおトイレ出来てえらいね。」
「そうね~。」
私の排泄を見て、見物客が口々に感想を述べる。
ああ、見られてる、本当に見られてる。
「ぶぶうぅ~。」
しかもオ○ンコのモノも大きくなってきて、3つの異物が震え出す。
ちょ、こ、こんなところでバイブ機能はダメッ。
「ぶ、ぶひ、ぶひぃ。」
ああ、いい、気持ち良くなっちゃう!
「おい、見ろよあのブタ、マ○コも拡がって中まで丸見えだぜ。」
「おお、すげえな、マ○コも肛門も中のヒダヒダまで見えるぞ。」
「やだ、私、めっちゃ興奮してきた。」
「ブタさん、お腹の中もピンク色だね。」
「そうね~。」
あ、ああ……。
あは、あはは、そうよね、そうだよね。
私、人間じゃないもんね。
ヒトブタだもん。
家畜だもん、見世物だもん。
だから…。
見て!
私がウンチするとこ、私がウンチしながら激しくイクとこ…、見て。
「ぶ、ぶひいぃぃーー!」
プシャァアアァ。
中まで丸見えになる程拡げられたオ○ンコから激しく潮を吹く。
き、気持ちいい…。
沢山の人に見られてイクの、すごく気持ちいい!
頭が真っ白になって、お客さんの声が遠くなっていって、私はそのまま真っ暗闇に堕ちて行った。
今日も『ヒトペット動物園』にはたくさんのお客さんが詰めかけています。
何せ人間を家畜の様な姿にして見世物にしてるところなんて、宇宙広しと言えどもここぐらいですから。
他の惑星からも興味本位で見物に来る人が絶えません。
そんな大人気の『ヒトペット動物園』の中でも、私こと、ヒトブタの展示してる檻にはいつも人だかりが出来ています。
ああ、今日もたくさんの人に見られて嬉しい。
見て、私を見て!
「ぶうぶう、ぶひぃ~。」
「おお~、今日もすごいな。」
「ブタさ~んこっちにお尻向けて~。」
リクエストにお応えして私は見物客に自分のお尻を見せつける。
排泄しながらイクのが病みつきになってしまった私は、もう3つの穴に入ってるモノを常時拡げたままにされていました。
そう、私は24時間いつでも穴の中まで晒してお客さんの前にいるのです。
バイブも常に動きっ放しで、一日に何度もお客さんの前でイッてしまっています。
私の歩いた後にはオシッコとオ○ンコから零れるお汁が点々と床に染みを作っていました。
え?ウンチはどうしたって?
それはね…。
「おお、そろそろ落ちそうだな~。」
「カチカチですごく黒い~。」
「ブタさんどうしてお尻にウンチつけてるの?」
実は、肛門が開きっ放しなので腸液が乾いてしまってウンチが肛門入り口で止まってしまう様になってしまったのです。
自分ではいくら息んでも、肛門を拡げてるプラグを締め付けるだけで、自分の意思ではお尻からウンチを押し出せないのです。
ですから、ウンチがたくさん溜まって自然とお尻から落ちるまで待つしかないのです。
でも、ずっとお尻にウンチが留まってるので、ウンチもカチカチになっていきます。
そんな訳で、ウンチがお尻から落ちるのは1ヶ月に1回ぐらい、それまで私はずっとお尻にウンチをぶら下げて見世物になっているのです。
そのウンチをぶら下げて歩く姿と、お客さんの見てる前でも激しく絶頂する姿が受けて、私は人気となっている様なのです。
そして、今日はもうそろそろ溜まりに溜まったウンチがお尻から零れ落ちそうになっていました。
さて、今日はどの辺りのお客さんの前でウンチ出そうかな…。
私は檻の外にたくさんいる見物客を物色する。
そこで私はこの『ヒトペット動物園』には似つかわしくないキチッとした身なりの女性二人組に目が止まった。
うん、今日はあの人たちの前でウンチ出そう。
私がその二人組に歩いて近寄って行くと、まるでゴミを見るような目で見られた。
こんな目で私を見るお客さんはここに来て初めて見た。
どうしたのかな?何か嫌な事でもあったのかな?
でも私は目の前でウンチ出せばきっと喜んでくれるよね。
そう思って私はその二人組の目の前でカチカチになったウンチをボトリと吐き出した。
「ああ、あんなところで出してるぞ。」
「もう、目の前で見たかった~。」
「ああん、遠くてよく見えない~。」
目の前のお客さん以外はすごく沸いているのに、その二人組だけは、私に冷ややかな視線を送った後にそそくさと立ち去って行きました。
あれ~?
どうしたんだろう?
せっかく1ヶ月ぶりのウンチを出したのに、喜んでもらえなくて残念。
でも、あの二人の着てたスーツ、何だか懐かしい感じがしたけど…、何だったんだろう?
「プリン~、餌の時間よ~。」
あ、飼育員さんが呼んでる。
餌の時間だ、嬉しいな。
私はさっきまでの事はあっという間に忘れて餌に気持ちが移ってしまいました。
「ふふっ、おいしい?」
「ぶぅ、ぶぅぶぅ。」
私は舌で上手に餌を掬って一心不乱に食べ進める。
パラリ。
ん?
飼育員さんが手にしていたチラシの様な紙が私の目の前に落ちて来た。
「ぶう?」
これは…?
「ああいけない、何かね、宇宙パトロールが行方不明になった隊員を探してるんだってチラシをもらったのよね。」
飼育員さんはそう言いながら紙を拾い上げ、クシャっと丸めてごみと一緒に捨ててしまった。
ふ~ん。
私は特に関心も無く、すぐに餌を食べる事に集中し出す。
う~ん、なんだかあのチラシにあった顔写真と名前が何か引っかかった気がしたけど…。
ま、いいか。
私には関係無いよね。
だって私はヒトブタだもん。
ああ、今日も餌が美味しいなぁ…、幸せ。